2010年09月19日(日)
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「龍馬とその妻」 [ランニング]
今日の話題はこの人でしょう。
カフェ「やんちゃ村」のマスター、西脇哲也さん。
ご本人は「龍馬」とおっしゃっていましたが、「野武士」と言ったほうが・・・。
16.6kmの「くみはまSANKAIKAN」のトイレから戻ると、「キャロットさん!」の声。
それまで薄暗い時に、近くに武士の格好をしたランナーがいるなあと気づいてはいたが・・・。それは、「やんちゃマスター」さんでしたか。
その場で「おさきに!」と言って別れたので、よもやその後お会いすることはないだろうと思っていた。
44.6kmの「浅茂川漁港」。
ファイテンのマッサージを受けていると、野武士の追っ手が。
「えー、だいぶ離したつもりやったのに・・・。」
はかまが本当のはかまように股が割れていないので、走りにくいとおっしゃっていた。その分、顔に疲れが出てきてますます野武士らしくなってきた。
「すごいええ顔してはります。」
51.6kmの「あじわいの郷」のエイドで水を飲んでいると、またもや野武士の追っ手が・・・。
「足にまとわりついて走りにくいんで、もうからげて走ることにしました。」
写真を撮るのを忘れたが、その後の56km「弥栄庁舎」で5本指ソックスをはき替えていると、隣のイスに座ったのがまたまたこの野武士さん。
「シューズは何をはいてはるんですか。」
「あっ、これ、キャロットさんで買ったライトレーサーです。」
「はー。(こんな色のライトレーサーてあったっけ?)」
「あっ、服装が派手なんで、シューズは地味にしようと思って自分で色ぬったんです。」
うーん、この野武士、ただものではない。
私のほうがだいぶ早く弥栄庁舎を出たので、もう追いつかれることはあるまいと思っていた。甘かった。
60kmのエイドで背後になにやら気配がと思ったら、またまたまた野武士が。
マラソンの最中に、こんなに同じ人と何回も会うのは初めて。もう、不思議で不思議で。
60km過ぎから始まるダラダラ坂で、ついに追い抜かれてしまった。
「私の追っ手ではなかったのかー。」
でも、65km付近でなにやら記念撮影。
2ショットのお相手はどなた?
このすきに抜き返す。
しかし、そのあと私がヨメさんからのメールを見ているすきに抜き返されてしまった。。
67km地点くらいだろうか。Tシャツの背中に「やんちゃ村」のプリント発見。
「あっ、奥さんですよね。」
「はい、やんちゃ村の。」
「写真を一枚撮らせてください。」
「はい。」
「お若いですよね。」
「いえー、そんなことないんですよ。」
「いや、若く見えます。」
「まー、帽子深くかぶり直しますし 、写真取り直してください。」
「全然だいじょうぶですって。」
「碇高原、間に合いますかね。」
「まだまだ余裕あるはずですよ。」
野武士の妻、いやいや龍馬の妻はそのあとスタスタとダラダラ坂を上って行かれた。
さすがにその後は、龍馬にも龍馬の妻にもお会いすることはなかった。(私が失速しただけです。)
これも何かのご縁。
お二人のゴール前の写真を撮ろうと、待ち構えていた。
夕方6時15分、残り15分ほどのところで帰ってまいりました。野武士ならぬ龍馬さん。
「途中から落ち武者になるんちゃいます?」と減らず口をたたいていたのだが、「最後まで行きます」と言っておられただけのことはある。さすがです。
これがほんとの「有言実行」ですね。
(残念ながら、奥様は見つけられませんでした。)
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2010年09月18日(土)
丹後100km、10度目の正直? [ランニング]
これから、「第10回丹後100kmウルトラマラソン」に行ってきます。
第1回から10年連続出場。ただし、去年まで9年連続途中収容。最高が85km、最低が去年の56km。平均は、70kmすぎの峠(碇高原手前)です。
さて、今年は・・・。
「10度目の正直」なるか。
予想していたより暑くなりそうで、そのへんがちょっと・・・。
家族の予想。
ヨメ「どうでもええ。」
真樹「どうでもええ。」
廉 「また、70kmくらいちゃうん。」
ということで、2対1で「どうでもええ」に決定しました。あーあ。
きくとあんもの写真でも持って走ろうか知らん。
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2010年09月17日(金)
ついでラン・イン・金岡公園 [ランニング]
「パオパオ、ウルトラの前やしちょっとは走りや」と廉。
「おう、競技場のまわりって、たいてい距離表示付きのジョギングコースがあるはずやし・・・。」
