2010年09月13日(月)
第284回武庫川ロード記録会・続き [ランニング]
「武庫川ロード記録会」は、毎月第2日曜開催。ハーフ、10km、5km、2km、2時間走の種目を当日申し込みできる。
私が申し込んだのはハーフ。1週間後の「丹後ウルトラ」の最終仕上げのひとたたきのつもりで京都からやってきた。「気軽に参加でき、そこそこ長い距離をゆっくり走ることができるところ」。そういうところを探していたのだが、「武庫川ロード記録会」は私の願いに合致していた。
ハーフは参加費800円。ただし、初参加の人はゼッケン代として、プラス500円。このゼッケンは自分で保管して、今後の参加の時に持参すればいいらしい。
この大会の主催、「武庫川スポーツクラブ」と言えば・・・。
今から17年前の1月3日の「新年走ろう会」。この日は、武庫川史上一番寒かった日かもしれない。その日に、2歳4ヶ月だった廉に2kmを走らせた。(廉の初レース。)
「六甲おろし」って言うんですか、冷たい冷たい北風がぴゅうぴゅう吹いていた。廉はスタートしたとたんに泣き出した。もちろん鼻水ずるずる。そのあともずっと、私の横で泣いて泣いて・・・。それでも何とかついてきた。よう、走らせたもんや。(幼児虐待?)
でも、ゴールしてしばらくして、すごくうれしいことがあった。当時の会長さんであった大道さんが、その場で手早く手作りの賞状を作ってくださった。廉は小さくて何のことかよく分からなかったようだが、私たち夫婦は本当に喜んだ。寒風吹きすさぶ中であたたかい心にふれ・・・。
私たち夫婦の「武庫川スポーツクラブ」のイメージは、これがすべてです。
さて、その17年前の思い出の日とは正反対の真夏日。
私のハーフがスタート。スタートするといきなり、私は全体の後方の位置になった。
「あれっ?」
こんなに暑いのに、みなさん飛ばしすぎじゃない?
500m地点で自分のラップを見たら、2分20秒。ということは、私のはるか前を行く人たちはどんなハイペース?(キロ4分半より早い!)
先頭を行く二人はすごいスピード。いったい、ハーフをどれくらいで走るつもりなんやろう。
2.5kmの折り返しでも、私は12分20秒。
もういいや。走れるところまでこれで行こう。前に威勢のいいランナーがいっぱいいることだし。
スタート地点に戻って5km。
腕時計を見てビックリ。ちょうど25分。
この暑さの中では明らかに飛ばしすぎ。
「お水、おいしいですわ」と何回も言っていたら、「そうやろう。おいしいはずやでー。さっきこの下の川で汲んできた水やから。」
もう、おもろすぎるって!
写真右に写っているシューとした女性とは、初めから終わりまで同じあたりを走ることになった。
2往復目はさすがにペースが落ちてきた。それでもキロ5分半くらい。
上流(北)を向いて走るときは、後頭部に直射日光が当たりきつい。数日前からの右後頭部のガンガンがまだ続いている。これは、ちょっとヤバイ。
ここで、元気な親子に遭遇。とっさにシャッターを切った。
お二人は、10時30分スタートの5kmか10kmの参加者だ。
私がちんたら走っている間に、その親子は折り返してきて私を追い抜く。
「すいませーん。さっき写真撮らせてもらった者ですけど・・・」 (※昨日のトップへ)
10km、53分23秒。(28分23秒。)
最初の5kmよりだいぶ落ちたとは言え、まだまだいいペース。残り11.1kmを1時間6分以内で行けば、2時間切りも可能。
しかししかし、3往復目からガクンとペースが落ちた。キロ5分半から6分半に。
前を走っていた人がもっといたはずなのに・・・。なんか少なくなったような・・・。
15km、1時間25分56秒。(32分33秒。)
あと6.1kmを34分は絶対無理。もう、頭がフーとならんようにだけ気をつけて走ることにしよう。
私の15.5kmあたりで、タスキを掛けたランナーとすれちがう。これは、最後の0.55kmの折り返しランナー。この人は1時間30分ちょっとでゴールされたはず。「つよっ!」
4往復目は地獄。
暑さがどうのこうのではなく、全然ランナーとすれちがわない。私の前を走っていた人たちはとろけて消えたん?
