2011年03月25日(金)
きくバースディ [わんこ・にゃんこ]
3月25日は、一応きくの誕生日。北区雲ヶ畑の高山牧場の牛小屋で生まれた。
生まれてから40日ほどはずっとその牛小屋にいたので、もらってきたときはプーンと牛のにおいがした。
きくがうちに来た時、一番喜んでいたのは真樹。
今年のきくの誕生日は、パオパオ特製「きくと真樹の肖像ケーキ」。
6年前の5月4日から、きくと私たちはずっといっしょ。
きくがいてくれて心がほっとしたことが何度あったことか。
「いただきます。」
「まずは、きくのあんよから・・・。」
「うめー、うめー、もう顔しか残ってへん。」
「パンの耳はかたくておいしくなさそうやけど、ひとにとられるくらいやったら無理してでもいただきます。」
むしゃむしゃむしゃむしゃ・・・・、完食!
さあ、お散歩。オッサンとは久しぶり。
ご近所のお寺さんのお言葉。
「仏法とは 力いっぱい 生きることです」
腰痛さらに悪化のため、今日もランニングは完全休養にしようと思っていた。でも、きくといっしょなら少しは走れる。ゆっくりでも楽しい。今日は2km25分くらい。
「きくちゃん、またいっしょに走ってな。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月24日(木)
しょろバイ [雑用]
※ 「しょろバイ」とは、初老のバイトを縮めた造語。昨日、私が考えました。
昨日から、バイトに行っている。
家の近くの配送センター。朝6時半から8時半。主に荷物の仕分けとトラックへの積み込み。
くわしく書こうと思ったけど、もう寝なあかん。2日目やのに、もう腰がボロボロ。初老のバイトはきつい。とにかく、もう寝る。また、明日。
腰痛悪化のため、本日ランニングは休養。
こんな日は、きくの写真でも見てほっこりしよう。(廉のシーツをほじくってしかられたきく。)
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年03月23日(水)
第15回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今月の予定は、吹田から天王寺。
最終的にめざすは徳島県三好市池田町。国労闘争団の中野勇人さんの常駐先。
「当の中野さんがどう思ってるのか・・・」と批判する人もいる。でも、私はそんなことにお構いなく、楽しく「勝手に国労応援ラン」を続ける。
被災地への応援も同じだと思う。
私たちが被災者と同じようなつらい目にあったとしたら、それを被災者の方々はどう思われるだろう。震災の影響から二次災害三次災害と広がることは、つらい人を増やすだけだ。
どうせ応援するなら、つらい応援ではなく楽しい応援にしよう。それに対して「不謹慎」と主張する人の気持ちが理解できない。
吹田駅から大阪駅を目指して走っていたつもりだが、知らんまに淀川に出でいた。
平日の午後なので、ランナーの姿なし。
「ここからどう行ったらいいんやろう」と思い、用意した地図を見た。それでだいたい分かったのだが、ここで大事な地図を落としてしまった。
空に飛行機。
これは、長柄橋。
ここを渡れば、大阪市東淀川区のはず。
「おー、イモトさん。」
「京都キャロット」の取引き先の問屋さん。ナイキやアディダスの仕入れ先。
「こんなとこにあったんかー。」
「ごめんやす!」と言って入らせてもらおうかとも思ったが、ヨメさんならまだしも私を知る人などいない。
向こうに見えるの、駅ぽいぞ。
このちっちゃいかわいい電車は何?
トーマスみたい。
なるほど、ここが梅田北ヤード。ただいま、再開発中。
JR大阪駅構内はすごい人。これなら多少のアピール効果はあるはず。
体があったまったので、ウインドブレーカーを脱ぎ腰に巻いた状態。
ここまで1時間10分。吹田からおよそ10kmくらいでしょう。
梅田から難波・天王寺方面へ。
四ツ橋筋を南下。
ニューバランスは寛平ちゃん一色やね。
カッパの専門店。
四ツ橋筋はサラリーマン風の人がたくさん歩いていた。そのほとんどが2人連れなのに、それぞれケイタイで通話またはメール。
「そんなことばっかりしてんと、このアピールゼッケン見んかい! 話題にせえって!」と言いたかったね。
「あんたら、ケイタイ触ってへんと息とまるんかい!」
まるで、不思議の国の森に迷い込んだような・・・。
FM大阪が入っている難波のビル。
ここは、「鉄眼寺」と書いてあった。
おー、こっから和歌山までたったの65kmかい!
