2017年12月12日(火)
花脊の三本杉ラン [ランニング]
寒波襲来らしい。
あさって父の誕生祝でいなかに帰るのだが、その直前に水道管破裂という可能性もある。かねてから見てみたかった、日本一の「花脊の三本杉」。今日は寮の管理代行日のはざまの日なので、思い切っていなかに帰ることにした。
日本一を肉眼で見るのは、生まれて初めてかもしれない。日本一のヨメ・眞寿美さんを除いては(ヨイショ!)
お昼を食べ終わり、午後1時20分に自宅出発。25分でいなかの家着。
すぐに水道を確認したが、今のところセーフだった。
花脊峠までは1℃だったが、峠を越えたとたんに−1℃。時おり雪もちらついている。これは寒すぎる。帽子を探してみると、廉が中学生の時に使っていたと思われる毛糸の帽子がみつかった。
ウェストバックを忘れてきたが、それもいなかの家にもあった。
準備万端。
2時5分、「花脊の三本杉」目指してスタート。
もちろん今日も、スカイセンサーJAPANとC3fit5本指ソックスで。
うちの家は標高540mくらい。
ここから北行きはずっと下りになる。
私の1つ下の喜代春君のところ(ライトマン京都第二警察犬訓練所)までは2.6kmくらいだが、105mほど下がっている。
犬はたくさんいたのだが、ご夫婦とも室内におられたようで、話せなくて残念だった。
大布施町の開花橋で約4.5km、24分半。ここは標高375m。うちからは165mも下がっている
ここで別所川と大堰川が合流。ここを右折して大堰川の上流に向かう。つまり、ここが今日のコースの標高最低地点になる。
駐在所のかわいいワンちゃん(いろは)を撮ろうとしたら、あっという間に車の下に潜り込んでしまった。そんなこわがりではあかんのんちゃうん。
出張所などを通り過ぎた先のおうちのワンちゃん。
前は吠えられたのに、今日はだいじょうぶだった。
八桝小学校前は小さい峠になっている。
走りごたえあります。
山村都市交流の森到着。
こちらからも「花脊の三本杉」に行けるらしいが、かなり険しい道らしい。
先日、「花脊の三本杉」見学ツアーがあったのだが、そのガイドをしていたのが、ここに務める私の甥・藤井拓郎君だった。
天理教の教会の一軒手前に、口黒犬発見。
口の黒い犬に悪いヤツはいません。うちのきくみたいに。
やっと大悲山口到着。ここは標高417m。開花橋からは42m上がった。
ここまで8.25km、48分(途中時計を止めてしまい、0.3km、1分半をプラス)。
ここを右折し、大悲山峰定寺を目指す。
途中に、大きな倉庫(?)の崩壊現場。お見事と言うかなんと言うか・・・。
こっち方面に来るのは生まれて初めて。すぐお隣やのにね。
小川沿いを緩やかに上っていく道は、車も通らず走りやすい。
峰定寺上り口到着。標高455m。大悲山口から38mアップ。
うちの家からは10kmちょっと、1時間01分くらい。
ここから先の行き方が分からない。
ちょうど美山荘さんにお客様が来られたところだったので、玄関前に出ておられた美山荘のおねえさんに道を聞いてみた。
「三本杉まで行きたいんですけど、道が分からなくて・・・。」
そう言うと、若い方だったがすごくていねいに教えてくださった。
「くさりのしてあるところをまっすぐに・・・。」
アスファルトから土の道へ。もちろん凍っています。ジャリジャリ。
900mほど進むと分かれ道。ここを右に。
ここからの上りがきつかった。
3時20分、分岐点から700mほどで、ついに「花脊の三本杉」到着。
標高560m。美山荘から105mアップ。うちの家より20m高い。
うちの家からは約11.8km、1時間11分30秒くらい。だいたい予想通り。
高さ62.3mの巨木は、とてもカメラに収まりきらない。
カメラを地べたに置いて記念撮影。
自撮りはむずかしい。
せっかくここまで来たので、いろいろとお願いしておいた。
お賽銭箱があったが、お金を持ってきていなかったので入れられなかった。
もう一回来なあかんね。
帰りは同じ道はおもしろくないので、交流の森に出る道が行けないものか・・・。三本杉の横で休けいされていた山登りの方に尋ねてみた。
「すいません、このあたりの道に詳しい方でしょうか。」
「はい、まあまあ。」
「ここから交流の森に抜ける道があるって聞いたんですけど、ご存知ですか、」
「はい、知ってますが・・・。普通のときでもわかりにくい道で、今は落ち葉や倒木でさらに分かりにくくなっていますから。それにもうすぐ日が暮れます。初めての方は、たぶん迷ってしまうと思います。やめておかれたほうがいいですよ。」
