パオパオだより

2009年11月27日(金)

悲恋 [わんこ・にゃんこ]

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 念のために、もう一度ヨメさんに聞いてみた。
 「きくちゃん、どうしても手術せなあかんのん?」
 「あたりまえやろ。今、きくがどんな状態なんかわかってるんか。」
 子宮にうみがたまる・・・、これはヨメさんもいっしょらしい。慢性的におなかが痛むらしい。
 ただし、ヨメさんはかわいい子どもを2人産み、歳もけっこういっている。きくは、まだ4歳半。人間で言ったら、30代前半とちゃうかなあ。

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 今日もぽかぽか小春日和。
 また、近所のイケメン犬・タロウちゃんに会いに行った。
 最初はいつもどおりよそよそしかったけど、いつの間にか鼻と鼻がひっつくくらいに。

 「またかいな」と思われるかもしれませんが、きくがこんなふうになるのはほんとにめずらしいんです。
 タロウちゃんは、絶対にきくのことを気に入ってくれている。きくも、絶対にタロウちゃんが好き!

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 きくは、相手がメスであれオスであれ攻撃的である。なんでなんやろう。
 やっぱり、一人っ子で生まれてきたからわがままなんかなあ。

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 こないだ、うちの家族でこんなことを言っていた。
 「きくは、うちがもらわへんかったら、どうなってたんやろなあ。高山牧場にいたままやったんかなあ。」

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 きくは、うちに来てよかったんやろか。
 
 女子に生まれてきたからには、男子と恋もしたかったよな。でも、タロウちゃんとの恋も悲恋で終わりそう。
 恋もせず、子どもも産まず、このまま手術なんて・・・。ちょっと悲しいなあ。

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 厳しい寒さの中で咲く寒椿のように、きくもきれいな花を咲かせたかったやろなあ。
 きくちゃんには、ほんまにすまんと思う。
 「花、咲かせたかったね。」

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2009年11月26日(木)

わかちゃん(若林順子さん) [私の好きな人]

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第9回丹後100kmウルトラマラソンで(2009.9.20) 

 今日の毎日新聞の別刷り特集「Mainichi Active Lady」の2面に「わかちゃん」の紹介が。

 わかちゃん「Run」の魅力

 関西でも定着したランニングブーム。KBS京都ラジオのランニング情報コーナー「Let’s Run」(レッツ・ラン)のパーソナリティーを01年から務める若林順子さんは、ブームの前から番組で走る楽しみを伝えてきた。毎週の「わかちゃん練習会」を主宰し、視覚障害者の伴走にも取り組む。年間20〜30の大会に出場し、時には実況して大会に出場する「わかちゃん」に走る魅力を聞いた。

 (くわしくは、下のPDFをクリックしてください。)

PDFファイル(1640KB)

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 わかちゃんといえば、「ランニング界のオリジナリティ」ですかねえ。私は、あの人に似た人を見たことがない。
 特に着ておられるウェアが、めっちゃ変わっている。どうも左右非対称が好きみたい。左右色ちがいのロングタイツと言えば、わかちゃんです。

 10月の「四万十川ウルトラ」でのこと。
 最初の上り坂で、「みかた残酷」の久保井さんと、「宝が池STC」の石田さんといっしょになった。その時、「わかちゃん」の話題で盛り上がった。

 「わかちゃんは、○○なんですよー。」
 「へー、そうやったんですか!」と私。
 「あっ、そう言えば、わかちゃんは○○らしいよ。」
 「へー、そうやったんですかー。」と、またまた私。

 このお二人から、私の知らないわかちゃんネタをいっぱい教えてもらいました。このへんの会話をここに書いたらおもしろいんやろうけど、なんちゅうたって個人情報満載やからね。
 「書けねえ、書けねえ、もう書けねえ。」

 ひとつだけ・・・。
 私が今年「四万十川ウルトラ」に挑戦したのは、わかちゃんからいろいろ聞いたおかげです。結果はもひとつやったけど、なんやかんや言いながら「わかちゃん」を頼りにしています。

 とにかく、「わかちゃん」は、ほかの人ができないことをいろいろとやっておられる方です。
 わかちゃんに興味をもたれた方は、ぜひわかちゃんのホームページへ。

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2009年11月25日(水)

あんものツルリンおどり食い [わんこ・にゃんこ]

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 このごろ、あんもの食欲がすごい。とても、20歳の年老いたネコとは思えない。
 毎朝、ツルリン1パックとカリカリ少々をやっている。前はツルリンを出してしまうまでおとなしく待っていたのに、このごろは出している途中でかぶりつきに来る。
 「おお、これぞおどり食い!」

