2010年09月15日(水)
関西六公立大学競技会 [陸上競技]
今日は、大阪府堺市の金岡公園陸上競技場で「関西六公立大学競技会」がありました。六公立と言っても、今年は大阪府立大学、兵庫県立大学、京都府立大学の三校だけでした。
この競技会の特徴は、各種目の得点の合計で学校対抗戦となることです。そのため、部員が少ない学校は自分の専門種目以外の種目にも出場しなくてはなりません。
上の写真を見れば一目瞭然。左端の大阪府立大と真ん中の兵庫県立大は部員あまり気味。右端の京都府立大は、一人で何種目も掛け持ちということになります。
でも、その京都府立大も去年まではもっと少なかったのです。そのあたりの事情が、京都府立大学陸上競技部のホームページに書かれています。書き手は、唯一の4回生で、私が美人ハイジャンパーと呼んでいる大竹さんです。
「六公立を控えて」
おおたけです。
いよいよ明日は六公立ですね。
2年前、まだ陸上部を立て直す前に私ははじめて六公立へ参加しました。
そのときの参加者は立て直す前のいわゆるジョギング部の先輩と3人でした。
先輩方は「うちは部員いないし、どうせ勝てないし、仕方ないよ」という感じでした。
正直、腐ってるなと思いました笑
そして1年前、部を立て直してはじめての六公立。
人数は少ないながらも、私はすごく嬉しかったです。
しかし、いざ試合を前にして相手の強さ・多さにビビってしまった1年生(現2回生)の姿を見て
私はすごく悔しい、もどかしくなりました。
私はこのチームをすごく誇りに思っていたし、どこにも負けないと思っていたけど
後輩はまだまだそういう風には思えていなかったんだなと思いました。
なので去年の六公立から、
「自分たちが誇りをもてるようなチームづくり」をするよう努めてきました。
パーフェクトには至ってないけど、去年よりもずっと素敵なチームになりました。
うちの部は小さいし、まだまだ弱いかもしれないけど、
でもみんなが仲良しで、強くなろうとしてる気持ちはどこにも負けない。
まだまだ発展途中のチームだけど、私はうちのチームが最高だと思ってます。
みんなで喜びを共有できる素敵なチームです。
なので、明日も、誇りを持って精一杯競技してきてください!
なんと今年は女子100&1500がポイントになったおかげで、
部員10人が全員ポイントをとりにいける=チームに貢献できます。
すこし強引にだけど、ポイント枠をすべて埋めることもできました。
2年前には想像もできなかったことが現実になりました。
府大Tシャツ、通称ポジTには「We are Positive team!!」とかいてあります。
「Positive」には、「好ましい方向に進んでいる,上向きの,有望の」という意味もあります。
これからも前向きに、そして常に上を目指してがんばっていこう!
まだまだまだまだ、上を目指せるはずです。
わたしにとっては、最後の六公立。
胸を張って競技に取り組んでる姿をバッチリ見せてください!
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ということで、こんなマジメなクラブに敬意を表し、いつもの私のおちゃらけ解説は封印。今回はたくさんの写真をアップすることにしました。(廉の写真が多いのはかんにんしてください。)
「今時の子」に対してあれこれ言われる方が多いですが、自分の課題に一生懸命取り組んでいる若者の姿も見てやってほしいです。写真を撮りながら観察させてもらった表情は、みな生き生きしていました。
今日は丸一日、ワクワクドキドキの連続でした。私にもいい刺激になりました。本当に、廉はいいクラブに入部させてもらったものだと思います。
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【開会式】
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【男子1500m】 藤井(1年)、小林(1年)
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【女子1500m】 三須(2年)、庵原(1年)
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【走幅跳】 内海(1年)、藤井(1年)
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【400m】 有山(2年)、内海(1年)
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【やり投げ】 内海(1年)、佐藤(1年)
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【男子100m】 有山(2年)、川本(1年)
