2010年05月22日(土)
第33回小豆島オリーブマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
小豆島坂手港前の「鯛安」さん。ここのお寿司が、今まで食べたお寿司の中で一番おいしいお寿司です。
今年も、この大会には廉が手伝いに来てくれた。その理由の一つは、この「鯛安」さんのお寿司が食べられるから。たぶん廉の一番の好物は、《おいしい》お寿司です。
私たちは、金曜の夕方、岡山県日生港発のフェリーで小豆島入り。廉は大学の授業の関係で、本日早朝家出発。家から自転車で地下鉄・国際会館、京都駅からJRで姫路駅。駅前からバスで姫路港。姫路港からフェリーで小豆島福田港へ。
福田港着が11時25分だったので、廉を迎えに出店場所の坂手港前を11時に出た。
道端のガレージで、かわいいワンちゃん軍団発見。
ロープも首輪もないが、自称・雑種犬研究会会員の私としては「琉球犬系」と判定。
こちらは明らかにオス。
私が手を出しても、「ウー」とうならない。穏やかな野良犬(?)です。
こちらはたぶんメス。
体のシマシマは、琉球犬や甲斐犬などにしか見られないもの。
どうしてこんな上等ぽいワンちゃんたちが、こんなところにたむろしているのだろう。
福田港の手前で11時25分は過ぎていたが、フェリーは今まさに着岸しようとしているところだった。後で廉に聞くと、お客さんが多くて、乗船手続きに時間がかかったらしい。
以前はこの福田港もよく利用していたのだが、最近はもっぱら「日生〜大部」航路。この福田港に来るのは久しぶり。
早朝から何回も乗り換えなので、ちょっと心配していた。でも、JR姫路行き快速→バス→姫路港発フェリーというパターンの人がたくさんおられたらしい。仲間がいれば心強い。
廉は朝5時40分に起きたと言っていたので、およそ6時間の旅。ご苦労さんでした。
戻りしに「鯛安」さんに寄り、お寿司の持ち帰り。急いで食べて、さっそく仕事。
廉はそのつもりで来ているので、一切不平不満なし。まあ、お寿司がおいしかったのが一番かな。
うちの出店場所は大会受付のすぐおとなりなので、多くの人がちょこっとのぞいてくださる。
ただし、前が路線バスの回転場所になっているので、車を止められないよう注意して見ておかなくてはならない。
廉がしっかり働いてくれているので、私はそこらをブーラブラ。
とはいっても、ここの近辺にはコンビニもスーパーもない。かなりさびれたところです。
坂手港の近くで、かわいいワンちゃん発見。
「バジル・オス・まだ2ヶ月」
私の手のにおいをクンクンとかいでいた。
前日受付は6時で終了。
廉がいてくれたので後片づけも早くできた。ちょうど7時ごろ、会場出発。
さっきのかわいい琉球系ワンちゃん3頭、まだいるかなあ・・・。
いましたー、おんなじ場所に。
フラッシュたいたら目が光ってちょっとこわい感じやけど、ほんまはビローンとしたのんびり系のええワンちゃんたちです。
ちょっとさわっていきたかったけど、もうおなかペコペコやったし、ここはしんぼう。
また、明日会えたらいいのにね。
夜は、「千鳥」さんでおいしい夕食。
廉も、おなかいっぱい食べられたようでよかった。
明日は、「めざせ入賞、36分」。私はそれプラス10分で46分。じゃじゃぶりの雨の中を走るのは久しぶりやけど、しっかり走ろうぜ!
