2009年07月27日(月)
京都ランナーズ合宿・2日目(7/26) [ランニング]
「藤井さん、みんなでおいしそうにソフトクリーム食べてるとこ、撮ってぇな。」
「しゃーないなー。」
パチリ!
「あー、えつくるしー。これはどう見ても、いかがわしい団体でっせー。」(でも、なんか、木村さんのすました顔がかわいいー。)
(話は、朝に戻り・・・)
今日も近道を通って希望が丘へ。
朝飯前のひとっ走り。
宣言タイムレース4.5km。
去年どれくらいで走ったか分からないので、キロ5分15で行くとして、23分40秒。これでどうですかね。
宣言タイムを書いた用紙を見てみると、23分台が目白押し。これはおもしろい争いになるぞ。
このコースは、初めと終わりが舗装道、真ん中は土の道。なかなか変化に富んだコースです。む
私は、23分30秒と宣言されていた片岡さんに離されないようついていった。しかし、最後の直線でかなり離されて、そのままゴール。30秒以上は離された感じ。3位入賞危うしか?
私の後ろを走っている人の応援に。
ゴール手前には、きれいな花壇もあります。
一番最後は、山嵜さん。
ただし、誰にでも優勝の可能性があるのが、この「宣言タイムレース」のいいところ。
またまた近道を通ってホテルまで。
シャワーを浴びて着替えて、朝食会場へ。
喫茶「ろんど」の朝ごはん。
これが、めっちゃおいしかった。特にいなかの古くさーい味が抜群だったお味噌汁。朝がにがてな私でも、バクバク食べることができた。
ホテルに帰って、宣言タイムレースの成績発表と表彰。
1位 片岡さん、13秒差 (宣言23分30秒が23分17秒)
2位 藤井(私)、23秒差 (宣言23分40秒が24分03秒)
3位 西山さん、35秒差 (宣言20分00秒が19分25秒)
後でわかったことだが、私は去年のこのレースを24分ちょうどで走っていた。
そして、今年は24分03秒。去年と3秒差。ある意味、これもすごい!
そのあと、また希望が丘へ。
さすがに走って行かれたのは2名のみ。私も、中村彦四郎さんの車に乗せてもらった。
車の中での会話。
「藤井さん、この参加者の中で一番スタミナあんのんちゃいますかー。」と保坂さん。
「そら、ほら、普通の人って、平日に仕事のストレスがいっぱいあって、休みやからゆうてそんな走れませんやん。その点ボクは、普段ヨメさんに食わしてもらってるお気楽な立場やから、けっこう力残ってますねん。」
「そらー、奥さんたいへんやわ。」
「ほんま、たいへんですよー。一家の大黒柱やから。こんなこと言っててもね、なかなか信用してもらえへんのですけど、ほんまに『京都キャロット』は何から何までヨメさんがやってますねん。私、全然役に立ってへんのです。」
同乗者は、みなあきれ顔。
午前のメインは、合宿恒例の駅伝大会。
宣言タイムレースの先着4名をシードして、残りの人をくじ引き。
約1.1km×3名の4チーム対抗駅伝。(今年は、タイムはとらないことに。)
私は片岡チームの2走。
片岡さんが、前3人によくくらいついてくださり、いい位置でタッチ。
ここは、すごく走りがいがあった。(私は意外とこれくらいの短い距離が得意です。)
あー、めっちゃしんどかったけど、前3人全員抜くことができた。いいお膳だてをしてくださって、ありがとうございました。
最後は少し差が開いてしまった。
やはり、チーム編成はくじ引きより、力が平均になるように組んでもらった方がよかったようだ。
私一人、いい気分にさせてもらってすいません。
片岡さんがどなたかとしゃべっておられたのでお聞きすると、ご実家のお母さんと小2の娘さん。少し離れたところには、ご実家のお父さんと小4の息子さんも来ておられたようだ。
こんな形での合宿の応援は初めてかもしれない。せっかくいい環境の所なので、他の方も家族そろっての参加なんてどうでしょう。
片岡さんは、北海道マラソンに向けてのいい練習になると判断されて、この合宿に参加してくださったそうだ。
去年の久保田さんもそうだったが、自分でしっかり判断し、単独でも思い切ってクラブの合宿に参加してくださるような方は本当に輝いている。
片岡さん一人の加入が、どれだけこの合宿を盛り上げてくれたことか。
北海道マラソン、しっかり走ってね!
そして、懲りておられなければ、ぜひ来年も合宿に参加を!
駅伝のあとは、なんと、100m走。
足が上がるか心配だったが、みんなよう走りました。
全員走り終わった後で、私が言わせてもらった講評。
「さすが京都ランナーズ。一人もこけませんでしたやん。これが地域の運動会やったら、絶対何人かこれてますで。」
タイムは二の次。100m、息を止めて走れただけても、感動もんです。
食堂での昼食。一人660円まではクラブから出た。
私がカレーを食べ終わったあと、ソフトクリームをうまそうに食べていると、木村さんが、「みなさん、私らもソフトクリーム食べまししょか。」
けっきょく、この分もクラブから出ることになった。(私は、代わりにホットコーヒー。)
昼食後は、昨年好評だった中村彦四郎さんの講義。
ところが、みなさんおなかがいっぱいになったせいか、コックリコックリ。私はなぜか初めから終わりまで、しっかり聞かせていただきました。
「体の軸をしっかり」、「着地点を意識して走る」など、聞いていて「ふむふむ」と思うことはたくさんあるのだが、具体的に何をしていいかが分からない。
とりあえず、「走りながら考えよう」ということで、また「青年の城」往復約10kmへ。
途中どしゃ降りになったり、日がさしたり。
大変な天気でしたが、みなさん、理論が実践に生かされたでしょうか。
これで、合宿の行事はすべて終了。
私的には、この希望が丘で松見輝子さんと太田君子さんにお会いできたのもうれしかった。(お二人とも、それぞれのクラブの練習会で来られていたようだ。) 予想もしていなかった人に会えるとうれしいものだ。
最後のしめは、木村さん。
「また来年も参加しよう」と思える、とてもいいごあいさつでした。
おひらきになって駐車場まで行こうと思うのだが、どしゃ降り。
かなり待って少し小降りになったので、やっと行動開始。
私と木村さんと保坂さんと宮本さんは、吉野さんの車でJR野洲駅へ。ここで宮本さんとお別れし、3人で京都方面へ。
今日は、3.2km+4.5km+3.2km+1.1km+10kmで、計22km。
これでは、ちょっと物足りないかな。やっぱり、帰りも京都まで走って行ったほうがいいのかも・・・。
※ 木村さんを初め、この合宿のお世話をしてくださった役員さん、どうもありがとうございました。とてもいい合宿でした。
来年は参加者20人以上めざしましょうね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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