パオパオだより

2018年02月21日(水)

薄れゆく記憶 [雑感]

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 今日は寮1(二条)17時間。
 ちょうど2週間前、ここで夕食のカレーを思いっきり食べてお腹が痛くなった。まさか、そのあと10日間の入院になるとは・・・。

 朝8時半過ぎ、お掃除のKさんが出勤。
 さっそく「バレンタインのチョコ」と言って、LOOKの宇治抹茶味をくださった。今年はバレンタインデーに入院中。私にとってはこのチョコが唯一ということになった。
 Kさん、いつもありがとうございます。胆のうにはよくないので、一日一個か二個くらいにしときますねー。

 Kさんにこの間のいきさつをまとめて話そうとしたが、うまくまとまらない。
 最近思うのだが、食事制限をしているせいか、脳に栄養が回らず、その働きが鈍っている感じがする。特に記憶力が落ち、この2週間のことがよく思い出せない。

 寮長さんも出て来られたので、ご迷惑をおかけしたことをお詫びした。せめて2週間前の水曜のことだげでも思い出して、きちんと報告しておかなくては。

 「1年半前に、胆のうに胆石がいっぱいたまっていることが分かっていました。すぐに胆のう摘出手術をせんなんくらい悪かったんですけど、その時のCT検査で甲状腺腫瘍が見つかって、そっちの治療が優先になってしまって。
 胆のうのほうは、食事に気を付けていたらそうそう発作は出ないだろうということで後回しになりました。
 ところが2週間前の水曜日、寮の夕食でカレーが出て、若い子らにつられて思いっきり食べてしまいました。
 夜7時半くらいに食べ終わって、1時間後の8時半くらいから痛み出し、それがだんだんひどくなっていったんですけど、あと2時間くらいで帰れるしとしんぼうしました。
 11時の館内巡回が終わって、運転して帰ったんですけど、あまりにも痛すぎてこの時の帰り道の記憶がほとんどありません。
 家に帰っても全然痛みはましにならず。そこですぐに救急車を呼んだらよかったんですが、前におとなしくしていたらストンと痛みが治まった経験があったので、とにかく朝までしんぼうすることにしました。
 ところがけっきょく痛みは治まらず。夜が明けてきたのでヨメさんに起きてもらい、車で救急外来に連れて行ってもらいました。
 ヨメさんはすごくゆっくり運転してくれたんですけど、ちょっとした振動がお腹にこたえて、7時過ぎに病院に着いたときが最高の痛みになっていました。
 その救急外来で言われたのが、『8時半になれば専門の先生が来られますので、それまで待ってください』。
 その言葉にヨメさんがブチ切れて、『それなら、ここから救急車呼んで、別の病院に運んでもらいます!』

 しっかり覚えているのはこのへんまで。
 あとは、救急担当の医師と看護師さんが・・・。いろいろとしてくださいましたね。」

 10日間の入院生活も、いろいろな方がお見舞いに来てくださったが、あれも夢かも。
 退院日にみやこめっせまで往復走ったのも、夢やったのかも。
 まあ、このブログに写真入りで記事を書いているから、夢ではないみたい。

 食事制限続行中なので、全然体重が戻らない。昨日も夕食後なのに56.4kg。
 今日も寮長さんに、「えらい頬がこけて・・・」と言われた。
 明日も胃カメラ検査のため、今日の夕食後から絶食。

 胆のうに負担がなく、ちょっと食べたらすぐ体重が増えるという食べ物、ありませんかねえ。

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2018年01月26日(金)

転移しても・・・ [雑感]

