パオパオだより

　京都走ろう会例会が１年ぶりに復活。
　待ちに待っていた人ばかり。
　私が数えたところ、なんと３５名。
　サプライズゲストも来られたりして、大いに盛り上がり。
　やっとですね。
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　今日も早めに。アップジョグをしっかりしたいので。
　出雲路橋に着いたのは９時半。
　昨日の夜の天気予報では朝７時から雨だったが、朝に見るとお昼ぐらいからになっていた。例会の間は持つかもしれない。

　集合場所のエノキの下には、まだお二人だけ。
　今こちらに向かってられる方が大勢おられるのだろう。

　久しぶりの「京都走ろう会」のゼッケン。私は「「６８７」ですよー。

　例会の３．１ｋｍコースを逆走しようと思ってスタート。
　ところが、今日は足が上がらないどころか頭がフラフラする。家を出る前に熱を測ってきたので、熱はないはずだがなぜかフラフラ。
　アップジョグは、キロ５分半ペースでしか走れなかった。
　こりゃいかん。

　スタートから1ｋｍ地点で折り返した。
　今日のアップは２ｋｍだけ。

　集合場所に戻ると、かなりの人が集まっておられた。
　みなさん、復活を楽しみにしてられたんですね。

　１０時、まずは松山会長のごあいさつから。
　みなさん、集中して聞いておられます。

　この時参加者を数えたら、３５名！
　すごいじゃないですか。

　今日は定時総会。
　３枚のレジュメは、「総会次第」と「事業案・予算案」と「例会再開におけるご注意とお願い」。

　注意点の１を見て「ギクッ」。
　「体力健康維持と免疫力向上を目的とし、過剰な負荷のあるランは当面慎む」

　わしやわしや、ピンポイントでわしのことや。
　慎めないんですよねー、「過剰な負荷」をかけて癌に勝とうとしているんですから。

　見慣れぬシューとしたおっとこまえのおにいさん。
　誰かと思ったら、会長から紹介があった。
　元箱根ランナーで、現在洛和会ヘルスケアシステムで働く職員さん。
　どういうつながりで例会に来られたかの説明はなかったが、誰でもウエルカムの会なので大歓迎。

■　中川剛さんのプロフィール

無名選手から箱根駅伝のエースへ
洛和メディカルスポーツ京都丸太町 フィットネス部

中川 剛（なかがわ ごう）

兵庫県豊岡市出身。中学から陸上を始める。高校卒業を間近に控えた3月に但馬地域の高校新記録（5000ｍ）を樹立、翌年の春に山梨学院大学へ入学する。中・長距離ランナーとして活躍し、東京箱根間往復大学駅伝競走（以下、箱根駅伝）に3度出場し、区間賞を受賞（2009年）。卒業後は実業団（NTT西日本 陸上部）に9年間在籍し、ニューイヤー駅伝などに出場。2年目からマラソンも始める。2019年3月に競技を引退し、洛和会ヘルスケアシステムに入職。
【実績】
第84回箱根駅伝／10区15位、チーム総合6位入賞（2008年）
第85回箱根駅伝／9区 区間賞、チーム総合6位入賞（2009年）
第86回箱根駅伝／9区9位、チーム総合3位入賞（2010年）
第39回全日本大学駅伝対抗選手権大会／6区13位、チーム総合6位（2007年）
第40回全日本大学駅伝対抗選手権大会／6区2位、チーム総合3位（2008年）
第41回全日本大学駅伝対抗選手権大会／8区4位、チーム総合5位（2009年）

　まあえらい人が来てくれはったもんや。
　準備運動のリードもしてくださった。

　私も真剣にやっていたのだが、途中でまた頭がフラフラ。
　こんなこと初めてです。

　３．１ｋｍコースの方は対岸からスタートなので、いつも写真が撮れていない。そしたら橋を渡られる時に撮ったらいいと思い、追いかけて行った。

　橋の上から、１０ｋｍコース参加者を撮影。
　５人はちょっとさびしいかな。

　５ｋｍコースは大盛況。
　これだけおれば、一人ポツンとはならないのでらないので走りやすい。

　中川さんとしゃべっている途中、いきなりスタートのピストル音。
　あわててスタート。
　しばらくして３人がトップ争い。
　北出さんが、「６５のトップ争いやね」と笑わせてくれた。
　北出、谷角、藤井は同い年です。

　この北出さんのひと言で、頭フラフラがましになったような気がした。

　すぐに北出さんがトップに出て、後ろから中川さんが私に追い付いてこられた。すぐに追い抜かれると思ったら、そこからずっと私の伴走をしてくださった。ありがたや、ありがたや。

　１ｋｍ　　４分４５秒
　２ｋｍ　　９分３５秒(４分５０秒)
　３ｋｍ　１４分２６秒(４分５１秒)
　４ｋｍ　１９分０８秒(４分４２秒)
　５ｋｍ　２３分０９秒(４分０１秒)

　最後の１ｋｍは９００ｍくらいしかなかったが、目標は２３分台だったので余裕の合格。

　最後までがんばって走れたのは、中川さんの伴走のおかげ。
　でも、なぜ先頭の北出さんじゃなくて私の伴走をしてくださったのでしょう。

　しばらくして、１０ｋｍの中嶋さんが通過。
　ここから御薗橋までの２.５ｋｍがしんどい。

　私はいつも通り、ダウンジョグを兼ねて仲間の応援へ。

　「伴走しようと思ってたのにみなさん速くて、伴走になりませんでした」と鍵谷さん。

　私は２回目のゴール。
　この時も中川さんといっしょに。　
　走りながら、肩の力の抜き方や腕の振り方を聞いてみた。どうも私は、背筋が弱くて無理な走りになっているようだ。

　中川さんと中嶋さんの猛ダッシュのゴール。
　一流ランナーから刺激をもらって、こんなうれしいことはない。

　１０ｋｍの最終ランナーがゴールするまで応援したかったのだが、私は午後に枚方でトラック５０００ｍを走る。そのため、ちょっと早びき。

　とりあえず、京都走ろう会の復活例会で雨が降らず、大盛況になってよかった。
　これからまた、あの楽しい例会が戻ってくるんですね。
　ただし、私はくれぐれも「過剰な負荷」をかけないこと。肝に銘じて！