パオパオだより

2014年11月11日(火)

入れ歯よ、さらば [雑感]

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 「この歳になったらね、もう食べることくらいしか楽しみがありませんねん。」

 私より年上の人はたいてい「ふんふん」とうなづき、年下の人はたいてい「はあー?」という感じ。来月で59歳になる私は、ちょうどいい境目にいるんでしょうね。
 60歳が「還暦」とはよう考えたもんです。体自体は昔の60歳よりはずっと元気だろうが、精神的には今のほうがあかんような気がする。

 噛み砕きすりつぶす役目の歯は左右で8本。最初に奥歯を抜いたのはずいぶん前。そこから順々になくなって行って、その8本が全滅したのは最近。
 前に作ってもらった入れ歯は痛くて使っていなかった。そこで、入れ歯とインプラントの中間のようなものを宣伝している歯医者さんがあった。それなら痛くもなく費用もそんなに高くないので、お話を聞きに行った。
 「1日3食、1年で1000回以上。藤井さんはまだ若いから、それがあと20年30年と続きます。その食事の回数から考えれば、しっかりとしたインプラントにされたほうがいいと思いますが・・・。ゆっくりと考えてみてください。」

 そらお金さえあったらそうしたいわいな。前にお世話になっていた歯医者さんでは「インプラントは1本40万円」と言われていた。私は8本欠損なので、320万円かーい。高級外車が買えるやないかーい。そんなお金、もちろんどこにもない。
 それですっかりあきらめていたのだが、「左右ともそれぞれ、思っておられる2本分以下の料金で作る方法がある」と説明していただいた。しかし、それでも莫大なお金が必要だ。
 私は独身時代にはまったく貯金がなかった。しかし35歳で教師を辞めてから、「横川牛乳店」というところでバイトをした分をチョビチョビ貯めていた。廉が生まれる前から始めて、廉が中学を卒業していなかを出るまで続けたので15年。チョビチョビでも定期預金にしていたので、今までおろさずけっこうたまっていた。それを解約してもまだちょっと足らんが、歯医者さんが言われた「あと何回食事をするか考えてみてください」という言葉で決意した。(あと20年30年生きるとは言わないが、東京五輪までの6年でも6000回の食事。)

 そして、7月31日に右側を手術。途中いろいろとあったが、今日やっとプラスチックの仮歯が入った。今お世話になっている歯医者さんは、「何でも遠慮せず言ってください」とおっしゃってくださる。口の中のことは説明しにくいのだが、それでも何回も何回も聞いてくださった。
 「できることは全部やります。でも、できないことはできないとはっきり言います。」これは心強い言葉だった。

 晩ごはんを食べてもいいということで、何年ぶりかの奥歯でかみかみ。やっぱりインプラントは、入れ歯ガタガタモゴモゴとはちゃうねー。ええねー。

 これでひと段落。12月からは左側にかかる。
 今のところ、すごくうまくいっているように思う。費用も高いことは高いが、今後の食事回数を考えると安いと言ってもいいのかもしれない。

 もうこれで、ヨメさんから「前歯でチョロチョロかんで気持ちわるー」とか言われんですむ。いやいや、なにより物がしっかりかめる。うれしい!
 あとは「高額医療費なんちゃら」で、ちょっとでもお金が返ってきたらいいんやけど・・・。

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【今日のきく】

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 昨日、ヨメさんにしかられてガックリきているきく。
 「うれしくなって、ちょっとワンワンゆうただけやのにー。」

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 今日はすごく穏やかな表情。
 かわいいたらありゃしない。

 そうそう、長野の走友・いりえゆかさんが私のリクエストに応えてくださって、ブログ「ラスティックなひとりごと」の過去の名作を探してきてくださった。2007年9月の愛犬ろぐちゃんのことを書かれた記事「白アサガオの君」(リンク集から、どうぞ→)。
 その記事だけを読むと「ふーん」という感じかもしれないが、前後の事情をあわせて読むと泣けてくる名作です。
 このときはまだいりえゆかさんと知り合う前で、そのあと亡くなったろぐちゃんとも会うことはできなかった。ろぐちゃんに抱きついてみたかったなあ。

