2017年12月21日(木)
ごほうび [私の好きな人]
「由美さんがお祝い持ってきてくれはったでー。けんかしたらあかんし、2人分別々やて―」とヨメさん。
「いやー、うれし。でも、なんでけんかせんならんのん?」
いつも私のことを気遣ってくださっている、かもなす由美さん。ふだんあまりパソコンを見ることはないとおっしゃっていたのに、またまたタイムリーに見てくださったんですね。本当にありがとうございます。
すっかり忘れていましたが、6年前に黒猫・あんもちゃんが死んじゃった時も慰めに来てくださいました。かもなす由美さんは、私のことを一番心配してくださっている方かもしれません。
さっそく、お礼のショートメール。
ーーーキャロットの藤井です。5時にお迎えで店に行くと、由美さんからのごほうびが届いていました。ありがとうございます。由美さんのために、生きる!ーーー
今日は、年内最後の三線教室。
今回で丸半年、12回。受付の方が、「だいぶ上達されたでしょう」と声をかけてくださった。「いや、歳取ってるのであきません。」
生徒は、前からおられる女性が2名と7月に私と同時入会した女性が2名。その同時入会したうちのお一人が、かもなす由美さんに感じが似ているTさん。
「孫の世話が大変で、全然練習できてへんねん」というのが口癖になっている。
私は孫の世話はないのだが、全然練習できていないのは同じ。二人で呆然としている時間が多い。それでも、「しっかり弾けるようになるようにがんばりましょうね」と励ましあっている。
父の誕生祝に「十九の春」を弾いて、みんなに歌ってもらった話も聞いていただいた。私にはお姉さん的な存在であり、たいへんありがたい。
「上達のスピードは遅くとも、あきらめずに続けていきましょうね。」
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【RUN】
「沖縄100K」以後、中三日あいて初のRUN。
ゆっくりゆっくり、いつもの十王堂橋往復5km。32分34秒。
ここからまた速く走れるようになるのだろうか。
次の目標は、1月21日「名護ハーフ」を1時間34分台で年代別優勝!
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【今日のきく】
今日は長めのお散歩。
きくは、あちこちにおいだりしてなかなか歩かなかった。まあ、たまにはわがままも聞いたらんなんな。
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2017年12月20日(水)
ウルトラのあと(12/19) [沖縄]
「真樹がな、かあちゃん心配するし、家のことはゆわんといてなって」と私。
「そんなたいへんなとこやったん?」とヨメさん。
「まあな・・・。」
都会が嫌いでいなかが好きなところは私に似たんでしょう。でも、不便な所でも暮らせるのはヨメさんに似たんじゃないでしょうか。
「簡単にゆうとな、キャンプ生活みたいなもん。ボクはな、お風呂がないところにはよう住まん。」
おっと、もうこれ以上書いたら真樹に叱られる。これ以上は内緒内緒。来年1月の「名護ハーフ」に来る時までに、なんとかしてくれるかなあ。
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2017年12月19日(火)
ウルトラのあと(12/18) [沖縄]
「あちこち写真を撮って帰ってください。うちの宣伝になりますので」と民宿・芭蕉布の奥さま。でも私はどうしてもネコちゃんのほうに目がいってしまう。
土曜日には姿を見せてくれなかったモモちゃん。やっと顔を見せてくれた。
今年の2月、チビの娘としてビビといっしょに生まれた子。こわがりで愛想がないらしいけど、かわいいネコちゃんじゃないですか。
ネコが好きな人にはたまらない民宿。苦手なお客様には、絶対にネコ部屋(別棟)から出さないとのこと。そのへんは徹底されています。
2階の窓から見える景色は抜群。
「あの橋を渡ったんやなあ・・・。」
レース前日は、何やかやでけっきょく1時ごろまで寝られなかった。しかしレース後は背中が痛かっただけで、7時間以上ぐっすり寝られた。
階段を下りるのが大変かもと心配していたが、普通に下りられた。
冬じゃなくて、夏にも来たいくらい。
泳ぐところって、あったかな。
「丘の上の立派な建物はホテルですよね。」
「いえ、あれはauの基地です。」
「auの基地?」
au、儲かってますね。
朝はトーストとコーヒー。
しっかり寝られたせいか、バクバク食べることができた。
荷物の整理に時間がかかり、10時ごろやっと下におりた。
そこで、ネコちゃんたちのお見送り。
チビ、ビビ、モモ(3びきとも耳カット済み)、また来るから元気でね。
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奥武島の公園にネコがいっぱいいたので、写真を撮りに行った。
このネコちゃんは、ビビとモモのお父さん?
