パオパオだより

2010年04月28日(水)

第4回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 今日は、自宅より北にあるJRの駅に行きたかった。出来れば、日吉駅とか八木駅に。
 しかし、家を出たのが4時すぎだったので、無理をしないことにした。

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 前から一度行ってみたいと思っていた「保津峡駅」。
 自宅から19km。時間の余裕があればJRで行きたかったのだが、日が暮れてしまうので車で。

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 保津峡駅前に着いたのは、4時50分。
 本当は、ここから日吉駅(26.5km)か、八木駅(20km)をめざして走りたかったなあ。

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 この駅の近くに人家はないが、水尾や宕陰の人たちが使われているらしい。
 私が到着した時も、ちょうど水尾の自治会バスが出発するところだった。

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 水尾小学校とそのまた先の宕陰小学校は、なつかしい場所である。
 私がへき地の小学校に勤務していた時、同じ京都市内のへき地校である水尾と宕陰との交流があった。中でも教職員組合のへき地部の会合が宕陰校であったとき、真っ暗なグネグネの山道を運転して行ったことが強く印象に残っている。
 「いつになったら着くん?」と不安だった。

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 あのころは水尾小学校にもたくさんの子がいたのに、6年前に休校になったらしい。今、子どもらはどこの学校に通ってるんやろう。ひょっとして、JR通学?

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 5時ちょっと前、駅前をスタート。
 目標は、水尾小学校経由宕陰小中学校折り返し。これで、だいたい20kmになるようだ。

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 思っていたほど上り坂はきつくなかった。グネグネ度もたいしたことない。どちらかというと、嵯峨から保津峡駅までの道のほうがえぐかった。

 「そろそろ水尾かな」というあたりで、「ボコボコボコボコ・・・」という音が。水道ポンプでも破裂してんのかなと思ったら、ドラムの練習。
 こんな山の中で、山側に向かって熱心にたたいておられた。私のようなしろうとにもうまいように思えましたが・・・。

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 水尾と言えば、「ゆず風呂」。
 今は季節外れなのか、ゆずの木に実はほとんどなってはいなかった。

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 3kmちょっとで水尾の里に。
 「木立の向こうに見える棚田」。

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 わき道を少し上ったところに水尾小学校。ここに来るのは30年ぶりくらい。

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 いいプールがあるのにもったいない。今は使われてないんでしょうね。

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 途中で下のほうを見ると、水尾の里が。
 写真に撮ってみたが、うまく写っていなかった。

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 ここは、「神明峠」。
 松ぼっくりがたくさん落ちていたので、これも撮っておいた。ちょっとお気に入りの写真です。

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 「神明峠」は、「つづみとうげ」と読むらしい。水尾の里から鼓(つづみ)の音が聞こえてきたことから、この名前になったという説がある。
 なんか、ロマンチック。 

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 峠を越えても、まだ上り坂が延々と続いたのにはまいった。もういっこ峠があったのだ。
 その峠を越え、しばらく下ると樒原(しきみがはら)地区。やっと、宕陰小学校の校区に入った。

 かかりのおうちに小さな子と遊ぶお母さん。
 「学校まであとどれくらいでしたっけ?」
 「1.6kmくらいです。」

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 なお坂を下っていくと、立派な建物。建築中の老人ホームだそうです。ここが、樒原(しきみがはら)地区と越畑地区の中間くらいになるのかな。

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 やっと、宕陰小中学校のグランド。校舎まで、あとわずか。

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 着きましたー。
 保津峡駅から約10km、1時間11分。これは値打ちがある。
 ここは校舎も風格があって、いい感じ。今は、どれくらいの児童・生徒が通っているんでしょう。

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 学校の前の道で、記念撮影。
 宕陰学区は、山を背に東南に開けている土地なので、6時を過ぎているというのにまだ日が当っている。こんな日当たりのいいへき地はめずらしい。

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 まだ、きれいな桜が咲いている。

 宕陰小学校と言えば、前田芳久先生。宮古島トライアスロンを優勝したこともあるトップトライアスリート。京都市中心部の自宅からこの宕陰小まで、自転車通勤をされていた。
 同じ時期私もトライアスロンをしていたのだが、私はどんじりトライアスリート。(でも、勝手に仲間だと思っていました。私も、一応「びわこ」を何回も完走しています。)

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 立派な神社があったが、ここからあたりからも愛宕山に登れるようだ。

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 神社の前には、何の木かわからないが樹齢何百年と言えそうな大木があった。

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 日が沈むと一気に暗闇へ。

 私の亡き母親がよく言っていた。「あほを東山に置くな」。
 西に向いた山は西日がいつまでも照っているので、山仕事のきりがつけにくい。しかし、日が沈んだら一気に暗くなる。真っ暗な山道を、こわごわ帰ることになってしまう。
 私もうちの山仕事に行って、これを何度か経験しています。

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 神明峠から山道を下ると亀岡に行けるようだ。こんな道もいっぺん走ってみたい。

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 木立の中はもう真っ暗に近いのだが、周りの開けているところはまだ明るい。
 水尾の里が見えたので、また写真に撮ってみた。今度はちゃんと写りました。

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 水尾小学校前も、もう人影なし。保津峡駅まで、あと3kmちょっと。

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 駅の手前には公衆電話がある。山間の割には携帯電話もつながるようだが。

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 保津峡駅ゴールは7時15分。もちろん無人です。

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 帰りの10kmは、1時間3分。
 下りが多いので、もうちょっと早く帰ってこられると思っていたのに・・・。暗くて、ちょっとこわかった。

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 国労応援という意味では、人にあまり合わなかったので効果なし。
 でも、国労を応援している自分を応援したかったんやろね、今日は。

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