2010年05月28日(金)
「癒味家」ふたたび [グルメ情報]
昨日のお昼、松ヶ崎の「癒味家」へ食べに行った。
真樹が高校に入って初めてのテスト(中間テストかな?)。
学校がお昼で終わるので、私らも午前の仕事に切りをつけていっしょに食べることにした。
3人とも「週がわりランチ」(1300円)。
量はそんなに多くはないのだが、盛り付けも味もお上品。うちは、廉も含めみな「癒味家」ファン。(「癒味家」の記事は、2009年6月11日以来二度目。)
最後の2品選べるデザートがお楽しみ。
私は、ちっちゃいケーキとババロアっぽいものとホットコーヒー。
窓の外は、また小雨。今年は本当に不順な天気が続く。
このお店では、大声で話すお客さんもなく、満席に近くても静か。
ここはホテルの1階にあるお店なので、駐車場完備。
車を止めるのに苦労するということはない。
夜ももう少し安かったら、家族4人で来るのだが・・・。お昼に4人がそろうことはめったにない。
今日も真樹はお昼で終わるので、3人でラーメンでも食べに行こうと思っていた。でも、同級生から、「お昼いっしよに食べに行こう」とさそわれたらしい。
さそってくれる友だちがいて、いいなー。
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2010年05月27日(木)
「沖縄・第一部」 [映画]
◎京都イベントナビより
劇映画『沖縄 第一部』特別上映会
5月26日(水)14時/16時/19時(3回上映)、京都教育文化センター(京都市左京区聖護院川原町4−13。京阪本線「神宮丸太町」5番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・771・4221/FAX075・771・4224。
上映作品=『沖縄』第一部「一坪たりともわたすまい」
沖縄本土復帰前、1970年製作作品。米軍に土地を奪われた農民、土地を失って基地労働者となった人々の闘いをダイナミックなドラマに謳いあげた力作!!
戦後、沖縄は“太平洋のカナメ石”としてアメリカの軍政下に置かれていた。1955年、アメリカに土地を奪われた島袋三郎は、基地周辺の鉄杭や米軍物資を物色中、黒人とのハーフ・亘とその姉朋子を知った。米軍基地拡張に伴う平川集落の強制接収が威嚇射撃で始まった。古堅らは身体を張って厳しく抵抗する。演習が始まり、朋子の祖母カマドが戦闘機の機関銃弾を受けて死んだ…。
監督・脚本=武田敦
出演=佐々木愛、地井武男、加藤嘉、戸浦六宏、佐々木すみ江、高橋俊行、富山真沙子、岩崎信忠、トニー和田、中村翫右衛門
(1970年/日本/75分)
昨日4時からの映画「沖縄・第一部」が終わり、教文センターの階段を下りていった。
そこには、一人でビラを配っている女性がおられた。
(そのビラの内容は以下のとおり。)
その場に立ち止まって、ビラを表裏全部読んだ後に。
「あのー、この会はどこが主体でやっておられるんですか。」
「はい、私がやってます。」
「えっ、個人で? おひとりで?」
「はい。たくさんの仲間に助けてもらってますけど・・・。」
「そうなんですか。」
「私、今、大阪の箕面市にいるんですが、沖縄出身なんです。それで、沖縄の現状をみなさんに知ってもらいたくて、こんな運動をしてるんです。」
「沖縄県人会の方では・・・」
「県人会のみなさんとはあまりお付き合いはないんです。」
「そうですか。滋賀沖縄県人会に高間悦子さんという方がおられまして、その方と4年前にお話しさせていただいたんです。高間さんは、沖縄はただ消費されるだけの島だと言っておられました。若い人は沖縄の遊びの情報はほしがるけど、基地の話を出すと少しも聞いてくれない。『本土の人は、自分の見たいものだけしか見ないのか』と嘆いておられました。」
「そうですよね。沖縄の基地の問題などどこからも教えてもらっていませんからね。」
「今日の映画なんか、学校で見せてもらえたらすごい勉強になるのにね。」
「ほんとにそうですよ。出演されている方々も往年のすごいメンバーだし、内容も素晴らしかったですね。戦闘機の爆撃訓練の場面は、実際の訓練の映像を使ってましたね。」