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2014年11月10日(月)

京都学生駅伝に向けて [陸上競技]

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2年前のチラシ(クリックで拡大)

 91回目の「箱根駅伝」につぎ、学生駅伝では日本で2番目に歴史のある「京都学生駅伝」。今年で第81回目を向かえる。
 その「京都学生駅伝」は、大学入学後に陸上部に入部し長距離に取り組み始めた廉の一つの目標だった。京都府立大学陸上競技部は、廉の上に長距離パートがおらず、1年のときは1年3名のみ。その後も長距離パートは増えず、「京都学生駅伝」のエントリーに必要な最低6名をクリアすることはなかった。
 しかし去年1名入部、今年は4名が入部。廉は卒業して大学院生になったが、学生駅伝は同じ大学の大学院生もメンバー入りできる。これで、廉と同年の大学院生・佐藤選手を含め合計7名。
 いつだったか忘れたが、廉が「『先輩、京都学生駅伝に出ましょう』と後輩に言われた」とうれしそうに報告してくれたことがあった。大学4年間で実現できなかった「京都学生駅伝」出場が、卒業してから現実のものになった。廉のうれしそうな顔を久しぶりに見たような気がした。それは私もうれしかった。

 さあその日から廉の猛練習の日々が・・・。
 と思ったら、そんなことはなかった。長らく練習していなかった者が、そうやすやすと練習自体も元のレベルに戻れるわけもなかった。
 そして、12月7日の本番までついに1ヶ月を切った一昨日の「第7回京都陸協記録会」。西京極サブトラックで行われた5000mは、京都府立大学陸上部の部内選考会的なレースになった。

 私たちは、和歌山への出張の前に西京極に寄って応援しようと思っていた。しかし思っていたより早い1時10分スタートということで、私だけ応援に行った(応援に行って、また家に戻って和歌山に再出発)。

 その結果は・・・。
 絶好調期とは程遠い廉の走りだった。伸び盛りの1年生を追うこともなく、終始その組の後ろのほうを走り続けて終わってしまった。それは本人も納得の結果だったのだろう。(くわしくはここには書きません。)
 一応、本番では最終第6区(9.2km)を走ることになるらしい。ここは繰り上げ対象の中継所で、京都府立大学の実力から行くと繰り上げは必至。ただ何チームかが同時スタートになるので、目標があり、走りやすいと言えば走りやすいかもしれない。

 今日は廉を車に乗せ、第6区のコース下見。
 まずは中継所になる鴨川の庄田橋。ここをスタートし鴨川沿いを南下。西賀茂橋から河川敷に下り上賀茂橋へ。そこから北山通りの一筋北の通りに上がりまっすぐ東へ。突き当りを北上し、ふだん人の通れないきつね坂を上がり、宝ヶ池トンネル入り口で約5km。
 トンネルを越え岩倉へ。あとはいつもよく通っている北稜高校前の道を通り、鞍馬街道に出て左折。「京都キャロット」前を過ぎると、残り約300m。そして京都産業大学前がゴール。

 本番の日が近づいたことで、やっと廉もやる気が出てきたようだ。また、自分の目標に向けて節制して結果を出している陸上部後輩女子からもいい影響を受けているようだ。2年前の絶好調期に一歩でも近づけるよう、がんばってもらいたい。

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【第7回京都陸協記録会】(11月8日)

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2014年11月09日(日)

第24回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]

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 「和歌山はべっぴんさん多いでー。」

 私がゴールして初めて発した言葉。

 「走路員してはる女の人なあ、みんな美人やで。」
 「何年も来てるのに、それ今まで気つかへんかったんかいな」とヨメさん。
 「今年はそんだけ余裕があったちゅうことかな。」