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イラスト・中村 久美

◎日本経済新聞1月24日夕刊

   がん社会を診る
       転移しても長く生きられる   中川恵一

 原発巣から一部のがん細胞が血管のなかに入り込み、血流に乗って他の臓器に「植民地」を作る遠隔転移はがんの生き残り戦略といえます。

 例えば肺がん細胞は肺の正常な細胞が不死化したものですから、肺がもっとも住みやすい場所です。しかし、がんを養うための血管などありませんから、がん病巣が大きくなると、その内部は栄養不足、酸素不足になります。がんは多数の小さな病巣に分かれて増殖した方が全体の数を増やすには有利なのです。
 しかし、がん細胞が別の臓器に漂着して増殖するのは難しく、血管に入ったがん細胞はほとんどが途中で死ぬことが分かっています。それでも、トライを繰り返すうちに転移に成功する細胞も出てきます。その前に原発巣を消し去って、トライを止めさせるのが「早期発見→早期治療」の意味なのです。
 がんの患者さんが一番恐れるのはこの転移です。多くの方が、がんと診断された時以上にショックを受けたと言いますが、これは転移が起こると完治する確率がほとんどなくなるからです。
 しかし、近年の分子生物学の進歩によって、発がんの原因となる遺伝子変異が続々と発見されており、転移しても長く生きることもできるようになってきました。これまでの「転移→余命宣告」の図式が大きく変わりつつあるのです。
 例えば、肺がんの約5割を占める腺がんの場合、発がんに関連する多数の遺伝子変異が確認されています。とくに日本人にとって重要な遺伝子変異は、細胞表面にある上皮成長因子受容体(EGFR)の変異です。この変異が起こると細胞増殖のカギとなる「チロシンキナーゼ」のスイッチが常にオンになってしまい、発がんの原因となります。
 このEGFRのチロシンキナーゼのスイッチをオフにする治療薬(EGFR―TKI)が複数開発されています。第1号のイレッサに続き、タルセバ、ジオトリフ、タグリッソの4種類の薬が健康保険で使えますが、その次世代の認可も視野に入っています。
 こうした薬を順に使っていくことで、全身に転移があっても5年以上生存する患者が増えています。「抗がん剤は効かない」といった誤解は過去のものといえます。
(東京大学病院准教授)
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 こないだ沖縄から戻る前の日、真樹が言った。「また今年も6月23日に走るん?」 
 「走るでー。でももうその時は、真樹はあいあいファームにはおらへんにゃなあ。どこをゴールにしようかなあ。○○(次の真樹のバイト先)は、どう?」
 「山の中やから、誰も見てくれはらへんでー。」
 「そやなあ。」

 今はこうして半年ほど先のことも考えられるが、ちょっと前は無理だった。

 おととし10月11日に癌宣告を受け、「全身に遠隔転移している可能性大です」と言われた。その時は「全身転移=苦しんで死ぬ」と思っていた。それも、自分の計算では二年以内くらいで。
 やりたいことは全部一年以内にやり遂げ、あとの一年で静かに死を迎えられたらなあと漠然と考えていた。
 ところがそのあとのPET検査で、「現時点で転移はなし」という結果。「可能性大とちゃうんですかー」と言いたくなったけど、ほんとは喜ばなあかんかったんですね。

 もうすぐ、アイソトープ治療後半年の検診。
 転移してるんですかねえ、してへんのですかねえ。
 転移していたら、また入院です。

 さあ、運命の分かれ道。
 「転移しても長く生きられる」という言葉を信じましょうか。

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2018年01月22日(月)

雨、雨、雨から雪、そして知らんぷり犬 [雑感]

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 昨日の晩ごはんは、真樹の手作り。
 おいしいおいしいカレー。
 みんな褒めてくれるという自信作。ほんとうにおいしかった。

 夜寝る前から雨になった。夜中降り続け、朝方はさらにきつくなっていた。
 名護行きのバスと、そこから空港に行くやんばる急行バスの乗り継ぎがうまくいかない。それで、真樹が名護市役所まで車で送ってくれた。
 真樹のところから車で20分。雨がきつかったので、ほんとうに助かった。

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 名護市役所前9時のバスは7分遅れ。
 高速を出た宜野湾か浦添あたりで事故があったらしく大渋滞。雨は降り続いているし・・・。これで飛行機までの時間が迫っていたら、心臓に悪かったでしょうね。

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 私が乗るスカイマークは12時45分発なので、予定通りに着いたら2時間の余裕。多少遅れてもイラつく必要もない。

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 那覇軍港には、何を運ぶ船なんでしょう、いかめしい船が停まっていた。

 空港に着いたのは、予定より40分近く遅れた11時25分。それでも私の出発までは1時間20分ある。余裕たっぷりです。
 途中でバスを降り、ゆいレール・古島駅から乗り換えた方もあった。みなさん、飛行機に間に合ったんでしょうか。