おとなしくてかわいいネコちゃんばかり。
堪能しましたわ。
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さて、このあとは真樹のところへ。
とは言っても、真樹は夜7時まで仕事なので時間をつぶさなくてはならない。
いつもなら牧志の桜坂劇場へ映画を見に行くのだが、それには向かいの公園のネコちゃんかまいも含まれている。今日はもう奥武島でネコをいっぱい吸ってきたので、パス。
高速で名護まで。軽自動車は810円。
いつも私を応援してくださっている玉城さんのお勤め先へ。お墓屋さんだと思っていたが、建設会社でした。
京菓子の「鼓月」さんの期間限定販売、その名は・・・「京あんも」。
うちが飼っていたネコのうち、一番長生きしてくれた黒猫「あんも」ちゃん。このお菓子「京あんも」のように黒光りしていました。
ネコの大好きな玉城さんは、私のブログのあんもの記事も読んでくださった。(「あんも、あんも・・・」2011年5月15日は、いまだに自分の書いた文に泣いてしまう。)玉城さんは、私の応援のときもあんも付きでしてくださっている。ありがたいことです。
玉城さんにコーヒーをいただいて、次は「理容・きゃん」さんへ。
「理容・きゃん」さんは、真樹のアパートのすぐ近く。
しかし、真樹は11月末で引っ越してしまった。
私が入ると、「尚巴志マラソンでしたっけ?」と。初子オバアはマラソンにくわしいんです。
「いや、尚巴志は11月です。与那原から糸満市役所往復の100kmマラソン走ってきました。何とかギリギリ制限時間内に完走出来ました。」
「それはよかったですね。」
おっとこまえにしてもらって、次はお昼ごはん。
いつもの「きっと屋キッチン」に行くとお休み。
そういう場合は「我部祖河食堂」へ。
ここでは、これ。中味汁定食(700円)。
そのあと、着替えのTシャツを持ってくるのを忘れたのでサンエーに買いに行った。ウルトラ完走記念Tシャツがなかったので、その代わりのつもりで沖縄らしいのを買った(790円×2枚)。
そして、真樹のバイト先「あいあいファーム」へ。
直売所に真樹はいた。
いつもの笑顔でしっかり働いていた。
コーヒーともさもさするお菓子。
Wifiが使えるので、ここでちょっとブログ書き。
真樹の引っ越し先にも行ってきた。
まあ、たいへんな・・・。(くわしくは書けません。)
真樹が仕事から帰ってきて、二人で夕食へ。
名護のサンエー為又店内にある「和風亭」へ。
真樹は「漁師丼(1166円)」。
私は「ステーキ御膳(1717円)」。
デザートに「夫婦ぜんざい(2つで453円)」。
そのあと、イオンへ。
真樹が、私の誕生日プレゼントを買ってくれるらしい。
これは、私が買った沖縄らしいTシャツ。
こちらが、真樹が買ってくれたフリースジャケット。
変わった柄やから、京都ではだれともかぶらんやろね。
いいのを買ってくれてありがとう。
今回は来るときが去年の誕プレのパーカー、帰りはこのフリースということになる。
このあとは、真樹のつくった梅酒で長い長いゆんたく。
酔っぱらって、写真撮るのん忘れてしまいましたわ。
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2017年12月18日(月)
第2回沖縄100Kウルトラマラソン・後半(書き直し) [ランニング]
去年より10分遅れでレストステーションへ。
まずは体のチェック。
足指に小さい水膨れができているだけで、一番心配していたこむら返りの兆候はなし。一番痛いところがポールでゴリゴリの「背骨」って、そんなランナーは私だけでしょうね。
ここで半そでTシャツ・ランパンに着替える予定だったが、気温は一向に上がらず。夜7時ギリギリまで粘るつもりだったので、長Tの上に半そでを重ね着した。
ゲーターをつけているので足が寒いということはない。ロングタイツは脱ぎ、ランパンに。
これで「京都キャロット」の「にんじん」のイメージにしたかったのだが、やっぱりオレンジか赤のゲーターにしたかったところですね。
お腹の調子がもひとつよくないので、またトイレへ。すっきりしてさあスタートと思ったが、ウェストバッグに入れるもので悩んだ。
前半分で入れてきたものがだいぶ余っており、そこに預けてあった後半分が加わったので取捨選択で迷った。全部持つのは重たいし。これでかなり時間を取ってしまった。
このあたりが、私がウルトラ20回目なのに素人っぽいダメなところ。だいぶ時間のロス。
