2019年05月22日(水)
負けました〜 [家族]
甲子園まで行って、ヤクルト応援傘まで買ったのに、負けました〜。
次こそね。
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久しぶり夫婦でお出かけ。
主な目当ては、甲子園球場の「阪神・ヤクルト戦」(18:00〜)。
お昼に出ることにしたので、昼前にきくのお散歩。
きっときくは、「なんかおかしいなあ」と思っていたでしょう。
せっかく甲子園に行くのだから、乗り換え場所の梅田で映画を見られたらと思って探したがいいのがなかった。このごろはどの映画館でもほぼ同じものばかりで、選ぶ余地がない。
そしたら十三でと探したら、私にピッタリの映画館が見つかった。
ヨメさんも誘ったが気が進まんということで別行動。ヨメさんは、十三駅前の商店街をウロウロするらしい。
私の行き先は、その名も「第七芸術劇場」。
なんで「第七」なんかよう分からんけど。
ビルの7階ではなく6階にある。まちがえるがな。
今改築中で閉鎖されている「京都みなみ会館」と同じにおいがする。
どれを見てもおもしろそうだったが、野球の時間にちょうど間に合う「沈没家族」にした。
沈没家族(ちんぼつかぞく)とは、シングルマザーであった写真家の加納穂子(当時23歳)が「いろいろな人と子どもを育てられたら、子どもも大人も楽しいんじゃないか」という考えで、子守を呼びかけて集まった友人と子どもたちによって、1995年4月に始めた共同保育・共同生活の実験的な生活形態。(ウィキペディアより)
何べんも「それはあかんやろう」と思う場面があったが、おもしろかった。
加納穂子さんの息子・土(つち)君が22歳になって撮った映画なのだが、この次にどんな映画が撮れるのか心配になった。「これでおしまい」みたいな・・・。
映画が終わ、十三駅西口の「見返りトミ―君」像前に集合。
この像が向こうを向いているのは、立小便をしているからだそうだ。
1時間40分ほど自由行動だったヨメさんは、なんか満足げな様子だった。
「予算1000円で、けっこういろいろ買えたー」とのこと。
でかい長靴を持っていたが、「そんなん持って甲子園球場行くんかい」と思わず言ってしまった。
早昼はワンタンメン半分こだったので、お腹がすいてきた。
早昼に続き、早晩(早い晩ごはん)。
十三駅近くにはおいしいお好み焼き屋さんが多いと書いてあった。ところが水曜定休日というお店が多く、東口に「桃ちゃん」というお店があり、水曜もやっていたので行くことにした。
ヨメさんは、ホルモンお好み焼き(950円)。生ビールは450円。
私は、全部入っている「桃ちゃんお好み焼き(1300円)」。
ちょっと高かったけど、お昼ごはんじゃなく晩ごはんだからいいでしょう。
5時すぎ、お腹ポンポンでで移動。
阪急電車で十三から梅田。梅田から阪神電車で甲子園へ。私らが乗った5時29分発の電車は、どこにも停まらない甲子園直通電車だった。便利やねえ。
ヨメさんは、初の甲子園。
私はだいぶ前に廉と来たことがある。去年も、試合が神宮なのに甲子園とまちがってきたことがある。人が全然おらんし、おかしいなあと思いながら。
たくさんの人が駅から球場に吸い込まれていく様子は、野球ファンにはたまらない。阪神ファンは心高ぶるやろうねえ。ヤクルトファンは、私の見た限りではこの中の1%以下やね。
1塁側は満員だが3塁側はすきすき。私の隣の席が空いていたので、ちょっと広がって座った。西日がまともで、見にくくかったけど。
座っていきなり生ビール・・・、ではなく採りたてイチゴ。ヨメさんが、十三駅前商店街で買ってきてくれた。これがまたおいしかった。ええのんこうてきてくれた。
2回の表に、阪神・梅野選手がソロホームラン。
そのあと、両軍ともチャンスはあるが点は入らず。
ヨメさんが、退屈になって売店を見に行った。
その途端に、ヤクルト・バレンティン選手がソロホームラン。私の横で、4つだけヤクルトの応援傘が開いた。
5回終了時のグランド整備。
せっかくつば九郎が出てきたのに、ちょっと遠慮気味。まあぐるりと見渡しても、ヤクルトファンはなかなか見つからんからね。
7回表、ヤクルト絶好機を逃す。
いやな予感。
やっぱりね。7回裏に阪神が2点。これで3対1。
