2017年02月21日(火)
「また来るんでしょ」 [沖縄]
名護の定番の締めくくりは、玉城さんのお勤め先のネコちゃん。
名護市役所前9時のやんばる急行バスに乗るため、真樹の所を8時半に出発。玉城さんのお勤め先には8時45分くらいに到着。
「まだ来られてないかもな」と玄関に近寄ると、ネコちゃんが朝食タイム。「あー、来てはる来てはる。」
へんなオッサンには、やっぱり警戒してましたね。
なかなかいい写真が撮れなかった。
でも、ネコちゃんも玉城さんも元気そうだったので何より。
玉城さんとは、息子さんが北山高駅伝部OBだったことから知り合った。私が北山高校を応援しているので。
お勤め先までお聞きする気はまったくなかったのだが、たまたま撮ったネコちゃんの写真をブログに載せたところ、玉城さんが「私の勤め先です」と気付かれた。これも「猫力」のなせるワザでしょうか。
ウチナンチュは、私のことを「〇じぃさん」と呼ぶ。「ふ」はほとんど聞こえず、「じぃ」が強調される。京都は逆。「ふ」が大きく、「じぃ」は小さい。
おとといは何人もの人に言われた。
「〇じぃさん、また来るんでしょ。」
「はい、次は4月の伊江島マラソンで3・5・10の3種目連続です。」
「あれ? なごうら(100km)はこないの?」
「3月第1日曜になってからは、仕事(篠山)と重なって来られないんです。」
「なーんだ、残念!」
こんなふうに言ってもらえるだけで、泣けてくるくらいうれしい。
真樹がいい大学を見つけてくれてよかった。名護が好きになってくれてよかった。
「真樹はこれからもずっと名護に住みたいゆってますわ」と言うと、名護の皆さんはすごく喜んでくださる。
大学があり、若者がたくさんいる名護は活気があり、私も大好き。第二の故郷みたいな感じもする。許田の高速入り口から名護を振り返るとき、いつも「また帰ってきます」という気分になる。
やんばる急行バスは本数が少ないが、他のバス会社より590円も安い(空港まで1600円)。こうなると、時間が余ろうがこっちを選択しなければ。
空港近くにはゴーカート集団が。みなさん外国人のようだった。
それにしても、こんなんで公道走っていいんやったっけ。
空港に着いたのが10時50分ころ。ピーチ出発が13時30分。まあ‐、時間余り過ぎ。
空港内の書店で立ち読みしたが、狭いお店なのでそんなに長くはいづらい。1冊買って出てきた。
お昼を食べようと全部の店を回ったが、混んでいるわ高いわ。
一番端の「A&W」でハンバーガー(540円)とコーラ(220円)。
これも高かったけど、場所が場所だけにギリギリセーフってとこかな。
LCCターミナルのトイレで、大阪のtenさんにばったり。どこかでお会いできるとは思っていたが、まさかトイレとは。
私より少し年上のtenさんは、私と同じく「沖縄のマラソンフリーク」のようなので、これからもまた何度もお会いすることになるんでしょうね。
写真の飛行機は成田行きバニラエア。この黄色にもいっぺん乗りたいなあ。
ピーチにしてはめずらしく、そんなに遅れず関空に着いた。
荷物をトラックに積み込む様子を見ていると、その仕事をされているのは女性だった。
「力強い!」
8時半に名護の真樹のところを出て、空港で2時間ほど時間があったとはいえ、自宅到着は6時40分。今回は10時間10分。やっぱり帰るのに一日仕事です。
それでもまた行きたい、沖縄!