私のGPS腕時計は10時間しか持たない。よって、去年と同じく後半のみ投入。ただ5kmごとに距離表示があるので、その都度歩きを挟んできた。あまり1kmごとのラップが必要とは思わなかった。
11時40分、これでやっと後半のスタート。(約18分休けい。)
最初のコーナーに、またかわいい女子高生。この配置はオッサン的には最高です。写真を撮ってもらい、気分良くスタート。
後半の最初は、距離稼ぎの小さいループコースへ。
いきなりかわいいネコちゃんに遭遇で、走る気がわいてきた。
「後半50kmを7時間20分以内か・・・。」
キロ平均8分24秒以内で100km走ると、14時間以内完走。それが一つの目安。
私は後半に20分の余裕ができたので、それより20秒ちょっとかかってもだいじょうぶ。ただ歩きを挟んでいるので、5km42分のところを44分かかってもだいじょうぶと考えたほうがいい。
このあたりもすぐ計算できたので、頭も疲れてなかったということ。
糸満は漁師の町と言われており、沖縄の中では気性の荒い人が多かったと言われている。今はどうなんでしょう。
さっきの丸猫さん。
ほんまに沖縄にしては寒すぎる。
55km、7時間15分14秒(36分29秒)。
この辺りは平坦なので、歩き挟みは少しだけでほとんど走った。。
75km過ぎの上り坂でいっぱい歩かんなんから、できるだけ貯金を減らさないように。いや、できれば増やしておくように。
ほっとする景色。
ただ、前にも後にもほとんどランナーの姿がない。
一番大きな声で応援してくれていたエイド。
かわいい子ぞろい。
60km、7時間51分39秒(36分25秒)。
去年は、もうこの前ですでにこむら返りが起こっていた。今年もふくらはぎに「ピリッ、ピリッ」とはきていたが、それだけですんでいた。
「変態仲間です」と声をかけて抜かせてもらった、沖縄の美人ランナー。
背中には「100km走るなんて、変態だと思う」と書かれていた。
その「変態女子」に、すぐ抜き返されましたけど・・・。
おー、追いついたデカ頭鳥。
ところがこのデカ頭鳥、追いつけそうでなかなか追いつけなかった。根性あるデカ頭でした。
65km、8時間31分15秒8時間(39分36秒)。
「あれっ、浮田さん! こんなところで・・・。」
「今年は順調じゃないですか。完走できそうですね。」
「それが分かりませんねん。こむら返りが来たら、全部パーですから。」
去年、このお向かいのトイレを借りていた時に浮田さんに追い抜かれた。今年は同じ地点でまったく反対になったが、この先はまだまだ分かりません。
とにかく、ランナーが少ない。エイドに人が群がっているとホッとする。
せめて1000人規模の大会になればいいのに。後ろのほうが寂しすぎる。
70km、9時間11分16秒(40分01秒)。
この時点で35分以上の貯金ができた。
この先にある上り坂と終盤でのペースダウンがあっても、貯金をうまく使えば・・・。こむら返りさえ起らなければ、行ける! (実は、去年もこのあたりで同じことを考えていた。)
冬なのにきれいな花が見られるもこの大会の特徴。
75km、9時間52分18秒(41分02秒)。
向こうに見えるのは奥武島かなあ。
トンネルの中は風がないので走りやすい。
奥武島にかかる橋がはっきりと見えたので、写真に撮っておいた。
本格的な上りに入る前に腹ごしらえ。
皆さんよく分かっておられるようで、ここは大盛況だった。
80km、10時間48分03秒48分(55分45秒)。
ほぼ上りばかりの区間、さすがに時間がかかった。しかし私にとっては、ここは時間をかけてでもこむら返りを起こさないように気を付ける区間。また「ピリッ、ピリッ」は何度もあったが、それでおさまっていた。
第6関門(81km?)。
貯金、19分に減っちゃったね。残り19kmに、その貯金をうまく配分しなければ。
目と目が合った三毛猫ちゃん。
それでも逃げず、写真を撮らせてくれた。
「オッサン、がんばるでー。」
このお花畑の先が、絶景・ニライカナイ橋。
このうず巻きは、ゼンマイ?
きたー、本日最強の風。
のぼりごと吹き飛ばされそうなので、片手を背中に回し、ポールを押さえて走った。
たくさん写真を撮りたかったのだが、風がこわくてうまく撮れない。
去年はこの下りで「調子乗っちゃって」、その直後の大こむら返りの伏線になったのだと思う。今年はその点を反省して、慎重に慎重に。
ほぼ橋を下りきったところが85km、11時間31分31秒(43分28秒)。
第7関門(86km)到着!