「今日も思ったんですけど、こういう場に出てこられる方の年齢層が高くて・・・。って言ってる私も、だいぶ高齢者に近づいてきてますけど・・・。」
「そうですね。それはやっぱり、若い人たちに米軍基地の問題に関心がもたれないような教育がされているからじゃないですか。」
「私も含めて言えることなんですけど、自分の子どもにさえその問題をしっかりと伝えきれていないと思います。なんていうのかなあ、遠慮みたいなものもあって・・・。」
「でも辺野古の問題なんかは、環境破壊やジュゴンの問題もあって、若い人たちもだいぶ関心をもってくれてますよ。」
「ボクね、個人的には、学校の授業で週1時間「沖縄」っていう授業があってもいいなって思ってるんです。」
「そう、ほんとにそう。」
「今の日本が抱えている問題のほとんどが、沖縄に集約されてますよね。『沖縄を勉強したら、今の日本がわかる』と言ってもいいと思います。米軍基地に100%反対できない立場の人もあったり・・・。いろいろな問題がからんでいますよね、日米安保とか。
私ら京都生まれの京都育ちは、米軍基地どころか、自衛隊も見たことないし、戦闘機も見たことなかったです。30過ぎで初めて沖縄に行った時、観光地の上空を飛ぶ戦闘機の爆音にビックリしました。近くにいたヨメさんの声も聞こえへんかったんで。」
「まず沖縄の現状を知ってもらうこと、そこからですね。だから、私もこうしてビラ配りを続けてるんです。もしよろしかっら、お手伝いしていただけませんか。」
< 基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会 大阪 >
代表の芳沢あきこさんから、今後もいろいろと教えていただけそうです。その場でこの会の賛助会員にならせてもらいました。
「自分の見たいものだけしか見ない本土の人たち」に、何とか沖縄の現状を知ってもらえるよう会の活動に協力します。
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2010年05月26日(水)
第5回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今回は初の他府県へ。
10時40分、「地球研前」より京都バス。
10時52分、「国際会館前」より地下鉄。
11時26分、「京都駅」よりJR・湖西線。
11時50分、「堅田駅」着。
堅田駅から市原の自宅まで約26km。
少し肌寒い感じだったので、ロングタイツとTシャツの上にクロストレーニングジャケットをはおった。
このコースを選んだのは、先日、旧友有田さんと出会ったから。25年ほど前、有田さんといっしょに走った「途中越え」を思い出した。
あの時は、京都御所からびわ湖のわに浜。今日は、滋賀側から「途中越え」で京都の自宅をめざすことにした。
12時01分、堅田駅出発。
26kmをキロ7分ペースで行くとすると、自宅到着は3時ちょっと過ぎか。
スタート直後から雨。
雨の準備はまったくしてこなかったので、ぬれるしかない。
かわいいワンちゃんは、必ずパチリ。
ガソリンスタンドの番犬でした。
ここで1.1kmくらいだが、早くも暑くなってきた。はおっていたジャケットを脱いで、腰にくくりつける。走りにくー。
伊香立に運動公園ができるらしい。
ここなら京都からも近いし、使い勝手もよさそう。マラソン大会が開けるような公園になったらいいのに。
公園隣接地には企業も誘致するようだ。道路も広くきれいにはなっているが、この不景気時に新しく進出してくる企業があるのだろうか。
大津市立伊香立中学校で47分。ここは約6.3km地点。
4分の1の地点で47分ということは、ゴールは3時間超えますね。
中学生にこそ「JR不採用問題」を理解してもらいたい。本当は校舎に入って説明したいくらいだが・・・。
ここは、「環来神社」と記さていた。なんの神さんなんやろう。
建築会社の番犬。
写真ではこわい顔に写ってしまったけど、ちっちゃくてものすごくかわいいワンちゃんだった。
ペロペロペー・・・。