「また来るんでしょ」って、誘ってくださいね。
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【今日のきく】
家に着き、「京都キャロット」の閉店時間になったので店へ。
「きくちゃん、きくちゃん」と呼んだら、しっぽをふって近づいてきた。
ところが、私を見るなりすごすごと引っ込んでしまった。
「きくちゃん、知らんオッサンや。あーこわ」とか、ヨメさんもけしかける。
きくちゃんは、私の車に乗ったら落ち着くみたい。
夜のお散歩の時間になったら、やっと私のことを思い出してくれたかなー。
きくちゃんの眼からビーム。
「きくちゃんは宇宙人(宇宙犬)かー。」
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2017年02月20日(月)
名護のカタブイ [沖縄]
方言を教えてもらったらすぐ使いたくなる。そんな知ったかぶりは地元の人には好かれないのに。
よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)、すーみー(チラ見)、カタブイ(片降り→局地的な雨)もそう。私が知っている沖縄方言はこの三つくらい。「よんなーよんなー」は、私のブログの手本にさせてもらった「クーの毎日」のよんなーよんなーさんから、「すーみー」は以前よくコメントを入れてくれていた沖縄の大学生(当時)の智君から、「カタブイ」は名護のお友だち・玉城さんから教えてもらった。
今日はおきなわに来てからの3日分の洗濯。よく晴れていたので、3日間使ったおふとんも干した。
今日も真樹は早朝バイト。
お昼も、もうすぐお別れとなる同ゼミの友だちとランチ。
仕方ないので、ブラタモリならぬブラパオパオ。
家を出てすぐ、かわいいお上品なネコちゃんに遭遇。今日もいい感じ。
歩いて行けるごはん屋さんと言えば、やっぱり安定の我部祖河食堂になるわけですね。
私の定番・中味汁定食はおととい食べたので、ゴーヤーチャンプル定食を注文。しかし、「今日はできないんです」とのこと。「中味イリチーなんかどうですか」と勧められたのでそれにした。
この「中味イリチー定食(700円)」がまたおいしかったんですわ。食べ終わってお支払いに行くとき、「すごくおいしかったです」と言っておいた。
食堂の駐車場に、前のカイカイのネコちゃんがいないかと探してみた。そのネコちゃんはいなかったがちがうネコちゃんがいた。
おっ、向こうに見えるは前に撮ったネコちゃんかな。
近くまで来ても逃げへんから、ちがうネコちゃんかなあ。
私のほうを警戒しながら見てましたね。
やっぱり前のネコちゃんかな。
真樹が旅行用のカバンがないというので、サンエーとイオンまで歩いて探しに。
その行き道にかわいい花があったので撮っておいた。
サンエーでカバンを見、イオンでもカバンを見て、本屋さんで立ち読み。そこから外に出てビックリ。水たまりだらけですやん。
「来たかー、カタブイ!」
あーあ、せっかく干したおふとんが・・・。
急いで家に帰ったが、その途中でも雨がパラパラと。
ベランダに干してあったおふとんは、心配するほどではなかった。横風が吹いてなかったからセーフだったんですね。ほんま、あせったわ。
夜には真樹が帰ってきてくれたので、私の名護の定番「きっと屋キッチン」さんへ。
ベトナム帰りの店長・テンコさんは、新メニューで勝負。
ベトナム風揚げ春巻とカインチュア(きっと屋キッチンさんはいつも850円)。
私にはちょっとからかったが、おいしかった。どちらかというと、ビールのおつまみ? と言っても、きっと屋キッチンさんにはビールがないからねえ。
プラス200円で、ベトナムコーヒー・練乳ヨーグルト入り。
ここでしか飲めないと聞いて、注文させてもらいましたがな。ゆっくり味わって飲ませてもらいました。思っていたよりあっさりしていておいしかった。
京都からのおみやげを持って行ったので、お返しとしてベトナムのコーヒーをいただいた。ありがとうございます。ベトナムコーヒーは、濃いけれどカフェインは少ないんですってね。
真樹を誘ってサンエーへ。
いいバッグがありました。今回はおこづかいを上げられる余裕がないので、代わりにこのバッグを買ってあげた。
下から撮ろうとすると、「太って見えるからダメ!」
指図通り上から撮ったら、「足ないがな」。