「やめます!」
聞いてよかった。こんなところで遭難するところだった。
3時25分、三本杉出発。
同じ道を戻ることにした。
まずは凍てついている土道を1.7kmほど。さすがに下りは滑りそうでこわく、慎重に走った。
アスファルト道に入り、しばらく行ったところのおうちに犬小屋発見。
「ワンちゃん、出てきてー。写真撮らせて―」と言っても出てこない。
しかし、あきらめて行きかけたところ動きが。ぬーっと、出てきましたわ。
大悲山口まで約3.6km、21分くらい。
この先はバス通りで広くなるので走りやすい。
交流の森の手前の「松上げ」のところで5.2km、29分半。
ここで3時54分。
家には4時30分までに帰って、そこから25分で「京都キャロット」に行って、5時に仕事を終えるヨメさんときくを迎えに行きたかった。それには、残り6.5kmを36分で。こらきつい。
出張所前で廉の同い年のひろき君のお父さん、井上さんに遭遇。お元気そうだった。
駐在所のワンちゃんをのぞいてみると、いました。すぐカメラを取り出し構えると、シュシュシューと車の下へ。速すぎて写真はまたもや撮れなかった。
上り区間に入ると、さすがに足が疲れてきた。でも、もう大布施の端まで来たので、残り4kmほど。しっかり!
紅葉橋あたりで追いつかれたパトカーから声をかけられた。私のことをご存じなんでしょうか。
「駐在さんとこのワンちゃんの写真撮らせてもらおうと思ったら、シュシュシューと車の下に入ってしまいましたわ。」
走りながら何とゆうとんにゃろと思わはったでしょうね。
きつい坂を上り切ったら別所町。
最初のおうちは、木村さん。ネコちゃんの小屋もロープもあるのに、クーちゃんの姿が見えなかった。どうしたんやろう。今度聞かなあかん。
4時32分、我が家到着。帰りは一度も立ち止まらず、走り続けた。
約11.8km、1時間7分ちょっと。
帰りのほうがだいぶ速い。
急いで水道ポンプの元栓を閉め、水道管に残っている水を出し切り、荷物をもって帰路へ。
4時37分くらいに家を出て、「京都キャロット」着は5時4分。何とか間に合ってよかった。今日はヨメさんのテスト期間の最終日ですから。余裕をもって学校に行ってもらわんなん。
いなかの家から花脊の三本杉往復23.6km。スカイセンサーJAPAN、C3fit5本指ソックス、ともに抜群の働き。
ただし、晩ごはんを腹いっぱい食べてから測った体重は58.8kg(前日比1kg減)。久しぶりの58kg台。ウルトラ5日前の練習としては、ちょっとハードすぎたかも・・・。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日も10時40分着のバスで帰ってくるオバサンのお迎え。いつも通り、直前知らんぷりスル―をしたらオバサンに襲われていた。
「テストが終わったら、飲まずにはいられない。」
帰りに缶チューハイを買って飲んできたらしい。
ヨッパライ、ヨッパライ。
そうや、はしだのりひこさん、死んじゃったね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年12月11日(月)
2位、それはそれでかっこいい [雑感]
今日は寮2(出町)24時間。先週の分が今週に回され、今週は月金の2回。
ここの寮長さんは気が利いていて、「藤井さんのために新聞残しときました。」
そのおかげで、11月25日から今日までの朝日、日経をチェックすることができた。
今日は記事ではなく、広告でいいのを見つけた。
◇ ◇ ◇
2位の先輩からM-1の2位へ。
「2位も、おいしいぞ。」
◇ ◇ ◇
「2位の先輩」とは、コンビニ業界2位のファミリーマートのこと。でも小さい字で、新聞業界2位の朝日新聞のアピールも入っている。なかなかいい広告です。
私の2位は、なんといっても小1の真樹と走った「やしろ新春マラソン」親子ペア(小1女子と親)1kmの部。後ろが見えないくらいに二人で逃げまくったのに、どんどん追いついてこられ、ゴール寸前で差されての同タイム2位。真樹もこけ、1位の女の子もこけてズルムケだった。もちろん、真樹もその子も大泣き。あんなすごいレースは後にも先にもなかったなあ。
私個人の2位と言えば何でしょうね。思いつかんなあ。
何かにつけて2位以下ですから。
でも、常に私の1位を目指したい。
がんばろ。