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 もちろん那覇空港も雨。
 沖縄に来た日も帰る日も雨というのは初めて。

 「雨が降った方が気温が下がってマラソンにはいい」と思っていたが、こんなに降り続いていたら走る気力がなくなっていたかも。

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 神戸空港14時50分着予定が、10分ほど早く着。
 スカイマークはピーチとちがって、定時運行を徹底しているのがいい。うちの家から神戸空港に行くのが乗り継ぎ乗り継ぎでたいへんだが、ICOCAで全部行けることが分かったのでだいぶ楽になった。

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 神戸も雨。
 気温は5℃。沖縄とは15℃くらいの差。
 山のほうは雪で白かった。

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 京都も雨。
 うちらへんは京都市の北の端なので、もう雪になりかけていた。

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 「きくちゃん、帰ってきたでー」と呼んでも、なかなか来てくれない。
 やっと来てくれたと思ったら、「えっ、だれ?」という顔。

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 「なにしっぽたれてんねん。3日前までおったやろう。」
 「えーっと、えーっと・・・。」

 いつも通り、ずっと知らんぷりの続くきくちゃんでした。

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 夜はやっぱり雪に。
 ますます冷えてきた。

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 「きくちゃん、おちゃんぽいこかー。」
 「どこのどなたか分かりませんが、すんませんなー」てか?

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 夜遅く帰ってきたオバサンに、「知らんオッサン、こわかったー」と訴えているきくでした。
 「なんでやねん!」

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2018年01月12日(金)

中は1℃、外は−5℃ [雑感]

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 今日は寮2(出町)24時間。

 朝6時起き。
 居間の温度は1℃。
 ストーブをつけると、すぐにきくが飛んできた。急いでいたので写真を撮るのを忘れたが、きくがストーブに当たっているときの顔はほんまに「しあわせもんじゃー」。
 あんまりさぶそうだったので、床暖だけつけたまま家を出た。きくももう婆さん犬やから、ぬくとうしといたらんとね。ああ、ネコっぽい。

 6時半に家を出て、車に乗ると外気温−5℃。今年の最低気温です。うちのいなかはここより5℃ほど低いので、−10℃か!

 明日とあさってはセンター試験。
 なんで計ったように、この時期にこんな寒くなるんでしょうね。受験生、かわいそう。
 せめて、去年みたいな雪は降らんといたってくれよー。

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 これはおとといのきく。
 ぬっくいところを見つけて、まどろむのが得意。
 それって、ネコちゃうん?

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2017年12月15日(金)

昨日の話題 [雑感]

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 自宅前で沙知代夫人が病院に運ばれたときの様子を話す克也氏、左は長男の団野村氏=都内

◎デイリースポーツ12月9日

   サッチーこと野村沙知代さん急死 夫ノムさん憔悴「オレの方が先に逝くと…」

 プロ野球ヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也氏(82)の妻で、バラエティー番組でも活躍した野村沙知代(のむら・さちよ)さんが8日午後4時9分、都内の病院で死去した。85歳。実子の野村克則コーチ(44)が所属するヤクルト球団などが明らかにした。葬儀・告別式は未定。歯に衣(きぬ)着せぬトークでテレビで人気を博し「サッチー」の愛称で親しまれた。2002年に脱税問題で有罪判決を受け、この問題で野村克也氏は01年、阪神の監督を引責辞任した。

 自宅前で報道陣に対応した克也氏の説明によると、沙知代さんは8日午後に意識を失った状態で緊急搬送され、病院で死亡が確認された。克也氏は憔悴(しょうすい)した表情で「『突然死』ってやつかなあ。まさかあの世に行くとは夢にも思わなかった」と口を開いた。

 「朝は普通だったけど、昼ご飯は一口しか食べられなかったから、おかしいと。オレの方が先に逝くと思ったのに…」

 克則コーチも球団を通じて「突然のことで受け入れられず、ここまで育ててくれた母に感謝しかありません。最後はしっかり見送りたいと思います。偉大な母でした」とコメント。死因は発表されていない。