去年動けなくなった地点。
真樹がここで待ってくれていたのも知らず、その目の前でこむら返りでのたうち回った。せっかく関門通過していて体も元気だっのに、もう歩くこともできずレース続行断念。
今年は25分も貯金があるじゃないですか。今年に真樹に見に来てもらったらよかったなあとか思いつつ、いやいやまだ14km残っている。気を緩めてはいけない。
かわいい琉球犬。
関門を超えると、こんなごほうびが待っている。
90km、12時間14分30秒(42分59秒)。
残り10kmを1時間45分。キロ10分ペースでもおつりがくる。アップダウンもないし、こむら返りさえ起こさなければ・・・。(その話ばっかりで、すいません。)
こんなかわいい街路樹。
ほっこりしました。
最終第8関門(91.9km)。
えー、まだ23分も貯金あるやん。あと8kmを88分。
最後の腹ごしらえ。
いつもの私なら気持ち悪くて何も受け付けなくなっているはずなのに、今回は何でも食べられた。
途中で何回もお会いしていた男性。「誰かの応援に来てはんにゃなあ。マメに先回りしてはるなあ」と思っていた。その男性から、「キャロットさんですよね」と声をかけていただいた。
「今は走ってないんですけど、私がランナーだったころ、よく通販で買わせていただきました。青森の棟方です。」
「あっ、お名前は記憶にあります。どなたかの応援に?」
「はい、カミさんの。今、後ろを走っているでしょ。」
「いやいや、それは写真撮らせてもらわんなん。うちのヨメさんにも報告せんならんので。」
写真を撮らせてもらうとき、さりげなく肩を抱いて・・・。かわいい奥さま。仲良しご夫婦ですね。うらやましい。
この時分から暗くなり、ランナーの姿も見えなくなった。
真っ黒い子犬が応援に来てくれたのだが、暗闇に黒犬で何か分からん。
スタートからずっと暗くて見えなかった景色、帰りにしっかり見ようと思っていたのに、ゴールが遅いとやっぱり暗くて見えない。知らんかった。
95km、13時間06分04秒(51分34秒)。
おっとっと、急に貯金が少なくなった。
残り5kmを53分。今となってはけっこうきついペース。
この先の最終エイドに、巡回バイクの大会関係者が来られた。
「後ろに、あと10人ほどです」と報告されていた。べべに近いと思っていたのに、後ろに10人も。これは心強い。
ヘロヘロになっているとき、私と並走してくるワンちゃん登場。うれしくて写真を撮っていたら、ドドドドドと何人かの塊が私を抜き去っていった。
「あっ、デカ頭鳥もおるがなー。」
団体に抜き去られ、最後の信号で後から来たお二人に追いつかれ、ついにゴール前の直線へ。追いつかれたお二人は元気で、あっという間に差がついた。
「これで、後ろにいたはずの10人全員に抜かれたんかなあ」と思いながらゴールへ。
ゴール制限時間には2分ほど余裕がありそう。最後に足つったら大笑いの結末になるので、本日最高の慎重さで確実にゆっくりと進んだ。。
ゴールテープを切った瞬間、フラッシュがバシャバシャと。なんと気持のいい。
(どなたか分かりませんが、もし写真があればほしいです。業者さんかな?)
13時間58分05秒。
100kmウルトラ20回目にして、初の14時間以内完走。(前2回の完走は、15時間制限の14時間半くらい。そのほか17回は途中収容。)
ここまで来たら、残り2分でだれもゴールせず、制限時間内最終完走者になりたいところ。私の後ろにはだれもゴールされないのを確認。(だいぶ離れて、制限時間オーバーの完走者が1名おられたようだ。)
ゴール後、「おめでとうございます」と駆け寄ってきてくださったのは、青森の棟方さん。奥さまはだいぶ先にゴールされた模様。
棟方さんにゴールの記念写真を撮っていただいた。
やや斜めからとっていただいた写真。
棟方さん、センスいい。すごくいい写真です。ありがとうございました。
去年10月の、1回目の手術で入院している病室から申し込んだ「沖縄100K」。私の最大の弱点であるこむら返りによって完走ならず。
今年4月に2回目の大手術。7月にはアイソトープ治療のため入院。
今年は予算の都合で出る予定がなかった「第2回沖縄100K」。10月の「久米島マラソン」が中止になり、急きょこちらに申し込んだ。
十分準備する間はなかったが、なんとか「癌患者でも100kmウルトラ完走」の目標は達成できた。「誰にも感謝も恩返しもしない人生」がモットーの私ですが、今回だけは別。応援してくださった皆様に感謝します。(・・・恩返しはしません! ひひひ。)
去年は、レース後の夕食も民宿・芭蕉布さんにお願いしていた。しかし体調すぐれず、用意してくださった半分も食べられなかった。申し訳なくて、今年は食べて帰ることに。
イオン・南城大里店へ。前の日にちょっと寄ったので、たしか食べるとこがあった。
「塩麴健康味噌汁(630円)」、安いのにうまかった。しっかり食べられた。
民宿に帰ると、「ちょっとお祝いしましょう」と誘われた。(完走後、一番にメールしておいた。)
私と奥さまとで、「カンパーイ!」(ダンナさんはアルコールだめ。)
お風呂に入って、寝るときになっても背骨が痛くてたまらない。
なんでウルトラ完走して、一番痛いのが背骨やねん!