 5km20分切りの練習はできていないが、あくまでも前向きで。とにかくスタートからバンバン行って、つぶれてもいいという作戦。

 作戦通り行きましたがな。1kmも2kmも4分切り。折り返しも10分切り。でもそのあとがねえ。
 ゴールは20分31秒。こないだの「京都丹波」より4秒も遅いがな。

 1.3kmくらいまで部門トップ。そこから500mくらいの間に6人に抜かれた。そしてそのまま。残り500mくらいで、前のランナーに追いつきなそうなくらいにまで迫ったが及ばす。
 20分31秒で部門第7位。入賞に一歩届かず。6位と3秒差、5位とも5秒差。悔しいといえば悔しいが、自分の作戦通りに走れたことが大満足。やっぱり私は「逃げ馬」です。

 今年もヨメさんに写真をお願いしておいた。
 「ちっちゃ!」
 日置小学校グランドに入り、あと100m弱のところ。ちっちゃいけど、トリミングしたらいいか。

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 前日宿泊は、おなじみ椿温泉の国民宿舎「ひらみ」さん。
 超豪華な夕食ですが、ビックリするような低料金。南紀に旅行される方には、「ひらみ」さんをお勧めします。

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 朝6時起きで、コンビニにより会場へ。
 夜中から雨が降り始める予報だったが、この時点ではまだ降ってはいなかった。

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 7時半から受付開始。
 この大会は大々的に宣伝しておられないので、毎年1000人ちょっとと参加者数は安定している。

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 8時半から開会式。
 まだ、空は何とか持ちこたえている。

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 9時20分、一番最初の種目「1kmバンビの部(小学生未満と父母または祖父母のペア)」がスタート。
 このころ、もう雨がポツポツと降っていた。

 ごあいさつをされているのは、招待選手の尾崎好美さん。すごく小柄な方でした。

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 毎年恒例、かわいいチアガールの応援。
 この子たちは、5kmとハーフの2kmすぎでも待機して応援をし続けてくれる。ありがたい、ありがたい。

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 バンビの部の大会記録は4分02秒。
 優勝狙いの親子はすごいスピードでダッシュ!

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 バンビの部は105組のエントリー。
 2kmファミリー(小1〜3と父母または祖父母のペア)が122組だから、この部門の人気ぶりが分かる。

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 最後尾は、かわいいかわいい小さな女の子。
 笑顔でしっかり前に進んでいきました。

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 私が出る5kmは10時35分スタート。
 それまでしっかりとウォーミングアップ。 

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 会場の裏は太平洋。
 この堤防でアップする方も多い。

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 雨はだんだんきつくなってきたが、風がほとんどない。これは記録を狙うには願ってもない好条件。

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 海岸沿いに群生しているきれいな花。

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 2kmほど走って、また会場へ。

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 「あっ、さっきのかわいい女の子。いっしょに走ってるのはお兄ちゃんやろね。」

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 そのおにいちゃんは、ゴールテープを切るときに自分だけはけていった。その行動がお兄ちゃんらしくて、ちょっと感動。

 このあと、もう一度アップへ。また2kmほど。

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 さて、私の5km。
 このコースは最初200mほど行ったところから下り。ここで全力を出す。その流れのまま折り返しまで押して行き、後半の落ち込みを最小限に留める。

 最初の1kmは作戦通り。私の前には若い子が十数人いるだけ。 
 1km標示のところで、3分41秒。「おー、すばらしい!」
 ところが、1.3kmあたりで私の肩をポンとたたいて抜いていくランナーあり。私と同じ部門「50歳以上」。たぶん、「京都キャロット」のお客様なんでしょうね。
 ここで二人に抜かれ、ちょっと先でまた二人に抜かれ、そのまた先でまたまた二人に抜かれ、ついに部門7位に転落。
 しかし、2km標示の地点で7分30秒。「抜群の速さ!」と思ったが・・・。
 折り返しも9分59秒と、ギリギリ10分切り。後半は日置川に沿って下流に向かって走るのだから下っているはず。そんなに失速することはあるまいとがんばった。

 しかしGPS腕時計を確認すると、1km2kmは距離不足だったようだ(3、4、ゴールはほぼ正確)。

 1km  3分47秒
 2km  7分51秒(4分03秒)
 3km 12分11秒(4分19秒)
 4km 16分23秒(4分12秒)
 5km 20分31秒(4分07秒)