1回20kmちょっと行ったら、あと3回で和歌山に着くやん。
大国町の大國主神社。
新今宮駅のガード下には子どもたちの絵。これはなかなかよかった。
ここらから通天閣が見えた。このあと見えなくなってしまったので、写真に撮っておけばよかった。
天王寺駅到着。梅田より1時間7分。これも10kmくらいかな。
今回もちょっと迷走があったけど、合計だいたい20kmということにしておきましょう。
ここまできたら天王寺動物園に行きたいところだが、もちろんもう閉園。
その代わりというか、かわいいかわいい「ほえ犬君」発見。
大阪名物「青空将棋」のおっちゃんの飼い犬らしい。
ワンちゃんも元気やけど、将棋指しのおっちゃんらはもっと元気。見習わな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月22日(火)
挫滅(ザメツ) [雑感]
「右手中指の先ですね・・・。レントゲンの結果、骨折はしていません。末梢神経のザメツです。」
「ザメツ?」
「押しつぶされている状態です。」
「どうしたら・・・・。」
「個人差はありますが・・・。さわるとビリビリするというのは、壊れた神経が再生しようとしている証拠です。」
「ということは、だんだんよくなっていくという・・・。」
「末梢神経は中枢神経とちがって、自然に再生しようとする力があるんです。それが3ヶ月になるか半年になるかは分かりませんが。完全に元に戻るとも言えませんが。」
うーん。
このお医者さんの言葉はこうも聞こえた。
「天災は人災とちがって、自然に再生しようとする力があるんです。それが3ヶ月になるか半年になるかは分かりませんが。完全に元に戻るとも言えませんが。」
地震・津波は天災、原発汚染は人災。
この人災部分の検証があまりにも少な過ぎるような気がする。
「原子力発電が最も効率的で安上がり」という宣伝はウソであることが証明された。福島原発の後始末に莫大な費用と年月が必要らしい。
これからすべての開発は、「挫滅した場合、自然再生が可能かどうか」で判断してほしい。
「ザメツ・・・。」
病院から帰ると、ちょうどヨメさんがきくの散歩に出かけるところだった。
「追えー!」
ヨメさんはきくとのジョギング散歩を欠かさず続けているので、だいぶスリムになったらしい。
きくも散歩の時はすごくきげんがいい。でも、このごろ何かストレスがたまっているのか、突然豹変することがある。気をつけて見てやらなければ・・・。
私は、昨日今日とランニングは完全休養。また、明日から走ります。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月21日(月)
第33回中・長距離記録会・続き [ランニング]
昼食から戻ると、10000mが終わり休憩時間のようになっていた。私もしばしスタンドの芝生で昼寝。20分ほどうとうと。
次は1時からの1500m。
トラックでは、小さなお子さん連れのお父さんが「子守りウォーミングアップ」をされていた。さすがです。これぞ、未公認大会のいいところ。公認大会なら、公式審判員さんからどんだけおこられるか・・・。
1500mのフンイキも見ておきたかったので観戦。やっぱり、さっきの「子守りウォーミングアップ」のお父さんを応援したくなる。
5000mは2組あって、私はその第2組だったので2時スタート。
5000mは、「ランナーズ9の会」の青いユニフォームにした。シューズは、3000mはウェーブスぺーサーGL、5000mはそれより少し重いがはきなれたアディゼロジャパンKYOSOにした。
3000mの時、1kmジョグのあと100×5の流しを含めて合計3kmくらいのアップがちょうどよかった。今回もそれと同じアップ。
1時半、5000m第1組のスタート。
一人、めっちゃ速い人がいた。
「さあ、そろそろ私の第2組・・・」と思っていたら、目の前で仲良く準備体操やアップをしている親子が目にとまった。
「何年生?」
「4年です。」
「親子で出られるんですね(とお父さんに)。」