こないだの日曜の「武庫川ロード記録会」ハーフをウルトラ前の最終調整にしようと思っていたのに、暑すぎてダウン。あらためて最終調整のやり直し。
おととい(9/15)、廉の競技会の応援に大阪府堺市の金岡公園陸上競技場に行った。かなり古そうな競技場だったが、周りは木々が生い茂りいい感じだった。
競技場にいたすずめも、人になれているのか近よっても逃げない。「あそぼ、あそぼ」と言っているようだった。
競技観戦だけではもったいない。せっかく環境のいい場所に出かけているのだから、自分もちょっとでも走らねば。若者のひたむきな姿を目の当たりにすれば、自然とそんな気持ちも湧いてくる。
今年の5月15日には、長居での廉の5000m応援のついでにフルマラソンを走ってしまった。これぞ、究極の「ついでラン」。こんな経験をした人はそうはいないだろう。
陸上競技場を中心として、A、B、Cの3コース。
私は、一番長いBコース(1150m)を使うことにした。
朝の10時半。開会式までまだ30分ほどあったので、4周(4.6km)走ることにした。
1週間前からの右後頭部の痛みは、いつの間にか左後頭部に移っている。鼻がつまり耳の調子もおかしいので、ここ数年毎年襲われている副鼻腔炎かもしれない。
6分10秒、6分18秒、6分21秒、6分16秒で計25分06秒。
涼しくて走りやすい。でも、ウルトラ前の調整としてはちょっと速すぎたかも。
走っている最中に、かわいいワンちゃん発見。でも、タイミングがうまく合わず素通りしてしまった。4周走り終わった後、さっきすれちがったところまで探しに行った。
「おった、おったー。」
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らしてください。」
「はい、はい。」
「かわいいワンちゃんですね。めんめがまん丸で・・・。お名前は?」
「ジェイです。」
「ジェイ君、オスですよね。歳は?」
「じゅー・・・、じゅー・・・、11歳・・・です。」
「わあ、11歳! うちの前飼ってた犬は16歳まで生きました。長生きしてもらわんと。暑いときの散歩は大変やったでしょう。」
「そうです。やっとましになってきましたね。」
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お昼1時過ぎ、公園内体育館のの食堂へ。
女性一人でやっておられる食堂で、メニューも少なかった。メニューの中で一番高い「カツ丼」を注文しようっと。
「すいません、カツ丼と食後にホットコーヒーを・・・。」
「カツを揚げるのに時間がかかりますがよろしいですか。」
「ええ、全然だいじょうぶです。お願いします。」
一から作ってもらえるということはおいしいはず。
出てきたカツ丼は、思ったとおりのサクサクウマウマだった。
食後30分ほどで、本日2回目のジョギング。
また、Bコースを4周(4.6km)。
7分17秒、6分53秒、6分44秒、6分33秒で計27分31秒。
いつもならお腹が痛くなるのに、今日はだいじょうぶ。やっぱり、作り置きじゃなくできたてのものを食べんとあかんね。
前日の兄妹の会話。
「アー、毛染め失敗してもたー。右っ側だけきつく染まってるー。」
「れんちゃん、なんか犬みたいやでー。」
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閉会式前ちょっと時間があったので、本日3回目のジョギング。
最後は2周(2.3km)。
6分35秒、6分12秒で計12分47秒。
これで、全部で11.5km走ったことになる。いい調整になった。
閉会式・エール交換も終わり、駐車場に戻った。
そこで、かわいいワンちゃんに遭遇。
「いやー、かわいいワンちゃん。写真撮らせてもらっていいですか。」
私を見て逃げ惑うワンちゃん。
「ミルちゃん、写真撮ってくれるって。ほらほら。」
「めっちゃ、こわがってますね。ミルちゃん、女の子ですよね。何歳ですか。」
「まだ1歳ちょっとなんですよ。」
「はー、まだ若い娘さんや。そやし、おっちゃんきらいなんかなあ。」
「いえ、そんなことないですよ。たいていの人にはなつくんですけど・・・。ジャーキーやってみてください。」
「はい、ありがとうございます。」
飼い主さんからいただいたジャーキーをやろうとしたが、ミルちゃんはやっぱり逃げ惑うばかり。
「きらわれてもたー。」
帰りは、通り道に当たる松ヶ崎4人組(男子3、女子1)もいっしょに乗せて帰った。
車の中では、美人ハイジャンパーさんの爆笑トークが炸裂。2時間弱、まったく退屈せず運転することができた。
一番おもしろかった話。
「出産の時の痛さは鼻からスイカを入れるくらいの痛さらしいよと言ったら、○○ちゃん(後輩)が、『本当に鼻からスイカ入れるんですか』って聞いてきたよ。」
もうあかん。おもろすぎるって!