 もうちょっといい写真を撮りたかったが、片手にエサ片手にカメラはむずかしかった。また、写真のほうはトライしてみよう。

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 今日も、ご近所イケメン犬・タロウちゃん詣で。
 「クンクーン」と言ってくれたので、うちのきくもまんざらでもなさそう。ちょっと「ガゥー」と言いかけたが、ギリギリセーフ。

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 タロウちゃんを見に行っているので、散歩コースが、なつかしの「二軒茶屋駅」コースに。
 途中で、おんなじがらの3びきのネコちゃんに遭遇。今日はあたたかく、ネコ日和。

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 2年半前引っ越してきたころは、毎朝この山に散歩に来て、真樹が乗っている電車を見送ったもんや。きくちゃん、おぼえてるかな。

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 家からちょっと足を伸ばしたら、山があり、川もあり。私らくらいの歳の人間と犬にとったら、ほんまいいとこやね。

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 今日は、ヨメさんは神戸のアシックス本社の展示会へ。休むまもなく働き詰め。
 私は、きくとのんびり散歩三昧。ほんまに役立たずですいません。 

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2009年11月24日(火)

イタチ! [雑感]

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 きくの散歩コースは、岩倉幡枝町の長代川沿いの道。

 ちょっと体調の悪かったきくだが、動物病院でいただいた薬を飲ませるとだいぶ復活してきた。
 昨日のこと。
 きくは散歩中にきょろきょろするのがくせだが(私といっしょ)、体調が悪い時はそれもなかった。復活してからは、きょろきょろきょろきょろ。・・・「見っけ!」

 長代川の草むらに、なにやらちょろちょろ。薄茶色の小さな生き物。2本足で立ったりもしている。きくも一生懸命見つめている。・・・「イタチ! 」

 「写真、写真。」
 しかし、動きが早くてうまく撮れない。やっと撮れた一枚が、トップの写真。
 うちのいなかでよく見たイタチに比べると、このイタチはちっこい。まえに家の近所でイタチを見たが、それもちっこかった。街のイタチは、おっきくなれへんのかなあ。

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昨日のきくちゃん

 きくの体調はよくはなってきているが、手術は避けられないようだ。来週あたりか・・・。

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昨日のタロウちゃん

 ご近所に引っ越してきてくれたイケメン犬・タロウちゃんは、相変わらずきくを見ては「クンクーン」と言ってくれる。きくも、今のところは「ガウガウ」と襲いかかっては行かない。仲良しっぽいんやけどなあ・・・。

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 あー、もうなにもかもめんどくさい。今日はイタチも見つけられたことやし、ビローンとなってゆっくり寝とくか!

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2009年11月23日(月)

「犬と猫と人間と」+飯田基晴監督ゲストトーク [映画]

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 二日続きの、「京都みなみ会館」。

 この映画は、ヨメさんといっしょに行きたくてだいぶ前から誘っていたのだがかなわなかった。ヨメさんが行きたくないのは、見るのがつらい場面があるから。

 上映後のゲストトークの最後で、飯田監督も言っておられた。
 「つらい場面もないことはないが、そこばかりが強調されてしまって、本当に犬や猫が好きな人が見に来てくださらない。私が映画をとることによってできることは、微力であるが無力ではないと思っている。この映画の成功は、一人でも多くの人に見てもらえることだと思っています。どうか今日見てくださったみなさんも、お知り合いの方に宣伝してください。」

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しろえもん

 私ができること・・・、それはこのブログで映画の宣伝をすることですね。


◎ 『日本にアニマルポリスを誕生させよう!』サポーター有志が作成したリーフレットより。

 推薦します!「犬と猫と人間と」

 日本における動物問題の“今"を扱ったドキュメンタリー映画!
 動物問題に関心のある方だけでなく、動物を飼っている全ての方が必見です。ぜひ、皆様でご覧ください!!

 「不幸な犬猫を減らしたい」、映画は猫好きなおばあさんの依頼から始まる。
 絶えることなく犬猫が収容・処分される「愛護センター」。その最前線で働く獣医や職員、ボランティアの苦悩。崩壊した多頭飼育現場で奮闘する人々。厳しく、悲しい現実が映し出される。だが、合間に登場する、気難しい犬“がじろう"、気まぐれ猫の“にゃんだぼ"達の姿には思わず微笑む。元気過ぎて手に負えない犬の“しろえもん"は、人と動物がともに暮らす難しさと、分かり合える可能性を示してくれる。日本中で話題となった「崖っぷち犬」騒動の裏側では、ひっそりと別のドラマが生まれていた。4年にわたる取材はイギリスまでに及び、知られざる多くの事実とともに、「人間」を見据える。本作には、感傷を乗りこえて社会を見つめ直すためのヒントがある。