ゴリゴリ。
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2017年12月17日(日)
第2回沖縄100Kウルトラマラソン・前半(書き直し) [ランニング]
(注)最初にアップした分は、写真を98枚も取り入れたせいか動かなくなってしまいました。記事が載せられないので、前半・後半に分けて書き直します。
完走しました。
13時間58分05秒。制限時間内完走者の最終。
いろいろ手を尽くしたうちの、何が効いたのかを考えてみた。たぶん、全部何がしか効果があったと思う。
しかしよくよく考えてみると、今日ほど多くの方から声をかけてもらったことはない。一番多かったのは、「ナイスラン」のひと言。そのひと言がどれだけうれしかったことか。そこから生まれる力は、かなり大きなものであった。
私も、これからできるだけ多くのランナーに声をかけようと思った。
また、レースの序盤に「去年の大会のブログを書かれてましたよね」と声をかけてきてくださった美人ランナーあり。
「私、それを見させてもらって、今年参加することを決めたんです。ウルトラは費用もかかるし、会社の休みももらわなくてはならないし・・・。なかなか決断できなかったんですけど、去年のブログは大会の様子がよく分かってよかったです。」
「それはそれはありがとうございます。私情が入りすぎていて、読みにくかったんじゃないですか。」
「いいえ、すごく参考になりました。」
こんなふうに言っていただけると、私のブログも役に立ったと思えてうれしい。
今年もできるだけコースガイド的なところも入れようと思うが、さてどうでしょう。
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3時半起床。
3時45分民宿出発のつもりが、もたもた。
レンタカーのドアを開けて荷物を積み込んだあと、そのキーが見つからない。ビニール袋に入り込んでしまったのかと全部開けてみたがない。探し回った結果、助手席の下に落ちて入り込んでしまっていた。これで10分ほどロス。
会場の与那原町・与那古浜公園に着いたのは4時25分ころ。レストステーション用バッグ預かり終了が4時半なので、あぶないところだった。
スタート時刻が近づき、ゲストランナーの井野光子さんがごあいさつされていた。
レースの途中で応援してくださっているときに、「みかた残酷で優勝された井野さんですよね」と声をかけさせてもらったら、「ありがとうございます」と返ってきた。まだまだ伸びていきそうな選手に見えた。
「今年は100kmに509名のエントリー」というアナウンス。
「あれっ、去年より減ってるんちゃうん?」
ウルトラの大会としてはめずらしいことですね。来年3月の「なごうら」も中止らしいし、ここも危ないかも・・・。
気温は15℃で、強い風。
今年は迷わず、長T・ロングタイツでスタート。
先頭から最後尾まで、ゆっくり歩いて行った。
大きなのぼりを背負っているので、知り合いが見つけてくれるだろうと思って。
一番お会いしたかったのは、去年声をかけてくださり、だいぶ話し込んだ名護の「走る大工」こと備瀬大介さん。今年も出ておられるはずと思い、私の背中ゼッケンには「ライバルは走る大工」と書いてきたくらい。(あとで分かったのだが、備瀬さんはエントリーするもDNS。なんともったいない、18000円!)