-------------------------------------------------------------------------------------
そうそう、私の2位と言えば去年の「亀岡1.5km」。
私と北出さんのデッドヒート。
スタートから私が先行し、数百メートルのところで北出さんに抜かれるも、またその先で抜き返して差を広げる。これは優勝できるかもと競技場に入ったのだが、第2コーナーを曲がったところで猛追してきた北出さんに追い抜かれた。そして、そのままゴール。
1位・北出さん5分37秒、2位・私5分41秒。名勝負でした。
今年の結果が出ていた。
1位・佐々木さん5分42秒
2位・足立さん 5分48秒
3位・北出さん 5分49秒
4位・私 5分51秒
わー、去年のタイムで走れてたら優勝争いに絡んでたのに・・・。
惜しい、また来年!
(ちなみに、14名エントリーで10名出場。うち2名は女性なので、実質8名での争いでした。)
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年12月10日(日)
第3回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「また今日も、『なんで離婚せーへんのか分からん』って言われたわ」とヨメさん。
「そんなこと、ゆうほうもゆうほうやけど、言われるほうも言われるほうやわなあ。」
ヨメさんによると、似たようなことをよく言われるらしい。崩壊している夫婦を応援してくれるならまだしも、そんなふうに言われるなんて。すべて私の不徳の致すところです。
振り返ってみると、なんとか首の皮一枚つながっているのは、結婚してしばらくして飼い始めた猫8ひき犬1ぴきを大事にし、全員長生きさせ、九つのお墓を一人で堀りしっかり葬ったことですかね。今はきくちゃん1ぴきだけですけど、大事にしてますよ〜ん。
--------------------------------------------------------------------------------
私は5時起き。
ヨメさんはきくの散歩やおにぎりづくりのため、もっと早く起きている。
5時20分自宅出発。今日は沓掛から高速で来たので、距離は33km、所要時間45分。620円は取られるけど、こちらから来たほうがいいですね。
6時5分に着いたのだが、まだ真っ暗。そんな中で出店準備を進めた。
7時から、参加賞引換え。
京都走ろう会の岩田さんが、ほぼ一番乗りという感じで来られていた。
長らくお会いしてなかった、ランナーズ9の会のかわせみさんがごあいさつに。
「あんまり大会は出てへんかったんやけど・・・、こないだキューバのマラソン大会に行ってきました。9の会ののぼりを持って走りましたよ。」
ぎょぎょぎょ。キューバのマラソン大会? それもアピールラン!
そんなん出た人、聞いたことないわ。あらためてすごい人だと思った。
また、同い年最強の北出さんも来られた。
「今年も1.5kmで北出さんと対決ですね。」
「そうですね。1.5kmは、マラソンレースとはまた全然ちがった緊張感がありますね。本当の競技ですね。」
よくよく分かってる人やねえ。うれしいねえ。このほかの話も弾んだ。このごろよく北出さんと話すようになったのだが、前よりずっと心が通うようになったような気がする。同い年の友だちができてうれしい。
霧が立ち込め、ひんやり。
何か温かいものをと思い物色していると、「お隣のうどんは最高においしいよ」と宣伝しているにいちゃん。自分とこの食べ物ではなく、お隣の宣伝するって・・・。これは本当においしいにちがいないと思い注文。
400円のおうどん、最高においしかったです。
これで体が温まりました。
9時すぎからアップジョグ。
橋を渡ったところにトイレがあり、そこは混んでいないのでいい。
何やかやで4kmほど走った。
9時45分になったので、ハーフの部の応援へ。
たしかハーフだけで3600人くらいのエントリーだった。知り合いが見つけられるかと目を凝らした。
全然見つけられず、写真ゼロになるなあと思っていたらかわせみさん発見。
いつものにこやかな表情で、軽快に走って行かれた。
さあ帰ろうかというとき、「あっ、ふじいさん!」
声をかけてくださったのは、京都走ろう会の前田さん。
「写真撮りますわー」と言うと、立ち止まってポーズ。
「走ってはるとこを撮ろうと思ってるのに・・・。早う、走って走って。」
