2011年02月17日(木)
「冷たい熱帯魚」 [映画]
昨日は沈んだ。
人に勧めたくない映画。
京都シネマは、会員に会報を送ってくれる。それに、主な上映予定映画のチラシもいっしょに送ってくれる。私は、会報よりもそちらを見るのを楽しみにしていた。ところが、今月から会報が小さくなりチラシの同封もなくなってしまった。今月は会報もほとんど見ていなかった。
昨日の朝、新聞の上映予定映画欄を見て・・・。「午前十時の映画祭」シリーズは、京都が「アメリカングラフティ」、滋賀が「追憶」。もひとつやね。
となると、次は京都シネマ。会報が手元になかったので、映画の題名で検索して・・・。「冷たい熱帯魚」、園子温監督。「よし、これにしょ。」内容も調べずに、監督名だけで即決。
園監督の前作「愛のむきだし」が最高によかった。特にニッシーと満島ひかりが抜群。私が今まで見た映画の中の最高傑作と言っても過言ではない。
「冷たい熱帯魚」、期待しましたがなー。「愛のむきだし」のまだ上行くかーと思いながら・・・。
私の結論。
「愛のむきだし」をおもしろいと思った人は、この映画は見ないほうがいい。たぶん、ガッカリすると思う。
映画が終わったあと、心がずーんと重くなってなかなか現実世界に戻れない。自分ではゲテモノ系には強いと思っていたが、負けた。「愛のむきだし」のそう快さの対極にある映画です。
一つだけおかしかったのは、「愛のむきだし」に引き続き、この「冷たい熱帯魚」でもキリスト教をおちょくってるような場面が出てくる。監督の名前が「シオン」。何かよっぽどキリスト教にうらみでもあるんでしょうか。
このあたり、どなたかご存知でしたら教えてください。
ああ、はよう現実世界に戻らんと・・・。
(1日たっても、まだ完全に戻れてはいません。キョーレツ!)
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【何を今さら5km20分切りメモ】
今日、大和郡山市のホームページに先日の市民マラソンの結果が掲載された。自分のタイムは速報で見たし賞状ももらったのでもういいのだが、短くなった距離が気になっていた。
ホームページによると、10kmコースは9.2km。そして、私の出た5kmコースは4,4km! 500mではなく、600m短かったらしい。これで17分28秒を5kmに換算すると、19分54秒。
おー! 最後落ちてしまう可能性があるので、正規のコースだったとしたら、20分切りはビミョーなところ?
まだまだ修行が足りません。
朝10時、いつもの5kmコース。24分56秒(12分29秒+12分27秒)。
夕方6時半、もう一度5km。23分59秒(11分46秒+12分13秒)。
それぞれ1kmダウンをプラスで、今日は合計12km。
今日はいつもより気温が上り、かなり汗をかいた。でも、今日くらい(10〜15℃の間)が一番走りやすいように思う。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
智さん、コメントありがとうございます。
「沖縄の人は並ばない」というのがおもしろかったです。でも、あの映画ではたくさん並ばれたんですね。智さんも並んだのかな。
「降りていく生き方」、早く関西にも来てくれたらいいんですが・・・。
パオパオさん、現実に戻れるかわからないけれど、僕がみた映画のHPみてみてください。この南の島での企画に、いろんな想いの方が賛同したことが、感動でした。なんちゃってひとことでした。