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【女子100m】 大竹(4年)、青木(1年)
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【走高跳】 川本(1年)、小林(1年) 女子オープン・大竹(4年)
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【砲丸投】 有山(2年)、川本(1年)
京都府立大学の全選手の全競技を写真に撮るつもりでしたが、砲丸投げの川本選手のみ撮りそこねてしまいました。その時、私は公園内のジョギングコースを走っており、競技開始時刻に遅れてしまいました。
さて、残すは5000mとスウェーデンリレー。
続きは明日へ。
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2010年09月14日(火)
またまた、こたろう写真集 [わんこ・にゃんこ]
今日、京都キャロット通販事務所のガレージに車を止めた途端ににわか雨。傘がなかったので、やむまで車の中で待っていた。
そしたら、車の前を横切るネコちゃん。
「いや、こたろうちゃんやん!」
こたろうちゃんは、このご近所のFさんとこのネコちゃん。私がじかに見たことのあるネコの中で、ダントツの美猫です。
「こら、写真とらんなん。」
雨はまだやんでいなかったが、ボーとしてたらどっか行ってしまう。急いで車から降りて、追跡。
「あー、おったおった。こたろうちゃん、みっけ。写真撮らしてなー。」
こたろうちゃんはそれほど迷惑がらず、自由に写真を撮らせてくれた。
これで、去年12月、今年4月に引き続き3回目のこたろう写真集です。売れっ子アイドルなみです。
これ、唯一の大失敗写真。
でも、こたろうちゃんのガラのアップやと思ってみてください。
帰り際に、「こたろうちゃん!」と呼んだら、振り返ってくれた。ほんま、ええネコちゃんやわ。
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2010年09月13日(月)
第284回武庫川ロード記録会・続き [ランニング]
「武庫川ロード記録会」は、毎月第2日曜開催。ハーフ、10km、5km、2km、2時間走の種目を当日申し込みできる。
私が申し込んだのはハーフ。1週間後の「丹後ウルトラ」の最終仕上げのひとたたきのつもりで京都からやってきた。「気軽に参加でき、そこそこ長い距離をゆっくり走ることができるところ」。そういうところを探していたのだが、「武庫川ロード記録会」は私の願いに合致していた。
ハーフは参加費800円。ただし、初参加の人はゼッケン代として、プラス500円。このゼッケンは自分で保管して、今後の参加の時に持参すればいいらしい。
この大会の主催、「武庫川スポーツクラブ」と言えば・・・。
今から17年前の1月3日の「新年走ろう会」。この日は、武庫川史上一番寒かった日かもしれない。その日に、2歳4ヶ月だった廉に2kmを走らせた。(廉の初レース。)
「六甲おろし」って言うんですか、冷たい冷たい北風がぴゅうぴゅう吹いていた。廉はスタートしたとたんに泣き出した。もちろん鼻水ずるずる。そのあともずっと、私の横で泣いて泣いて・・・。それでも何とかついてきた。よう、走らせたもんや。(幼児虐待?)
でも、ゴールしてしばらくして、すごくうれしいことがあった。当時の会長さんであった大道さんが、その場で手早く手作りの賞状を作ってくださった。廉は小さくて何のことかよく分からなかったようだが、私たち夫婦は本当に喜んだ。寒風吹きすさぶ中であたたかい心にふれ・・・。
私たち夫婦の「武庫川スポーツクラブ」のイメージは、これがすべてです。
さて、その17年前の思い出の日とは正反対の真夏日。
私のハーフがスタート。スタートするといきなり、私は全体の後方の位置になった。
「あれっ?」
こんなに暑いのに、みなさん飛ばしすぎじゃない?
500m地点で自分のラップを見たら、2分20秒。ということは、私のはるか前を行く人たちはどんなハイペース?(キロ4分半より早い!)
先頭を行く二人はすごいスピード。いったい、ハーフをどれくらいで走るつもりなんやろう。
2.5kmの折り返しでも、私は12分20秒。
もういいや。走れるところまでこれで行こう。前に威勢のいいランナーがいっぱいいることだし。
スタート地点に戻って5km。
腕時計を見てビックリ。ちょうど25分。
この暑さの中では明らかに飛ばしすぎ。
「お水、おいしいですわ」と何回も言っていたら、「そうやろう。おいしいはずやでー。さっきこの下の川で汲んできた水やから。」
もう、おもろすぎるって!