「やっぱり傘がないと応援できんわ」と言ったら、ヨメさんがいっちゃん小さい傘を買ってきてくれた。
そしたら、9回表にヤクルト・青木選手のタイムリーで3対2。
「傘じゃ、傘じゃー!」
「さあ山田哲人、たのんまっせー。」
ところが哲人はファファファファファーン。試合終了。
「これで7連敗やけど、7連敗の中では一番ええ試合やったな。」
ヤクルトファンは冷静です。
大急ぎで帰り道へ。叡電が遅くまであるので、京阪電車を使って帰ろうと思っていた。でもヨメさんが「地下鉄で国際会館まで行って、そこからはタクシーで帰ったらええやん」と。
その通りにしたら、家に11時20分くらいに到着。予定より20分ほど早く帰ることができた。タクシー代も1090円ですんだからよかった。
きくちゃんも大喜び。
でも起きたての顔は変顔やったね。
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2019年04月28日(日)
れんあやきたる [家族]
久しぶりのれん。
それでも、きくはしっぽブンブン大喜びだった。
かあちゃんも大はりきり。
「いつものうどんとだいぶちゃうで。超豪華版やん!」
廉がきくのお散歩に行ってくれるかと思っていたが、お疲れなのかそれはなかった。
「きくちゃん、オッサンと散歩や。」
町内パトロールに行くと、うちによく来ていた白黒猫ちゃんがよその家の屋根の上にいた。
畑の横を通ると黒猫ちゃん。
きくは、かなり近づいても気づかなかった。
おなじみ、きくの大あくび。
あやちゃんも来て、豪華手巻き寿司。(残念ながら画像なし。)
そのあと、嫁姑会談。
「きーつことるやろなー。」
きくちゃんは二人の寝間に先回りして、自分のスペースを確保。
ちょっと早いけど、母の日のプレゼントやそうです。
ええ息子&息子の嫁で、よかったな―。
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2019年04月26日(金)
わからいでかい! [家族]
明日は「第6回香住ジオパークフルマラソン」。
午後2時前、きくを連れて自宅出発。
きくは、いつ以来か分からないくらい久しぶりの出張。でも、すごく張り切っていた。
別所を通って、父のお見舞い。
父のいる「花友・はなせ」の駐車場で、きくを降ろすと大喜び。
桜の前で記念撮影。
「笑ったきくの顔はカエルみたい」と言われています。
「おじいさん、こうじですー。」
「・・・。」
「おじいさん、ますみですー。」
「おお。」
「ますみです、わかりますかー。」
「わからいでかい!」
あのー、実の息子の顔を不思議そうに見て、「ますみですー」の呼びかけにニッコリするのは・・・。
ヨメさんは、父のむくんだ足をさすっていた。
こういうのがあるから、「わからいでかい」ということになるんですよね。参りました。
きくちゃんは久しぶりの別所で大喜び。父もきげんがよくなっているように見えた。
「ちょっと遠回りやけど、別所に寄ってよかったなあ」と思っていたら、車を出すときに横の車に当たってしまった。
気を付けなあかんわ。私の注意力もますます散漫になっているしね。
京都を出たときはポカポカ日和だったのに、途中から雨。
明日の会場も見てきたが、雨だと出店場所が変わるかもしれない。
お泊りは、毎年お世話になっている「つかさ」さん。
一年に一度のカニ、おいしくいただきました。
明日もレースにはエントリーしていないので、販売をがんばるつもりだったのに、雨ではねえ・・・。
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2019年04月16日(火)
チームはんぺん [家族]
今日、真樹と私が出るトライアスロン大会の申し込みをした。
「第31回びわこトライアスロンin高島」。(2019年7月7日)
スイム750m、バイク20km、ラン5kmのスプリントディスタンス。
去年一昨年とエントリーしたスーパースプリントの倍の距離。
申し込みの時、所属と自己PRを書く欄があった。
真樹は、「チームはんぺん」。
「沖縄から来ました。トライアスロン3回目です!
無理せずがんばります。 たのしみます!!」
ええね、チームはんぺん。
はんぺん力で、目指せ完走!
