2010年09月17日(金)
ついでラン・イン・金岡公園 [ランニング]
「パオパオ、ウルトラの前やしちょっとは走りや」と廉。
「おう、競技場のまわりって、たいてい距離表示付きのジョギングコースがあるはずやし・・・。」
こないだの日曜の「武庫川ロード記録会」ハーフをウルトラ前の最終調整にしようと思っていたのに、暑すぎてダウン。あらためて最終調整のやり直し。
おととい(9/15)、廉の競技会の応援に大阪府堺市の金岡公園陸上競技場に行った。かなり古そうな競技場だったが、周りは木々が生い茂りいい感じだった。
競技場にいたすずめも、人になれているのか近よっても逃げない。「あそぼ、あそぼ」と言っているようだった。
競技観戦だけではもったいない。せっかく環境のいい場所に出かけているのだから、自分もちょっとでも走らねば。若者のひたむきな姿を目の当たりにすれば、自然とそんな気持ちも湧いてくる。
今年の5月15日には、長居での廉の5000m応援のついでにフルマラソンを走ってしまった。これぞ、究極の「ついでラン」。こんな経験をした人はそうはいないだろう。
陸上競技場を中心として、A、B、Cの3コース。
私は、一番長いBコース(1150m)を使うことにした。
朝の10時半。開会式までまだ30分ほどあったので、4周(4.6km)走ることにした。
1週間前からの右後頭部の痛みは、いつの間にか左後頭部に移っている。鼻がつまり耳の調子もおかしいので、ここ数年毎年襲われている副鼻腔炎かもしれない。
6分10秒、6分18秒、6分21秒、6分16秒で計25分06秒。
涼しくて走りやすい。でも、ウルトラ前の調整としてはちょっと速すぎたかも。
走っている最中に、かわいいワンちゃん発見。でも、タイミングがうまく合わず素通りしてしまった。4周走り終わった後、さっきすれちがったところまで探しに行った。
「おった、おったー。」
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らしてください。」
「はい、はい。」
「かわいいワンちゃんですね。めんめがまん丸で・・・。お名前は?」
「ジェイです。」
「ジェイ君、オスですよね。歳は?」
「じゅー・・・、じゅー・・・、11歳・・・です。」
「わあ、11歳! うちの前飼ってた犬は16歳まで生きました。長生きしてもらわんと。暑いときの散歩は大変やったでしょう。」
「そうです。やっとましになってきましたね。」
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お昼1時過ぎ、公園内体育館のの食堂へ。
女性一人でやっておられる食堂で、メニューも少なかった。メニューの中で一番高い「カツ丼」を注文しようっと。
「すいません、カツ丼と食後にホットコーヒーを・・・。」
「カツを揚げるのに時間がかかりますがよろしいですか。」
「ええ、全然だいじょうぶです。お願いします。」
一から作ってもらえるということはおいしいはず。
出てきたカツ丼は、思ったとおりのサクサクウマウマだった。
食後30分ほどで、本日2回目のジョギング。
また、Bコースを4周(4.6km)。
7分17秒、6分53秒、6分44秒、6分33秒で計27分31秒。
いつもならお腹が痛くなるのに、今日はだいじょうぶ。やっぱり、作り置きじゃなくできたてのものを食べんとあかんね。
前日の兄妹の会話。
「アー、毛染め失敗してもたー。右っ側だけきつく染まってるー。」
「れんちゃん、なんか犬みたいやでー。」
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閉会式前ちょっと時間があったので、本日3回目のジョギング。
最後は2周(2.3km)。
6分35秒、6分12秒で計12分47秒。
これで、全部で11.5km走ったことになる。いい調整になった。
閉会式・エール交換も終わり、駐車場に戻った。
そこで、かわいいワンちゃんに遭遇。
「いやー、かわいいワンちゃん。写真撮らせてもらっていいですか。」
私を見て逃げ惑うワンちゃん。
「ミルちゃん、写真撮ってくれるって。ほらほら。」
「めっちゃ、こわがってますね。ミルちゃん、女の子ですよね。何歳ですか。」
「まだ1歳ちょっとなんですよ。」
「はー、まだ若い娘さんや。そやし、おっちゃんきらいなんかなあ。」
「いえ、そんなことないですよ。たいていの人にはなつくんですけど・・・。ジャーキーやってみてください。」
「はい、ありがとうございます。」
飼い主さんからいただいたジャーキーをやろうとしたが、ミルちゃんはやっぱり逃げ惑うばかり。
「きらわれてもたー。」
帰りは、通り道に当たる松ヶ崎4人組(男子3、女子1)もいっしょに乗せて帰った。
車の中では、美人ハイジャンパーさんの爆笑トークが炸裂。2時間弱、まったく退屈せず運転することができた。
一番おもしろかった話。
「出産の時の痛さは鼻からスイカを入れるくらいの痛さらしいよと言ったら、○○ちゃん(後輩)が、『本当に鼻からスイカ入れるんですか』って聞いてきたよ。」
もうあかん。おもろすぎるって!