 中だるみしてしまったが、最初に作戦通りぶっ飛ばして、最後の1kmもがんばれたので大満足。ちゃんと練習したら、また20分を切れる日は確実に来る。がんばろう。

 ここからは、ヨメさんが撮ってくれたゴール前の写真集(トリミングしました)。

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 この写真は、私のゴールシーンらしい。

 「どこ?」

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 いましたー。
 よーく目を凝らして見てください。

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 店は雨でヒマなので、クーリングダウンを兼ねて知り合いの応援へ。

 ここが最初の下り坂。廉や真樹が小学生のとき、手を引っ張って飛ばした坂。 

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 橋の手前が1km地点。帰りは残り1km地点。

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 川の堤防の内側のまっすぐな道。
 参加者数がそれほど多くないので、ランナーの人影まばらになるとちょっと走るのがつらい。

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 「写真撮らせてもらいまーす!」

 山本選手と伴走ランナー。

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 来ました、毎年登場してもらっている伴走の花村さん。

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 今年は廣田選手の伴走。

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 5kmの折り返し点まで来たが、もう少し先まで行ってみよう。

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 こちらはおなじみ森本選手と伴走ランナー。
 今年の森本さんはかなりしんどそうに見えた。

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 スタート地点から3.3kmくらいのところに、JR紀伊日置駅。

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 ちょうど電車が来たので撮影に。
 特急「くろしお」が猛スピードで通過。

 ここらで折り返して会場へ。

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 途中に工事中の高速道。

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 来年は、日置川まで高速で来られるんでしょうか。

 「高速が通ったら、ここらの人口増えるかな」とヨメさん。
 「ところがな、今までの結果から行くとさらに人口減という所が多いみたいやで。」
 「いつでも帰れるとなったら、かえって出ていってしまうんかなあ。」

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 ハーフで時間がかかるランナーは車道ではなく、日置川の堤防へ。
 でも、こっちのほうがええ景色やで。

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 森本さんに追いついたので、「あと○○m!」と声をかけさせてもらってちょっとだけいっしょに走らせてもらった。

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 今年は断続的に降ったので、グランドも去年ほどグチャグチャにはなっていなかった。視覚障害ランナーと伴走者の方には、雨は本当にたいへんです。水たまりもたくさんあったし。完走おめでとうございます。

 私もけっきょく6.7km走ったり歩いたり。レースより長いダウンになった。でも、体にはいい感じがする。

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 今年も雨のため、閉会式と抽選会は中学校の体育館。
 うちの帰る都合で、シューズの抽選を一番先に回していただいた。そして当選された青年がサイズ交換に来られ、「30センチです。」まさか、まさか・・・。さすがにそのサイズは持ってきてなかったので、お知り合いの方にプレゼントということで25センチにしていただいた。

 2時前に会場を出発し、途中の渋滞もなく6時前に京都着。夕食の食材を買って帰っても6時過ぎに自宅着。「日置川」と言えば深夜近くに帰って来ていたイメージが強く、こんなに早く帰ってこられるのはウソみたい。
 ただし、3年連続の雨で売り上げはさっぱりでしたけど・・・。

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2014年11月08日(土)

八百長会談? [時事]

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桜井誠・在特会会長(右から2人目)との面談を終え、会場を後にする橋下徹・大阪市長(左から3人目)=大阪市役所で2014年10月20日午後4時11分(毎日新聞)

◎THE PAGE 11月7日(金)10時0分配信    

   政治に逆流する排外主義 橋下市長・在特会会長の会談から見えたもの 
                  徳島大学准教授・樋口直人

 排外主義ってなんだ?――この言葉にピンと来ない人でも、10月20日に橋下徹・大阪市長と桜井誠・在日特権を許さない市民の会(在特会)会長が机越しに怒鳴り合ったシーンは記憶にあるのではないか。だが、あの珍奇な光景の本質は「会談」そのものではなく、翌日の記者会見にある。そこで橋下市長は、在日コリアンの在留資格である「特別永住」を廃止し、一般の外国人と同じ「永住」に一本化する必要があると述べた。この発言は何を意味するのか、在特会を調査した者として解説していきたい。