「おー、写真を撮る余裕があったらだいじょうぶ。」
「いや、ちゃいますねん。こんなことでもして気をまぎらわさんと倒れてしまいますねん。」
20km、2時間02分18秒。(36分22秒。)
もう、キロ7分以上かかっている。せめてゴールは2時間10分切りたいなあ。
タスキ渡し係のおちゃめな役員さん。
「あと1km、がんばって!」
「ふぁ〜い。」
最後のちっちゃい折り返し。
いったい何人がここまでたどり着いたのだろう。
最後の最後に、こんなかわいい花の写真も撮ったりして・・・。
ヘロヘロのゴールは、2時間10分18秒。
ゴールしてから役員さんにお願いして、あらためてゴールシーンを撮っていただいた。ありがとうございました。
役員さんにお聞きすると、ハーフの途中で打ち切って帰られた方がたくさんおられたようだ。それは賢明な判断だったかもしれません。
私はウルトラ一週間前の最終仕上げのつもりで出場した大会だったが、ダメージが大きすぎた。ゴール後はフルを走った後くらいのしんどさ。久しぶりに何も食べる気がしなかった。
家に帰って体重を量ると前日より2.2kg減。レース中は水がぶ飲み。ゴール後もジュースを何本も飲んだのにこれ。ちょっとがんばりすぎたかな。
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2010年09月12日(日)
第284回武庫川ロード記録会 [ランニング]
「さっき写真を撮らせてもらった者です。写真、ブログに載せさせてもらってもいいですか。」
「はい、いいですよ。」
「お名前も・・・、いいですか。」
「はい、広瀬です。息子はユウヤです。」
「ありがとうございます。何年生ですか。」
「こまいけど、中1なんです。」
「いやあ、うちの子もちっちゃいですし・・・。」
親子で走っている姿を見つけると、どうしても写真を撮りたくなってしまう。ほんとにいい光景ですよね。うちも何回も、そんなふうに息子や娘と走ったんですよ。
阪神電車・武庫川駅東側(尼崎側)を河川敷に降りると、たくさんのランナーが。
と書くといかにも電車で行ったようですが、私は車。自宅から名神(京都南〜尼崎)を使って、およそ1時間20分。早いもんです。
私は初めての参加。ところが、受付に行くと「あら、藤井さん!」
京都キャロット創成期のころ、この武庫川スポーツクラブ主催の「新年走ろう会」に毎年出店させていただいていた。それも行かなくなってだいぶたつのに、みなさん私のことを覚えてくださっている。ありがたいことだ。
「お子さんらは?」
「もう大きなって、ついてきませんわ。上が大学1回生で、下が高1ですねん。」
「えー、もうそんななってはんのー。」
9時20分から、最初の種目2kmがスタート。5名だけ。
後ろに見えているのが、阪神電車・武庫川駅。駅が川にかかる橋になっている。これはめずらしい。
そのあと、ストレッチ。
ちょうどいい木陰があり、みんなその下で入念なストレッチ。
ここは駅のすぐ近く。トイレも駅のを使えます。
スタート前の注意事項。何度も「無理をしないように」とくり返しておられた。今日の予報では、最高気温が35℃を超えるとのこと。
10時スタートのハーフと2時間走、合わせて20人ちょっとでしょうか。
武庫川スポーツクラブの会長・官浪さん。年4回開催の「六甲マリンパークマラソン」の主催者さんでもあります。
いよいよスタート。
私があちこち写真を撮っていると、二人の小学生が驚いていた。
「わー、写真撮ってるー。」
「余裕やろ。走りながらも写真撮るんやでー。でもな、それはそんだけ遅いちゅうこっちゃ。」
「へー。」
「君らももし途中でおうたら、写真撮るわ。」
スタートのピストルを耳を押さえながら見つめている二人。すごくかわいかった。
(注)まだ、続きます。
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2010年09月11日(土)
獣医師・山口忍さん [わんこ・にゃんこ]
京都新聞9月5日(日)のジュニアのページに、いつもうちのきくがお世話になっている「はたえだ動物病院」の山口先生の記事が載っていた。
その「訪ねてみたら」というシリーズは、小中学生が興味を持ちそうな仕事を紹介しているページだった。
うちの真樹も中2のチャレンジ・職業体験でこちらにお世話になり、それ以後はきくもずっとこちらで見てもらっている。しかし、診察室に入るのはいつもヨメさんのほうで、私は先生のお名前さえ存じ上げていなかった。(みなさん「しのぶ先生」と呼ばれていたので、下のお名前は知っていたのですが・・・。)
中学からこの動物病院に体験学習にいけるのは2人だけで、真樹は半分あきらめかけていたのだが見事に選ばれた。その時、将来は動物にかかわる仕事をしたいと言っていた。
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ーー動物が好きで、獣医師になりたいと思っている子どもたちに一言お願いします。