真樹は明日も早朝バイトということで友だちの家へ。
また一人か。でも、昨日「21世紀の森ランクラブ」さんからいろいろいただいた。これで夜更かしするしかないか。
そうそう、昨日名護のクリステルさんからもらったカーサム―チも食べなくては。
初めて食べた時は「これはきつい」と思ったが、今は全然だいじょうぶ。ウチナンチュに少しは近づけたかな。
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2017年02月19日(日)
第25回おきなわマラソン [ランニング]
「生きろ、生きろ!」と背後から。
「ん? 進め進めとちゃうん?」
幻聴ではない。それは「私の中の私」の声。
いつもなら「もうええやん」となるところなのに、今日は何回もへたばりそうになった時、「生きろ、生きろ」と聞こえてきた。
ゴールは3時間42分50秒。
目標の4時間切りどころか、2年前の「篠山」の3時間48分38秒も大きく上回った。
ちょっとだけ、精神力が強くなったんかなあ。
朝5時起き。
コンビニでおにぎりとお茶を買って、、北部合同庁舎前へ。コンビニに寄っていたので20分ほどかかった。早めに出てよかった。
5時49分の77番・名護東線を待つ。
少し遅れて到着したバスに乗り込もうとすると、「どちらまで行かれます?」
「コザまで行って、そこから乗り換えるつもりなんですけど・・・。」
この乗り継ぎで行くと、大会会場である県総合運動公園には7時36分に着く。
「今日はコザは行きませんよ。マラソンの交通規制で、安慶名で折り返し運転になります。」
「えー! とりあえずその安慶名まで行って、その先は考えます。」
朝早起きして、余裕たっぷりの会場入りのはずだったのにえらいことになってしまった。
バスは辺野古回りで、宜野座、金武、うるまを通ってコザ経由で那覇に向かう路線。ところが午前中はすべて折り返し運転になっているそうだ。マラソンは9時スタートなんやから、早朝の便はそのままでよかったのに。
それでも、その運転手さんが親身になってくださって、なんとか行けないものかいろいろと考えてくださった。その結果、「栄野比」というとこで降りて、別のバス会社の90番に乗るとコザやライカムまで行けることが分かった。
バスにはもう一人、マラソンの応援に行く女子高校生が乗っていた。「栄野比」で降ろされた二人、17歳の女子高生と61のオジイは途方に暮れてしまった。二人とも「ここはどこ?」状態。
バスを待つ間、何にもないようなところで二人きり。
「マラソンに行かれるんですね」と女子高校生のほうから話しかけてきた。
「あなたもですか?」と聞き返すと、特別支援学校高等部に通っている同い年の子がマラソンに出るので応援に行くとのこと。コザまで知り合いが迎えに来てくれているので、なんとかそこまでは行かなくてはならないと言っていた。朝早起きして、名護の奥のほうから応援に出てきたんやからえらいもんやわ。
10分ほど待つと那覇行きのバスが来た。女子高生はコザで降り、私はシャトルバスが来るライカムまで行くことにした。
ライカムに着いたのは7時45分。
シャトルバスの最終は7時40分ということになっていたが、私が到着した時点でまだ100人以上がバスを待っていた。
待っても待ってもバスは来ない。しかし8時10分すぎ、バスが4台連なって到着した。これでギリギリ間に合う。
会場についたのは8時27分。整列制限まであと13分。
「21世紀の森ランクラブ」の比嘉三雄会長と奥様の増美さんにごあいさつ。私の到着が遅いので心配してくださっていた。(三雄さんは体調がすぐれず、今回はDNS。)
ここに荷物を置かせてもらい、急いで着替え、急いでトイレへ。もちろんアップする時間なし。
バスの中でランシャツにゼッケンを付けた時、ゲーターを落としてしまったようだ。超久しぶりのゲーターなしでのレース参加。こむら返り、だいじょうぶでしょうか。
私はBブロック。
周りがCブロックのゼッケンばかりなので、「なんでBに入ってくれとんねん」と思ったら、私がまちがってCブロックに入ってしまっていたのでした。
「おきなわマラソン」はゲート締め切りがスタート20分前だからまだいい。「NAHAマラソン」は40分前に閉まってしまうらしい。
スタートブロック整理要員の女子高生に写真を撮ってもらった。ゼッケンに「パオパオ」と入れてもらったんですが、分ります?
