2011年12月19日(月)
第23回全日本びわ湖クロスカントリー・続き [ランニング・出張販売]
真樹の中学時代の同級生・あーちゃんのお父さんが写真を撮ってくださった。
顔に余裕が感じられるので、1周目かな。
あーちゃんのお父さんは私の写真を撮ったのでメモリーの容量がなくなり、私のあとに走っていたあーちゃん(女子4000mに出場)が撮れなかったらしい。お母さんはお母さんで、うちのヨメさんとしゃべりすぎて、あーちゃんのレースを見過ごしたそうだ。なかなか楽しいご両親です。
12時過ぎ食堂に入ったら、たまたまあーちゃんのお父さんも入ってこられた。
私は肉うどん(460円)、あーちゃんのお父さんはカレー。食事をしながらいろいろな話をした。
あーちゃんのお父さんは高校のとき陸上部。
「普通に走ったら負ける相手でも、ハードルやったらそこそこ」とか。てっきり長距離をやっておられたのだと思っていたので意外。
今もフルマラソンを走ってみたいという気持ちは捨てておられないそうだ。ただ、股関節炎のためお医者さんから走るのは止められているそうだ。
そこで私は、水中歩行のトレーニングとホノルルマラソンを勧めておいた。水中歩行は関節などへに負担が少ないし、ホノルルマラソンは心臓病のリハビリを目的としてスタートしたと聞いたことがある。
「いっしょにホノルルいきますか?」
※本日(2012年1月16日)、あーちゃんからメールあり。
「記事の訂正お願いします。うちのお父さんは、おっちゃんの思っておられる通り長距離選手です。5000mでしたが、途中から3000m障害にうつりましたー」
そうやったんかいな。それやったら、3000m障害の練習方法とか、もっとよく聞いといたらよかった・・・。
スタート前に声をかけてくださり、ゴールでも声をかけてくださった林さん。約束どおりお買い物に来てくださった。せっかくきてくださったので記念撮影。奥様にいやがられるかなと思ったが、きっとダンナさんが普段からうちの店のことをよく話して下さっているのだろう。よかった。
先日の奈良マラソンで奥様がフルマラソンデビュー。ダンナさんはそのサポートとして走られたそうだ。
奥様の話。
「最後は泣きました。」
「鹿が横断するところがあるんですよ。」
「きつい上り坂が何箇所もありました。」
厳しい初マラソンだったようだが、ダンナさんが横についていてくださったので心強かったしょう。
それにしても、「鹿が横切るマラソン」というだけで特色あるいい大会だと思います。また京都マラソン負けてしもたなあ。
1部男子8000mの優勝は、京都産大の野田一貴選手。
これは、写真を撮りに行かねば。
野田選手は、「京都キャロット」のお得意様。
うちのヨメさんのひいきです。
最初は何人かと先頭争いをしていたが、最後は5秒差でゴール。一流選手の5秒差というのは大差です。
「立派!」
競技性の高い大会だが、盛り上げ役として滋賀のゆるきゃらさんたちも参加してくれています。ほっこりしていいですね。
さあ、次は中学男子の3000m。
このレースに、私の甥の子「陸」が出る。今中2。
朝、「こうじおっちゃん・・・」とあいさつしに来た。去年より一回り体がしっかりしたように感じた。
「りくーゆうて、大声で応援するし、はずかしがりや。」
「へへへ・・・。」
何回か、「りくー」と大声を出すことができた。聞こえたかなあ。
陸は最後まで力強い走りだった。
身内に陸上をやっている子がいると応援のしがいがある。
去年までは全選手の記録がはり出されたのだが、今年は10位まで。その代わり、個人の記録証がすぐ出るようになった。
記録証をもらいに行くと、そのお隣りが救護所だった。
滋賀マスターズの阪下美雪さんが係としてスタンバイしておられた。お話をお聞きすると、運ばれたのは3人。
一人は私と同じレースに出ていた高校生男子。何かにつまづいてすねを強打したようだった。ねんのため病院に行ったがたいしたことはなかったとのこと。
もう一人も男子。その子は手首を骨折したようで大きく腫れていたそうだ。もちろん病院行き。
もう一人は女子。過呼吸で運ばれたそうだ。その子はしばらく横になっていたら普通に戻ったそうだ。
今日の「京都キャロット」のお客様はほとんどが中高校生。なけなしの小銭を出して1000円のグローブを買っている姿はほほえましかった。
カードになんか頼って生きる人生は送るなよー。今持っているお金で買えるものを、いつまでも大事に大事に使っていくような選手であってほしいなあ・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
林さん、コメントありがとうございます。また、いつも「京都キャロット」でお買い物をしてくださり、ありがとうございます。
「パオパオだより」を楽しみにしてくださって、申し訳ないくらいです。これからも多くの人に読んでもらえるよう、ひととはちがう自分らしいブログにしていこうと思っています。
このブログのおかげで、林さんのように話しかけてきてくださる方が増え、自然と人間関係が広がっていくことが一番うれしいです。
それにしても、「すべては3000mSCのため」って、かっこよすぎるじやないですか。
私も「いつかは3000mSCを」と思っていたのですが、今年8月の全日本マスターズに出場できて、ますますその魅力に取り付かれてしまいました。今年の全日本マスターズでは、林さんに2周近く差をつけられてしまったようですね。来年は岡山開催(9月)なので、また参加する予定です。そのときは、せめて1周差くらいに迫れるようにがんばります。
ただ、3000mSCは練習場所がなくて困っています。林さんはどうされているんでしょう。私でも出場できる3000mSCの競技会があったら教えてくださいね ( 陸連登録はしています)。
またどこかでお会いすることがありましたら、気軽に声をかけてください。次は走っておられる写真を撮らせていただきます。
先日はお疲れ様でした。パオパオだよりに掲載させてもらえるとのことだったので、日曜の夜から今日まで、何度も見させてもらいました。なんだか子供のようなわくわくした気持ちでした。(笑)ありがとうございました。
ホント言うと、パオパオだよりは商品を見させていただくついでにという感じだったのですが、京都マラソンの車いすランナーの記事から真剣に読ませていただくようになりました。(文章の重い軽いが絶妙ですが)また、藤井さんの行動にも共感しました。なかなか思うだけで行動できないのが自分です。
自分は現在、中学校の教師をしており、中学から陸上競技を始めました。競技成績は3流以下で終わりましたが、30歳を過ぎてからまた走り始めました。現在はタイムを目指しつつも、ミーハーなので都市型マラソンにも出場しています。でも、すべては3000mSCのためだと思ってます。そのため、滋賀のクロカンには毎年出場しています。雪で中止の時もありましたね。2年前には家族旅行を兼ね、広島のクロカンにも出ました。(キャロットさんも来てましたよね。)
長くなりましたが、また、お声かけさせてください。またパオパオだよりを楽しみにしてますので。しばらくはシューズは要らないかな。(土山でも買わせていただいたので)