そう促して、やっと走り出された。
お茶目な前田さんでした。
10時になり、スタート前20分になったのでスタート地点へ。
今日は「沖縄100km」仕様のウェアで。
ヨメさん評、「へん!」のひと言。
スタート地点では、高校吹奏楽部の演奏。
朝早くは霧の中でひんやりだったが、このころは晴れ渡り、だいぶ暖かくなっていた。
スタート5分前に、スタートラインに整列。
私のすぐ前に、佐々木塾の佐々木さんが並んでおられた。
昨日、60歳以上1.5kmの部の参加者名簿を見たとき、佐々木さんが優勝候補やなと思った。でも断トツではないので北出さんや私にもチャンスはある。あと、長岡京市の足立さん。この4人はほとんど差がない(足立・佐々木・藤井は2016京都丹波3km60歳代の1・2・3位)。レース展開によって、だれがどの順位になってもおかしくない。私としては、たまたま目の前に並んでおられた佐々木さんをマークして、付いて行けるところまで付いて行く。その作戦で行く。
10時20分、小学生3・4年(101名)、ファミリーペア(102組)なども含め1.5kmが一斉スタート。60歳以上は、わずか14名。
スタートして、とりあえずは目の前の佐々木さんを追った。ところが二人の間に小学生が割り込んできて、思うように走れない。数百メートル進んだところで、思い切って右にふくれて佐々木さんに追いつこうとした。その同じタイミングで、ちょっと前にいた小学生男子も斜行。二人がぶつかり、小学生がこける。
すぐに止まって小学生のところに戻り「だいじょうぶ?」と聞いた。「はい」と元気に答えて、立ち上がってくれたので、そこから再スタート。この間に、足立さんと北出さんに追い抜かれた。
そこからは北出さんを追った。北出さんより先着しないことには、3位以内入賞にならない。
意外と早く追いつき、追い抜き、引き離しにかかる。前を行く佐々木さん足立さんとの差もそんなに広がっていない。1km地点で3分55秒くらい。
競技場に入ったところで、私はまだ3位をキープ。がんばれば前の足立さんに追いつけるかも・・・。
ところが第3コーナーを曲がってあと200m弱というところで、来ました北出さん。あれよあれよという間に・・・。
そうや、去年も同じ展開になり第2コーナーを過ぎたところで抜き去られたんやった。
「今年もおんなじかーい!」
タイムは5分51秒(第4位)。去年より10秒遅かった。
コール後に聞くと、北出さんも同じく10秒遅かったらしい(5分47秒?)。
アクシデントもあり、入賞ならずに終わってしまったが、この6分弱の戦いは最高におもしろかった。やっぱり、私は長いレースより短いほうが向いている。
「走り切った感」は十分。
うちのお隣のテントは焼き肉屋さん。すごくおいしそうなにおいがしてきて、思わず買いに行った。
タン塩ステーキ串(600円)とヨメさん特製おにぎりで、満足満足。
お腹が落ち着いたので、ダウンジョグを兼ねてハーフランナーの応援へ。
「今年、速い人って、出てたかいなー。」
出てはりました、外峯さん。あわててシャッターを押したので、ピンボケですね。
さらに進むと、また吹奏楽部の演奏。競技場で演奏してた子らがこっちまで来たんか知らん。
知り合いはまだまだ来そうになかったので、いったん競技場へ。
私の記録証がなぜか出なかったので、それをもらいに。
競技場に入る手前で、「こんにちはー」と声をかけて走り去る男性ランナー。ああ、あれはポップさんじゃーありませんか。
急いで競技場内へ。待ち構えて撮ったので、しっかりいい写真が撮れた。
ハーフを1時間48分くらいで走られたようで、もう体もだいじょうぶですね。
去年は一日中寒くてふるえていたが、今年はそれに比べると穏やかな天気になった。ハーフのランナーも走りやすかったのでは。
記録証と記念撮影。
今日はC3fitの5本指ソックスを試してみた。1.5kmではどうこう言えないが、ウォーミングアップ4kmとダウン4kmにも履いたままで特に問題はなかった。私はもともとC3fitが好きなので、「沖縄100km」もこのソックスを使おうと思う。商品レポートはそれからですかね。
「ますみちゃんますみちゃん、これはいっしょに写真撮らなあかんやつや。」
「どれどれ。ほんまや!」
ヨメさん一人で撮っていたら、スタッフさんが「お二人で撮りますよ」と言ってくださった。なかなかいい写真です。
「背が低いですけど、中に入ってはんのは女の人ですか。」
「中には何も入っていません。」
このきっぱりさがお見事!