 沙知代さんと克也氏は1978年に結婚。2人の間の第1子・克則もプロ野球選手に育てた。交際を始めた南海ホークスの監督だった克也氏と一緒に球場に現れ、監督室への出入りやコーチ会議での口出しもあったとされ、公私混同ぶりを指摘されて77年9月、シーズンを2試合残して川勝オーナーの決断で解任された。

 克也氏はその後、野球解説者としてデータを重視した独特の言い回しでお茶の間の人気を博したが、それを支えたのが知恵にたけ、頭脳明晰(めいせき)な沙知代さんだったという。南海時代から結婚前の2人を知る江夏豊氏も「彼女がいたから後の野村克也がある」と振り返った。

 克也氏はヤクルト監督を経て99年に阪神監督に就任したが、3シーズン目が終わった2001年12月に沙知代さんが法人税法違反(脱税)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕されたため、続投が決まっていたものの辞任。02年に有罪判決を受けた。

 監督契約を一任されていた当時球団社長の野崎勝義氏は「久万オーナーは(野村監督に)心底ほれ込んでいましたから、それはそれは無念でした」。阪神および球界に大きな禍根を残した。

 沙知代さんが克也氏と結婚前に米国人との間にもうけた2人の息子はその後、克也氏の継子となり、通称で団野村氏、ケニー野村氏としてプロ野球やスポーツ関連の仕事に従事。沙知代さんは96年の衆院選に旧新進党から立候補したが落選した。

 タレントとなってからも「サッチー」と呼ばれ、毒舌風の語り口で強烈な個性を振りまいた。女優・浅香光代やデヴィ夫人を相手どり、名誉毀損(きそん)で訴えを起こすなど、泥沼の訴訟合戦でも話題となった。近年は、公の場に出ることがほとんどなかった。
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 昨日の父の誕生祝では、いろいろな話題が出た。最初は父や親せき関連の話題だったが、次第にあっちこっちに話が飛んだ。
 その中で一番盛り上がったのが、「野村元監督の憔悴ぶり」。
 「サッチーさんが亡くならはったら、あんなボロボロになるんやなあ・・・。」
 野村元監督は、監督をやめた後もパリッとされていたから、余計にあの会見の時の無精ひげ姿が印象に残った。

 うちの父も、いなかの人間の割には出かけるときなどパリッとしてかっこよかった。(私がそのあたりを全然引き継いでいないので、ヨメさんがいつも嘆いている。)
 母が亡くなったのはもう26年も前になる(来年の1月11日で27年)。母が亡くなった時の父は、もちろん憔悴していたが、それを表に出さないように耐えていた。今、父はいろいろなことが分からなくなりかけているが、なぜか母の話は出てこない。不思議。
 
 奥さんが亡くなってしまうと、後を追うようになくなってしまう夫が多いという。しかし、うちの父はそうではなかった。戦争に行った仲間がほとんど死に、自分は生きて帰ってきたので、がんばって生きられるだけ生きようと思っているのかもしれない。

 さては私は・・・。
 万一ヨメさんに先立たれたとしたら、どうなるだろう。わがことであっても、これだけは全く想像できない。ただし、私は誰かさんのように「前はあんなに好きやったのに、今は・・・」ということはない。一度好きになった人はずっと好き。相手から嫌われることは多々あるが、私が心変わりすることない。
 そこから考えると、やっぱりシュシュシュー・・・かな。
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 私の話題もちょっとだけ出た。
 「手術の後も走ったりしてんのか?」
 「お医者さんが、『今までしてなかったことを始められるのはお勧めできませんが、今まで通りのことならしてもらって全然問題ないです』ってゆうてくれはってん。」

 今日は寮2(出町)24時間。
 恒例、朝日・日経チェックでいい記事を見つけた。

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イラスト・中村 久美

◎日本経済新聞12月14日

   がん社会を診る          中川恵一
 
     食事と運動、進行抑える秘訣 

 末期がん患者は皆やせています。芸能人では、胆管がんで亡くなった川島なお美さん(享年54)、大腸がんで亡くなった今井雅之さん(享年54)、乳がんで亡くなった小林麻央さん(享年34)のやせた姿が思い出されます。