途中トンネル(有料道路)は人間は通れないと思うので、下の道(国道367)から。
府県境(途中峠)通過、1時間21分。ここで、約10.4km。
残り、まだ15km以上もある。
途中峠を下ったところにあるログハウスの喫茶店のワンちゃん。
上等犬のようにも見えるし、雑種のようにも見えるし・・・。
この道を登って行くと大原百井町。
そこには、私の中学時代の同級生・林幸博君が住んでいる。クラス会の予定を連絡しなくては。
こんな石像も撮っておきましょう。
小出石から旧大原街道へ。
ここらは気持ち悪いくらい(?)空気がきれい。体の毒素が出て行く感覚。
大原小中は、小中一貫「大原学院」となった。
私が大原小百井分校に勤務していたころ(30年ほど前)は、学年2クラスある学年もあったのに、現在は小中合わせてやっと40人くらいのようだ。
昔は毎年、三千院から100万円の寄付があったが、それは今も続いているのだろうか。いっそのこと、「京都市立」ではなく「三千院立」にしたら・・・。
大原野村別れから江文峠へ。
ここらまでくれば、もう地元感覚です。ここで、たぶん17kmくらい。
久しぶりの江文峠。約18.5km地点、2時間20分。
江文神社では特に困っていることもなかったので、ヨメさんの健康だけをお願いしておいた。
私の大好きな静原バイパスのまっすぐな道。
ここらあたりから雨が激しくなってきた。
「とかしき島マラソン」対策練習の拠点、鬼谷大橋。
もう3ヶ月もこのコースを走っていない。また定期的に走るようにしよう。
叡電・二軒茶屋駅を過ぎると、わが東映団地。残り300mほど。
ご近所イケメン犬・タロちゃんにごあいさつ。
ここ何日か暑なったりさぶなったり、タロちゃんもちょっと弱っているように見えた。
タロちゃん、復活した犬小屋にちゃんと入ってくれています。(元きくの犬小屋です。)
家に着いたとき、3時間11分。3時間をだいぶ超えてしまった。
腰に巻いたジャケットはスカートみたいやね。
ちょっとは国労の応援になったかな。
今回もほとんど人通りの少ないところばっかりやった。次回は、もうちょっと注目を浴びそうなところを通るようにしよう。大阪とかがいいかなあ・・・。
今日は、ヨメさんもお母さんの手術後のお見舞いに行っているし。きくちゃんはかまってもらえなくて、おもしろくなさそう。
ごめんねー、きくちゃん。
オッサンは急いで着替えて、教文センターまで映画「沖縄」を見に行かんなんねん。
すまんなー。
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2010年05月25日(火)
ブルガリアからの手紙・ブルガリアへの電話 [学校]
【ブルガリアからの手紙】
まだまだ ブルガリアでのんびり と願いつつも
寄る年波 諸般の事情により 帰国を決心しました。
5年半の心豊かな いなか暮らしに ピリオドを
打ち ブルガリアン・ローズの花摘みの季節・六月
日本に帰ります。
京都にもどりましたら また よろしくお願い致
します。
2010年5月吉日 中古賀 公隆・美智代
廣司くん
また会えるのを楽しみにしています。
なかこが
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【ブルガリアへの電話】
(ブー・・・ブー・・・ブー・・・、と何回も呼び出し音。たぶん20回くらい。)
「もしもーし、中古賀でーす。」 (うん? 確か、前は「ヘロウー」やったけど・・・。)
「あっ、もしもしー、こうじです。」
「ああー、こうじ君。」
「昨日、手紙着きました。6月に帰って来やはるんですね。」
「そうなんやわー。」
「正確には6月のいつですか。」
「うん、正確には、6月13日に関空に着く。」
「分かりました。そしたら、さっそくクラス会の準備に取りかかります。」
「あー、そうやったねー。」
「2年前のクラス会で約束した通り、今回は前来れへんかった名古屋のゆきちゃんの都合優先ですし。ゆきちゃんの来れる日に、ほかのもんが合わすということでお願いします。」
「うん、分かった。」