今日、マラソン談義に花が咲いた3人。
おひとりは、言わずと知れた堂本さん。自己ベスト3時間27分02秒の更新と、あらゆるウルトラ大会完走を目指されています。
もうおひとりは、初のお目にかかりますあつしさん。「ねっとわーく京都」に毎号広告を出されているH建設の方でした。私や「京都キャロット」のことをいろいろと聞いてくださったのですが、横でヨメさんが聞いているのできーつこてつこて。うっかりしたこと言えませんにゃわ。
ヨメさんからきつーいお達し。「私は京都キャロットには何にもかかわっていません、ゆうとき! 店に来てもらっても絶対いません、て。」
お昼ごはんは、おうどんを買った同じお店へ。
「朝はうどんで、お昼はカレーをもらいに来ました。」
「ありがとうございます。ルーが足りなかったらつぎ足しますので、来てくださいね。」
受け答えが感じよくて、なおかつ美人。そら、何回も行ってしまいます。
ヨメさんの残ったごはんと私の分を合体させて、そこに追加のルーをかけてもらった。もうお腹いっぱい。1杯500円なのだが、2杯食べた感じ。
2時で営業終了だったが、2時半まで車は入れない。それでも、それまでにちょこちょこ片づけ始めていたので3時半には会場を出発できた。
いいお天気で、ハーフ3600人規模の大会の割には売り上げは少なかった。でも経費が少なくて済み、店の宣伝にもなるので良しとしましょう。これで、京産大前の店にも来てくださるお客様が増えるといいんですが・・・。
家に着いたのは4時35分。1時間5分で帰れたら、楽やわー。
きくはぐっさり寝ていたようで、すぐには出てこなかった。
玄関で腕伸ばしの運動しとったからな。
明るいうちに帰れたので、すぐに散歩に連れて行った。
散歩から帰ると、いつものところにいつものネコちゃん。
この2ひきは仲良しなんやねー。
おかずを買いに行ったついでに薬屋さんにより、「マルチビタミン」を購入。これは、堂本流こむら返り対策。
堂本さんは、私がこむら返りで困っていると言うと、「私は今まで一回もなったことないですよ。」フルやウルトラばかり出ておられる堂本さんから、こんな発言があるとは・・・。
「アンタは人のゆうこと全然聞かへんくせに、今日聞いてすぐ使うか」とヨメさん。
「好きな人のゆわはることは、なんでも信用するねん。」
さて、効果はあるんでしょうか。
夜12時、寝る前に「まさかもうおらんわな」と思いつつ窓を開けると、「おったー!」
うちの家を気に入ってくれてありがとう。いつでもあそびにきてやー。きくちゃんは全然気づいてへんし。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年12月09日(土)
第3回京都亀岡ハーフマラソン・前日準備 [ランニング・出張販売]
「亀岡ハーフ」の会場に、テントを張りに行ってきました。
玄琢→鷹峯→京見峠→杉坂→小野郷→細野とすいすいと。そこから細い山道へ。山道を抜けた八木町神吉には雪。ビックリでした。
自宅から亀岡運動公園まで48km、1時間25分。
3時20分に出て、4時45分着。
少し時間はかかったが、高速代金620円節約。
到着しすぐに参加賞引換へ。前日は5時までですから。
「今日来られた方は少なかったでしょ」とお聞きすると、「300人くらいでかねえ」とお返事。この人数では、前日に店開きしてもほとんど見られる方はなさそう。たぶん一軒も出されていなかったと思います。
大きいほうのテントを一人で立てるのは、けっこうたいへんだった。それでも今回でちょっとコツをつかめた。次からは一人でも短時間で立てられそう。
5時過ぎに、イルミネーションが点灯。
ちょっと休けいして、テーブルやハンガーやシートを降ろして終了。
5時半、会場出発。
同じ道を通り家まで。帰りは1時間20分で、6時50分に着。
ここまで用意しておけば、明日が楽。
と言っても、朝5時過ぎには出発しなくてはならない。
