パオパオだより

2009年11月12日(木)

「母なる証明」 [映画]

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 ◎映画チラシより。

 最も“謎”に満ちているのは、人間そのものである――。
殺人事件の容疑者となった息子を救うため、真犯人を追っていく母親の姿を
極限まで描き出す“ヒューマン・ミステリー”の最高傑作が誕生!

『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』等で国際的に高く評価されるポン・ジュノ監督。
長編としては3年ぶりとなる待望の最新作。
静かな街で起こった凄惨な殺人事件。事件の容疑者とされ、身柄を拘束された息子トジュン(ウォンビン)の無実を信じる母親(キム・ヘジャ)は、息子の疑惑を晴らすため、真犯人を追って走り出す―。
子を想う母の“無償の愛情”を通じ、善と悪、光と闇を湛えた“人間の真実”をスリリングに描き出すヒューマン・ミステリーの最高傑作が誕生した! 30分に及ぶ衝撃のラストは観る者の心を激しく揺さぶり、圧倒するに違いない。

出演は、息子役に韓国四天王の一人として絶大な人気を誇り、実に5年ぶりの映画出演となるウォンビン。兵役後初となる待望の復帰作として選んだ本作で難役を演じきり、実力派俳優としての地位を確立した。母親役には“韓国の母”と称されるほどの国民的人気を誇るキム・ヘジャ。また、NHK総合でもオンエア中のTVドラマ「スポットライト」にも出演しているチン・グが、ウォンビンの友人役で出演。今、有望視される若手俳優の一番手である。

数多くあるミステリー作品を凌駕する、傑作中の傑作が、まもなくその正体を現す。

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 昨日、「京都シネマ」に行った。

 私が見る映画は、いつもなら客数10名前後。それも年配の方が多い。
 この「母なる証明」は、ウォンビン5年ぶりの出演作品。6、7割がたうまった客席の客層が心配だったが、熱烈ウォンビンファンという方は少ないように見えた。「ホッ!」

 この映画は、実に映画らしい映画であった。
 映画ファンであれば、「フムフム」とうなるような場面が次々と出てくる。最後もすごくよかった。余韻の残るラストシーンだった。(具体的には言いません。ぜひ、この映画を見てください。)

 一つだけ腑に落ちない個所。
 殺された女子高校生の携帯に、なんでクズ鉄屋のオヤジが映ってたんやろう。あのオヤジも「相手」やったっていうこと?

 ウォンビンも、母親役のキム・ヘジャもよかった。ウォンビンの友だち役のチン・グは、成宮寛貴かと思った。

 「母と子の絆」がテーマであるらしい。
 あの母親は、このあと正気のままで暮らしていけるのかなあと、ふと思った。

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 一度家に帰り、家族4人全員で眞寿美さんのお母さんのお見舞い。
 強烈な外反母趾で、とうとう手術。たいそうな手術のため、1カ月ほど入院が必要らしい。
 手術前と後のレントゲン写真を見せてもらったが、本当に足の親指が「く」の字に折れ曲がっていた。その部分を切開して、ポルトを入れてまっすぐにしたらしい。現在、左足は完全に固められている。

 廉と真樹がお見舞いに来たのは、本当にうれしかったようだ。私が来たのは、どちらかというと「意外」。
 「こうじさん、いそがしいのに、よう来てくれはったなあ。」
 「この人はヒマ。いそがしいのは、私だけ・・・。」横でヨメさんがブツブツ言っていた。

 「親子写真、撮っときますわ。」
 「またブログに載せて、親孝行してるふりするんやなー。」とヨメさん。
 いや、私は「母なる証明」写真をとりたかっただけ。ヨメさんはお母さんと似てへんと言い張るが、似てますよねえ。

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 お見舞いのあと、久しぶりに家族そろっての外食。
 「くら寿司・金閣寺店」。

 ここでも、「母なる証明」写真(ないしょで撮りました)。
 真樹は、「お母さんに似てる」と言われたらガックリくるらしい。どうですか。似てます?

