2012年10月07日(日)
第18回滋賀マスターズ選手権 [私の陸上競技]
さあ、勝負の日。
朝からいい天気すぎて、気温が上がりそうな気配。
家を7時10分ごろに出て、会場の甲賀市陸上競技場に着いたのはちょうど1時間後。早く着きすぎて、まだ受付が始まっていなかった。でも、これくらい余裕があったほうがいい。いったんコンビニに行き、朝ごはんの追加分のおにぎりをパクパク。会場に戻って受付をすませても、5000mのスタート10時までまだ1時間20分ほどあった。
競技場の外周がジョギングコースになっている。そこを3周、約1.9km。9分ほど。もうアップはこれだけでいい。
スタートのちょっと前、スタンドで写真を撮ってもらった。
実はいつも使っているカメラの調子が悪く、超久しぶりに携帯電話のカメラを使用。自分でも使い方を忘れている。それを、お子さんの応援に来られているお母さんにお願いしているのだからちょっと無茶。本当にありがとうございました。
今日の5000mの目標は、なにがなんでも20分切り。ぜいたくは言いません、19分59秒でいいんです。
気温のほうは、9時で19.6℃というアナウンス。10時だと21〜22℃くらいでしょうか。まずまずです。日差しがきついのと、横風が気にはなりましたが・・・。
私の設定タイムは・・・。
1000m 3分50秒
2000m 7分45秒(3分55秒)
3000m 11分45秒(4分00秒)
4000m 15分50秒(4分05秒)
5000m 19分50秒(4分00秒)
出場者は、滋賀マスターズのおっとこまえ・木村英二さん、滋賀マスターズの頼れるコーチ・中島洋さん、滋賀マスターズのかわいいリトルランナー・伊神佐登美さんともうお一人お若い男性の合計5人。
「こら、速い人ばっかりで走りづらい。」
スタート前、左手に設定タイムを記入。ここから遅れてしまうと挽回不能.そう思いながらスタートラインについた。
最初の1000m、3分53秒。
「あかんあかん、設定より3秒遅れ。ということは、3×5で15秒遅れ。あー、悪夢の20分05秒になってしまうー。」
2000m、7分53秒(3分59秒)。
「ギリギリキロ4分切り。これは危険。貯金が6秒しかないし、これよりペースが落ちると20分は切れない。」
3000m、11分52秒(3分59秒)。
「おー、なんとかペースは守れている。残り2000mを8分7秒以内か。ギリギリいけそう。」
ここらから体がかなり重くなってきたが、ここで廉のがんばっている姿を思い出す。「体がカチカチになってしまっても、前へ前へ!」
4000m、15分52秒(3分59秒)。
「いける。6秒の貯金を減らさずに残り1000mまで来れた。最後はせめて1秒でも縮めよう。」
最後の200mはいつも、マスターズの大先輩・八田努さんが前で引っ張ってくださっていると思って走っている。
5000m、ゴールは19分48秒(3分56秒)。
正式タイムは19分48秒62。
「やったー。よう3000mから4000mが落ちひんかったもんや。」
廉のがんばる姿を思い出して10秒、八田さんの励ましの言葉を思い出して5秒、私的にはこれで15秒は速く走れたと思っている。
私は5人中4番目のゴール。おっとこまえさんは私を1周抜き、17分58秒でゴール。これから、英二兄さんと呼ばせてもらおっかなあ。かなり年下やけど。
中島コーチも私を1周抜き、はるか前にゴール。今回から私と同じM55クラス。これからはせめて1周抜かれないようにがんばりたい。
伊神さんも私の20秒前にゴールし、19分29秒。4000mくらいまでは50mくらいの差だったと思うが、最後の2周でかなり離されてしまった。
私もあと18秒縮めたら19分半きり。あと48秒縮めたら19分切り。1周4秒、1000mごとに10秒縮めれば達成できる。これはいけますね。なんの根拠もないけど・・・。
なんの根拠もなく高い目標設定をし、そこそこの練習でそこそこの成果を出す。これぞパオパオ流です。
5000mを走っているとき、横で棒高跳び。私のゴール後、滋賀マスターズの美人ジャンパー・加古さんの写真を撮りに。でも、使い慣れないカメラだったのでシャッターチャンスを逃す。
次は急いでやり投げへ。
やり投げは11時開始予定だっだが、みなさん早めに来られていて練習をされていた。あせった。
トラックでは3000m。滋賀マスターズの小嶋さんの応援。私が5000mを走っているときに声をかけて下さっていたのでお返しです。
やり投げは、前回の大会からまったく練習していない。
しかし、今年4月の大阪マスターズ研修会で指導してくださった宮井先生が何度も声をかけてくださった。ご本人も出場されていたので大変だったと思う。競技終了後も居残りで個人指導をしてくださった。今まで何回かごいっしょさせてもらっているので、気にしていてくださっているのだろうか。やりを使わない練習の方法、やりの持ち方、投げ出すタイミング、助走の方法など、細かいところまで教えていただいた。そして一番大事なこと、「しっかり練習して大会に出ましょう」。
宮井先生に教えていただいたことを一つでも自分のものにして、次回はちょっとでも記録を伸ばしたいと思っています。
今回は、4投中3回は大失敗で19m前後。3投目だけうまく投げられ、21m32。なんとか前回より50cmほど上回れた。ちょびちょび伸ばしていきましよう。
今日は「GT2150NY」をはいていき、5000mは「アディゼロ・プロ」、やり投げは「アディゼロタクミ・レン」。そしてこのあとの800mはミズノのスパイク。一流選手でもあるまいに、4足を駆使ですか。
12時40分から800m。
外周1周と100m流し6本で1.2kmのアップ。
出場者が少なく1組だけ。老若男女入り混じってのスタート。私は先輩・柴田さんと初めての同じレース。走り終わってニコニコ顔ですが、二人とももひとつでした。
私は、もう800mを走る足は残っていなかった。1周目1分19秒で、2周目がんばったら・・・という感じだったが、ゴールは2分45秒97。あきません。1日2レースは考えもんかも・・・。
外周を2周とちょっとダウン、約1.5km。
今日は、1.9+5+1.2+0.8+1.5で合計10.4km。
一番がんばった5000mは、M55クラス2位のため賞状なし。もひとつだったやり投げと800mは、M55クラス1人のため1位表賞。うーん、複雑。
加古さんからいただいたアリナミン7と、太田さんからいただいたあめちゃんが今日のごほうび。もちろん、そのほかの顔見知りの方からいっぱい声をかけていただいた。ほめてもいただきました。これを糧に、次もがんばります。
「京都キャロット」へのシューズやウェアのご注文もお聞きしてきた。ありがとうございます。これで、「自分勝手に遊んでばっかり」とヨメさんに怒られるのも少しはましになるかも・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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