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2010年05月21日(金)
「西遊記」 [グルメ情報]
水曜の昼、久しぶりに二人で外食。
北山通り「TSUTAYA」のお向かい、松ヶ崎の「西遊記」。
うちのヨメさんは中華料理が好きだ。私ものどの通りがいいので、中華は好きなほうである。
ヨメさんは「焼きソバとバンズのセット」、私は「麻婆豆腐のセット」。両方1000円。
これに「辛〜い手羽先4本」というのも注文した(770円)。
どれもおいしかった。特に「辛〜い手羽先」は、辛くてたいへんかなと思っていたが、そうでもなかった。お上品な辛さだった。
このごろ、水曜定休日に「食べに行こか」とさそっても、「アンタと食べてもおいしない」と断られ続けていた。この日は、ちょっとはきげんがよかったんかな。
今度の日曜は、「小豆島オリーブマラソン・10km」で廉と親子対決。とは言っても、廉は36分くらいで走るやろうから、私の目標は10分以上離されないことかな。それと、廉の写真をしっかり撮ること。
たぶんヨメさんは廉の応援ばっかりして、私の走ってる写真も撮ってはくれんにゃろなあ。うちの出店しているすぐ前を通過するんやけど・・・。
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2010年05月20日(木)
ドローとビローン [グルメ情報]
まだまだ続く、「鯖街道」ネタ。
家に帰ろうと叡電・出町柳駅まで来た時、めちゃくちゃソフトクリームが食べたくなった。駅の近くにはコンビニがない。でも、「ロッテリア」がある。とりあえず入ってみた。
「あのー、ソフトクリームぽいもんてありません?」
「ソフトクリームぽいものはないんですけど、ドローとしたものだったらあります。」
「あっ、それ。そのドローとしたもんください。」
若いおねえさんの店員さんも心得たものである。私のような中途半端なオッサンに対する説明としては、「good!」
「マックシェイクみたいなもんです」と言ってくれればもっとよく分かったけど、さすがにライバル店の商品名は出せへんわなあ。
まあ、このおねえさんにはほっこりさせてもらいました。そのドローとしたやつ(商品名不明)も、めっちゃうまかった。
そこでそのドローを食べている時、8チャンの「よーいドン」で紹介していたあんドーナツのことを思い出した。
「京ぜんざいあげあんぱん」、買いに行こうっと。
出町枡形商店街に入った南側3軒目。こじんまりしたお店「いがぐりくん」。黒あんドーナツと白あんドーナツの2種類のみ。毎日11時、3時、5時の3回のみ各限定100個。
私は、あげたてあつあつの黒3つと白3つを買った。(1個180円。)
出町柳駅のベンチで黒のほうをパクリ。パンの中からおもちがビローン。これにあんこがからんで、また絶妙のコンビネーション。自販機でこうたサイダーと合いまんにゃわ。
ドローとビローン、どっちも抜群の味でした。
と言うか、マジメに走った後は何でもおいしいんかなあ。
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2010年05月19日(水)
ごん・17歳 [わんこ・にゃんこ]
鯖街道ウルトラが終わって、その帰り道。叡電・出町柳駅に向かう途中、前をトボトボと歩いているかわいいワンちゃん発見。飼い主さんに聞いてみた。
「ワンちゃん、おいくつですか。」
「17歳なんです。」
「すごい、17歳ってなかなかいませんよね。」
「もうだいぶ弱っているんですけどね。近所で仲良くしてもらってた犬がみんな先に死んでしまって、さびしくてねえ。」
「そうですか。うちが前に飼ってた犬も、16歳で死んでしまいました。たいていそれくらいですよね。17歳はすごいですよ。やさしい顔してますね。お名前は?」
「ごんです。」
「ごん? ごんって、オスですか?」
「いえ、メスなんですけど、小さいときオスだとばっかり思っていて、そうつけたんです。」
「そうなんですか。もっともっと長生きしてね。ありがとうございました。写真撮らせてもらってもいいですか。」
「はい、ありがとうございます。」
今日は、レース中にはあまりたくさんのワンちゃんに会えなかった。でも、最後にかわいいワンちゃんにめぐり会えた。年とっている犬は、みんな天使に見える。
出町の近くに住んでいる犬みたいだし、ぜひもう一度会いたいな。