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2010年09月16日(木)
関西六公立大学競技会・続き [陸上競技]
セミファイナルの5000m。
どしゃ降りの雨の中、廉はしっかりと走っていた。
私は雨をしのぐため、木陰から廉を見ていた。しかし、廉の走る姿を見ていると2歳の時の初レース(2km)の姿がダブってきた。真冬の武庫川河川敷を泣きながら走っていたあの姿・・・。あの時も、最後まで泣きっぱなしだったけど、決して下を向かずしっかり走ってたっけ。
ああ、こんなところでのんびり見ている場合じゃない。競技場には入れないが、せめてもっと近くへ行こう。
そう思い、最も近くで声がかけられそうな弟1コーナーの近くに走って降りていった。
「れーん、しっかり前を見て・・・」
陸上競技未経験の私は、どんな声をかけていいか分からない。でも、絶対に下を向かず、最後までしっかり前を追ってほしい。
どうかこの声が届きますように・・・。
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【5000m】 佐藤(1年)、藤井(1年)
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【スウェーデンリレー】 (女子) 大竹・青木・三須・庵原
(男子) 川本・小林・佐藤・有山
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【閉会式】
※ 京都府立大学陸上競技部のホームページ管理人さんに、このブログからのリンクの了解を得ました。(リンク集からどうぞ)→
部の発展のため、みなさんからの応援をお願いします。
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2010年09月15日(水)
関西六公立大学競技会 [陸上競技]
今日は、大阪府堺市の金岡公園陸上競技場で「関西六公立大学競技会」がありました。六公立と言っても、今年は大阪府立大学、兵庫県立大学、京都府立大学の三校だけでした。
この競技会の特徴は、各種目の得点の合計で学校対抗戦となることです。そのため、部員が少ない学校は自分の専門種目以外の種目にも出場しなくてはなりません。
上の写真を見れば一目瞭然。左端の大阪府立大と真ん中の兵庫県立大は部員あまり気味。右端の京都府立大は、一人で何種目も掛け持ちということになります。
でも、その京都府立大も去年まではもっと少なかったのです。そのあたりの事情が、京都府立大学陸上競技部のホームページに書かれています。書き手は、唯一の4回生で、私が美人ハイジャンパーと呼んでいる大竹さんです。
「六公立を控えて」
おおたけです。
いよいよ明日は六公立ですね。
2年前、まだ陸上部を立て直す前に私ははじめて六公立へ参加しました。
そのときの参加者は立て直す前のいわゆるジョギング部の先輩と3人でした。
先輩方は「うちは部員いないし、どうせ勝てないし、仕方ないよ」という感じでした。
正直、腐ってるなと思いました笑
そして1年前、部を立て直してはじめての六公立。
人数は少ないながらも、私はすごく嬉しかったです。
しかし、いざ試合を前にして相手の強さ・多さにビビってしまった1年生(現2回生)の姿を見て
私はすごく悔しい、もどかしくなりました。
私はこのチームをすごく誇りに思っていたし、どこにも負けないと思っていたけど
後輩はまだまだそういう風には思えていなかったんだなと思いました。
なので去年の六公立から、
「自分たちが誇りをもてるようなチームづくり」をするよう努めてきました。
パーフェクトには至ってないけど、去年よりもずっと素敵なチームになりました。
うちの部は小さいし、まだまだ弱いかもしれないけど、
でもみんなが仲良しで、強くなろうとしてる気持ちはどこにも負けない。
まだまだ発展途中のチームだけど、私はうちのチームが最高だと思ってます。
みんなで喜びを共有できる素敵なチームです。
なので、明日も、誇りを持って精一杯競技してきてください!