早く寝なければ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
第99回9の日平和ラン [ランニング]
「第99回か―。普通は100回が節やけど、このアピールランの趣旨から行くと99回が節目やね。よう続けてきたなあ・・・。」
今日は、「沖縄100km」用に用意したウェアを試着。
外国のXSサイズということだが、体重59kgもある私でも着られる。窮屈ではない。
アイロンワッペンで「KYOTO きゃろっと」とニンジンを持ったウサギを張り付けた。全部で600円ほど。安上がりでネーム入れができた。
いつも何やかや理由をつけて中途半端になっているので、今日はしっかり9kmか9.9km走ろう。
比叡山の頂には雪が。
そら、寒いはずや。
地下鉄・国際会館駅前から宝が池通を東へ。
土曜日のせいか、車が多い。
白川通の跨線橋は走れないので下の道へ。
「修学院道」バス停で、4.93km、約30分。
ここらで折り返したら9.9kmになるなあ。
折り返す前に、記念の自撮り。
上着はいつもの「いらんちゃ 米軍基地!」。
色は黄色で目立つのだが、書いてある文字が小さいのが残念。それでも、こないだの木ノ本駅での出会いのようにちゃんと見てくださっている方もある。一日に一人見てもらえたら、それでいいと思う。
帰りの跨線橋。
こんな意地悪せずに、試走日を決めて走らせたったええのに。
帰りは緩やかな上りで、北風も吹いてくるのでペースダウン。
家のちょっと手前で9.9km。1時間1分15秒。
今日は9.9kmちゃんと走れたが、アピールは?
一日一人とは言わず、「9の日」やから9人くらいには注目してもらいたいもんですねえ。
--------------------------------------------------------------------------------------
物足りないので、1kmジョグのあと1.5km全力。
3分59、2分00で5分59秒。
さすがに、10km走ったあとではタイムは伸びない。
帰りは2.5kmゆっくりジョグをプラスして、今日は合計15km。
明日の「亀岡1.5km」、がんばろうっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年12月08日(金)
ソックス選び [ランニング用品]
私が、シューズ選びと同じくらいに重視しているのがソックス。特に、長い距離を走るときはソックスが重要。ストレスを感じさせない物を選ばなくてはならない。
先日、京都走ろう会の堂本さんからお勧めのソックスを教えていただいた。ところが、そのソックスは「京都キャロット」の取り扱い商品ではなかった。残念!
ヨメさんに内緒でどこかで調達するという手もないことはないのだが、それは・・・。
その代わり、ヨメさんのおすすめのソックスを試すことにした。
信頼あるC3fitのアーチサポートクォーターソックス。
まずアーチが落ちてビロビロになっている私の足には、サポートがバッチリ。そしてくるぶしが完全に隠れる長めのソックスなので、短いソックスのスース―感がない。
後ろの部分にリフレクターロゴがついているので、夕方、車にひかれそうになっていることが多い私は助かる。
あとは走ってみて・・・。
かかとの補強部分がふかふかで、気持ちいい。練習にはすごくいい感じ。ただ、レースにはちょっとどうかな。もう少し長い距離で使ってみないとどうとも言えない。
次に長い距離を走るときに使ってみよう。
と言っても、もう「沖縄100km」まで走れる日がほとんどない。もう間に合わんか・・・。
-------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日は「村松流3」をしようと思っていた。しかし、走ろうと思ったときに雨が降り出してきた。今ごろ長い距離を走るのはどうかなあという気持ちもあったので、「もう走らんとき」と神さんがゆうてはんにゃと解釈。