 一応、真樹がめざすは「志田未来」、ヨメさんは「香里奈」だそうです。真樹はいいけど、ヨメさんはちょっと・・・。

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2009年11月11日(水)

雲ヶ畑フェスティバル・続き [学校]

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 「パオパオー、もっさいジャージ貸してー。」

 真樹が劇で中学校教師の役をやることが決まったとき、私にこう言った。
 23歳で教師になってから、毎日ジャージ。35歳で退職したあとも、毎日ジャージ。おお、私のジャージ生活はもう30年!
 もっさいジャージなら、まかせなさい!

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 それにしても、真樹のヒゲづら、にあってたね。
 「雲ヶ畑フェスティバル・後半」のメインと言っていいくらいだったかも・・・。

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5.PTAコーラス

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 おお、なんと、PTAコーラスの指揮をしておられるのは、私の最後の教え子の一人・ともちゃんのおかあさんではないですか。

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6.合奏 『夕やけ小やけ』   小2

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6.合奏 『いつも何度でも』   小4

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6.合奏 『君をのせて』   小5

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6.合奏 『子どもの世界』、『キリマンジャロ』   小学生全員

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6.合唱 『歌よひびけ』、『気球にのってどこまでも』   小学生全員

 最後は、「7.劇 『もしも魔法が使えるなら 〜とある生徒会の奮闘記〜』 中学生」。

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 「私はあなたとはちがうんです。自分を客観的に見ることができるんです。」

 私は、自分の娘も客観的に見ることができる。今日の劇では、真樹が一番よかった。よく通るきれいな声。落ち着いたもせりふの言い回し。舞台への出入りさえも、堂々としていた。
 「ほんまに、よかったぜ。」

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8.おわりのことば   中学校生徒代表

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 すべてが終わったあと、音楽の I 先生が出てこられた。
 「インフルエンザで行くことができなかった合同文化祭で歌う予定だった歌を、この場で歌わせていただこうと思います。」
 会場は大きな拍手。それは、アンジェラ・アキさんの「手紙」。

 よかったです。臨機応変にこんなことができるのが、小さい学校のいいところ。

 真樹も、文化祭に関してなんやかやブツブツと言っていたが、結果は「小さくてもキラリと光っていた」。よかった、よかった。

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 学校のすぐ近くに、ゆずの木。

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 学校の周りの山も、こんなに色づいています。

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 こんな見事な紅葉も・・・。

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 学校からの帰りには、こんなご立派なおさるさんも・・・。

 「雲ヶ畑フェスティバル」、これにておしまい。

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2009年11月10日(火)

雲ヶ畑フェスティバル(学芸会・文化祭) [学校]

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 「ちょっと、歌わせてもらってもいいでしょうか。」

 プログラム4番「学校長あいさつ」が終わろうとするとき、校長先生が客席に向かって尋ねられた。
 大きな拍手。
 校長先生は上着を脱がれ、舞台わきからギターを出してこられた。
 「こないだ娘に教えてもらいました、エグザイルの『道』という歌を歌います。」



 「思い出が 時間を止めた」  今日の日を忘れるなと
 見慣れた景色 二度と並べない  思い出の道

 この道で 君と出会い 春が僕らを包んでた
愛とやさしさ 教えてくれたね 泣かないで歩こう

 空、今日も青空です 泣き笑いしたあの時
あたりまえが未来に変わる 「希望」「夢」「愛」話したい
 動くな時間 空に叫ぶ キミを忘れない


 優しさに出会ったことで 僕は独りじゃなかった
誰も消せない 心のアルバム 笑えるかもね

「動き出した 最後の時間」 君に伝えたい言葉
 涙 邪魔して 空を見上げたら 春の音 聞こえた



 道、君と歩いた今日まで かすかに 動くくちびる
特別な時間をありがとう 「心」「勇気」「友」「笑顔」
 嬉しすぎて 溢れ出した 涙が 止まらない Wow

 ゆっくりと歩き出そう この道 未来へと続く
 さよなら 泣かないで 忘れないよ 
 離れても 愛しています

  道、君と歩いた今日まで かすかに 動くくちびる
特別な時間をありがとう 「心」「勇気」「友」「笑顔」
 嬉しすぎて 溢れ出した 涙が 止まらない

 
 このあともう1曲、ビートルズの「イエスタディ」。
 校長先生、やりましたね。
 これぞ、私が求めている「オリジナリティ・意外性・非日常」の世界かもしれない。
 でも、来年は同じ手は使えませんよ。