なんと今年は女子100&1500がポイントになったおかげで、
部員10人が全員ポイントをとりにいける=チームに貢献できます。
すこし強引にだけど、ポイント枠をすべて埋めることもできました。
2年前には想像もできなかったことが現実になりました。
府大Tシャツ、通称ポジTには「We are Positive team!!」とかいてあります。
「Positive」には、「好ましい方向に進んでいる,上向きの,有望の」という意味もあります。
これからも前向きに、そして常に上を目指してがんばっていこう!
まだまだまだまだ、上を目指せるはずです。
わたしにとっては、最後の六公立。
胸を張って競技に取り組んでる姿をバッチリ見せてください!
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ということで、こんなマジメなクラブに敬意を表し、いつもの私のおちゃらけ解説は封印。今回はたくさんの写真をアップすることにしました。(廉の写真が多いのはかんにんしてください。)
「今時の子」に対してあれこれ言われる方が多いですが、自分の課題に一生懸命取り組んでいる若者の姿も見てやってほしいです。写真を撮りながら観察させてもらった表情は、みな生き生きしていました。
今日は丸一日、ワクワクドキドキの連続でした。私にもいい刺激になりました。本当に、廉はいいクラブに入部させてもらったものだと思います。
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【開会式】
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【男子1500m】 藤井(1年)、小林(1年)
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【女子1500m】 三須(2年)、庵原(1年)
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【走幅跳】 内海(1年)、藤井(1年)
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【400m】 有山(2年)、内海(1年)
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【やり投げ】 内海(1年)、佐藤(1年)
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【男子100m】 有山(2年)、川本(1年)
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【女子100m】 大竹(4年)、青木(1年)
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【走高跳】 川本(1年)、小林(1年) 女子オープン・大竹(4年)
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【砲丸投】 有山(2年)、川本(1年)
京都府立大学の全選手の全競技を写真に撮るつもりでしたが、砲丸投げの川本選手のみ撮りそこねてしまいました。その時、私は公園内のジョギングコースを走っており、競技開始時刻に遅れてしまいました。
さて、残すは5000mとスウェーデンリレー。
続きは明日へ。
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2010年09月14日(火)
またまた、こたろう写真集 [わんこ・にゃんこ]
今日、京都キャロット通販事務所のガレージに車を止めた途端ににわか雨。傘がなかったので、やむまで車の中で待っていた。
そしたら、車の前を横切るネコちゃん。
「いや、こたろうちゃんやん!」
こたろうちゃんは、このご近所のFさんとこのネコちゃん。私がじかに見たことのあるネコの中で、ダントツの美猫です。
「こら、写真とらんなん。」
雨はまだやんでいなかったが、ボーとしてたらどっか行ってしまう。急いで車から降りて、追跡。
「あー、おったおった。こたろうちゃん、みっけ。写真撮らしてなー。」
こたろうちゃんはそれほど迷惑がらず、自由に写真を撮らせてくれた。
これで、去年12月、今年4月に引き続き3回目のこたろう写真集です。売れっ子アイドルなみです。