「この仕事をやっていて一番うれしいのは、病院に来た動物が元気になって帰っていくことです。でも、苦しんでいる姿も見ないといけません。甲羅が割れたカメや、事故に遭って血を流しているイヌやネコも来ます。動物が亡くなるところに立ち会うこともあります。そんな苦しんでいる姿に目をそらさず、助けたい一心で治療する強い気持ちが獣医師には必要です」
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動物好きは、なかなか動物にかかわる仕事はしにくいと思う。そういうことを、真樹もだんだん感じてきたのかもしれない。
でも、動物が持ち来まれるセンターの所長さんは獣医師さんが引き受けておられることが多いようだ。それは、映画「犬と猫と人間と」を見て分かったのだが、私はショックだった。そういう施設で働いている人は、みんな犬や猫の敵だと思っていたから。
最近のきくは、自分からからんで行って返り討ちにあうこともなくなり、動物病院にはしばらく行っていない。やっと、「猿ぐつわ」ならぬ「犬ぐつわ」をつけずに診察してもらえるようになったのに。
次にきくに何かあったときは、ぜひ真樹に動物病院に連れて行ってもらいたい。自分の犬のつらいところくらい、しっかり見ておかなくてはね。
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2010年09月10日(金)
第62回学園祭 〈文化祭〉 [学校]
今日、真樹の高校の文化祭を見に行ってきました。
1年は、「ドミノ倒しコンクール」でした。
今年の真樹の夏休みは、「沖縄旅行・バイト・ドミノ」で終わりました。暑い中、クーラーをつけてもらえない教室でドミノ作りに励んでいました。続けてずっと準備に来ていたのは、クラスの中の数人だけだったそうです。
でも、がんばって準備した人ほどやり遂げた時の喜びは大きいんちゃうん?
「人の写真を勝手に載せてはダメ!」と真樹にきつく言われているので、載せられる写真は上のとおりです。
一番下の写真は、とっても元気のいいカメラウーマンさん(業者の方)です。もう、声がかすれていました。プロの方が撮られた「ドミノ倒し」の写真を見せてもらうのが楽しみです。
昨日は3年生の「仰げばパレード」も見せてもらいました。私が写真を撮ろうとするとこっちに向かってポーズをとってくれたり、「ありがとうございます」と言ってくれた子らが印象的でした。(それらの写真も載せてはいけないんですよね。)
今の子は今の子なりに、しっかり楽しくやってますよ。そんなに心配することはないのかも・・・。
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※ 一枚だけ、「仰げばパレード」の写真で顔の写ってないものがありました。↓
府立病院の前あたりを南に向かっています。
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2010年09月09日(木)
第12回9の日平和ラン [ランニング]
〜私のブログの大ファン・牧子さんへ〜
牧子さん、ご出産おめでとうございます。8月15日に出産されたそうですね。夫の学ちゃんが、そのすぐあと海外出張だったらしく大変でしたね。
前にも言ったけど、学ちゃんは私の甥姪の中でいっちゃん好きなやつです。私は学ちゃんのあの「あやしさ」にひかれてしまうのですが、牧子さんはどこがよかったのかな。いっぺん聞いてみたいです。
今日、私の姉夫婦の家に寄りました。(牧子さんにとっては、舅姑ですね。)
「おとーさん、こうじが来てんでー。今日は9月9日やし、憲法9条を守ろうとアピールする日なんやてー。写真撮るんやてー。アンタも一緒に走りー。」
「おお、そうか。ちゃんと靴はくわ。」
おにいさんは、つっかけからジョギングシューズに。家の前をちょっとだけ一緒に走っただけやけど、本当にうれしかった。
学ちゃんと牧子さんの結婚式の時にも言わせてもらったけど、私からあげられるものは何もありません。でも、「憲法9条を守る大切さ」だけは伝えていこうと思っています。
お二人の間に生まれたあかちゃんにも、平和のすばらしさを伝えていきたいですね。
今日、お祝いをことづけてきました。手に取ると、ズシッとくる・・・。札束か金の延べ棒か、それは明日のお楽しみ。へへへー。
姉夫婦の話によると、牧子さんは私のこのブログを楽しみにして見てくださっているとか。ほんまにありがとね。
牧子さんは、最近よくテレビに出ているカーリングのマリリンにほんとによく似ています。今のところ、善一一族の中ではピカイチの美人です。(ごまごますりすりごますりすり・・・。)
戦争を絶対せず平和を守るために自分ができそうなことは、どんな小さなことでもしていきましょうね。
それでは、あやしい学ちゃんとかわいいあかちゃんにもよろしく。またね。
今日は、自身初の「単独のぼり持ちラン」に挑戦。
最も気をつけることは、絶対に通行人に迷惑をかけないこと。
9月9日9時9分にスタートといきたかったのですが・・・、結局家を出たのは9時19分。このあたりが私のええかげんなところ。まあ、そんなにこだわらんでもよろしい!