■排外主義運動の担い手たち

 家に引きこもってネットにかじりつき、中国、韓国を攻撃することで、不遇をかこつ自らの境遇に対する不満を爆発させるネット右翼。昨年の流行語大賞トップテンにも入った「ヘイトスピーチ」をまき散らすのも、そうした「異常な人たち」の行動にしかみえない――筆者も当初そう思っていたが、実際に調査して各国の研究結果と付き合わせていくと、「下層の鬱憤晴らし」という見方は間違いであると結論づけざるをえなかった。

 今年、私が公刊した『日本型排外主義』(名古屋大学出版会)で述べたように、排外主義運動の担い手は、年齢・職業・学歴的にさまざまで、活動家層ではむしろ大卒のホワイトカラーや自営業者が多い。社会的属性でいえば、男性比率が高いこと、独身者が多いのが目立つ程度である。将来への不安や生活への不満を軸に結集したとも言い難い。

 では何が共通点なのか。筆者の調査では、政治的に保守層である点ではおおむね一致がみられた。保守といっても、右翼的な教育を受けた者から、自民党に任せておけば安心という者、平等とか人権とか平和って胡散臭いという「左翼嫌い」まで一定の幅がある。だが、左派的な価値に懐疑的な「保守層」が担い手となった運動というのが、筆者が見聞きした限りの結論となる。

■極右政治家に呼応する排外主義運動

 では、なぜ保守層が外国人排斥を訴えるようになるのか。この問いに答えるには、運動の担い手より政治、特に排外主義運動に影響を与えている極右の変化を見た方がよい。「極右」とは、ナショナリズムと排外主義に対して「保守」より強硬な主張をする者を指す。日本ならば、2012年に東京都による尖閣諸島の買い上げを訴えた石原慎太郎氏を最高顧問に据える次世代の党が、典型的な極右となる。

 冷戦時、自民党内の極右政治家にとっての敵は圧倒的にソ連だった。冷戦後には、中国、北朝鮮、韓国という近隣諸国が極右の標的となった。東アジアには、歴史や領土問題のような解決困難な課題が山積している。ナショナリズムに訴える極右政治家は、拉致、尖閣、「慰安婦」といった問題での強硬発言により存在をアピールし、支持を調達する。

 在特会の活動家だったJは、「田母神がやっぱりこう、自分が目覚めるきっかけだった」という。元航空幕僚長だった田母神俊雄氏は、今年2月の都知事選で60万票を獲得した。在特会も、彼のような政治家に呼応したことで勢力を伸ばしたわけであり、「本体」たる極右政治家の主張を街頭で垂れ流す「影」のようなものでしかない。

■橋下発言の意味――政治へと逆流する排外主義

 冒頭で紹介した橋下氏の発言「特別永住を廃止すべき」は、「影」たる在特会の主張が「本体」に逆流したことを示す。在特会は、特別永住資格、朝鮮学校補助金交付、生活保護優遇、通名制度を「在日特権」とするが、これは意図的に各種制度の理解をねじ曲げた虚構にすぎない。だが橋下市長は、「特別永住」という資格に対して疑問を投げかけた。その根拠は「特別扱いは差別を生む」からだという(注1)。

 特別永住は植民地時代に日本国民だった者に適用される在留資格で、歴史的経緯から他の外国人とは異なる法律が適用されているにすぎない(注2)。橋下市長は、これを「特別扱い」と呼ぶことで、在特会の主張に呼応した。いかに極右政治家といえども、これまで特別永住資格の見直しを主張した者はいなかった。橋下市長は、日本の政治家で初めて在特会の主張を後押ししたわけで、それが橋下−桜井会談の本質ということになる。


(注1)『朝日新聞』2014年10月21日付(http://digital.asahi.com/articles/ASGBP3RLBGBPPTIL00C.html)
(注2)金明秀「特別永住資格は『在日特権』か」『シノドス』2014年10月22日(http://synodos.jp/politics/11245)

