2011年05月22日(日)
第34回小豆島オリーブマラソン [ランニング・出張販売]
「今日は抜群の気象条件やから、20分は切らんとな」と廉。
「いや、今日は『あんも追悼記念マラソン』やから。じっくりと走るわ。2週間まったく走ってへんし」と私。
じゃじゃ降りの中のスタート。
スタート直後、いきなり息が苦しくなった。
1km地点、3分45秒。
しんどいはずや。じっくりと行くはずやったのに、意気込みすぎ。
2km地点、8分01秒(4分16秒)。
小さな坂越えがあったので、この失速は仕方ない。
女子のトップ選手にも抜かれてしまった。
折り返し点、9分56秒。
これはまたしても、ゴールは悔しい20分ちょっとか。
それに、おり返してくる50代ランナーを数えたら、私の前に6名。何とか1人追い抜かないと入賞できない。
3km地点、11分49秒(3分48秒)。
かなりスピードアップしているはずだが、前のランナーに追いつけない。
しかし、このあとの上り坂でがんばった。50代ランナーを追い抜くことができた。
4km地点、16分05秒(4分15秒)。
帰りの坂越えでペースダウンとなったが、それでも前を行く一度は抜かれた女性のトップも追い抜き・・・。
最後の1kmを3分54秒以内で、「飛ばせ!」
残り500mほどの「京都キャロット」出店場所前でも、笑える余裕。
最後の最後のゴール前直線は、神がかり的なスピードだった。
ゴール、19分51秒(3分45秒)。
「やったー! あんものおかげやー。」
自然に両手が合わさった。そして、涙がちょっとポロリ。でも、みんな雨にぬれているから目立たない。
そのとき、天の声。
「なにメソメソしとんね! いつまでも、『あんも、あんも』ゆうな!」
そう、その通り。これで一つの区切りができた。
記録の出やすい冬場にもどうしても出せなかった5km19分台が、いともあっさりと出てしまった。それも、2週間練習なしだというのに・・・。
これは、今の自分実力以上の力が出たと言うしかない。たぶん、当分5km19分台は出ないだろう。
「あんも、さまさま。」
6位入賞だと思っていたら、私の数えまちがいで5位だった。ぎりぎり入賞の6位ではなく、5位だとちょっと胸がはれる。
さあ、これで次の目標は何にしようか知らん。
(注)まだ、続きます。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
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コメント
みったんさん、ありがとうございます。
あのコースは折り返しコースなので、距離が短いということはなく、正真正銘の5km20分切り達成だと思います。思いたってちょうど半年での達成でした。それにしても1分半を縮めるのはたいへんでした。
あんもが背中を押してくれたというより、私の前をペースメーカーのように走っていたような・・・。
空が暗黒の雲で、それも私にとってはいいイメージだったのかも・・・。
さあ、次の目標を何にするかが問題です。
パオパオさん、20分切り、そして5位入賞!、おめでとうございます!!
写真の笑顔、ほんとに素敵ですね!パオパオさんの実力と、あんもちゃんが、背中を押してくれたのでしょうね!
また、くわしくレポートお願いします。
走ろう会880番さん、コメントありがとうございます。
そうでしょう、にやけてるでしょう。私は周りの人がカンカンになって怒っているようなときでもなぜかにやけているんです。生まれながらの「おふざけ人間」なんかなあ。
次の目標は、走ろう会880番さんにトラック5000mで1周抜かれないことですかねえ。そのためには、18分台をめざさないと。それはなんぼなんでもちょっときついかなあ。
でも、「常に目標は高く」ですよね。
背中、追いかけますよー。
ゴールまで500m&醤油樽の前でのニヤケタ笑顔写真は最高です。見ているほうも楽しくなります。こだわりの20分切れを目標に、コツコツとチャレンジされてきた、努力と実力の結果ですね。達成おめでとうございます。入賞はそのご褒美。かな?
ふきこさん、ありがとうございます。
ゴール後、「優勝でもないのに、天を仰いで両手を合わせ、涙をぬぐっているオッサン」。
さぞ異様な光景だったでしょうね。
そして、その前後はマラソン大会のレポートなんか、雑種犬のレポートか分からんような記事になっています。(続きはこれから書くわけですが・・・。)
これだと一部マニアにしか受けないかも・・・。
いつものぞいてくださっているようで、ありがとうございます。ふきこさんの「水都大阪」、リタイア残念でしたね。どんな大会かも一つよく分かっていないので、また機会があれば教えてくださいね。
おめでとうございます~~~!
ブログ、続きを楽しみにしています。