走る距離も毎回9kmか9.9kmにしていたが、正直に言ってもうあきた。
そんなに、「キューキュー」言わんでもええか。
今日は、京産大→府立大→工繊大の3大学めぐりをすることにした。
まずは産大。我が家から約1km。この大学と京都精華大学はうちから歩いて通えます。
御薗橋でちょうど3km。20分弱。なかなかいいペース。
昨日から右後頭部がガンガンしている。肩もガチガチにこっている。原因不明。こんなときはスローペースで。
今日は、新しいシューズ「NB・MR967R」を初めて使用。できるだけくわしいレポートをしなければ。
走りだしてすぐに気付いたこと。「アシックスのゲルニンバスにそっくり」。
ゲルニンバスは、GT2000シリーズやゲルカヤノシリーズとちがって、アシックスのトレーニングタイプのシューズの中ではアッパーがやわらかい。足全体をやさしく包み込んでくれるような感じのシューズである。「MR967R」は、そのあたりもよく似ている。
御薗橋から北山大橋までは河川敷の土道を走ったのだが、ソールのパターンが大きめですべったりすることもない。
そして何よりも重要なことは、335gもあるように感じない。「バランスよく作られているシューズは、実際の重さより軽く感じられる」とよく言われるが、このシューズもその部類に入るといってよい。
一度はいただけで言うのは早いかもしれないが、今のところお勧めできるシューズと言っていいと思います。
北山大橋から東へ。地下鉄・北山駅前交差点から南下。京都府立大学の正門前をめざす。
すると、脇の道路から、7、8人のランナー集団。
先頭を引っ張っているのは、「廉!」
気付いてカメラを取り出した時は、はるかかなたまで進んでしまっていた。望遠にしてなんとか撮ったのが上の写真。残念ながら廉の背中も写せませんでした。
あとで廉に聞いてみると、府立大・工繊大陸上部長距離パートの合同練習。あのあと鴨川に出ていったそうだ。
「あれ、キロ4分切るペースとちごた?」
「なんでやねん、4分半より遅かったかも。」
「へー・・・。」
ますます息子の背中は遠ざかる・・・。
一旦、北大路通りへ。
一応「アピールラン」なので、人通りの多い通りをよって走らなければ意味がない。
「のぼりを持ってのランニングは危険」と言われる方があるが、それは実践で検証してみなければならない。
まずスピードであるが、私の場合キロ7分ペース。これは、車の徐行運転に近い。歩道を走って来る自転車のほうがよっぽどこわい。
人と対面する場合はこちらもよりスピードをゆるめるので、「危険」とまでは言えないと思う。同じ方向に進む人の場合は、早いランナーが後ろから追い抜こうとする場合以外は安全である。ここでも、音もなく後ろから近づく自転車だけは「危険」だと思った。この場合、「自転車ももっと気つけえよ」と言い返したい。
正直に言って、「危険」かどうかというより、のぼりを持って走っている「うさんくささ」のほうが心配だった。
今日の目標の3大学目、京都工芸繊維大学に到着。
ここまで遠回りをしたので7.5kmくらいでしょうか。およそ50分。キロ7分ペースをキープできています。
ここまで来れば、帰りは姉夫婦の家へ。
のぼりを持って走っている写真も撮ってもらわねば。
私の8歳上の姉が撮った写真。
風でのぼりがはためきすぎたけど、バッチリの写真です。
こちらは、おにいさんとの2ショット。
次は、もうちょっとたくさんいっしょに走ってくださいね。
博愛会病院前の温度計は28℃。
2日前までなら、確実に30℃は超えていた。昨日の台風の影響の雨から、空気が入れ替わった感じがする。
走っていて3組のご夫婦に遭遇した。