写真右に写っているシューとした女性とは、初めから終わりまで同じあたりを走ることになった。
2往復目はさすがにペースが落ちてきた。それでもキロ5分半くらい。
上流(北)を向いて走るときは、後頭部に直射日光が当たりきつい。数日前からの右後頭部のガンガンがまだ続いている。これは、ちょっとヤバイ。
ここで、元気な親子に遭遇。とっさにシャッターを切った。
お二人は、10時30分スタートの5kmか10kmの参加者だ。
私がちんたら走っている間に、その親子は折り返してきて私を追い抜く。
「すいませーん。さっき写真撮らせてもらった者ですけど・・・」 (※昨日のトップへ)
10km、53分23秒。(28分23秒。)
最初の5kmよりだいぶ落ちたとは言え、まだまだいいペース。残り11.1kmを1時間6分以内で行けば、2時間切りも可能。
しかししかし、3往復目からガクンとペースが落ちた。キロ5分半から6分半に。
前を走っていた人がもっといたはずなのに・・・。なんか少なくなったような・・・。
15km、1時間25分56秒。(32分33秒。)
あと6.1kmを34分は絶対無理。もう、頭がフーとならんようにだけ気をつけて走ることにしよう。
私の15.5kmあたりで、タスキを掛けたランナーとすれちがう。これは、最後の0.55kmの折り返しランナー。この人は1時間30分ちょっとでゴールされたはず。「つよっ!」
4往復目は地獄。
暑さがどうのこうのではなく、全然ランナーとすれちがわない。私の前を走っていた人たちはとろけて消えたん?
「おー、写真を撮る余裕があったらだいじょうぶ。」
「いや、ちゃいますねん。こんなことでもして気をまぎらわさんと倒れてしまいますねん。」
20km、2時間02分18秒。(36分22秒。)
もう、キロ7分以上かかっている。せめてゴールは2時間10分切りたいなあ。
タスキ渡し係のおちゃめな役員さん。
「あと1km、がんばって!」
「ふぁ〜い。」
最後のちっちゃい折り返し。
いったい何人がここまでたどり着いたのだろう。
最後の最後に、こんなかわいい花の写真も撮ったりして・・・。
ヘロヘロのゴールは、2時間10分18秒。
ゴールしてから役員さんにお願いして、あらためてゴールシーンを撮っていただいた。ありがとうございました。
役員さんにお聞きすると、ハーフの途中で打ち切って帰られた方がたくさんおられたようだ。それは賢明な判断だったかもしれません。
私はウルトラ一週間前の最終仕上げのつもりで出場した大会だったが、ダメージが大きすぎた。ゴール後はフルを走った後くらいのしんどさ。久しぶりに何も食べる気がしなかった。
家に帰って体重を量ると前日より2.2kg減。レース中は水がぶ飲み。ゴール後もジュースを何本も飲んだのにこれ。ちょっとがんばりすぎたかな。
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2010年09月12日(日)
第284回武庫川ロード記録会 [ランニング]
「さっき写真を撮らせてもらった者です。写真、ブログに載せさせてもらってもいいですか。」
「はい、いいですよ。」
「お名前も・・・、いいですか。」
「はい、広瀬です。息子はユウヤです。」
「ありがとうございます。何年生ですか。」
「こまいけど、中1なんです。」
「いやあ、うちの子もちっちゃいですし・・・。」
親子で走っている姿を見つけると、どうしても写真を撮りたくなってしまう。ほんとにいい光景ですよね。うちも何回も、そんなふうに息子や娘と走ったんですよ。
阪神電車・武庫川駅東側(尼崎側)を河川敷に降りると、たくさんのランナーが。
と書くといかにも電車で行ったようですが、私は車。自宅から名神(京都南〜尼崎)を使って、およそ1時間20分。早いもんです。
私は初めての参加。ところが、受付に行くと「あら、藤井さん!」
京都キャロット創成期のころ、この武庫川スポーツクラブ主催の「新年走ろう会」に毎年出店させていただいていた。それも行かなくなってだいぶたつのに、みなさん私のことを覚えてくださっている。ありがたいことだ。
「お子さんらは?」
「もう大きなって、ついてきませんわ。上が大学1回生で、下が高1ですねん。」
「えー、もうそんななってはんのー。」
9時20分から、最初の種目2kmがスタート。5名だけ。
後ろに見えているのが、阪神電車・武庫川駅。駅が川にかかる橋になっている。これはめずらしい。
そのあと、ストレッチ。
ちょうどいい木陰があり、みんなその下で入念なストレッチ。
ここは駅のすぐ近く。トイレも駅のを使えます。
スタート前の注意事項。何度も「無理をしないように」とくり返しておられた。今日の予報では、最高気温が35℃を超えるとのこと。
10時スタートのハーフと2時間走、合わせて20人ちょっとでしょうか。