これ、唯一の大失敗写真。
でも、こたろうちゃんのガラのアップやと思ってみてください。
帰り際に、「こたろうちゃん!」と呼んだら、振り返ってくれた。ほんま、ええネコちゃんやわ。
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2010年09月13日(月)
第284回武庫川ロード記録会・続き [ランニング]
「武庫川ロード記録会」は、毎月第2日曜開催。ハーフ、10km、5km、2km、2時間走の種目を当日申し込みできる。
私が申し込んだのはハーフ。1週間後の「丹後ウルトラ」の最終仕上げのひとたたきのつもりで京都からやってきた。「気軽に参加でき、そこそこ長い距離をゆっくり走ることができるところ」。そういうところを探していたのだが、「武庫川ロード記録会」は私の願いに合致していた。
ハーフは参加費800円。ただし、初参加の人はゼッケン代として、プラス500円。このゼッケンは自分で保管して、今後の参加の時に持参すればいいらしい。
この大会の主催、「武庫川スポーツクラブ」と言えば・・・。
今から17年前の1月3日の「新年走ろう会」。この日は、武庫川史上一番寒かった日かもしれない。その日に、2歳4ヶ月だった廉に2kmを走らせた。(廉の初レース。)
「六甲おろし」って言うんですか、冷たい冷たい北風がぴゅうぴゅう吹いていた。廉はスタートしたとたんに泣き出した。もちろん鼻水ずるずる。そのあともずっと、私の横で泣いて泣いて・・・。それでも何とかついてきた。よう、走らせたもんや。(幼児虐待?)
でも、ゴールしてしばらくして、すごくうれしいことがあった。当時の会長さんであった大道さんが、その場で手早く手作りの賞状を作ってくださった。廉は小さくて何のことかよく分からなかったようだが、私たち夫婦は本当に喜んだ。寒風吹きすさぶ中であたたかい心にふれ・・・。
私たち夫婦の「武庫川スポーツクラブ」のイメージは、これがすべてです。
さて、その17年前の思い出の日とは正反対の真夏日。
私のハーフがスタート。スタートするといきなり、私は全体の後方の位置になった。
「あれっ?」
こんなに暑いのに、みなさん飛ばしすぎじゃない?
500m地点で自分のラップを見たら、2分20秒。ということは、私のはるか前を行く人たちはどんなハイペース?(キロ4分半より早い!)
先頭を行く二人はすごいスピード。いったい、ハーフをどれくらいで走るつもりなんやろう。
2.5kmの折り返しでも、私は12分20秒。
もういいや。走れるところまでこれで行こう。前に威勢のいいランナーがいっぱいいることだし。
スタート地点に戻って5km。
腕時計を見てビックリ。ちょうど25分。
この暑さの中では明らかに飛ばしすぎ。
「お水、おいしいですわ」と何回も言っていたら、「そうやろう。おいしいはずやでー。さっきこの下の川で汲んできた水やから。」
もう、おもろすぎるって!
写真右に写っているシューとした女性とは、初めから終わりまで同じあたりを走ることになった。
2往復目はさすがにペースが落ちてきた。それでもキロ5分半くらい。
上流(北)を向いて走るときは、後頭部に直射日光が当たりきつい。数日前からの右後頭部のガンガンがまだ続いている。これは、ちょっとヤバイ。
ここで、元気な親子に遭遇。とっさにシャッターを切った。
お二人は、10時30分スタートの5kmか10kmの参加者だ。
私がちんたら走っている間に、その親子は折り返してきて私を追い抜く。
「すいませーん。さっき写真撮らせてもらった者ですけど・・・」 (※昨日のトップへ)
10km、53分23秒。(28分23秒。)
最初の5kmよりだいぶ落ちたとは言え、まだまだいいペース。残り11.1kmを1時間6分以内で行けば、2時間切りも可能。
しかししかし、3往復目からガクンとペースが落ちた。キロ5分半から6分半に。
前を走っていた人がもっといたはずなのに・・・。なんか少なくなったような・・・。
15km、1時間25分56秒。(32分33秒。)
あと6.1kmを34分は絶対無理。もう、頭がフーとならんようにだけ気をつけて走ることにしよう。
私の15.5kmあたりで、タスキを掛けたランナーとすれちがう。これは、最後の0.55kmの折り返しランナー。この人は1時間30分ちょっとでゴールされたはず。「つよっ!」
4往復目は地獄。
暑さがどうのこうのではなく、全然ランナーとすれちがわない。私の前を走っていた人たちはとろけて消えたん?