「先生、こっちに帰って来はってからも、あっちこっち行かはるんですよね。」
「実はな、佐世保にいる姉の具合があんまりよくなくて、一応その看病ということで帰国を早めたんやわ。」
「はー、そうやったんですか。ということは、京都にはあんまりいやはらへん可能性もありますね。」
「うん。そうなるかもしれん。」
「まあ、今からみんなに連絡とってからやから、クラス会ができるのは夏くらいですね。それまで上手に計画たてましょ。」
「はい、頼みます。」
「とりあえず、名古屋のゆきちゃんに連絡して都合聞かんなん。」
「そやね。」
「先生、前から聞かなあかんと思って聞けてへんかったんですけど・・・」
「なにやー。」
「先生、なんで英語の先生にならはったんですか。話せば長い・・・ちゅう話ですかね。」
「そんなことない。簡単な話で・・・。先生になりたいと思った時、英語の免許しか取れへん状態やったわけや。外大やったから。それで・・・」
「あっ、そうか。そしたらなんで外大に入らはったかを聞かなあかんわけやね。」
「それは、話せば長いことに・・・」
「あかん。長い話は聞いてられん。電話代がなんぼたこつくか分からん。」
「はははー。」
「ほな、その続きは日本に帰って来やはってからということで、楽しみにしてまっさー。
夏にクラス会するちゅうことだけはおぼえといてください。ほな、楽しみにしてますので・・・」
「ありがとうな。よろしく頼みます。」
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2010年05月24日(月)
ハゲじかけ [雑感]
小豆島オリーブマラソンでは、「京都キャロット」の出店の後片づけの時にゴミがたくさん出る。今出店させていただいている場所は、大会本部とは直接関係のないバス会社の車庫である。そのため、うちの関係のゴミは車にぎゅうぎゅう詰めにして京都まで持って帰らなくてはならない。
最後の後片づけをしている時、大会のゴミを処理しに役場のゴミ収集車がやってきた。
「ますみちゃん、ますみちゃんの色じかけでこのゴミ持って行ってもらうちゅうわけにいかんのか。」
「そら無理やろ。誰も見たないやろ。」と廉。
「うまい!」と、思わず私。
ところが、通り過ぎていったはずのゴミ収集車が戻ってきた。
「そこのゴミも持って行きましょうか。」
ごみ収集車の作業員の方は、明らかに私に向かって話しかけてこられた。
「えっ、いいんですか。ありがとうございます。助かります。」
大きなゴミ袋2つと、シューズの箱をつぶしたものもいっぱい、それらを全部持って行ってくださった。
「うーん、ますみちゃんの色じかけじゃなくて、パオパオのハゲじかけが効いたんかなー。」
「その頭では、なんぼなんでも気の毒やと思わはったんやろなー。」
「うまい!」
でも、「ハゲじかけ」って・・・。
確かに、ゴール前500mのところでヨメさんにとってもらった写真は、頭ペッタンなあ。
ゴール後も、廉から、「頭ヤバイで」って言われたし。
帽子かぶるべきやったかなあ、ハゲかくしの・・・。
(注)毎月24日は「勝手に国労応援ラン」の日ですが、今月は26日(水)に実施します。さて、JRのどの駅をめざそうかなあ。
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2010年05月23日(日)
第33回小豆島オリーブマラソン [ランニング・出張販売]
廉と同じ大会で同じ距離のレースに出るのは何年ぶりだろう。
そうそう、廉が高1の時、「坊っちゃんいっしょランランラン」(愛媛県松山市)でハーフを走って以来3年ぶり。
「親子対決」とは名ばかり。私の目標は、10kmゴールで廉のゴールから10分以上離されないこと。廉が36分でゴールするとして、私は46分以内。なんとも情けない目標です。
それよりも、せっかくの折り返しコースなので、帰ってくる廉を見つけてしっかり写真を撮ること。こっちのほうが大事。
さて、結果は・・・。
朝5時45分起床。
外はなぐりつけるような雨。「小豆島オリーブマラソン」に来だしてからちょうど20年くらいになるが、当日の朝から雨なのは初めてである。