その3組のご夫婦はみなご高齢だったのだが、私の走る姿を見た反応がみな同じで笑ってしまった。
「あなた、『9の会』とかいたのぼりを持って走ってらっしゃるわ。『9の会』ってなんでしょう?」
「さあー、なんやろね。」
みんなこんな感じ。奥様は興味津津。だんなさんはあんまり。
いちいち説明したかったのだが、元々私が人見知りなのと、そのご夫婦が道路の反対側におられたりとかで素通りしてしまった。このあたり、私の今後の課題です。
岩倉自動車教習所あたりでクラクションを鳴らして追い抜く車あり。「古村ショップ」の古村正昭さん。なんでかしらん、この辺走ってると必ず会う。またまたいつもの説明。
「今日は9月9日で、憲法9条を守りましょうというのを広める日なんです。そやし、こうやってのぼり持って走ってるんですわ。」
「藤井君、若いな。」
そんな一言ですまさんとやね・・・。
その先のおうちの日陰に、見覚えのあるワンちゃん。
「いっやー、レオ君やん。日陰すずしいか。」
1年半ぶりのご対面やのに、ちょっと迷惑がってたかな。
北稜高校前も通ったが、授業中のようで人影なし。
よく考えると、三つの大学前を通ったが、今大学は夏休み中。そちらも人影まばらだった。せっかくいいアピールランになると思ったのに、時期が悪かった。
最後に自宅前で、ええ気なもんでセルフ写真。
全部で約13km、1時間46分。
こんな変なオッサンが、のぼりを持って暑い中を13kmも走れるだけでも平和といえる。
「これからも、続けるでー。」
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2010年09月08日(水)
廉、引退! [家族]
「えっ! 廉君が引退? 半年前に入ったばかりの陸上競技部を?」
いえいえ、ご安心ください。最近やや伸び悩んでいるとは言え、陸上長距離はまだまだたっぷり楽しむつもりのようです。
廉の今までの人生で、ただ一つ全国レベルまで上りつめたもの。それは、「ポケモンカードゲーム」です。
テレビゲーム禁止だった我が家では、カードゲームが流行。一時は、私、ヨメさん、廉、真樹と4人そろって大会に出場したこともある。
そのポケモンカードゲームを始めて3年目、廉が小6の時、地区大会で優勝。新潟県苗場で行われた全国大会に招待された。ここで優勝すると、世界大会にも行けたのである。
その結果は7位。ちなみに、翌年からは全国大会自体がアメリカで行われることになった。ああ惜しかった。
そのあと中学生になってもポケモンカードゲームは続けていたが、高校に入ったくらいから実質引退状態だった。しかし、大量に買って保管していたカードはそのままになっていた。それをやっとのことで一括処分する気になったようだ。ネットで希望者に販売するらしい。(本人いわく、カードの数は5000枚以上。)
廉が小学生の時、ポケモンカードゲームで中心になって活躍していたのは大学生。当時の廉は、その強い大学生を倒すことに燃えていた。カードゲームのいいところは、ルールさえ知っておれば年齢性別関係なく対戦できるところである。
ひょっとしたら、廉も大学生になっても続けてるのかなあと思っていたが、ついに「完全引退」を決意したようである。
「ポケモンカードゲーム」に関しては、家族そろって大会に出場したり、友だちといっしょに名古屋や広島や高松の大会に遠征したり、滋賀県のショップ主催の大会に何度も参加させてもらったりとさまざまな思い出がある。
覚えの悪いパオパオに根気よくルールを教えてくれた廉には、今も感謝している。ほんま、おもしろかったよなあ。
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