そして、9時スタート。
スタートラインまで約1分。これくらいならしんぼうしときましょ。
最初の1kmが4分44秒。いい感じ。中間点まではキロ5分弱で押して行きたい。前半に貯金を作っておいて、後半粘って4時間切りを達成するという作戦。
黙々と走る予定だったが、どうしても話しかけたくなるランナーが出現。
「ふつうのぞうりで走ってはるやん!」
今まで何回もこれでフルを走られたらしい。それも3時間20分ですって。ああ、おそろしやおそろしや。
順調に5km、24分52秒。
スタートラインまでの1分を引くと23分52秒なので、私の想定よりかなり速い。でも気持ちよく走れているので、できるだけこのスピードをキープできるように。
私の前をきれいなフォームで走っておられた女性ランナー。いいペースだったので、10km近くまでついて行かせてもらった。
あとで調べて分かったのだが、高校生の時に「京都キャロット」の通販を利用してくださっていた仲井間ちひろさん。現場でそれが分かっていれば声をかけさせてもらったのに・・・。
8kmすぎに、ぞうりランナーに抜き返される。
10km、48分22秒(23分30秒)。
この先で15km、1時間13分40秒(25分18秒)。
きつい上り坂もあったので、この5kmはだいぶ時間がかかった。
ここは毎年、大規模な応援団を出してくださっている。
20km、1時間38分01秒(24分21秒)。
中間点、1時間43分48秒。
1時間50分で行ければ上出来と思っていたので、想定より6分も速い。これは後半がかなり楽に走れる。
毎年恒例、玉城デニー衆議院議員。
今年も写真を撮らせてもらった。
デニーさんはうるま市出身だそうだ。
中間点をいいタイムで通過できた安心感と、そこからアップダウンがきつくなるのとでペースダウン。
ちょっと集中力が切れかけてきたので、応援してくれるゆるキャラの写真撮り。
おっと、もっといいのん発見。
「かわいいワンちゃん、写真撮らせてください。」
でも、私をこわがって正面を向いてくれない。
「ウシ・たぶんオス・8歳」
元気盗んだったー。
25km、2時間05分10秒(27分09秒)。
かわいい子犬ちゃん。
さわりたかったなあ。
25〜29kmはほとんど上り。
ここをいかにうまく走るかが「おきなわマラソン」の壺となる。
4年前、真樹と初参加した時にストップした「嘉手納基地第2ゲート前」(29km地点)。道路脇には、たくさんの収容バスが待機していた。
ゲートを入ってビックリ。
基地の子どもたちによるエーサー。これはよかった。
30km、2時間34分35秒(29分25秒)。
ここで初めて自分のゴールタイムを予測した。
残り12.2kmをキロ6分で行くと、1時間13分ちょっとなのでゴールは3時間48分。
「おー、2年前の篠山並みのタイム出るやん。」
でもここで気を緩めると、ガクンとペースが落ちる可能性もある。小刻みに延々と続くアップダウンを「生きろ、生きろ」の意気込みで乗り越えよう。
2年前、真樹と参加した時にストップした「嘉手納基地第5ゲート前」(31.7km)。
「いもっち」て、紅芋のゆるきゃらかなあ。
このデカい表示はうれしい。
キロ6分ペースで、あと1時間ほど。あと1時間ならがんばれる。
逆光のライカム交差点を通過。
35km、3時間02分42秒(28分07秒)。
残り7.2kmをキロ6分ペースなら43分ちょっとで、ゴールは3時間45分台。
おー、これはねらいー!