けっきょく、昨日と全く同じ練習。
最初にいつもの5kmをゆっくり。
5分55、5分54、5分58、5分41、5分48で29分18秒。
1kmジョグのあと、1.5km全力。
3分54、1分57で5分51秒。
今はこれが精一杯か。
目標は5分30秒なんですが・・・。
このあと2.5kmジョグをして、今日も合計10km。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
よく出社拒否をするきく。
ところが私が「仕事に行くでー」と言ったら、ストーブにあたっていてもガバッと起き上がる。自分でも悪いと思ってるんやね。
ストーブ前で寝ているときは、時々「クワッ、クワッ」と変な声を出す。うなされてるんかなあ。
ヨメさんによると、「床暖カーペットが熱すぎるんやわ」と。そうなんやろか。
外反母趾がますますひどくなってきたので、ヨメさんがテープで矯正してくれた。はったときは開くけど、またすぐ戻るんちゃうん。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
やっと分かったマイ年金 [雑感]
「年金なあ、教師辞めた後の5、6年はお金がなくて払えてへんけど、それ以外は全部収めたから満額の9割くらいはもらえるんかなあ・・・。」
民間会社で厚生年金3か月、公立学校共済組合が139か月、国民年金が254か月。全部で396か月分納入(未納月47か月)。がんばって払いましたやん。
もうすぐ62歳の誕生日。さあ、年金てどれくらいもらえるんやろう。それにしても、何の手続きの用紙も送ってけーへんなー。おかしいなー。
まず、公立学校共済組合に電話。受取時期になっているが、26年前に退職し、住所変更がされてなかったので資料を送れなかったとのこと。なるほど。すぐに用紙を送ってもらった。これに記入して送り返したら、来年の2月15日から年金がもらえるのかな。
次に、上京年金事務所に電話。
「誕生月の3か月前に請求用紙を送ると書いてあったんですが・・・。」
「基礎老齢年金は65歳からの受け取りになりますので、お送りしていないようです。繰り上げ受給をされる場合は手続きが必要ですが・・・。」
そうやったんか、私がふだんしゃべる相手はたいていサラリーマンなので62歳からの受給の方が多い。それでてっきり自分も62歳からと思い込んでいた。ちがうんや。
私は厚生年金と共済年金分が62歳から、国民年金は65歳からやったんや。
まあとりあえず、共済年金のほうの手続きをしてっと。簡易計算表があったので、私の分で計算してみると年間20万円ちょっとみたい。月2万円にもならんのかなあ。
国民年金のほうは、今は満額で77万らしい。私は教師退職後の被保険者月数が301か月。納付月数が254か月。これで計算すると年間40万円ちょっとかな。
ただし、私がどこまで生きられるかが問題。「癌が全身に遠隔転移している可能性大」と宣告されたときは、「63歳まで生きられるかなあ」と真剣に思っていた。今は癌細胞もおとなしくしているみたいだが、お先真っ暗。65歳の誕生日まで生きる保証は何もない。
繰り上げ受給についても調べてみた。
繰り上げ月数×0.5パーセント減額になり、それが死ぬまで続く。
62歳からもらう場合は、36か月前なので18パーセント減額。例えば、私が本来月4万円もらえるとしたら32800円になる(月7200引き)。
63歳からもらう場合は、24か月前なので12パーセント減額。月4万円が35200円になる(月4800引き)。
さあ、どうしましょうかねえ。癌細胞が全身転移したら、もう終わりのような気もするし・・・。254か月納付済みということは、300万円以上は払っていることになりますね、いやもっとか。65歳まで生きられへんかったら、全部パーやもんね。あー!