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1.はじめのことば   小学校児童代表

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2.英語劇 『さるかにかっせん』   小学生

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3.合奏 『主人は冷たい土の中に』   中1(+先生)

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3.合奏 『ホール・ニュー・ワールド』    中2

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3.合奏 『Neko Funjatta』   中3

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3.合奏 『ラプソディ・イン・ブルー』   中学生全員

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3.合唱 『自由への讃歌』   中学生全員

 「4.学校長のあいさつ」(+弾き語り2曲)のあと、きゅうけい。


 感慨深い。 
 この校舎に、再び足を踏み入れることになろうとは・・・。

 18年前の3月、私の12年間の小学校教師生活にピリオドを打った地。その学校に我が娘がお世話になり、文化祭を見に来ることになるなんて。
 1990年の文化祭の職員劇、「花咲かじいさん」のビデオは残っとらんのかねえ。私が主役で、やりたい放題やったのになあ。練習の時はおとなしくしていたのに、本番はアドリブの連発で、おばあさん役の若い女の先生が困ってはったなあ。ああ、なつかし。

 休けい時間中に、音楽室に展示されている作品を見ることにした。

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 私の最後の教え子の一人、ちぃちゃんの妹・はるちゃんが来ていて少し話をすることができた。今年9月に結婚したちぃちゃんは、新婚生活を満喫しているらしい。

 ちぃちゃんは、私が教師を辞めたのは「雲ヶ畑でいやなことがあったからかもしれない」と思っていたようだ。何も言わず黙って辞めたからね。ごめんな。ほんとは逆やったんやけど。
 「この子らが最後の教え子やったら、いいやんね」と思えたから。

 ついでに言うと、その時の校長先生も、「自分が校長やったから、辞めたくなったのか」と気にしておられた。逆です。
 「ざわわ」の歌が大好きだったO校長先生やったから、「ここで辞めてもいいか」と思えたんです。当時、「ざわわ」の歌がどんな歌かもよく知らずに、「校長先生、『ざわわ』歌いましょ」と言っていた自分が恥ずかしい。
 O先生、もう80前ですね。お元気にしておられるのでしょうか。

 ここ雲ヶ畑にいたのは3年だけだが、私の32歳から35まで。大事な大事な思い出が、いっぱい詰まっています。

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(注)まだ、続きます。

(注)今日の「0.1tのひとりごと」、和倉マラソンの事務局員さんが「いびがわマラソン」に挑戦された様子が報告されています。さて、0.1tさんは、初フル完走できたのでしょうか。くわしくは、私のリンク集から→

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2009年11月09日(月)

第2回9の日平和ラン [ランニング]

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うちから400m、花背造園さんのねこちゃん

 「9の日に、平和を願って走ろう」

 今日は、11月9日。
 憲法9条にちなんで、平和を願って9km(または、9.9km)走る。
 先月9日は夜に走って、何回も足がグキッとなった。「もう、絶対夜は走らへんどー」と思っていたのに、けっきょく今日も夜になってしまった。

 先月とまったく同じコースを走ったので、同じような写真ではおもしろくない。今日の午後、深泥ヶ池の姉の家にいく用事があったので、その時写真を撮っておいた。

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うちから500mほど東に行くと比叡山が見える

 家をスタートしたのは、夜の8時12分。夕食後30分しかたっていなかった。おなか、ぽんぽん。 

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地下鉄「国際会館前」は、うちから約2,7km

 それでも、まずまずの走りができていた。

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きつね坂は、見晴らしがいい

 きつね坂の横のお墓をおがみーの・・・。
 気温計は16℃(午後9時)。1ヶ月前より3℃高い。先月はランシャツの下にTシャツを着たが、今日はランシャツのみ。あたたかい。

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ブライダルショップ

 5km地点、36分40秒。キロ7分以上かー。

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たこ焼き屋さんの横に・・・

 夜に一枚だけ撮った写真。
 門ちゃんえっちゃんポスターが2枚続きで・・・。
 「あれ、私の姪ですねん!」 

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永野智也君は、廉の小中時代の同級生(北稜高校前で)