「はい。お互いに足を引っ張り合わないように・・・。」
「いやー、うらやましいです。」
親子で同一レースに出場できるのも、こういう大会のいいところ。私も廉とトラックの同一レースは無理としても同一大会に出るのが目標です。
メインスタンドには、小4君の弟や妹、お母さんにおばあちゃんまで応援に来ておられた。それを見て、こちらまでほのぼのとした気持ちになりました。
2時、5000m第2組がスタート。
最初の400m、1分28秒。ちょうどいい感じ。
5000m20分を切るには、400mごとのスプリットを96秒(1分36秒)以内におさめなければならない。しかし、次第にそのペースのキープができなくなっていった。
1000m 3分52秒
2000m 7分57秒(4分05秒)
3000m 12分09秒(4分12秒)
4000m 16分22秒(4分13秒)
5000m 20分22秒(4分00秒)
あー、目標には遠かったけど、われながら最後までよく走った。最後は、一時100mほど先行されていた前の2人にかなり迫ることができた。
私の少しあとに、小4君のお父さんがゴール。
「さて、小4君は・・・」とさがすと、一人ポツンと、しかし力強い足取りで走り続けていた。応援に行こうと思ったら、ゴールしたお父さんがしっかりとついて行かれた。
小4君は、最後までしっかりと腕を振り、しっかりとひざを上げて走りきった。
「いいなあ。こんなふうにお父さんと走れて。これからもずっと楽しく走ってね」と思いながら親子の背中を目で追った。
5000m、25分27秒。初めから終わりまで一人で走ってこのタイムはすごい。もうすぐお父さんに追いつくね。
小4君の名は「豪人」君。またどこかでお会いしたいです。
今回の敗因分析。
まあひと言で言えば、「未熟」。陸上競技未経験者が自己流で練習して、どんどんタイムが短縮できるほど甘くはない。それに、歳が・・・。若いときでもベスト18分03秒ですから。
あと、こじつけの理由を・・・。苦しい時に食いしばるべき奥歯がない(差し歯が取れたまま放置)。苦しい時に握りしめるべき指先がマヒ(車のドアにはさんでアウト)。まあ、今回はこれで踏ん張れなかったということにしておきましょう。(早くお医者さんに行かなくては・・・。)
これで「5km20分を切る」と決めて3ヶ月。いい結果はでなかったが、一区切りとしよう。
もちろんこれで終わりではなく、新たな練習方法を考えて再チャレンジ。初老に近づきつつあるおっちゃんのチャレンジはまだまだ続く!
今日は3+3(レース)+1と3+5(レース)+1で合計16km。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年03月20日(日)
第33回中・長距離記録会 [ランニング]
そらくーん、おかあさーん。写真載せさせてもらいましたよー。
5km20分切ると決めた日から、はや3ヶ月。
ロード5kmは不確定な要素が多すぎる。それならトラックの5000mに挑戦、ということで名古屋遠征。
ここは瑞穂北陸上競技場。名古屋国際女子マラソンが行われるはずだった瑞穂陸上競技場はすぐお隣り。新名神のおかげで、うちから2時間ほどで来れた。
昨日、大会事務局に電話した。
「受付に震災復興の募金箱を置いてください。」
「もう、用意してあります。」
「能登和倉マラソン」では、76万円あまりの募金が集まった。参加者全員が100円以上募金した計算になる。この大会は参加者100名ほどなので、目標は・・・。
私も少しだけ入れさせてもらった。走るのが好きな人の所に届けばうれしいんですけど。
せっかく名古屋まで行くのだからと、5000mだけでなく3000mも申し込んだ。10時から3000m、午後1時半から5000m。
今日は新しいランシャツのデビュー。
背中はほとんどメッシュなので「京都キャロット」のプリントが入れられなかった。仕方がないので、おしりあたりに来る部分に小さく「京都キャロット」と入れた。陸上競技大会ではランシャツをパンツに入れなくてはいけないのだが、そのへんは公認大会ではないのでセーフ。