実は来春からいなかに引っ込み、11年乗った車を軽の4WDに買い替えようと思っていた。その支払いとしてあてにしていたのがマイ年金。こんな状況ではとても払えませんやん。どうしましょ。やっぱりガードマン復帰しかないのかなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2017年12月07日(木)
シューズ選びの難しさ [ランニング用品]
今日、久しぶりに「アディゼロタクミ・センブースト」を履いた。今度の日曜、「亀岡1.5km」ですから。
12月に入ってずっと「スカイセンサーJAPAN」を履いていた。これはウルトラ用にはバッチリ。当分これで練習して、12月17日の「沖縄100km」の本番もこれで出る。
それはそれでよかったのだが、今日薄いシューズを履くと頭にガンガン。その前は全然そんなことはなかったのに。この1週間で、私の走法が変わってしまったということなんでしょうね。
それに「センブースト」のかかと部分をよく見ると、左足の外側が減りすぎてますやん。黒いところが削れて、白いところが見えてますやん。これ、あかんやつやん。
「センブースト」は、「京都マラソン」に使おうと思っていた。それまでちびらんように履こうと思っていたのに、もう十分ちびってますやん。どうしましょ。
「沖縄100km」のあとは、1月21日の「名護ハーフ」、そして2月18日の「京都マラソン」。その両方に「セン・ブースト」を使うつもりだった。でもシューズの状態を見てみると、ハーフは行けてもフルはちょっと・・・という感じ。
「スカイセンサーJAPAN」はいいシューズなのだが、「守り」のイメージ。「名護」と「京都」はとことん「攻め」たいからねえ。
今日思ったのだが、目標のレースに向けては練習もレースも同じシューズを履いたほうがいい。そうでないと調子が狂ってしまう。
ただし、私のように「1.5kmの翌週に100km」というような者はどうしようもないですけどね。
※ おもしろい記事を見つけました。
ブログ「素人ランナーのランニング考察」の「フラットソールとセパレートソールの違いと実際に試した比較 」。
「そもそも人の走り方にはその人個人のクセがあって、それは個性とも言うべきです。本来持っている個性をちょっとずつ修正しながら伸ばした方が、結果的にタイムも良くなるしケガも少なくなります」という観点からいろいろと考察しておられるので参考になる。知ったかぶりの講釈よりずっと信用できます。
今日の一人晩ごはんは、おかずが少なかったのでキムチをプラス。
久しぶりに食べたら、すごくおいしかった。
-------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
一度くらいは「1.5km全力」をやっておきたかった。
まずはいつもの5km。
6分06、6分06、6分06、5分56、6分06で30分22秒。1kmごとのスプリットが、5回中4回同じでビックリ。
1kmジョグのあと、いつもの1kmコースを伸ばして1.5km。
3分52、1分58で5分50秒。
初めての1.5km全力の割にはまあまかな。いや、最近キロ6分半ペースで走っていたんやから、ようこれだけ走れたなあと思ったほうがいい。
調子に乗って、肉離れを起こさんように気をつけなあかん。
この後またゆっくりジョグを2.5kmして、今日は合計10km。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
「きくはかわいいなあ。」
「しっとる!」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
父の誕生祝に三線 [家族]
今日は、イオンモール京都五条で三線教室。
月に2回なので、巡り合わせによって3週間ぶりになることがある。今回がそれ。
その間一度も練習していないので、例によって例のごとく、午前中に特訓。完全にマスターしていないのに、教室に行くごとに練習曲が増えて行っている。音楽的才能が皆無なジジイにはつらい。
しかし、私には目標がある。
このごろ楽しみが少なくなってしまった父に、私の生三線演奏を聴いてもらいたい。ほんとうは歌いながら弾きたいのだが、手術後、私の美声もだいなしになってしまったので・・・。
父も音楽にはあまり関心がないが、末の弟・エドワード、もとえ、末の弟・コウジが四苦八苦して奏でる三線はおもしろいでしょう。
14日(木)に父の誕生祝をすることになった。兄が、私が行ける日を選んでくれた。この日はくしくも、私の62歳の誕生日でもある。
自分の誕生日に、96歳の父を祝って三線演奏デビュー。こんなこと、なかなかできませんよー。よかった、よかった。
おっとっと・・・。
ちゃんと弾けるようになったんかーい、と心配してくださっているみなさん。もっと心配してくださーい。
父に聞いてもらって分かりそうな曲と言えば「十九の春」くらいかなあと思い、午前中に特訓した。家ではほぼ完ぺきに弾けるようになった。
ところが教室では・・・。
「藤井さんは何とか持ちこたえたときは最後まで行けますが、いったん止まってしまうと戻ってこれませんね」と先生。
「そうなんです。気が動転してしまうと、どこを弾いていたか分からんようになるんです。」
これを改善するためには、まちがっていようと気にせずジャンジャン弾き続けることですかね。根性いるわ。
14日は、ヨメさんは仕事があるので来れない。私が引く曲の歌を歌ってもらおうと思っていたが、今回は断念。夫婦漫才実現せず。
その代わりに、兄や姉に歌ってもらいますかねえ。私の無茶苦茶な演奏に合わせて。
父に「馬鹿もん!」と言われるかも・・・。
※ 「末の弟・エドワード」が分かる人は60歳以上?
分からない人は考えましょう。ヒントは「暗殺」です。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】