 6kmあたりから、おなかがゴロゴロ。
 今日のばんごはんは、チキンカツやったなあ。めずらしく、ごはんもおかわりしてしもたなあ。おなかゴロゴロになっても無理もないわなあ。
 
 7kmたりから、とうとう走れんようになった。おなか「バチーン」と破裂しそう。

 よれよれになって家にたどり着いた。
 9.9km、1時間26分40秒。帰りの4.9kmに、ちょうど50分もかかったことになる。

 平和を願って走るって、おなかの痛いことやねえー・・・、「ちがうか!」。

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2009年11月08日(日)

第19回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]

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 9km付近で見た、雑種犬3頭飼いのおうち。うらやましーい。
 写真を撮りに近寄ったら、ほえられまくった。
 しかし写真をよーく見てみると、雑種というより猟犬のように見えんこともない。まあ、とにかくうらやましい。

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  今年は大会会場である日置小学校の体育館建て替え工事のため、イベント広場が道路を挟んだお向かいの日置保育園になった。(これは、売り上げが落ち込むパターンです。)

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 でも、保育園のまん前に子どもたちを見守ってくれるお地蔵さんも立ってくれてはるこっちゃし。

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 受付は、例年通り小学校グランド。
 会場が分散してしまったせいか、人がすごく少ないような感じがした。

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 熊野高校生による和太鼓。ギャラリーが少なくて、ちょっと気の毒。

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 9時20分からは、バンビの部1km。就学前の子と親によるペアのレース。

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 9時35分からは、ファミリーの部2km。小1〜小3の子と親のぺアのレース。
 9年前、廉が小3の時、優勝させてもらいました。

 このレースは見ごたえがある。
 スタート直後ポーンと飛び出したグリーンのTシャツの男の子。親らしき人は近くには見当たらない。この子がどれくらいで帰ってくるか、楽しみになった。

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 およそ8分後、帰ってきましたグリーンTシャツ君。それも、お父さんと弟を従えて・・・。全体の3番目。
 もしかしたら、お父さんと二人で出ていたら優勝していたかもしれない。でも、この3人で走っている姿は、「めちゃくちゃかっこよかったぞー」。

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ひろたさんと花村さん(伴走)

 さて、10時からは、私も出場するハーフ。

 今年も、花村さんは視覚障害ランナーの伴走です。去年とはちがったお相手ですが、全く心配なさそう。こういう方が伴走してくれると心強いにちがいない。

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 スタート前にゲストの早狩実紀さんのごあいさつがあったが、撮りそこねた。

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 スタートしてすぐに思ったこと。
 暑い! 暑すぎる!

 最初の給水は、9km地点付近らしい。今まで何んとも思わなかったが、今年はきつい。のど、からから。

 それでも5kmは、24分24秒。
 川の上流に向かって走っているのだから上り坂のはずだが、この暑さでこのタイムならまずまず。

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 大会会場の放送で、「紀伊半島最後の清流・日置川」と何度も言われていた。確かにきれい。四万十川に似ている。
 人家が少なく、護岸工事やダムを造らなかったら川の水はきれいなんですね。

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 10kmは、安居橋(あごばし)のちょうど真ん中らへん。
 49分48秒。まあ、けっこうな上り坂もあったし、こんなもんかな。

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 折り返して、もう一度安居橋。
 かわいいワンちゃん発見!
 ごんちゃん・オス、ほえまくられて歳を聞くのを忘れました。

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 ひろたさんと花村さんペア。
 私と1kmちょっと離れているだけなので、かなり速い。

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 15kmは、1時間15分30秒。
 あれー、帰りは下り坂のはずやのにタイム落ち込んどる。

 そうや、去年はいなか時代のご近所さん、そうへい君のことを思いながら走ったんやったなあ。
 そのそうへい君も、今や中2。私のような変なおっちゃんがかまうような歳でもなくなったなあ。もう、自分でいろいろなことを切り開いていく力がついてきてるんやろなあ。

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 「紀伊日置」駅には、電車が。

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 ここらあたりから、ちょっとしんどくなってきた。

 「ランナーズ9の会」のまっちゃんが、しんどくなったらいつも聞く曲、中島みゆきの「重き荷を負いて」。

 「がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな」

 なるほど。これは、「がん・ばっ・て・から・死に・たい・な・(休み)」の8分の8拍子になっている。

 でも、私なら、こうやねえ。

 「がん・ばる・ふり・して・生き・て・行く・(休み)
  がん・ばる・ふり・して・生き・て・行く・(休み)」

 待てよ、こんなんもありか?