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2010年05月18日(火)
第15回鯖街道ウルトラマラソンBコース・まとめ [ランニング]
途中の記事もろくすっぽ書いていないのに、もうまとめです。
「パオパオだより」は、そんないいかげんなブログです。最近、とりあえず写真だけアップしておいて、記事を後付けするパターンになっています。「鯖街道」の中身もぼちぼち後付けしていきますので、また戻って見てくださいね。
ということで、「鯖街道」まとめ。
ゴールして豚汁をもらおうと思って歩いていると、「ふじいさーん」という黄色い呼び声。それもダブルで。京都ランナーズの外峯さんと松田さん。
外「藤井さん、走れましたやん。」
パ「まあ、なんとか。」
松「よかったねー。昨日もフル走らはったんでしょう。」
パ「そうやん。もう今日はとんでもないことになるかと思ってたけど、走れましたわ。昨日は平坦な周回コースで、今日は山の中でしょう。全然ちがうコースやったから、気分が変わって走れたんやろね。みんなに勧めますわ、2日連続フルマラソンはおもしろいぞ、って。」
外「尊敬しますわ、そんなことできはる人って。」
パ「こんなもんだれでもできますって。昨日は制限5時間で、途中子どものレース観戦も入っててきつかったけど、今日は制限8時間ですもん。よっぽどのことがない限りゴールできますって。」
松「でもそれができて、なんで100kmが完走できんかなあ。」
パ「てへへ・・・。」
外「足とか、なんともないんですか。」
パ「うん、どうもないなあ。ヒザとかやられたらかなんかったんやけど、まあ今日はゆっくりやったからもったね。それよりね、股関節あたりが痛とうて・・・。股間の部分がズボッと取れそうなくらい痛いんですわ。どんどん悪化してるみたいで・・・。いっそのこと股間部分がズボッと抜けて、宇宙に飛んで行ってくれへんかいなあと思ってしまいますわ。」
外「なんとなくわかります。」
パ「わかるんかいな!?」
パ「こんなことばっかりしてたら、またヨメさんに怒られますねん。」
松「いや、なんで。これも仕事のうちやんねえ。」
パ「そそそ。どんなウェアが多いかとか、どんなシューズがこのコースには合うかとか、市場調査せんとね。今日もね、足首に手作りのカバーしてはる人がいやはって、聞いてみたら小石が入らんようにしてはるんですって。そんなんは、実際にレース出てみんとなかなかわからんことやからね。うちのヨメさんにゆうたって、『ダンナさん、しっかり仕事してはるよ』って。」
外「今日も急いで帰らなあかんのとちゃいます?」
パ「いや、それはない。がけから落ちてポックリ死んでくれたらええのにと思うタイプやから。このナンバー見て、『ろくに(692)仕事しない』って書いてあるやろ。」
パ「ふくらはぎのゲイターするようになってから、こぶらがえりせんようになって・・・。」
松「えー、そうなん。私も毎回足がつるんやわ。」
外「今してはる人多いよ。私もほしいなあ。」
松「それっていくらするんですか。」
パ「3990円です。ただほら、合う人と合わへん人とあるしねー。」
松「いや、ほしいわあ。買いに行こうかなあ。」
外「私には高くて買えへんわ。松田さん合わへんかったら、私にちょうだい。」
豚汁をもらったあと、ゴールしてくるランナーを見ていると、また外峯さんに声をかけられた。
外「藤井さん、私はほんとに尊敬します。」
パ「なんでやねん。一回2日連続フルを走ってみたかっただけのことやん。こんなこと、だれでもできるって。ひとに『ほー』とか言ってもらいたくて走ってるだけやっちゅうねん。」
外「いや、だれでもできることじゃないですよ。体もだいぶしぼられて、精悍な感じになってますよね。」
パ「そうでもないで。けっこう腹出てんでー。見せましょか。」
外「いいです!」
外「私、今年初めてこの大会に出たんですけど、藤井さんの去年のブログ見てたから、それがシュミレーションになってて、走りやすかったです。」
パ「いや、ありがとう。役に立ちましたか。」
外「杉峠に行くまでのきれいなツツジ探しましたわー。」
パ「あーそれ、ボクも探しててん。今年咲いてへんかったね。でも、あそこいっちゃん好きやわ。なんか幻想的な感じで。天にのぼっていけそうな気になんにゃな。」
外「それで、ますみさんに、『愛してるとか言いなさい』とか電話で言ったりして・・・。」
パ「へへへ・・・。」