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樋口直人(ひぐち なおと)
 徳島大学准教授、社会学。著書に『日本型排外主義』(名古屋大学出版会)、『日本のエスニック・ビジネス』(世界思想社)、『国境を越える』(青弓社)、『顔の見えない定住化』(名古屋大学出版会)などがある。

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 昨日はまた、午後3時から11時半まで寮の管理代行のバイト。今回は、朝日、読売とも新聞ネタでいいのがなかった。

 しかしYahooニュースの「安い学費+独自カリキュラム 大阪市の公設民営学校が開設へ加速」という記事を読んでいると、「あわせて読みたい」という欄に先日の「橋下VS在特会」の記事が出ていた。
 私自身は、例の会談は「八百長くさいなあ」くらいにしか思っていなかった。「30分の予定が8分で打ち切りて、それはないはなあ」という感じ。ショーやったら「金返せ!」の世界ですね。でも8分全部を見てみたが、双方おんなじようなことの繰り返しばかりで、あれでは30分は持たんなあとも思った。
 吉本新喜劇のギャグの「今日はこれくらいでかんにんしといたろ・・・(フラフラ)」ちゅうやつですかね。さすが大阪!(ちがうか?)

 「会談を実現させたのは、双方にとって得なことがあるからにちがいない」とは思っていたが、それが何かはよく分からなかった。樋口さんがどういう方か知らないが、最後のまとめは「ふーむ、ふむふむ」とうなづいてしまう。
     ◇
 いかに極右政治家といえども、これまで特別永住資格の見直しを主張した者はいなかった。橋下市長は、日本の政治家で初めて在特会の主張を後押ししたわけで、それが橋下−桜井会談の本質ということになる。
     ◇
 掴みかからんくらいのけんまくに見えたけど、実は向いている方向はまったくいっしょやったりして・・・(パフォーマンス、パフォーマンス)。
 やっぱり、八百長?

 ふつうの人があの会談を見て、何のバトルか分かっただろうか。まあ、「下品さの競い合い」くらいにしか見えないのでは。そういう点では、市長が大差で勝利です。
 日本一わいせつな横山知事を生んだ大阪で、今度は日本一お下品な市長が誕生です。(「言葉づかいなどたいした問題ではない」と、そのあたりはご自身も認めておられるようです。)これは記憶に残りますね。

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【追加】

◎ブログ「ドーラクチホーセージ」より

2014年11月07日(金) 16時03分13秒
橋下市長に溜飲下げてもらっても意味がないのに
テーマ:論壇のような漫談

 先日、橋下市長と在特会の会長の公開討論がありました。
 内容は、お互いを罵り合うだけでどっちもどっちだったのですが、普段ヘイトスピーチを批判している反レイシストの人達が「橋下市長は支持しないが、あのやり方は効果的」と賞賛しているのです。

 たしかにヘイトスピーチ(レイシスト)に対して怒っているから、あの振る舞いに賞賛しているのかもしれないけど、言っておきますけど橋下市長に溜飲を下げてもらっても効果がないことは、これまでの実績が証明しているんですよ。
 それこそ、卒業式に君が代を歌わない教員に対し口パクチェックをしたり、不祥事が続く公務員に対し厳しい条例を施行したりしましたけど、相変わらず毎年卒業式には君が代を歌わず処分される教員が出ているし、公務員の不祥事が劇的に減ったという話は聞きません。
 また施行当時は公務員バッシングへの追い風があり、「橋下さんのやり方は強引だけど、あれくらいやらないとしょうがない」という声が多かったのです。ヘイトスピーチ問題も同じ構図じゃないですか。
 たしかにマスコミにレイシストの蛮行が取り上げられるようになったけど、公開討論後も相変わらずヘイトデモは続いているじゃないですか。テレビに映った嫌韓本も売れ出したそうじゃないですか。

 だいたい、あの公開討論の狙いは、世間を騒がしているヘイトスピーチに対してテレビカメラの前で止めろとアピールすることで、視聴者に好感を得ようとしたのと、その後に在日韓国・朝鮮人らに認められている特別永住資格を見直すと表明したように、都知事選挙の田母神氏のようなネトウヨ層の票を得ようとして、来年の統一地方選挙に弾みを付けようとしたのが狙いでしょう。
 選挙で勝てば何をしてもいいと公言している人なんだから、橋下市長の言動は何らかの形であれ選挙で勝つためのアピールと見ておくべきでしょう。