きつい下りで、ゴール会場あたりが見える。
40kmの表示があったので時計を見たが、本当の40km地点はもうちょっと先だった。
40km、3時間31分14秒(28分32秒)。
残り2.2kmを13分で3時間44分台。12分なら43分台。
ちょっと前から足のあちこちがピクピク来ているので心配だったが、平坦な道ならスピードアップできる。
残り2.2kmで、たくさんのランナーを抜くことができた。
これは勝手にシャッターがおりていた写真。
ゴール前で見えた電光掲示板が「3時間42分40秒」。
おー、これは42分台も行ける。力をふりしぼれー。
時計をとめるのも忘れ、記念写真。
大会スタッフさんにお願いした。
ゴールタイムは3時間42分50秒(2.195km、11分36秒)。
前半が1時間43分48秒、後半1時間59分02秒。後半が15分以上落ち込んでいる。でもそういう作戦やったんやからこれでよし。
それよりも、1万人を超える大会で総合順位が462位というのがうれしい。
沿道から、「おとうさん、かっこいい!」と何度も言われた。かっこいいおとうさんにあこがれているので、こう言ってもらってうれしかった。
最近思い通りに走れたレースが少なかったので、「このまま腐っていくんか」と思ったこともあった。でも今回気持ちをしっかりさせて、想定以上の走りができた。「癌患者でも腐らない」を今後のモットーにしようと思う。
「21世紀の森ランクラブ」さん前で、四角い完走メダルをかけて記念撮影。
一日中お日さんガンガンでよう焼けました。おでこだけ光ってますがな。
このあとこむら返りが起こらないように、慎重に慎重に着替え。
そして1kmほどのウォーキングを2回。これでやっとピクピクがおさまってきた。
バスの中に忘れてきたゲーターも、バス会社の方が届けてくださり無事戻ってきた。しかし、ゲーターなしでもなんとかなったということは、してもせんでもいっしょやったんかなあ。
今日は車じゃないので、ゆっくりとお疲れ様会に参加。
日陰は少し寒かったが、日なたはポカポカ。
日なたが移動するごとに、私たちも移動した。
あたたかい沖縄そば、おいしかったです。
増美さんたちが用意してくださったお料理も、ビールにピッタリ。私は、色もきれいな大根の酢漬けが一番のお気に入り。
4時半ごろお開きに。
みなさん手慣れたもので、あっという間に片付いた。
帰りは、クラブが用意してくださったマイクロバスで名護まで。
朝来るときはスタートエリア規制に間に合うかとハラハラドキドキだったが、帰りはゆったりと快適。
お世話してくださったクラブの皆さん、特に比嘉増美さんとようへいさん、ありがとうございました。来年もお世話になっていいでしょうか。
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2017年02月18日(土)
ネコちゃん受付 [ランニング]
今日は、おきなわマラソンの前日受付。当日受付がないので遠くから参加する人は大変。
昨日たまたまピーチとゆいレールでいっしょになった大阪のTさんは、「那覇のホテルに泊まってるのに、受付だけわざわざ沖縄市に行かんならんのはたまらん」とおっしゃっていた。去年は自転車を借りて前日受付に行かれたそうだ。「往復5時間かかってへとへと。大会本番はその疲れでメロメロでした」と。
ほんま、これはなんとかしてもらわんと。
私は午前中に、かわいいネコちゃんに見送られ「理容きゃん」さんへ。前回12月の「沖縄100キロ」の時に散髪してもらったので、ちょうどいいんです。(次は2か月後の「伊江島マラソン」。)
裏のおうちの庭では、小学校低学年のお兄ちゃんが4、5歳くらいの妹に野球を教えていた。今まで何回も来ているのだが、この兄妹を見るのは初めて。
すねてしまう妹をうまくなだめるお兄ちゃんの様子に見入ってしまった。末っ子の私には考えられないことだったから。
辺野古回りで沖縄市の県総合運動公園へ。
毎年こんなに時間がかかったという記憶はないのだが、名護から会場までちょうど2時間もかかった。
朝は前日に買っておいたパンを2個食べただけ。お昼は会場に行く途中、どこかで食べようと思っていた。ところが運転疲れで食べる気がなくなってしまった。昼飯抜き。
13000人という大規模大会だが、まだまだのんびりした雰囲気が残っているいい大会だ。受付も隙すき。
ここの受付の楽しみは、たくさんのネコちゃんたち。
さあ、ネコちゃんさがしジョグへ。
こんな注意書きも出てますけど・・・。
京都の2月にマムシは考えられんけど、沖縄の2月のハブはありですね。なんせ、最高気温24度ですから。
さっそく、おりましたー。
うちで飼っていたパティコに似てますにゃわ。
これはあんも・・・より男前です。
おお、沖縄のエンジェルロード!
