2017年03月17日(金)
再手術決定+ナリケン門出 [病院]
I医師「隈病院はどうでしたか。」
私 「はい、ほとんどこちらでお聞きしたことと同じでした。」
I「そうですか。」
私「ただし、画像を二つ見せられまして・・・。一つは、『島状』の細胞組織です。もう一つは、癌細胞が血管を食い破ろうとしているところ。この二つで、かなり危ない状態だと言われました。」
I「なるほど・・・。」
私「残っている片方の甲状腺も取ってしまい、アイソトープ治療をしていくことを勧められました。」
I「そうなるでしょうね。」
私「その説明のあと、うちのヨメさんが『このまま何もしないでおくということは考えられないですか』とお聞きしたんですよ。そしたらかなりきつい口調で、『治療の強制はできませんが、私たちは最善の方法を提示させてもらっています。あとで、こうしとけばよかったと後悔してもらわないようにね。私なら、今の状態なら全摘してアイソトープ治療をします』と言われたんです。これで、再手術の覚悟ができました。
ただアイソトープ治療はその施設の数が少ないので、予約しても3、4か月先になると言われたんですよ。それなら、全摘手術もできるだけ先延ばしでけへんもんかなあと思ったんですけど・・・。」
I「いやいや、それはダメでしょう。早くしないと。」
私「そうですか、仕方ないですね。片方の甲状腺を取っても残っている甲状腺が働くので心配ないとおっしゃっていたでしょう。たしかに喉のつかえはありますが、手術後もその前とほとんど変わらない生活ができています。でも両方取ってしまうのは抵抗があって・・・。」
I「だいじょうぶです。薬さえ飲んでもらえば、普通の生活が続けられますから。」
私「そうなんですか・・・。それなら、再手術という方向で話を進めて行ってください。」
(注)「アイソトープ治療」とは「放射性ヨード(ヨウ素)内用療法」のこと。私は「一週間独房に缶詰療法」と説明している。
帰り道、病院のお隣の大学前を通ると「卒業式」の看板。
そうか、ナリケン卒業なんや。真樹の中学時代の同級生やからそうなるわなあ。
すぐにメール。
【卒業おめでとう】
藤井です。
さっき鞍馬口医療センターの診察の帰り、○○大学の前を通りました。「卒業式」の看板発見。ナリケンも今日卒業式だったんでしょうか。
真樹は明日卒業式で、ヨメさんが今沖縄に行っています。
真樹もナリケンも宙ぶらりん状態と言えますが、前を向いてしっかりね。○○○試験、がんばってください。
【返信】
ありがとうございます。
まだ京都にはいますので、顔を出してご報告できるよう頑張ります!
【返信】
「まだ」って、どっか行ってしまうん?
【返信】
京都は出ようと考えています。
へー、そうなんや。
ナリケンファンの私としては、さびしいね。今でも会っているわけじゃないけど、いっつも気にはしてたから。どこに行っても応援してるからね。
「しっかり!」
「おまえこそがんばれよ」と言われるかな・・・。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
-------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日は十王堂橋往復5km、27分52秒。
ちょっと右の腰が痛くて・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=3659