 それにしても、反レイシストの人達までも「賞賛」させる橋下市長の言葉には人を惑わす効果があるんだなあと思わざるを得ません。
 反レイシストの人達は維新に投票する事は今後もないと思うけど、彼らですら惑わされるのなら何も知らない一般の人は今後も惑わされるのだろなあと思いましたわ。

 同じ橋下不支持の人でも、これまでの大阪の行政での振舞いを知っている人に言わせれば、そもそも公開討論会を開く意味がないというツイートがほとんどでしたし、僕もそれに同意します。
 橋下市長の振る舞いは、耳だけでなく全身で感じなければならないということですよ。
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 私が愛読しているブログ、やくもさんの「ドーラクチホーセージ」(道楽地方政治?)。
 「文章の転載は自由にしていただいて結構ですが、その事による苦情の対処は当方では出来かねます」とのことですので、まるまる引用させていただきました。おもしろい分析ですね。

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2014年11月07日(金)

第62回9の日平和ラン [ランニング]

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 ノーベル平和賞落選記念第1回目の「9の日平和ラン」。

 「今日、9日とちゃうしー」と突っ込まないでください。明後日9日は「南紀日置川リバーサイドマラソン」に出張。明日はその準備でバタバタする予想。よって、2日も前倒しです。

 今日はヨメさんが運動会ということで、太陽が丘までお送り。
 帰ってきて「おいおわ治療院」。高橋大輔似の先生によると、「今骨盤矯正をしているので、今までとちがうところに痛みが出ることもあります。シップを貼って2日で治ったのなら、全く問題ないです」とのこと。
 あーよかった。一時は、「また長期離脱か」とがっくり来ていたのに。

 ヨメさんが作っていってくれたお弁当を食べ、本調子でないきくの散歩を終えるともう1時半。3時からのバイトは、家を2時20分には出なくてはならない。

 「あと50分しかないやん。9kmは絶対ムリ!」

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 「今日は、地下鉄の駅までくらいにしときましょうかねえ。」

 走るとけっこう暑い。ランパンにしといてよかった。
 叡電の線路脇で何やら作業。よく見ると、予備の線路に銀色のペンキを塗っておられた。

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 バス路線通りに走り、「長代南橋」バス停で2km。12分ちょっと。

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 「国際会館前」は、選挙に立候補予定の方がよく演説されている。ただしそれは朝のみ。お昼は乗り降りの客も少なく静か。

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 駅前で2.8km、17分。
 もうここで折り返さんと、バイトに遅刻する。

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 帰りはちがう道。
 同志社小学校の西の道を北上。

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 左折して「コブシ並木」。「区民の誇り」らしい。

 コブシと言えば、うちのいなかでは「コボセ」。春一番を告げる白い花を咲かせる木だ。

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 いつもの線路横の道に戻り、あとは家までほとんどまっすぐ。

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 我が家到着。

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 5.5km、おっと「3333」。

 「ジャラジャラジャンと、なんか出てこーへんかなあ」と思ったりなんかして・・・。
 今回も、お気楽で平和な「9の日平和ラン」でした。

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【今日のきく】

 ちょっと元気のないきくを元気づけるため、お昼にお散歩。

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 「おっ、カドの丸いシェパード!」

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 いやいや、よーく見るとやっぱり「駄犬」でした。

 私は元気なんやけど、きくの体調はヨメさんと連動しているらしい。ヨメさんも今ちょっと不調で・・・。
 もうそろそろ、きくはヨメさんの歳を追い抜くんかなあ(現在、9歳8ヶ月)。

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2014年11月06日(木)

有田さん [私の好きな人]

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◎京都新聞7月28日夕刊

   ご当地マラソン 全国制覇
             京の税理士が達成

 全国各地の市民マラソンに参加し続け、47都道府県の大会を制覇したランナーがいる。京都市右京区の税理士有田行雄さん(63)。フルマラソンはすでに100回以上を走破、2012年2月に全県完走を達成した。その土地ならではの風景、人の温かさに触れ、走る喜びを加速させている。