いわゆる「ぞうきん柄」のかわい子ちゃん。
みんなよく肥えている。
ちょっとびっくり顔。
振り向けば、胸にかわいい点。
ネコ探しジョグは6km。レース前日練習としては、ちょっとゆるすぎたかな。
でもネコちゃんから元気を盗んできたから、これで明日バッチリがんばれる。
明日はバスで行くので、「21世紀の森ランクラブ」のお疲れ様会にも参加させてもらおう。目標達成できたら、ビールもらおっと。
本気のフルマラソンは、2015年3月の「篠山ABCマラソン」以来。その時は、3時間48分38秒。
そこまでは無理だとは思うが、ギリギリでも4時間を切りたい。癌発覚以来ガードマンのバイトを休んでいるので、練習量は逆に増えている。今自分が持っている力を、最大限に出し切れるようにがんばろう。
61歳でフルマラソン4時間を切ったら、真樹もほめてくれるでしょう。
来るときの運転で疲れたので、帰りは高速で。
今日も真樹は友だちの家にお泊り。仕方なく、今晩も一人。伊芸SAで沖縄そば定食(840円)。
昼抜きだったのでもうちょっとぜいたくしてもよかったのだが、そんなに食欲がなかった。カーボローディングできてません。
明日は、ここから1.5km先のバス停5時49分発のバスを乗り継ぎ会場へ。
「はよ、ねな!」
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2017年02月17日(金)
真樹とヤクルト [沖縄]
真樹と「ヤクルト対DeNA」の練習試合(浦添市民球場)へ。
ちょっとしか見られへんかったけど、おもしろかったね。
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「今日は晩ごはんいるん?」とヨメさん。
「あっ、言わへんかったかいな。今日から沖縄行かせてもらいます。おきなわマラソンがあるし。」
7時1分のバスに乗らんと間に合わないのに、6時半ごろこんな会話。私の予定は全部カレンダーに書き込んであるのだが、ヨメさんはそれを見てくれない。
私は前の晩遅かったので、20分ほどで沖縄行きの準備。準備と言っても、フルマラソンにいるものだけやし。シューズとランシャツランバン、ゲーターと5本指ソックス。それにカメラとウエストパッグ。これだけそろえればだいじょうぶ。あとはなくてもどうにかなる。
今日は、真樹とヤクルトの練習試合を見に行く約束。
午後1時始まりなのだが、ピーチが那覇空港に着いたのが1時10分ころ。ゆいレールで「おもろまち駅」に着いたのが2時10分ころ。待ち合わせのコンビニをまちがえて、真樹に会えたのが2時半。
そこから浦添はすぐだったのだが、市民球場は右折で入れず、だいぶ通り越して戻って3時10分。練習試合だというのにものすごい車で停めるところなし。(練習試合は無料なのでかえって観客が多かったのだろうか。)
3時20分、やっと車をとめることができ球場へ。
鳥を狙っているかわいいネコちゃんにかまっていると、球場からたくさんのお客さんが出てきた。
「ひょっとして、今まさに試合が終わったってことか。まあ、ここまで来たんやし行くだけ行ってみよ。」
「よかったー、まだやっとった。7回が終わって、これから8回の表、DeNAの攻撃や。あと2イニング見られるやん。よかったよかった。山田と筒香だけは見て帰らんとな。」
そう言っていると、筒香に回ってきた。いっぱい写真を撮ろうと思っていたのに、筒香は初球を強烈なサードライナー。
「もう終わってもたがな。」
夜のニュースで見たのだが、筒香はそれまでの3打席は連続空振りの三振だったそうだ。やってくれよんね。
筒香凡退のあとの5番打者がレフトオーバーホームラン。
「ヤクルトのピッチャー・菊沢って、だれやねん。」
こんなときはメンバー表。
「新人やわ。でも、1988年生まれって、28歳の新人?」
また調べなあかんね。
さあ次の回は山田と思っていたら、7回裏の攻撃終了後守備から交代していた。それまで4打数2安打やったのに・・・。もうちょい早く来ていたらタイムリーヒットも見られたのに・・・。残念!