 がん細胞は増殖のために多くのエネルギーが必要ですが、ブドウ糖からエネルギーを作る効率が悪いこともあり、大量のブドウ糖を消費します。このため、がんが進行するにつれ、本来は正常な臓器を養うための栄養をがん細胞に「横取り」される結果、患者の体はやせていくのです。
 他にも、がんに特有なやせる原因があります。ひとつは慢性的な炎症です。がん細胞は体内に炎症をひき起こす物質(サイトカイン)を分泌する性質があります。免疫細胞ががん細胞を攻撃する際にも炎症が起こります。末期がん患者が熱を出しやすいのはこのためで、腫瘍熱と呼ばれます。こうした慢性的な炎症はエネルギーの消費をさらに高め、患者の体はやせやすくなります。
 さらに、がん細胞からは筋肉のたんぱく質を分解する物質が分泌されます。筋肉のたんぱく質をアミノ酸やブドウ糖に分解して自分の栄養にしてしまうのです。そのため、がんが進行すると筋肉が少なくなり、患者がやせ細る原因の一つになります。
 がんの進行にともなって、たんぱく質やブドウ糖が消費されていきますから、患者はたんぱく質をはじめ十分な栄養を取る必要がありますが、逆に食欲は落ちていきます。患者は心理的に落ち込むことも多い上に、抗がん剤などの影響で吐き気が出やすくなります。さらに、炎症性サイトカインは脳に作用して食欲を減退させます。
 腸管は人体最大の免疫装置であり、全免疫細胞の半分くらいが腸に存在します。口から食べられなくなって、腸が使われなくなると、さらに免疫力が低下してしまいます。
 低栄養と炎症が進んで、体重と筋肉が激減したのが「悪液質」という状態です。免疫力も低下するため、がんの増殖、転移が加速しますから、悪循環におちいり、死に至ります。
 がんが進行しても、患者はたんぱく質に富んだ食事を取り、運動で筋肉を保つことが悪液質を避ける秘訣です。
(東京大学病院准教授)
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 「よう食べて、よう動けよー」ちゅうこっちゃね。

 明日は民宿・芭蕉布さんで腹いっぱい食べさせてもらって、あさっては100kmや。
 よう食べて、よう動いてくるでー。

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2017年12月11日(月)

2位、それはそれでかっこいい [雑感]

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 今日は寮2(出町)24時間。先週の分が今週に回され、今週は月金の2回。

 ここの寮長さんは気が利いていて、「藤井さんのために新聞残しときました。」
 そのおかげで、11月25日から今日までの朝日、日経をチェックすることができた。

 今日は記事ではなく、広告でいいのを見つけた。
     ◇     ◇     ◇
 2位の先輩からM-1の2位へ。
 「2位も、おいしいぞ。」
     ◇     ◇     ◇
 「2位の先輩」とは、コンビニ業界2位のファミリーマートのこと。でも小さい字で、新聞業界2位の朝日新聞のアピールも入っている。なかなかいい広告です。

 私の2位は、なんといっても小1の真樹と走った「やしろ新春マラソン」親子ペア(小1女子と親)1kmの部。後ろが見えないくらいに二人で逃げまくったのに、どんどん追いついてこられ、ゴール寸前で差されての同タイム2位。真樹もこけ、1位の女の子もこけてズルムケだった。もちろん、真樹もその子も大泣き。あんなすごいレースは後にも先にもなかったなあ。

 私個人の2位と言えば何でしょうね。思いつかんなあ。
 何かにつけて2位以下ですから。
 でも、常に私の1位を目指したい。
 がんばろ。

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 そうそう、私の2位と言えば去年の「亀岡1.5km」。
 私と北出さんのデッドヒート。
 スタートから私が先行し、数百メートルのところで北出さんに抜かれるも、またその先で抜き返して差を広げる。これは優勝できるかもと競技場に入ったのだが、第2コーナーを曲がったところで猛追してきた北出さんに追い抜かれた。そして、そのままゴール。
 1位・北出さん5分37秒、2位・私5分41秒。名勝負でした。

 今年の結果が出ていた。
 1位・佐々木さん5分42秒
 2位・足立さん 5分48秒
 3位・北出さん 5分49秒
 4位・私    5分51秒

 わー、去年のタイムで走れてたら優勝争いに絡んでたのに・・・。
 惜しい、また来年!

 (ちなみに、14名エントリーで10名出場。うち2名は女性なので、実質8名での争いでした。)


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