 健康づくりのために30年ほど前から走り始めた。08年から「全国制覇」を意識し、参加する大会を選び始めたと言う。「マラソンがなければ行かないような、聞いたことがない場所に行くと、たくさんの発見がある」と魅力を語る。

 例えば出羽山地の麓、山形県長井市の「長井マラソン」は「まったく観光地化されてなくて、ただただ山がきれいだった」。0泊2日で参加した「博多唐津ウルトラ駄マラニック大会」は午前1時にスタートし、104キロを走り切った。

 坂本龍馬の「脱藩の郷」をPRする高知県檮原町の「龍馬脱藩マラソン大会」では、起伏の激しい山道を走った。完走証の代わりに「脱藩認定書」をもらったが、折り返しコースのため「マラソン上は、脱藩は失敗に終わるんです」。

 参加者がほぼ地元の人という大会ならではの苦労も多い。農家に泊まったり、体育館に寝袋を持ち込んで寝たりしたこともある。

 それでも地域ごとの温かい歓迎には替えられない。大音量で音楽を流し、太鼓演奏で盛り上げてくれた地域や、スイカや黒砂糖など地元の特産品を沿道で振る舞ってくれる大会もあった。今年6月、3度目の挑戦でようやく完走できた「隠岐の島ウルトラマラソン」(島根県)の100キロコースでは、地元の人が名簿を見て沿道から名前を呼んでくれた。「涙が出そうなほどうれしかった」

 「無理せず楽しんで走るのが一番です」と語る有田さん。今も週に3回は、上京区の事務所から自宅まで約8キロを走って帰り、次の大会に備えている。
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 「土山マラソン」の記事のトップで紹介させてもらった有田さん。私のこのブログにはたびたび登場してもらっている。
 その有田さんが、7月28日の京都新聞に載った。そのとき記事にしようかなとも思ったが、またお会いしたときにと思い今になってしまった。

 京都の老舗ランニングクラブ「京都ランナーズ」で知り合ってから30年以上。今も昔と何も変わらず仲良くさせていただいている。
 この新聞記事を見ても分かるとおり、有田さんのいいところは「いいところを見つけるのがうまい」こと。いいところを見つけるのがむずかしい私に対しても、いつもやさしい言葉をかけてくださる。「藤井さんは不要家族やでー」とか!?(じょうだん、じょうだん。)

 私は変わり者のへんくつなので、ちょっとしたことですぐムカッとしてしまう。しかし、有田さんに関しては30年以上そんな思いをしたことがない。有田さんは人の悪口を言わないし、私が自分を卑下したような発言をしてもきっちりフォローしてくださる。
 大阪国際女子マラソンにも出場経験のある奥様もお上品だし、よい夫婦といえば有田夫妻を思い浮かべる。今は奥様はほとんど走られないそうだが、いつもダンナさんのマラソンについて行かれ、応援だけではなくいろいろと自分なりの楽しみを見つけておられるようだ。

 若いときに比べると、最近は有田さんご夫妻にお会いする機会は少なくなっている。しかし、私も「いいところを見つけるのがうまい」人間になりたいと常々思っているのは、知らず知らずのうちに有田さんご夫妻の影響を受けているように思う。

 有田さん、これから先も仲良くしてくださいね。

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土山で有田さんが撮ってくださった写真

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【RUN】

 「京都丹波ロードレース・5km」で左足の痛みが悪化。アキレス腱本体ではなく、その周囲の腱がカチカチに。歩くのも大変なくらいになった。
 火・水と完全休養。薬屋さんでシップを買って(お徳用、49枚で980円+税)、風呂上りにふくらはぎに貼って寝た。すると、わずか2日で楽になった。私には薬物がよう効きますにゃわ。

 そろりそろりだが、いつもの5kmを走ってみた。31分07秒。えらい時間がかかったけど、足はそれほど痛くはならなかった。
 練習は控えめにして、今度の日曜の「南紀日置川・5km」にのぞもう。

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