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2010年09月16日(木)
関西六公立大学競技会・続き [陸上競技]
セミファイナルの5000m。
どしゃ降りの雨の中、廉はしっかりと走っていた。
私は雨をしのぐため、木陰から廉を見ていた。しかし、廉の走る姿を見ていると2歳の時の初レース(2km)の姿がダブってきた。真冬の武庫川河川敷を泣きながら走っていたあの姿・・・。あの時も、最後まで泣きっぱなしだったけど、決して下を向かずしっかり走ってたっけ。
ああ、こんなところでのんびり見ている場合じゃない。競技場には入れないが、せめてもっと近くへ行こう。
そう思い、最も近くで声がかけられそうな弟1コーナーの近くに走って降りていった。
「れーん、しっかり前を見て・・・」
陸上競技未経験の私は、どんな声をかけていいか分からない。でも、絶対に下を向かず、最後までしっかり前を追ってほしい。
どうかこの声が届きますように・・・。
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【5000m】 佐藤(1年)、藤井(1年)
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【スウェーデンリレー】 (女子) 大竹・青木・三須・庵原
(男子) 川本・小林・佐藤・有山
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【閉会式】
※ 京都府立大学陸上競技部のホームページ管理人さんに、このブログからのリンクの了解を得ました。(リンク集からどうぞ)→
部の発展のため、みなさんからの応援をお願いします。
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2010年09月15日(水)
関西六公立大学競技会 [陸上競技]
今日は、大阪府堺市の金岡公園陸上競技場で「関西六公立大学競技会」がありました。六公立と言っても、今年は大阪府立大学、兵庫県立大学、京都府立大学の三校だけでした。
この競技会の特徴は、各種目の得点の合計で学校対抗戦となることです。そのため、部員が少ない学校は自分の専門種目以外の種目にも出場しなくてはなりません。
上の写真を見れば一目瞭然。左端の大阪府立大と真ん中の兵庫県立大は部員あまり気味。右端の京都府立大は、一人で何種目も掛け持ちということになります。
でも、その京都府立大も去年まではもっと少なかったのです。そのあたりの事情が、京都府立大学陸上競技部のホームページに書かれています。書き手は、唯一の4回生で、私が美人ハイジャンパーと呼んでいる大竹さんです。
「六公立を控えて」
おおたけです。
いよいよ明日は六公立ですね。
2年前、まだ陸上部を立て直す前に私ははじめて六公立へ参加しました。
そのときの参加者は立て直す前のいわゆるジョギング部の先輩と3人でした。
先輩方は「うちは部員いないし、どうせ勝てないし、仕方ないよ」という感じでした。
正直、腐ってるなと思いました笑
そして1年前、部を立て直してはじめての六公立。
人数は少ないながらも、私はすごく嬉しかったです。
しかし、いざ試合を前にして相手の強さ・多さにビビってしまった1年生(現2回生)の姿を見て
私はすごく悔しい、もどかしくなりました。
私はこのチームをすごく誇りに思っていたし、どこにも負けないと思っていたけど
後輩はまだまだそういう風には思えていなかったんだなと思いました。
なので去年の六公立から、
「自分たちが誇りをもてるようなチームづくり」をするよう努めてきました。
パーフェクトには至ってないけど、去年よりもずっと素敵なチームになりました。
うちの部は小さいし、まだまだ弱いかもしれないけど、
でもみんなが仲良しで、強くなろうとしてる気持ちはどこにも負けない。
まだまだ発展途中のチームだけど、私はうちのチームが最高だと思ってます。
みんなで喜びを共有できる素敵なチームです。
なので、明日も、誇りを持って精一杯競技してきてください!