「おー、写真を撮る余裕があったらだいじょうぶ。」
「いや、ちゃいますねん。こんなことでもして気をまぎらわさんと倒れてしまいますねん。」
20km、2時間02分18秒。(36分22秒。)
もう、キロ7分以上かかっている。せめてゴールは2時間10分切りたいなあ。
タスキ渡し係のおちゃめな役員さん。
「あと1km、がんばって!」
「ふぁ〜い。」
最後のちっちゃい折り返し。
いったい何人がここまでたどり着いたのだろう。
最後の最後に、こんなかわいい花の写真も撮ったりして・・・。
ヘロヘロのゴールは、2時間10分18秒。
ゴールしてから役員さんにお願いして、あらためてゴールシーンを撮っていただいた。ありがとうございました。
役員さんにお聞きすると、ハーフの途中で打ち切って帰られた方がたくさんおられたようだ。それは賢明な判断だったかもしれません。
私はウルトラ一週間前の最終仕上げのつもりで出場した大会だったが、ダメージが大きすぎた。ゴール後はフルを走った後くらいのしんどさ。久しぶりに何も食べる気がしなかった。
家に帰って体重を量ると前日より2.2kg減。レース中は水がぶ飲み。ゴール後もジュースを何本も飲んだのにこれ。ちょっとがんばりすぎたかな。
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2010年09月12日(日)
第284回武庫川ロード記録会 [ランニング]
「さっき写真を撮らせてもらった者です。写真、ブログに載せさせてもらってもいいですか。」
「はい、いいですよ。」
「お名前も・・・、いいですか。」
「はい、広瀬です。息子はユウヤです。」
「ありがとうございます。何年生ですか。」
「こまいけど、中1なんです。」
「いやあ、うちの子もちっちゃいですし・・・。」
親子で走っている姿を見つけると、どうしても写真を撮りたくなってしまう。ほんとにいい光景ですよね。うちも何回も、そんなふうに息子や娘と走ったんですよ。
阪神電車・武庫川駅東側(尼崎側)を河川敷に降りると、たくさんのランナーが。
と書くといかにも電車で行ったようですが、私は車。自宅から名神(京都南〜尼崎)を使って、およそ1時間20分。早いもんです。
私は初めての参加。ところが、受付に行くと「あら、藤井さん!」
京都キャロット創成期のころ、この武庫川スポーツクラブ主催の「新年走ろう会」に毎年出店させていただいていた。それも行かなくなってだいぶたつのに、みなさん私のことを覚えてくださっている。ありがたいことだ。
「お子さんらは?」
「もう大きなって、ついてきませんわ。上が大学1回生で、下が高1ですねん。」
「えー、もうそんななってはんのー。」
9時20分から、最初の種目2kmがスタート。5名だけ。
後ろに見えているのが、阪神電車・武庫川駅。駅が川にかかる橋になっている。これはめずらしい。
そのあと、ストレッチ。
ちょうどいい木陰があり、みんなその下で入念なストレッチ。
ここは駅のすぐ近く。トイレも駅のを使えます。
スタート前の注意事項。何度も「無理をしないように」とくり返しておられた。今日の予報では、最高気温が35℃を超えるとのこと。
10時スタートのハーフと2時間走、合わせて20人ちょっとでしょうか。
武庫川スポーツクラブの会長・官浪さん。年4回開催の「六甲マリンパークマラソン」の主催者さんでもあります。
いよいよスタート。
私があちこち写真を撮っていると、二人の小学生が驚いていた。
「わー、写真撮ってるー。」
「余裕やろ。走りながらも写真撮るんやでー。でもな、それはそんだけ遅いちゅうこっちゃ。」
「へー。」
「君らももし途中でおうたら、写真撮るわ。」
スタートのピストルを耳を押さえながら見つめている二人。すごくかわいかった。
(注)まだ、続きます。
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