去年と同じく、ブログ「猫と過ごす、こんな一日」のfukikoさんの義兄さんの浮田さんが私を見つけてきてくださった。そのあとにfukikoさんも。
「3人で写真撮ってもらいましょ」と、前にいた男性にシャッターをお願いすると、「いやー、ひろしさんもいっしょに」とfukikoさん。
たいへん失礼いたしました。シャッターをお願いしたのは、fukikoさんのダンナさんでした。
浮田さんの奥さまも短いほうに出ておられるようで、知り合いの参加者が増えると心強い。
スタート直後に話しかけてくださったのは、那覇の屋嘉比さん。
暗くて気づかなかったけど、今写真見たらぞうりですやん。もうお一人、ぞうりで有名な方(名前忘れた)も出ておられた。沖縄にはぞうりランナーが多いんでしょうか。
話し込んでいて、早くも街路樹の枝にのぼりが引っ掛かってしまった。暗いので特に要注意。他のランナーに迷惑かけてしまうと、来年の出場権はく奪かも(来年も出るつもりかい!)。
「あたま、でか! それって、鳥ですよね。」
「特に意味はありません。僕にとっては、単なる大きな帽子です。」
このあと、「東京から来ました」という男性が声をかけてこられた。
「いつも平和の旗で走っておられるんですか。」
「いえ、沖縄限定です。平和な沖縄になってほしくて・・・。」
「確かに、先日の普天間の小学校の部品落下事故はひどいですねえ。よく調べてみると、あれは事故ではなくて、外れやすいようにわざと作ってあるそうです。」
「そうなんですか! 知らんかった!」
「作戦上か何か分からないですけど、そうなんですって。」
「そんな機種なら、今後も何回も落ちてくるじゃないですか。」
「そのようですよ。」
「ひどすぎる!」
最初の5km、36分54秒。
さあ、歩きを挟もう。
今年は意を決して歩きに徹底するはずだったが、やっぱりこの時点で5分間歩きには耐えられなかった。たぶん2分くらい。
とりなれない薬物(?)を大量に飲んでスタートしたせいか、お腹がゴロゴロ。
コンビニがあってよかった。そこでトイレ休けい3分くらい。はやっ。
10km、1時間19分10秒(42分15秒)。
ここからも少し歩き。やっぱり5分はしんぼうできなかったけれど。
実は、去年の通過タイムは確認してきていない。今年は村松流「初めから歩きを挟む走法」で挑むので、去年と比べても意味がない。
エイドでの応援、ありがとうございます。
まだまだ暗くて、どんなところを走っているのかよく分かっていない。
去年は帰りにしっかり見ようと思っていたが、それはかなわなかった。今年こそ、帰ってきてしっかり見ますでー。
15km、知念岬入り口でやっと夜が明けてきた。
1時間55分31秒(36分21秒)。
ここは歩かず、岬のエイドでトイレ休けいをする予定。
知念岬のエイド係の方にシャッターをお願いした。
後ろのほうを走っていると、ランナーがまばらなのでこういうことが頼みやすい。
のぼりをおろし、トイレをすませて再出発。
今まではのぼりをたすきで固定していた。ところがこれは着脱にすごく時間がかかる。ロスが多すぎた。今回は改善策として、自転車の荷台用ロープを採用。
これは着脱が簡単で時間短縮。ところが欠点もあった。ゴムで締め付けているので、ポールが背骨にゴリゴリ。もちろん両肩もすれて痛い。特に追い風の時は、背中に強烈な痛み。まだまだ改善の余地がありますねえ。
もうちょいで国道に戻るというところで、fukikoさんご夫妻に遭遇。私とおんなじくらいのペースで走ってられたんですね。
帰りの絶景地・ニライカナイ橋が見えた。
「絶対に、かえってくるでー。」
明るくなってくると、どんな方がエイドのお世話してくださっているかが分かっていい。お礼を言うだけでなく、できるだけお顔を見てお話するように心がけた。
「おうまさん!」
「なーに。」
海岸沿いの遊歩道。
たしか、去年はここらで日が昇ってきたのだが・・・。
「ざーんねん。」
かなり厚い雲で、薄日も差さなかった。
20km、2時間34分03秒34分(38分31秒)。
さあ、「歩け、歩け。」
「去年の大会のブログを書かれてましたよね。」
「はい。」
私のブログを見て、今年出てみようと思われた北海道の幸子さん。
「そう言ってもらえるとうれしいです。必ず完走しましょうね。」
「もう一枚撮らせてもらいます。ブログに載せていいですかー。」
了承いただきました。
原則、私に声をかけられた方はブログに載ってしまう覚悟でお願いします。
琉球犬は必ず写真に撮る。
なんか、こっちを不思議そうに見とったなあ。
25km、3時間11分43秒11分(37分39秒)。
もうすぐ奥武島だよ〜ん。
橋の向こうに、民宿・芭蕉布さんのご夫妻が待ってくださっているはず。
「パオパオさーん!」
だれやねんと思い、橋の反対側を見ると・・・。
「あらー、こんなところで・・・。」
奈良のHさん。お久しぶりでございます。まさか、この橋の行き帰りでお会いできるとは。
見つけました。
去年はぽかぽか日和。ランナーにとっては暑すぎたが、応援のほうはいい気候だった。今年は逆で、ランナーにとっては走りやすく、応援の方には寒すぎた。
去年は橋のたもとにたくさんの応援の方がおられたのに、今年はまばら。寒い中、ずっと待っていてくださった民宿・芭蕉布さんのオーナーご夫妻に感謝です。
奥武島はネコちゃんがいっぱいいるので、ゆっくりと見ながら回らないと。
公園前エイドの小学生ボランティア。
「写真撮らせてねー。」
みんな、すごくしっかり働いてくれていた。
いつまでたっても日は差さない。