なんと今年は女子100&1500がポイントになったおかげで、
部員10人が全員ポイントをとりにいける=チームに貢献できます。
すこし強引にだけど、ポイント枠をすべて埋めることもできました。
2年前には想像もできなかったことが現実になりました。
府大Tシャツ、通称ポジTには「We are Positive team!!」とかいてあります。
「Positive」には、「好ましい方向に進んでいる,上向きの,有望の」という意味もあります。
これからも前向きに、そして常に上を目指してがんばっていこう!
まだまだまだまだ、上を目指せるはずです。
わたしにとっては、最後の六公立。
胸を張って競技に取り組んでる姿をバッチリ見せてください!
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ということで、こんなマジメなクラブに敬意を表し、いつもの私のおちゃらけ解説は封印。今回はたくさんの写真をアップすることにしました。(廉の写真が多いのはかんにんしてください。)
「今時の子」に対してあれこれ言われる方が多いですが、自分の課題に一生懸命取り組んでいる若者の姿も見てやってほしいです。写真を撮りながら観察させてもらった表情は、みな生き生きしていました。
今日は丸一日、ワクワクドキドキの連続でした。私にもいい刺激になりました。本当に、廉はいいクラブに入部させてもらったものだと思います。
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【開会式】
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【男子1500m】 藤井(1年)、小林(1年)
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【女子1500m】 三須(2年)、庵原(1年)
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【走幅跳】 内海(1年)、藤井(1年)
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【400m】 有山(2年)、内海(1年)
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【やり投げ】 内海(1年)、佐藤(1年)
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【男子100m】 有山(2年)、川本(1年)
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【女子100m】 大竹(4年)、青木(1年)
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【走高跳】 川本(1年)、小林(1年) 女子オープン・大竹(4年)
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【砲丸投】 有山(2年)、川本(1年)
京都府立大学の全選手の全競技を写真に撮るつもりでしたが、砲丸投げの川本選手のみ撮りそこねてしまいました。その時、私は公園内のジョギングコースを走っており、競技開始時刻に遅れてしまいました。
さて、残すは5000mとスウェーデンリレー。
続きは明日へ。
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2010年09月14日(火)
またまた、こたろう写真集 [わんこ・にゃんこ]
今日、京都キャロット通販事務所のガレージに車を止めた途端ににわか雨。傘がなかったので、やむまで車の中で待っていた。
そしたら、車の前を横切るネコちゃん。
「いや、こたろうちゃんやん!」
こたろうちゃんは、このご近所のFさんとこのネコちゃん。私がじかに見たことのあるネコの中で、ダントツの美猫です。
「こら、写真とらんなん。」
雨はまだやんでいなかったが、ボーとしてたらどっか行ってしまう。急いで車から降りて、追跡。
「あー、おったおった。こたろうちゃん、みっけ。写真撮らしてなー。」
こたろうちゃんはそれほど迷惑がらず、自由に写真を撮らせてくれた。
これで、去年12月、今年4月に引き続き3回目のこたろう写真集です。売れっ子アイドルなみです。
これ、唯一の大失敗写真。
でも、こたろうちゃんのガラのアップやと思ってみてください。
帰り際に、「こたろうちゃん!」と呼んだら、振り返ってくれた。ほんま、ええネコちゃんやわ。
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