3000mのスタート付近に待機していると、ニコニコしたまだあどけない男の子がこっちに向かって歩いてきた。
「ぼく、何年生?」
「3年。」
「そっかー、3000走るんや。おっちゃんは、負けへんでー。」
その子の後ろには、いかにも走れそうなスタイルのお母さんが付き添ってられた。
「お母さんですか。お子さん3年生やのにすごいですね。走るのを嫌がったりしませんか。」
「それはないですね。走るのはすごく好きなんですよ。」
「いやー、それは何より。」
3000mは11名。
私は昨日長居の練習で12分を切っていたので、まあまあ余裕だった。
最初の400mが1分24秒。これは速すぎるとも思ったが、行ってまえー。そのあとは1分34〜39秒で安定。
1000m 3分46秒
2000m 7分51秒(4分05秒)
3000m 11分55秒(4分04秒)
最後もアップアップとならず、いい感じでゴールすることができた。よかった。
しかし、ここで事件発生。
私を1周抜いたランナーが2人いたのだが、大会役員さんの不手際でゴール後もう1周走らされるはめに。つまり、3番手を走っていたランナーがトップでゴールしたことになってしまった。
2人のランナーはおとなしそうな青年だったので、私が役員さんに抗議しに行った。話してみると、完全に勘ちがいをされていたようだ。でも、7周半を数えまちがえるなんて・・・。12周半(5000m)や25周(10000m)、だいじょうぶなんでしょうか。
そんなこんなでごちゃごちゃしており、小3君の力走を写真に撮るのを忘れていた。気がついた時は残り100m。あわててカメラを取りに行き追いかけたが、時すでに遅し。最後の100mもしっかりきっちり走っていた。
「13分42秒、小3やのに立派なもんや。」
そのあとお母さんとダウンしていたので、追いかけてパチリ。小3君のお名前は「宙」と書いて「そら」君。
また、どこかでお会いしましょう。(そのときは、もう私が負けてしまうかも・・・。)
さて、事件の顛末ですが・・・。
1位2位でゴールした2人は、2人ともゴールタイムをとっていなかった。そらそうや。「記録会」やから、自分で記録をとる必要はない。
大会役員さんのほうも、全て手動計時でラップタイムもとっておられなかったので2人のゴールタイムは闇の中。なななんと、最終的に2人のタイムは「推定」ということで落ち着いてしまった。なななんと・・・。
ここから、さらに事件が・・・。
私は全体の6番目にゴールしたのだが、ゴールタイムは自分でしっかりとっていた。電光掲示板でも確かめてゴールしたので、「11分55秒」はまちがいない。ところが、張り出された記録は「12分01秒」。
「えー! 12分超えになっとるがなー。」
なんぼなんでも6秒もちがうはずがない。その旨申し出ると、あっさりと書きなおされた。
そのほかの人にも、一人一人ゴールタイムを確認されていた。これは、どえらい「記録会」だ。
そのときは腹が立ってしょうがなかったが、ちょっと考えなおしてみた。役員さん5名で、受付から召集、スタート、周回カウント、計時、記録発表・・・。無理です。
一つ提案。参加ランナーの中で時間が空いている人が、できることを手伝ったらどうでしょう。周回カウントなら誰でもできそう。
もし私が来年も来れそうだったら、一番大変な10000mの周回カウントを手伝います。(私はトラックの10000mは走りませんから。)
まだ11時だったが、早い昼食。
近くの「チロル」という喫茶店。
ランチタイムは「11時半〜」となっていたが、お願いしたらOKだった。午後の5000mの前に、しっかり腹ごしらえをしておかなくては。
陸上競技場に戻ると、修正された3000mの記録表がはり出されていた。
これで満足してたらあかんね。本命の5000mをしっかり走らなければ。
さあ・・・。
(注)まだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
【 過去の記事へ 】