出店場所をお借りしているバスの車庫は、大きな屋根があるので助かる。雨だとお客様は少なくなるが、商品をいためてしまう心配のほうが先に立つ。
「いつもブログ見せてもらってます。」
初対面の人であっても、その一言でお友だち。ブログの中の私のことをよく知ってもらっているということだ。
今日一番に声をかけてくださったのは、高知の安光さん。私と同じく去年「四万十川ウルトラ」に初めて出られ、安光さんは見事完走されたそうだ。
「折り返しで出会ったら、大声で呼んでください。写真撮らせてもらいますし。」
しかし、5000人規模の参加者なので、うまく撮れない可能性が高い。失敗保険のつもりで、うちの店の前で写真を撮らせてもらった。
10時ちょうどに、黄色ゼッケンのハーフがスタート。
その7分後に、青ゼッケンの5kmがスタート。
そしてそのまた7分後、私ら白ゼッケンの10kmがいよいよスタート。
「スタート○分前です」と1分ごとにコール。
「スタート3分前です。」
「あー! チップ着けんのん忘れたー!」
建物をぐるっとまわってうちのテントへ。チップと針金をつかんでスタート地点へダッシュ!
「スタート30秒前です。」
手がふるえて、うまいこと着けられへんがなー。スタート地点の先頭で、かがみながらモゾモゾしている変なオッサン。ムチャクチャやけど、なんとか5秒前くらいに取りつけることができた。
廉は入賞狙いなので、初めから先頭に並んでいた。
「時々おんにゃー、速くもないのに先頭に並ぶ場違いな人・・・」
あっ、それ、今日の私でした・・・、すいません。
スタート直後、後ろから見てみると、廉は好位置をキープしていた。
あとは、前をしっかり見て、自分の走りに徹すること。ロードでは、つぼにはまると自分でもビックリするようないいタイムで走れることがある。激しかった雨も少し小降りになり、走る条件としては最高に近い。
あと、私の仕事は、しっかり写真を撮ることだけ。
3km地点の近くが、毎年泊めていただいている「千鳥」さん。ご家族そろっての応援です。
と言っても私への応援ではなく、10kmに出場されている姪子さんへの応援です。
せっかくなんで、ちょっと道を横断させてもらって、パチリ! ご主人も、私の写真を撮ってくださっています。
「姪子さん、ウェアの色なんでしたっけ?」
「えーと、ブルー。」
「写真、撮らんなんから・・・」
「もうだいぶ先に行ったよ。ちゃんと撮ってね。」
おかみさんは頭の切れる方で、こちらの聞くことに即座に答えてもらえます。20年前からまったく歳をとっておられません。
折り返しに近づくと、カメラの用意。
しばらくすると、白ゼッケンダントツのランナーが一人。しばらく置いて4、5人が続いて迫ってきた。
その人影から、「ウェイ!」
「あっ、廉」と気づいたときは、もう後ろ。この人ごみの中では写真は無理やな。なんと言っても、14分先にスタートしたハーフ3000人近くをかき分けて進まんなんにゃからなあ。14分差やったら、10kmのトップ集団は8割り方抜いてんのとちゃうかなあ。
正確には分からなかったが、廉は10番手以内には入っていた。年代ごと6位まで入賞なので、これでバッチリ。後はタイムやね。
折り返しにだいぶ近づいたところで、ブルーのユニフォームの女性ランナー発見。
カメラを向けると手を振ってくれはったので、「千鳥」さんの姪子さんにまちがいない。ただ、ちょっとガラスがくもっていたようで・・・。
私の5km地点は、23分07秒。
これは後半ペースアップしないと、目標の46分をオーバーしてしまう。
うちの店の前が、残り500m地点。
「廉、どうやった?」
「2位やで。よかったわ。」
「写真、撮れた?」
「あかん。撮れへんかった。」
「あらまー。」
ゴール手前で立ち話をするお気楽な夫婦でした。
ゴール前も写真を撮ってと・・・。
結局ゴールは、45分52秒。一応、目標の46分はクリア。
ムチャクチヤあせって着けたチップも、ゴールまで取れずに無事。この大きな鉄板プレートには、大きすぎて今までいい印象がなかったが、あわてて取り付ける場合はいいのかも。
記録証発行係のおねえさんもパチリ!