その代わりというわけではないが、今売り出し中、山田のそっくりさんとも言われる広岡選手。
ええ構え、ええ振りやったけどヒットにはならず。
8回終了時点で、5対4とヤクルト1点リード。
9回表を抑えたらヤクルトの勝利。いくら練習試合とは言え、やっぱり勝ってほしい。
「9回のピッチャーは・・・、中尾・・・、ってだれやねん。・・・新人やわ。この選手は1994年生まれやて。」
「私と同い年やん。」
「そっかそっか。今年大学卒業やから、そうなるわな。応援せな。」
と意気込んだが、ここから急に雨がきつくなってきた。
「カタブイや。」
「なにそれ。」
「沖縄に住んどって知らんのかいな。映画の題にもなってんのに。」
「知らん。」
「かたよって降るし、『かたふり』でカタブイゆうみたいやで。ここは降ってても、ちょっと離れたところは全然降ってへんみたいな雨のこと。」
「ふーん、知らんかった。」
知ったかぶりの私も、数年前に玉城さんから教えてもらったんですけど・・・。
きつい雨は止まず、ついに8回裏コールドでゲームセット。
けっきょく見られたのは、8回表裏の1イニングのみ。でも、真樹と見られたしよかったわ。
球場を出たところに人だかりだったので、私たちも見に行った。すると9回のマウンドに上がるはずだった中尾投手がピッチング練習をしていた。
「うちのチーム(名桜大軟式野球部)に、そっくりな子いるわ」と真樹。
「たしかに、歳はいっしょや。」
通路を選手が通って行ったが、サインはみんな断っていた。何年か前に見に来た時もそうやった。真樹は、ヤクルトからDeNAに移籍した田中浩康のサインが欲しかったやろうに。姿すら見んかったな。
せっかく来たので、選手ののぼりと記念写真。
私はWBC日本代表の秋吉投手。
真樹は山田哲人選手。
肩の所にサインがしてあったが、本物でしょうか。
真樹が、さっちゃんと彩ちゃんの誕プレを買いに行きたいというので、サンエー那覇メインプレイスへ。
「ついでに晩ご飯も食べて帰るか。」
いろいろ見て回ったが、大阪王将へ。
私はぜいたくな「ステーキ炒飯(1280円)」。
真樹はつつましく「天津飯(430円)」。
二人で「焼餃子(240円)」。
全部で1950円。これくらいやったら、かあちゃんにおこられへんかな。
「今買ったとこやけど」と真樹からバレンタインデーのチョコ。
「もう、ホワイトデーコーナーやったけど・・・。」
愛嬌、愛嬌。
ありがとね。
夜はまた、真樹は友だちのところへ。
「今日も一人か・・・。」
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2017年02月16日(木)
宝が池猫ラン [ランニング]
今日は走る時間がたっぷりあったのに、けっきょく走り出したのは夕方。
久しぶりの宝が池。いつものネコちゃんが出迎えてくれた。
仲良しやねー。
ここに来たらネコちゃんに会えるからうれしい。
貸ボート屋さんの近くにはいつものネコちゃん。
このネコちゃんが一番人になついているかな。
ジョギングコースの起点まで、2.82km、15分46秒。
今日は、池3周4.5kmをキロ5分ペースで走る予定。
1周目 7分23秒
2周目 14分56秒(7分32秒)
3周目 22分36秒(7分39秒)
キロ5分ペースでずっと行きたかったのだが、なんか知らんお疲れ。
あのいっちゃん人なれしてるネコちゃんさわって帰ろー。
ええ顔してるねー。
帰りも同じコースで家まで。
2.95km、18分44秒。
これで合計約12.3km。
ネコちゃんを見ながらゆったりと走れてよかった。
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【今日のきく】
「こうじさんがいーひん時は何回も散歩に行けへんから、変なクセつけてもろたら困る」とヨメさん。
でも私の健康のためにも、散歩できるときはできるだけ行った方がいいように思うのだが。それも、季節の変化に気付く昼間に行ったほうがいい。
今日は早朝にヨメさん、午前は省略で午後に私と散歩。
田んぼの周りは枯草ばかりだが、もうすぐ勢いのある新芽が出てくるんでしょうね。
晩ごはん前に、野菜の自販機までちょっとだけお散歩。晩ごはん後は、いつもの幡枝の公園往復2km。やっぱり全部で4回も行ってしまいましたね。
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