気温は15℃以下のようだ。風があるので、体感温度はさらに低い。
ランナーを見に来ているのかと思ったら、たまった水を飲んでいたネコちゃん。だいじょうぶかなあ。
「大城てんぷら店」の前でネコちゃんの写真を撮っていると、オバアが「木登り猫もいるよ」と教えてくださった。
「ほんまや!」
「完走します!」と元気に宣言しておいた。
さあ奥武島を出て、ここから上り坂。
30km、3時間51分3時間57秒(40分14秒)。
5km40分を超えたが、これはちゃんと歩きが挟めているということ。喜ぶべきことなんです。
ここはたしか、南城市と八重瀬町の境にある橋の上。
暗いでしょ。寒そうでしょ。
その先のエイドで、fukikoさんご夫妻に追い抜かれた。
この景色も、私の記憶に残っている。
案外、こんな何もなさそうなところを走るのも好きなんです。
シーサーサンタ。
なかなかよろしい。赤い帽子が似合ってる。
35Km、4時間33分4時間27秒(41分29秒)。
向こうに見えるのは、NAHAマラソン中間点の平和記念公園ですね。
おっと、私がまだ40kmにも達してないのに、もうトップランナーが帰ってきた。
ここのエイド係さんとはだいぶ話込みました。
「平和を守っていきたいんです」と。
なかなかかわいいマンホールのふた。
サーフィンにウミガメに風力発電・・・。
太平洋戦争で激戦地となった沖縄本島南部には、多くの慰霊の塔が建立されている。
この「ひむかいの塔」は宮崎の慰霊の塔。
そのお隣の「ずいせんの塔」は、県立首里高等女学校の生徒からなる「瑞泉学徒隊」の慰霊の塔。
40km、5時間10分15秒(36分48秒)。
いきなり、垣根の下から吠え声が。
その声でだいぶシャキンとした
女子トップ。
「写真撮らせてくださいねー」と言ったらニッコリ。
なんてチャーミングで速いランナーさんなんでしょう。
仮装の部のダントツ(そんな部門はありませんが)。
「ビックリですわー」と声をかけたら、笑って「ナイスラン!」のお返し。
京都キャロットにスカウトしたいくらい。
この景色、沖縄らしくていいんですよね。
45km、5時間46分5時間41秒(36分25秒)。
「どろぼっさん!」
この仮装は走りやすそう。
「家猫・外猫」
暖かくてきれいなポーズをとっている家猫と、寒くて丸まっている外猫。
厳しい世界です。
おお、中間点の糸満市役所が見えてきた!
と、ここで喜んだら大まちがい。
ここから、この大会名物「なかなか着かない中間点」が始まるんです。
市役所の周りをぐるっと。
最後のカーブにかわいい女子高生が立ってくれていた。
「こういうところにかわいい子が立ってくれてたらうれしいわ。」
「ありがとうございます。」
おべんちゃらではなく、本心から。
たぶん、オッサンランナーはみんなそう思ったと思う。
「おっ、50km地点あるやん。去年は、再スタートしてから50km地点の計測があってずっこけたのに。改善されたんやなあ。」
50km、6時間22分10秒(35分27秒)。
市役所が見えて、ちょっとスピードアップしてしもた。
しっかり休んで、回復せな。
エイドの女子高生に写真を撮ってもらった。
「平和が反対になってますが・・・。」
「えらいこっちゃ、平和の反対は・・・。いやいや、後ろから見ている人にはちゃんと『平和』に見えてるからそれでいいんやわ。」
私は、融通のきく平和アピールランナーです。
(注)後半に続く。
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第2回沖縄100Kウルトラマラソン [ランニング]
完走しました。
13時間58分05秒。制限時間内完走者の最終。
いろいろ手を尽くしたうちの、何が効いたのかを考えてみた。たぶん、全部何がしか効果があったと思う。
しかしよくよく考えてみると、今日ほど多くの方から声をかけてもらったことはない。一番多かったのは、「ナイスラン」のひと言。そのひと言がどれだけうれしかったことか。そこから生まれる力は、かなり大きなものであった。
私も、これからできるだけ多くのランナーに声をかけようと思った。
(注)注くわしくは、のちほど。
やっと、糸満市役所。
ここで折り返して帰り道。
去年とは若干距離がちがうようだが、去年より10分遅れ。
でもそれは、「初めから歩きを挟む走法(村松流)」だから。全然気にすることではない。それでこの程度の遅れなら、むしろ喜ぶべきところ。
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2017年12月16日(土)
「民宿・芭蕉布」 [宿情報]
やってきました、奧武島(南城市玉城奥武)。
去年、「第1回沖縄100km」で泊めていただいた「民宿・芭蕉布」さん。今年は予算の都合で来れないと思っていたのに、久米島マラソンが台風で中止になったので、またお世話になることになった。
去年と今年がちがうのは、ネコちゃんを飼われたところ。お母さんネコのチビとその息子・ビビと娘・モモ。でも、このチビちゃん、去年もいましたよね。去年は正式な飼い猫ではなかったのかな。
民宿のネコらしく、お客さんに愛想のいいお母さんネコでした。
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今日は24時間バイトからの朝帰り。
7時ごろ家に帰ると、きくちゃん大喜び。ヨメさんはまだ寝ていたので、きくを散歩に連れて行ってやった。
「オッサンが留守の間、かしこうしといてや。」
朝ごはんを食べた後、旅行の準備。(今ごろかい!)
