2011年03月21日(月)
第33回中・長距離記録会・続き [ランニング]
昼食から戻ると、10000mが終わり休憩時間のようになっていた。私もしばしスタンドの芝生で昼寝。20分ほどうとうと。
次は1時からの1500m。
トラックでは、小さなお子さん連れのお父さんが「子守りウォーミングアップ」をされていた。さすがです。これぞ、未公認大会のいいところ。公認大会なら、公式審判員さんからどんだけおこられるか・・・。
1500mのフンイキも見ておきたかったので観戦。やっぱり、さっきの「子守りウォーミングアップ」のお父さんを応援したくなる。
5000mは2組あって、私はその第2組だったので2時スタート。
5000mは、「ランナーズ9の会」の青いユニフォームにした。シューズは、3000mはウェーブスぺーサーGL、5000mはそれより少し重いがはきなれたアディゼロジャパンKYOSOにした。
3000mの時、1kmジョグのあと100×5の流しを含めて合計3kmくらいのアップがちょうどよかった。今回もそれと同じアップ。
1時半、5000m第1組のスタート。
一人、めっちゃ速い人がいた。
「さあ、そろそろ私の第2組・・・」と思っていたら、目の前で仲良く準備体操やアップをしている親子が目にとまった。
「何年生?」
「4年です。」
「親子で出られるんですね(とお父さんに)。」
「はい。お互いに足を引っ張り合わないように・・・。」
「いやー、うらやましいです。」
親子で同一レースに出場できるのも、こういう大会のいいところ。私も廉とトラックの同一レースは無理としても同一大会に出るのが目標です。
メインスタンドには、小4君の弟や妹、お母さんにおばあちゃんまで応援に来ておられた。それを見て、こちらまでほのぼのとした気持ちになりました。
2時、5000m第2組がスタート。
最初の400m、1分28秒。ちょうどいい感じ。
5000m20分を切るには、400mごとのスプリットを96秒(1分36秒)以内におさめなければならない。しかし、次第にそのペースのキープができなくなっていった。
1000m 3分52秒
2000m 7分57秒(4分05秒)
3000m 12分09秒(4分12秒)
4000m 16分22秒(4分13秒)
5000m 20分22秒(4分00秒)
あー、目標には遠かったけど、われながら最後までよく走った。最後は、一時100mほど先行されていた前の2人にかなり迫ることができた。
私の少しあとに、小4君のお父さんがゴール。
「さて、小4君は・・・」とさがすと、一人ポツンと、しかし力強い足取りで走り続けていた。応援に行こうと思ったら、ゴールしたお父さんがしっかりとついて行かれた。
小4君は、最後までしっかりと腕を振り、しっかりとひざを上げて走りきった。
「いいなあ。こんなふうにお父さんと走れて。これからもずっと楽しく走ってね」と思いながら親子の背中を目で追った。
5000m、25分27秒。初めから終わりまで一人で走ってこのタイムはすごい。もうすぐお父さんに追いつくね。
小4君の名は「豪人」君。またどこかでお会いしたいです。
今回の敗因分析。
まあひと言で言えば、「未熟」。陸上競技未経験者が自己流で練習して、どんどんタイムが短縮できるほど甘くはない。それに、歳が・・・。若いときでもベスト18分03秒ですから。
あと、こじつけの理由を・・・。苦しい時に食いしばるべき奥歯がない(差し歯が取れたまま放置)。苦しい時に握りしめるべき指先がマヒ(車のドアにはさんでアウト)。まあ、今回はこれで踏ん張れなかったということにしておきましょう。(早くお医者さんに行かなくては・・・。)
これで「5km20分を切る」と決めて3ヶ月。いい結果はでなかったが、一区切りとしよう。
もちろんこれで終わりではなく、新たな練習方法を考えて再チャレンジ。初老に近づきつつあるおっちゃんのチャレンジはまだまだ続く!
今日は3+3(レース)+1と3+5(レース)+1で合計16km。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
中原さん、コメントありがとうございます。
小学生が、私らおっちゃんに混じって走っているだけで感動です。
たぶんもう出ておられるとは思いますが、「親子ペア」レースは最高におもしろいです。私も。子どもが小学生の時はいっぱい出ました。中原さん親子ならかなり上位がねらえそうですが・・・。
トラックレースはつらいけど、応援の人がいたら何度もその前を通るので、それはそれで励みになりそうです。とにかく、小さな子が走っているのを見ると、楽しく長く走り続けてほしいと願います。
お疲れ様でしたm(__)m
5000で4年生の子が出てらっしゃったのですね。
素晴らしいです。
トラックは距離に比例して精神的にキツイです。
宙はロードレースなら走りますが、さすがにトラックは遠慮してました。
もっと子どもが長い距離を走れる場が増えればいいのに。…参加者がいないですかね…