私の所属は、「京都キャロット」。
「20代のとき(30年以上前)に、びわ湖アイアイマンレースを2回完走しています。去年、娘に誘われてスーパースプリントの大会に出場しました。今年は、娘といっしょにスプリントディスタンスに挑戦します。 」
その前に、まずは頚椎症を治さなくては。
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2019年03月14日(木)
父の寝顔 [家族]
私は、一日一度も携帯を見ないこともある。
今日も、夕方5時ごろ初めて携帯を見た。
すると兄からメール。なんと朝の8時50分に。
◇ ◇ ◇
おはよう。おじいさんが昨夜肺炎で鞍馬口病院に入院しました。717号室です。まだしゃべれませんが、また見に行ってやってください。
◇ ◇ ◇
あかんやん、しゃべれへんて。
急いで病院へ。
病室に入ると、父は眠りこけていた。
耳のそばで、「おじいさん、こうじです。お見舞いに来ました」と何度も言ったのだが、ピクリとも動かなかった。
「しゃーないなあ、写真でも撮っとくか。」(というのが上の写真。)
どうしましょうと思っていたところに、ちょうど看護師さん。
私の顔を見て、「去年入院されてましたよね。」
「はい、2月と3月と8月の3回。」
でも最後の退院から7か月もたっているのに、よく覚えてられましたよね。
「ふじいさーん、ごはんたべましょかー」
「はい!」
あれ、兄の情報では「しゃべれへん」ということやったのに、元気に返事しとるがな。よかった、よかった。
今日のお昼は、何度も起こそうとしても起きず、一口も食べていないそうだ。私とそっくりの食い意地のはった父なのに、よっぽどしんどかったんかねえ。
実際に食べさせに来てくださった方は、さっきとはちがう看護師さん。
私の顔を見るなり、「去年入院されてましたよね。」
「はい、2月3月8月の3回。」
「そうでしたね。ふじいこうじさんですね。」
「えー、下の名前までおぼえていてくださったんですか。」
私はビックリ仰天だったが、その看護師さんは「なにか」みたいな。
すごい、すごい。7階におられるY看護師さん。参りました。(きれいな方なので、私もお名前をおぼえていました。)
Y看護師さんが上手に起こしてくださり、父はバクバクと食べだした。
お昼に一口も食べられへんかったって、なんやったんでしょうね。
途中Y看護師さんに呼び出し。
食事は中断したが、また最初の看護師さんが戻ってきてくださった。そして、次から次へと食べていき、完食!
そのあと、父は熟睡。
入れ歯を入れたので、しっかりとした顔になった。
せっかく来たので、面会時間最終の8時前までずっと父の顔を見ていた。
ずっと見ていても、ピクリとも動かない。このまま死を迎えたとしても何の違和感もない。
父は今97歳3か月。
100歳まで行くと思っていたが、今日の状態を見ていたら無理なような気がしてきた。
私のがんが全身転移していたら、父より先に死ぬと思っていた。私が先に死んだら父は悲しむ。でも、今の父は私が誰かもよく分かっていないようだ。
父が死んだら私が悲しむ。
たぶん、家族の中で一番悲しむと思う。
ほぼ寝たきりになった今も、こわくてこわくて仕方ない父。
寝たきりの振りをして、私がしょーもないことしていたら「バカモン!」と言ってゲンコツを振り下ろしてくるにちがいない。
うちの父はそういう父です。ああ、こわ!
帰るときも声をかけたが、ピクリとも動かず。
私が来たことも記憶に残らないのはちょっとさびしいけど、しっかり眠って元気になって。
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2019年03月01日(金)
誕プレは肩たたき券 [家族]
今日はますみさんのお誕生日。
57歳の中ではかわいい・・・らしい。
ひな祭りケーキを買ってきた。
うまい具合にぼんぼりがついていて、そのろうそくの火を吹いて消してもらった。
紅茶は、真樹の友だちのもえちゃんお勧めの「琉球トロピカル」。パイナップルやマンゴーの香りがいいですねえ。
うちの庭の梅が満開。
そうそう、こないだ沖縄に行ったとき、真樹が「かあちゃんの誕プレ、何がいいかなあ」と言っていた。
「肩たたき券でええんちゃうん」と言ったら、めちゃくちゃ受けた。
「真樹がやってもらってるほうやのに・・・。」
「ええがな、ええがな。かあちゃん喜ぶかもよ。」
今度京都に帰ってきたときに、肩たたいたりやー。
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【RUN】
夕方、久しぶりの1000mタイムトライアル。
3kmウォームアップをしたあと、いつもの地球研〜北稜高校。
どれくらいで走れるか分らなかったが、とにかくがんばった。
4分02秒。
今の体の状態なら、これで上出来。
次は確実に4分切りができる。
おまたの右側が、なんか詰まったままみたいに具合悪い。
でもそんなことゆっててもしゃーないし、またやるでー。びしびし。
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【今日のきく】
オバサンのお股に挟まれ金縛り。
気の毒やなあ。
きくちゃんも、オバサンの誕生日ケーキを食べたかったやろなあ。
でもあかんのよ、甘いもんは。
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