店に行って、ゲーターやら5本指ソックスやらサプリやら、いろんなものを調達してきた。
「民宿・芭蕉布」さんと、いつも私を応援してくださっている玉城さんにおみやげも買ってきた。3日間限定販売というい「鼓月」の和菓子。これは値打ちありますよ。
10時34分のバスに乗ろうとしたら、肝心のお金を家に忘れてきた。あわてて家に取りに帰り、何とかぎりぎりセーフ。
京都バス・地下鉄・阪急・ポートライナーは、160+290+620+330で1400円。関空に行くよりだいぶ安くつくので、最近は神戸空港から沖縄に行くことが多い。(乗り継ぎがけっこう大変ですけど。)
神戸空港から「ソラシドエア」で那覇まで。
私は手術してから、「ドレミファ」は出るけど「ソラシド」は出ませんにゃわ。関係ないか。
ソラシドエアは、気のせいかもしれないがピーチより座席の間隔が広いような気がした。飲み物のサービスもあるし、手荷物預かりや座席指定はタダだし・・・。もちろん、定時出航。ピーチより少し高くても、こっちのほうがいいかもしれない。
時間がなかったので売店でお弁当購入。1100円もした。1100円でも、しっかり食べておかないとね。
16時着予定が5分前に到着。
ただ、荷物を預けたのでそれを待つのが15分ほど。前のパソコンより重いレッツノートにしたので、すぐに10kgは超えてしまう。
レンタカー屋さんに迎えに来てもらい、豊見城へ。手続きはすぐに終わり、奥武島の「民宿・芭蕉布」さんを目指す。空港から20kmほどでしょうか。
途中でのぼりを立てるポールを買わなあかん。南風原と南城のイオンに寄ったが,ポールはなし。仕方なく、メイクマン一つ橋店(那覇市)まで戻る。これでだいぶ時間をロスしてしまった。
「民宿・芭蕉布」さんに着いたのは、ちょうど7時。
予定より1時間ほど遅くなってしまった。
私が着くなり、奥様が何度も何度も「また藤井さんにお会いできてよかった」とおっしゃった。そんなに言ってもらうほどでも・・・。
ご夫婦ともすごくお元気そうでよかった。
私も、この1年の我が家の出来事をご報告させてもらった。
「ヨメさんは鍼灸専門学校が卒業できず・・・。」
「あっ、伊藤蘭ちゃんそっくりの奥さん?」
「またまた・・・。」
廉夫婦や真樹のこと、きくちゃんやおじいさんのことも。
もちろん、私の病気のことも報告させてもらった。
明日また、奥武島を渡る橋のところで応援してくださるらしい。ありがたい、ありがたい。
お腹いっぱいになったころ、ネコちゃん登場。
まずはお母さんネコのチビちゃん。すごく人なつっこい。
まだ、2歳ちょっとらしい。
そして次に、息子のビビ(美猫のビビらしい。言いにく。)
こちらもすごくひとなつっこく、ずっと目を細めていた。
しかし、キジトラのお母さんからシャム猫が生まれるとはねえ。
「モモはダメ。2ひきがいなくなったときだけ甘えに来るけど、ふだんは全然。」
ネコちゃんたちにも個性があっておもしろいじゃないですか。
「家の中で飼えたらいいんだけど、お客様の中にはいやな方もいらっしゃいますしね・・・。」
「私も犬猫アレルギ―でくしゃみばっかりしてますけど、両方大好きなんですよ。」
最後に、私が持って行ったおみやげを切って出してくださった。
まあ―、京都らしい、お上品な・・・。その3日間限定のお菓子の名前も、うちにいた猫にゆかりのあるいい名前。(答えはあさって。)
すごく喜んでくださってよかった。
さあ、最後の準備。
明日は、人から聞いたいろいろな手を使って「こむら返り阻止」。これが功を奏したら、完走まちがいなし。
はよ、寝な!
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