そしてこのあと、お互いの家族に関する話題になった。私のほうは公開してもまったく問題ないのだが、外峯さんのほうはダメだと思う。
一般的な話として、走ることが大好きな人と好きになれない人が夫婦になった場合は・・・。いろいろと問題が生じるでしょうね。うちのヨメさんは、「アンタが走ってへんかったら、私は走ることが好きになってたと思う。アンタが自分勝手に好き放題走ってるのを見るとむかついて走る気がなくなる」と言う。
そらそやな。うちのヨメさんが走ることに必死になったら、私はうれしい。でも、例えばフラダンスに必死になって、家帰ってきたら玄関で倒れるようなヨメさんやとしたら、それを心から応援できるやろか。なかなかむずかしい問題ですな。
話の脈略が全然ないんですけど、私が外峯さんに最後に言った言葉。
「外峯さん。うちのヨメさん、外峯さんのゆうことやったら割りとちゃんと聞くみたいなんやわ。そやし、今度おうたらゆうといて。『ダンナさん、ああ見えてもいいとこいっぱいありますよ。ますみさんのことをすごく大事に思ってはるし、本当に愛してはりますよ』って。」
「そこまで言わなあきませんか」とは、外峯さんのお返し。
「そら、言わな。」
外峯さん、あきれとったなあ。「なにをぬかすか、このオッサン」ていう感じやろなあ。
本当のまとめ。
今年の「鯖街道ウルトラマラソンBコース」の収穫は、杉峠でかもなす・由美さんと話せたことと、ゴール後に外峯・松田ペアと話せたこと。これに尽きます。
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2010年05月17日(月)
第15回鯖街道ウルトラマラソンBコース・続き [ランニング]
「今日な、私の誕生日やねん。これでやっと30代に突入したわ。」
「あらー、まだ20代やとばっかり思ってたのに・・・。そら、記念に1枚撮らしてもらいますわ。」
横で聞いてはった人らは、どう思わはったでしょう。「なんてお気楽なオッサンとオバ・・・」
いや、でも私と並んだら小顔のべっぴんさんですやん。
かもなす・由美さん特製の「きゅうりと昆布の浅漬け」、おいしかったです。昆布のぬめりがのどの通りをよくしてくれて、なんぼでも食べられました。「残ったらどうしょ」って言ってはったけど、きっと全部なくなったと思います。
「ほんとは、30代2回はクリアしてはるんでしょう。」
「まあまあ、私はうるう年の生まれやねん。」
さて、かもなす・由美さんの実年齢は?
みなさん、当てましょう。ただし、当たっても賞品は出ません。
この杉峠エイドで、残り19.2km。
まあ、ここがBコースの中間点というくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。
杉峠を下っていくと、後ろから呼び声。
「いつもブログ見せてもらってます。すごい充実したブログですよねえ。」
「あっ、ありがとうございます。そんなことができるのは、私がいかに仕事をしてへんかちゅうことなんです。」
「いえいえ、そんなことないでしょう。あの写真の数はすごいですね。」
「ブログが充実していくごとに、うちの夫婦の離婚の危機が迫っていくという、まあなんとも言えん・・・。」
「えー。」
「ブログをほめてくれはった人は、写真を撮るということで・・・、(パチリ!)」
どこのどなたかはお聞きしませんでしたが、美男美女ペアでした。
このお二人のさわやかな笑顔のおかげで、ここからの急な下りも楽しく走ることができました。「足が笑う」という状態にはなりませんでした。
鞍馬の浄水場のあたりまで降りてくると、柿原さんの姿が。お仲間の応援に来られているようです。
こんなとこにエイドってあったかいなと聞いてみると、「私設エイド」とのこと。
「私設エイドって書いとかなあきませんわー。みんな当たり前みたいにいただいて通り過ぎてしまうし。ありがたみをわかってもらわんと。みなさーん、ちゃんとお礼をゆってから行きましょね。」
道端には、シャガの花。群生していてすごくきれい。
鞍馬温泉をすぎたところで、また後ろから呼ぶ声。「ふじいさーん。」
「あっ、宝が池STCの・・・。私に声をかけた人は写真を撮らせてもらうということになってますので・・・。」
「鞍馬の歴史的町並みを行く長身イケメンランナー」
いい写真が撮れました。
鞍馬駅前エイド(29.5km地点)。4時間10分。
ここでみそ汁をいただいた。ちょっとうすかったような・・・。
宝が池STCの今井さんが電話をしてはったので、もう一回パチリ!