「わー、写真撮ってもらったー」と喜んでくださっていた。
愛媛のお友だち・塩崎一将さん。この大会と11月のタートルマラソンでいつも会います。今日は10kmを1時間3分。前より楽に走れているように見えた。
塩崎さんのお母さんも久しぶりに走られ、10km51分。本当はもっともっと速い実力の持ち主です。
廉の正式タイムは、35分06秒。29歳以下の2位。
私が思っていたタイムより1分ほど速い。まさかここまで伸ばしてくるとは・・・。
次のトラック10000mが楽しみじゃー。(次くらい、気温が急上昇して頭がガーンになりそうな気配がせんこともないが・・・。)
まっ、何でもいいほうに向けていこうぜ!
廉 パオパオ
記録 35分06秒 45分52秒
総合順位 6位/1563人中 113位/1563人中
種目順位 2位/ 171人中 18位/157人中
目標の廉のゴールから10分以内は、ダメー。
廉の写真も、失敗。
でも、雨の中、しっかりも目標を持って走れたことはよかった。
とかしき島マラソンで知り合った大内さんが、ごあいさつにきてくださった。山口県の大学の先生である。
この大会は初出場で、5km50代の部で4位入賞されたようだ。
私の10kmのタイムが、とかしきのすごいアップダウンのコースより悪いのを知って驚いておられた。そうなんです。私は練習してこそそこそこ走れますが、ふだんはこんなもん。でも、来年の「とかしき」では、こんどこそ、「打倒大内!」ということで。
少しお話させていただいただけだが、大内さんの研究にも興味がもてる。専門は数学だそうだが、古銭の研究もされている。そこに統計学などもからみ・・・。
いつかゆっくりお話ができればうれしいですね。
ほかには、「ランナーズ9の会」の山下けいきさんも来られていた。小豆島町(旧内海町)は、山下さんの地元・茨木市と姉妹都市の関係を結ばれているそうだ。それで13年ほど前からずっとこの大会に来られているとのこと。
今日は私が「ランナーズ9の会」のユニフォームじゃなかったので、ちょっと話もはずまなかったかな。
廉がいると後片づけも早い。2時半ごろに終わり、土庄へお買い物に。「しまむら」と「マルナカ」で、衣類やおみやげを買った。
いつもはギリギリ5分前くらいに着いていたフェリー乗り場も、余裕の30分前に到着。
結局一日中降り続いた雨だったが、それほどイライラもせず、余裕を持って過ごせた一日となった。それは、廉が手伝いに来てくれたのと、予想以上の2位入賞をしてくれたのが大きいねえ。
瀬戸内海では珍しい強風にゆれるフェリーの中で、パンをぱくつくますみさん。廉がいたから、私をぼろくそにゆうのもちょっとひかえてた?
こちらは、三木SAの宝塚ホテル直営のレストランでの夕食。
真樹、ごめんなー。きくとの留守番、たいへんやったやろ。
また、夏にみんなで旅行に行こうなー。
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◎おまけ・・・「千鳥」のご主人が撮ってくださった2年前の写真
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