2013年11月09日(土)
京都マラソン新コース案 [マラソン評論]
◎京都新聞11月9日朝刊
京都マラソンにまちなかルート
15年から 変更案、府立植物園1周も
京都市は8日、京都マラソンのコース変更案を公表した。京都中心部のまちなかルートを新設するほか、京都府立植物園内をめぐるコースを取り入れる。2015年2月に開く第4回大会から変更する方針で、府警との協議を経て、本年度中の正式決定を目指す。
京都マラソンは12年3月に第1回大会を開き、来年2月16日の第3回大会の開催に向け、市や府、京都陸上競技協会などでつくる実行委員会が準備を進めている。市民ランナーなどから「京都のまちなかをもっと走りたい」などとコース変更を求める声が出ていた。
中京区で開いたコース検討会で市が府警に変更案を提示した。北山通から国立京都国際会館までの途中にある狐坂をコースから外す。急な坂がランナーにとって最大の難所となっているため、初心者でも走りやすいコースに改める。
さらに、府立植物園内をほぼ1周するコースや丸太町通、河原町通の市街地コースを加えるなどして、ランナーの要望に応えるコースに見直したという。
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「京都マラソン」」の新コース案が発表された。
ただし、これは来年の大会ではなく再来年の大会のコース案。
簡単にまとめると、「きつね坂をカットして、植物園と御所の横の部分をプラス」。(記事のなかでは「京都御苑」と書いてあるが、そんな呼び方をしている人はいない。あこは「御所」です。)
私がこのブログでも何回も主張していた「御所の横を通らずして『京都マラソン』とは呼べない」という意見が採用された?
「それはない!」と、またヨメさんと廉は言う。
今年は、「ふつうの車イスランナー・下山さん」の京都マラソン参加の働きかけをしていない。それは、昨年「現行コースが変更されない限り、検討の余地はない」というような返答をもらったからだ
しかし今回のコース変更案できつね坂がカットされ、下山さんの参加の可能性が膨らんだと言っていい。
市民マラソン大会は、参加を希望する人すべてに対して公平にその権利を与えることが大事であると思う。下山さんのように「完走能力があるのに門前払い」(抽選にさえ参加できない)などもってのほかである。何かの選考会という大会ではないのだから。
さて、これからどう働きかけていきますかねえ・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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