宝が池STCからは、Aコース5人、Bコース4人の参加だそうだ。
元京都ランナーズの石川さんでしたっけ?
(まちがってら、ごめんなさい。)
ここから、ええお犬様4連発。
これは、犬好きにはたまりません。
鞍馬二の瀬町の大工さんちのワンちゃんたちでした。
これだけ個性的なワンちゃんがそろっていると、私は目がくらんでしまいます。
市原エイド(33km地点)。4時間32分。
あと9km。
ここで、さわやかな若者二人が追いついてきた。
「いやー、めずらしい・・・、若者やん。写真撮らせてもらっていい? いくつ?」
「20歳です。」
「そっかー、大学生やね。」
「はい、立命です。」
「陸上部?」
「いえ、サッカーやってます。」
「若もんが参加してくれたら、活気が出てええわ。しっかり走ってや。」
「はい!」
十三石橋より下流をのぞむ。
鴨川の水かさは少なめ。
高橋名物ぬいぐるみ。いったい誰が置いてはるんでしょうね。
柊野グランドの南側交差点には、去年に引き続き姫野さんが立っておられた。姫野さんはいつ見てもシュッとしてはってダンディです。
柊野通学橋前には、柿原さんと三美人。
「ふじいさーん」と声をそろえての応援。ありがとうございました。
「パオパオさーん」という応援もあった。
「おー、ブログの愛読者ですな。ありがたや、ありがたや・・・。」
西賀茂橋エイド(37km地点)。5時間10分。
あと5km。
どこのエイドでも紙コップを使わず、プラスチックコップを洗って使いまわしておられた。そのお手間はたいへんだったでしょう。
出場者も、何回かに一回は大会ボランティアにまわらなあきませんね。こんなありがたみを忘れてしまうから。
出雲路橋には、京都走ろう会の仲間が。これも、毎年恒例のようです。
岩田さん、去年に続き今年も写真を撮ってくれはりました。
「あら、めずらしい。八木さん!」
「藤井さん、えらいがんばってるやんか。」
「そうでしょ、がんばってまっせー。」
塚本さん、毎年ありがとうございます。今日は、愛犬りんちゃんは留守番かな。
吉田さん、立ちっぱなしやのに、骨折しやはった足大丈夫なんかいな。
京都走ろう会の役員さんらはえらいわ。こうして当たり前みたいに出てきてくれてはるんやから。
私ら出場者側も、できるだけ感謝の言葉をかけるように心がけなあかんね。
ゴール前、笑顔と拍手で迎えてくださる人たち。ほんとうにありがとうございます。
ゴールは、5時間45分51秒。
7時間近くかけてゴールするつもりだったので、このタイムでも自分的には「めちゃくちゃ速い!」
ゴールして思ったこと。
「昨日より今日のほうがよっぽど楽。2日連続マラソンは、制限時間がゆるければだれでも完走できる。この調子やと、3日連続もだいじょうぶかも・・・。」
ゴールの先で、焼き鯖と大型バスタオルをいただいた。
完走証もすぐ持って来てくださった。
ゴールのすぐ横にかわいいワンちゃん発見。どうも、役員さんが連れてこられたワンちゃんのようです。体にシマシマがあるので、甲斐犬かな。
しばらくすると、私の元同僚で現在はマラソンのライバルである松永さんがゴール。Aコース10時間切りです。ますます力をつけてはります。
ゴールでは、ダンナさんと黒ラプちゃんのお出迎え。うらやましー。
うちもヨメさんときくちゃんのお出迎え・・・、それは高望みかなあ。
京都ランナーズ美女軍団は、外峯さんが4時間7分、松田さんと酒井さんが4時間台後半でゴールされたようだ。私より1時間ほど先にゴールしてるって、どうゆうこと。
かもなす・由美さんがゆうてはったでー。「はよう走ってしもたら、おもしろないえー。時間たっぷり使って走らんとねえ。」