 「まっ・ちゃん・ぜっ・たい・早・死に・よ・(ホレ)
 「まっ・ちゃん・ぜっ・たい・早・死に・よ・(ホイ)」

 長生きしてほしい人ほど過労死とかやからね。
 まっちゃん、まっちゃんを必要としている障害のある人たちのためにも、「死んだらあかんでー」。

 でも、ニヤニヤしながらブツブツ言って走っている変なオッサンは、気持ち悪かったやろなー。

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 20km、1時間41分19秒。 
 下り坂のはずなのに、やや失速気味。

 ゴールは、1時間46分52秒。
 キロ5分は切りたかったなあ。でも、先週の「土山」より13分も縮められたんやからいいか。(ただし、去年の「日置川」より8分も遅い。)

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 11月の第2週だというのに、暑すぎた。
 たぶん、25℃くらいいってるんやろなあ。 

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 ゴール前の坂にかわいいワンちゃんがいた。その時は写真を撮れなかったのだが、ゴールしたあとコースを戻ってみた。
 いましたー、あのワンちゃん。それもご主人が戻ってこられて大喜び。すっごいいい写真が撮れました。

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 今日は暑すぎて、イベント広場の食べ物屋さんもさっぱりだったみたい。
 ヨメさんはオムライス(500円)、私はラーメン(600円)をいただきました。

 後片づけをしている時、うれしいことが・・・。

 「いつも、ブログを楽しみにしています。」
 若い男性ランナーが、そう話しかけてこられた。聞いてみると、大阪から来られた方だそうだ。お名前も聞いておけばよかった。

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 来る時は4時間。しかし、帰りは事故などもあり6時間半もかかった。
 いつも助手席で寝てしまうヨメさんは、めずらしくずっとおきていた。いろいろと話もした。その中の秀逸を・・・。

 「おじいさん(私の父)、もうちょっとおどしとかなあかん。『あんたの息子、いつでも捨てたんでー。あんたの息子、私に捨てられたら生きて行けへんでー』てな。」
 「そんな、もうじき88やっちゅうのに、おどさんでも・・・」
 「いや、おじいさんはわかっとらん。自分の息子は立派な息子やとかんちがいしとる。ほんまに、ようゆうて聞かさな・・・」

 おー、毒ヨメ本領発揮。

 くたくたになってやっと家にたどり着いたら、かわいいかわいいきくちゃんが「きゅんきゅんきゅん」。今日はピンクのぼんぼり付きでお出迎え。(真樹のしわざ)
 きくちゃんの大サービスで、長運転の疲れもちょっとはとれました。

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2009年11月07日(土)

国民宿舎「ひらみ」 [宿情報]

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 南紀日置川リバーサイドマラソンへの出店は、今年で11回目。
 最初に来た時は、廉が小2、真樹はまだ保育園年長だった。

 最初のころは日置川町内に泊まっていたが、最近は白浜町椿の国民宿舎「ひらみ」さんにお世話になっている。
 ここは、とても家庭的な温かさのあるお宿。2年前までは、私の大好きな雑種犬もいた。(残念なことに、雷にびっくりして脱走し死んじゃったそうだ。)

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 この日は、宿のご主人の娘さんがお子さんたちを連れてこられていた。まだ小さい子たちばかり3人。一番下の女の子はまだお乳を飲んでいる赤ちゃんだった。
 時々聞こえる「あーん、あーん」という泣き声。

 「よー、泣いとるなあ。」
 「元気でよろしい。」

 自分たちも乳飲み子を連れて出張販売に来ていた経験がなが長いので、赤ちゃんの泣き声には特別な思いがある。

 赤ちゃんの泣き声が響き渡る宿。そんなお宿も味わい深い。

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 椿温泉は、ぬる目のお湯にゆっくり長くつかるのがいいらしい。お肌がつるつるになります。

 国道からだいぶ脇に入ったところなので、車もほとんど通らず静か。落ち着いたいいところです。

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