武庫川スポーツクラブの会長・官浪さん。年4回開催の「六甲マリンパークマラソン」の主催者さんでもあります。
いよいよスタート。
私があちこち写真を撮っていると、二人の小学生が驚いていた。
「わー、写真撮ってるー。」
「余裕やろ。走りながらも写真撮るんやでー。でもな、それはそんだけ遅いちゅうこっちゃ。」
「へー。」
「君らももし途中でおうたら、写真撮るわ。」
スタートのピストルを耳を押さえながら見つめている二人。すごくかわいかった。
(注)まだ、続きます。
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2010年09月11日(土)
獣医師・山口忍さん [わんこ・にゃんこ]
京都新聞9月5日(日)のジュニアのページに、いつもうちのきくがお世話になっている「はたえだ動物病院」の山口先生の記事が載っていた。
その「訪ねてみたら」というシリーズは、小中学生が興味を持ちそうな仕事を紹介しているページだった。
うちの真樹も中2のチャレンジ・職業体験でこちらにお世話になり、それ以後はきくもずっとこちらで見てもらっている。しかし、診察室に入るのはいつもヨメさんのほうで、私は先生のお名前さえ存じ上げていなかった。(みなさん「しのぶ先生」と呼ばれていたので、下のお名前は知っていたのですが・・・。)
中学からこの動物病院に体験学習にいけるのは2人だけで、真樹は半分あきらめかけていたのだが見事に選ばれた。その時、将来は動物にかかわる仕事をしたいと言っていた。
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ーー動物が好きで、獣医師になりたいと思っている子どもたちに一言お願いします。
「この仕事をやっていて一番うれしいのは、病院に来た動物が元気になって帰っていくことです。でも、苦しんでいる姿も見ないといけません。甲羅が割れたカメや、事故に遭って血を流しているイヌやネコも来ます。動物が亡くなるところに立ち会うこともあります。そんな苦しんでいる姿に目をそらさず、助けたい一心で治療する強い気持ちが獣医師には必要です」
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動物好きは、なかなか動物にかかわる仕事はしにくいと思う。そういうことを、真樹もだんだん感じてきたのかもしれない。
でも、動物が持ち来まれるセンターの所長さんは獣医師さんが引き受けておられることが多いようだ。それは、映画「犬と猫と人間と」を見て分かったのだが、私はショックだった。そういう施設で働いている人は、みんな犬や猫の敵だと思っていたから。
最近のきくは、自分からからんで行って返り討ちにあうこともなくなり、動物病院にはしばらく行っていない。やっと、「猿ぐつわ」ならぬ「犬ぐつわ」をつけずに診察してもらえるようになったのに。
次にきくに何かあったときは、ぜひ真樹に動物病院に連れて行ってもらいたい。自分の犬のつらいところくらい、しっかり見ておかなくてはね。
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2010年09月10日(金)
第62回学園祭 〈文化祭〉 [学校]
今日、真樹の高校の文化祭を見に行ってきました。
1年は、「ドミノ倒しコンクール」でした。
今年の真樹の夏休みは、「沖縄旅行・バイト・ドミノ」で終わりました。暑い中、クーラーをつけてもらえない教室でドミノ作りに励んでいました。続けてずっと準備に来ていたのは、クラスの中の数人だけだったそうです。
でも、がんばって準備した人ほどやり遂げた時の喜びは大きいんちゃうん?
「人の写真を勝手に載せてはダメ!」と真樹にきつく言われているので、載せられる写真は上のとおりです。
一番下の写真は、とっても元気のいいカメラウーマンさん(業者の方)です。もう、声がかすれていました。プロの方が撮られた「ドミノ倒し」の写真を見せてもらうのが楽しみです。
昨日は3年生の「仰げばパレード」も見せてもらいました。私が写真を撮ろうとするとこっちに向かってポーズをとってくれたり、「ありがとうございます」と言ってくれた子らが印象的でした。(それらの写真も載せてはいけないんですよね。)
今の子は今の子なりに、しっかり楽しくやってますよ。そんなに心配することはないのかも・・・。
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※ 一枚だけ、「仰げばパレード」の写真で顔の写ってないものがありました。↓
府立病院の前あたりを南に向かっています。
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