抜いた覚えのない鈴木さんが、私の後にゴール。
鴨川河川敷に入ったあたりで気分が悪くなって、フラフラ状態になったらしい。こちらは、「時間をたっぷりかけて苦しんだ」レースになってしまったようです。
ゴール近辺のボランティアとして、「ランナーズ9の会」の神ちゃんが来られていた。ちゃんと「ランナーズ9の会」のランシャツを着ておられるところがさすがです。
豚汁、うまかったです。
何度も「おかわりしてくださいよー」と言ってくださっていたのがうれしかった。
大会実行委員である廣岡さんともお話しすることができた。たくさんの方に協力してもらって、大会がスムーズに運営されていると感謝しておられた。
話していて一つおもしろいことがあった。元々この「鯖街道ウルトラ」は、小浜〜出町76kmのみのコースだった。しかし、だいぶ前に私が勝手に2年に分けて完走したあたりから、半分のコースも検討してはということになったらしい。それから梅の木〜出町42kmコースができたらしい。その時、小浜〜久多41kmコースも検討されたそうだが、早朝に小浜に行く便がないということで実現しなかったそうだ。
実行委員さんの裏話のような話は、なかなか興味深い。
そうこうしているうちに、ウルトラマン8アスナロさんがゴール。
この大会は、トランシーバーを使ってゴール手前の情報を随時入れておられる。それをゴール地点からアナウンスしてくださるので、私らもゴール写真を撮り忘れる心配がない。
ゴール付近に「賀茂川パートナーズ」の斎藤さんご夫妻の姿が見えたので、しゃべりに行った。
パオ「斎藤さん、走ってはったんですか。」
奥様「あー、キャロットさん。」
斎藤「こんにちは、今日はね、温存しときました。」
パオ「温存! それ、いい表現ですね。今度、使わしてもらおっと。」
奥様「今日も走られたんですか。」
パオ「はい、Bコースですけど。それにしても、去年の雨の中を走ってはった斎藤さんの姿にはピックリしました。山の中の崩れてるとこなんか、ほんまに足1個分置く場所しかないようなとこ登ってたんですもんね。私らでも落ちかけるようなとこやのに、(視覚障害の)斎藤さんがどうやって進まはったんか、不思議で不思議で・・・。」
斎藤「いや、実は私も不思議で不思議で・・・。」
パオ「奥さん、斎藤さんそんなことゆうてはるけどね、北大路橋の手前で『お先にー』ゆうて私を抜いて行かはったんですよ。ほんまに・・・、まいりましたわ。」
次に対決するときは、「負けまへんでー」。
ゴール前でゴールしてくるランナーを見ていると、声をかけてくださる人あり。なんと、久多エイドの女神・りゅうのすけ君のママでした。もう、戻って来てはるんや。
お母さんのお話によると、りゅうのすけ君は保育所に行くのをいやがることはあっても、マラソン大会に行くのをいやがったことは一度もないそうだ。頼もしいねえ。
お母さんも現役のトライアスリートで、今年の宮古島も完走されたらしい。
来年の久多エイドも、元気な親子でよろしくお願いします。
さすが地元の大会だけあって、知った顔ぶれによく出くわす。
宝が池STCの石田さん。とても大台近くの年齢には見えない若々しい走りです。「かっこいい!」
心配していたかわせみさんの姿が、やっと見えてきた。
のぼりを持ち続けて7時間近く、お疲れ様でした。「ランナーズ9の会」の宣伝には十分なりましたよ。
かわせみさんとの2ショット。それを撮ってもらうため、待ってたんですよ。
お互いに、また次のレースも元気に楽しく走りましょうね。
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