2010年09月26日(日)
第28回駒ヶ根高原マラソン [ランニング・出張販売]
6時7分、東の山に朝日が昇った。
朝の光は池にも映り、すがすがしい空気の中で今日一日の仕事が始められる。
朝日が当たる西の山にはロープウェイが見える。
今日は、ヨメさんが6kmの部に出場。11月のハーフに向けてレースにも出ておいたほうがいいだろうと思い、私が勝手に申し込んだ。「勝手なことすんな!」と最初はすごく怒っていたが、思い直して出場までこぎつけた。
うちのテントからゴール前の池半周が見える。この間店はヒマなので、カメラを構え帰ってくるランナーを目を凝らして見ていた。
「腰の落ちた女性ランナーは」っと・・・。
「写真撮れたかー。写真撮れたかー・・・。」
カメラを構える私の背後でヨメさんの声が。
「あぁん、もう帰ってきたん?」
「帰ってきたわな。」
「ずっと池のほう見て、腰の落ちてるランナー探してたんやけど、分からんかったわ。」
「もうなあ、そんなフォームとちゃうねん。毎日走っとるから。」
「そっかー。」
わずか6kmだが、アップダウンがけっこうあるのでハードなコース。それでも、体の奥のほうにあった毒素が汗と一緒に出て行ったようですっきりとした表情だった。
ただし、タイムは10年ほど前に入賞した時と比べちょうど10分遅れ。6kmで10分遅くなるとは・・・。再び、入賞の賞品である「木彫りの雷鳥」をゲットする日は来るのでしょうか。
うちのテントの向こう側に、なしとりんごの販売所。ここのテントの方とも10数年来の顔なじみである。
いつも買いそびれてしまうので、ヨメさんにちょっと早めに買いに行ってもらった。いっぱいおまけをいただいたらしい。
そういえば、昨日もいいものをいただいた。
京都キャロット通販のお客様、地元駒ヶ根の矢澤さんがご家族でうちのテントをのぞきに来てくださった。矢澤さんは1ヵ月半前にこの会場近くをジョギング中につまづかれ、足を故障されたそうだ。だからまだしばらくは走れそうもないのに、わざわざお買い物に来てくださったのだ。
そして、その時にぶどうを持って来てくださった。いつも買っていただいているのはこっちのほうなのに、こんなおみやげまでいただいて・・・。いつもいつも、ありがとうございます。
ヨメさんの髪飾りがかわいかったので、一枚パチリ!
せっかくなんで、もう一枚。
「かわいいヨメさんやと、ええわー。」
「わけ分からんわ!」と言いながら、口元がニヤッ!
その「ニヤッ!」がますみちゃんのええとこなんですわ。
10時スタートの15kmも12時で終了。そこから後片づけを始め、いつもならも2時間はかからない。
ところが、後片づけをしている途中からヨメさんの動きが鈍ってきた。「ちゅかれたー・・・。」
アップダウンのあるコースを走ったのは久しぶりで、それがだんだんとこたえてきたようだ。でも、今の自分の実力が確認できてよかったのかも。
今日のアヘアへペース(?)で21km押し切らないと、11月のハーフの制限時間、2時間50分はクリアできない。これはえらいことです。
帰りは駒ケ岳SAで昼食。
私は「ねばとろ丼(900円)」を注文。ふだんなら汁系のものを注文するのだが、走っていないから何でも食べれます。おいしかった。(食べてる途中の写真ですいません。)
渋滞も少しあったが、事故渋滞ではなく自然渋滞だったのでまし。行きしより30分ほど多くかかっただけで済んだ。
家に着けば、こんなかわいいきくちゃんのお出迎え。それにしても、この大股開きの意味は?
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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