2010年09月27日(月)
お地蔵さんのお供え物のぬしっと(盗人) [家族]
昨日、アルペンスキーの皆川さんとスキーモーグルの上村さんの結婚披露パーティーがあった。その中で、出会ったきっかけなどを再現ドラマ仕立てにして会場に流したそうだ。
ほー、うちの場合はどうやったんやろう。もう、25年以上も前の話やなあ。
そのころ、私が一人で住んでいた家の前にお地蔵さんがあった。地域の人たちは、そのお地蔵さんをいつもきれいにし、お供え物を切らすこともなかった。
そして、そんなある日。そのお地蔵さんのお供え物をすばやく奪っていくものが・・・。
「ぬしっと!」
あれは何者?人のようにも見え、猫のようにも見えた。それから私は「困ってんにゃったら、うち来たらええのに」と言いながら、毎日お地蔵さんにお供え物をしていた。
そしてそして・・・。
そのあと、「こうじさんのとこに来ました」と言ってうちに来たのが今のヨメさん。それから25年以上、いろいろ文句を言いながらも一度もどこへも行かずずっとうちにいる。
あの時、お地蔵さんのお供え物をぬしっとしていたのは本当にネコちゃんだったのだろうか。そして、そのあとうちを訪れたのはネコの化身?
結婚した当初、変なことがあった。
ヨメさんが突然、「二人でいたら弁慶やなあ」と言ったのだ。これは、「二人でいたら便利やなあ」のまちがい。でも、ふつう「便利」と「弁慶」とまちがえますか。これは、ネコが急いで日本語の勉強をしたためのまちがいだと思われる。でも、その時の私は深くは追求しなかった。
あー、あれからもう25年。
うちのヨメさんは、あの時のネコちゃんなんでしょうか。
(注)あまり真剣に読まないでください。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
そうなんです、ゼファー750さん。
この話は、我が家に語り継がれる七不思議のうちの一つ。全部事実とは言いませんが、8割方真実です。
「情けは猫の為ならず。」
おっと、ちがったっけ。
今日(9/28)の私のブログは、ゼファー750さんのことを書きます。ちょっと材料不足ですが、それなりに。
また見てくださいね。
あっそっかー
(^^♪
それでパオパオさんはまだ捨てられたいないんだ!!
良かったね。
情けは人の為ならず。
うーーーん、深い言葉だ。