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にゃんだぼ

 飯田監督が言っておられたが、全撮影時間は120時間を超えたそうだ。4年半かけて撮られただけのことはある。映画は、いろいろな観点から撮られていた。これをわずか2時間に縮められるのはたいへんだったであろうと思う。
 その間に、資金提供をしてくださったおばあさんは亡くなられてしまった。ただ、登場したワンちゃんネコちゃんたちは今もみな元気らしい。

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がじろう

 私が一番心に残ったのは・・・。

 つらかったほうは、「愛護センター」の殺処分される犬たちではなく(それはかなり覚悟していったので)、マルコ・ブルーのさんの言葉。「私は日本の犬には生まれたくない」。それと、彼が見た甲斐犬の親子の話。あれは聞いていてつらかった。 

 認識を新たにしたのは、ある「愛護センター」の所長をされている獣医師さんの言葉。
 「人間の身勝手でここに運ばれた動物に対して、最終的に判断を下さなければならないのが私達の仕事なんです。それに対して非難されるのはたまらない。」
 「殺処分される犬猫たちが一番最後に接する人間が、私たちのように動物好きな人間であることがわずかな救いであると思う。」

 これらの言葉は、ちょっと「目からうろこ」でした。
 私は「愛護センター」の職員さんに対して嫌悪感を持っていたし、動物が好きでない人ばかりが働いているものと思い込んでいました。

 希望が持てたのは、神戸の「愛護センター」の若い男性職員さんの姿。
 彼は「動物園」で働きたいと思い市職員に応募し、結局「愛護センター」配属になったらしい。しかし、「ここで働けててよかった」とおっしゃっていた。そのきれいに澄んだ瞳は、「殺処分を少しでも減らすために、自分のできることを精一杯やっていく」という決意に満ちていたように感じられた。

 「ひとりひとりができることを・・・」

 この映画は、これから犬やネコを飼いたいと思っている小さなお子さんたちにぜひ見てもらいたい映画である。

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2009年11月22日(日)

「いぬばか」+スザンヌ舞台あいさつ [映画]

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 今日12時10分から「京都みなみ会館」で、「いぬばか」の上映のあと主演スザンヌさんの舞台あいさつがあった。

 そのことを知ったのは、金曜の京都新聞夕刊で。
 その日の夜、「京都みなみ会館」に問い合わせてみると前売り券の残席わずか。映画館に直接買いに行くか、「チケットぴあ」で買うか。IDやパスワードなどを忘れていてたいへんだったようだが、ヨメさんがなんとか「チケットぴあ」で3枚ゲットしてくれた。

 真樹と私とあと一人(遊んでいると思われたらいやなので書くなとのこと)の3人で見に行った。ついこないだ、「もう、娘といっしょに映画を見に行くことはないだろう」と書いたばっかりなのに、さっそくくつがえった。うれしい。

 この映画は、スザンヌのための映画といってもいいだろう。ワンちゃんたちとスザンヌがかわいさを競っているという感じかな。
 「犬と人間がともに幸せに暮らせる社会を」というメッセージは、がんばりすぎていなくていいと思う。小さな子にもよく分かっただろう。

 舞台あいさつは短時間だろうと思っていたが、意外にも30分以上あったと思う。
 「京都みなみ会館」は客席数165の小さな映画館だが、もちろん満員。ほとんどが、このスザンヌの舞台あいさつ目当てで来られた方だろう。

 前半は、司会者の方が映画撮影中のエピソードや共演者との思い出話などを聞きだされていた。後半は、客席からの質問にスザンヌが答えてくれた。

 その中で一番心に残っているのは、「共演したい役者さんは?」という質問。
 答えは、渡辺謙サンと渡哲也さん。彼らの隠し子役として、シリアスな演技をしたいそうだ。

 スザンヌが答えている内容は、どれも的確で、決して「チンプンカンプン」ではなかった。芸能界に生き残っている人だもの、「おバカさん」のはずがない。それが、よーく分かりました。

 スザンヌが舞台から引っこむとき、子どもたちが花束を持ってかけよっていった。もちろん、スザンヌは立ち止まり、花束を受け取って一人一人と握手していた。
 そうか、こんな手があったんや。気がつかんかったなあ。
 真樹に持って行かせばよかったなあ。もし、またの機会があったら、次はしっかりと・・・。

 映画館から出たあと、おとなりの建物の2階の「うなぎ料理・美登利」で遅いお昼ごはん。おいしいおいしい「うな重」を食べた。
 ここでも写真を撮ったのだが、例の「もう一人」から「写真掲載禁止」と言われたので、残念ながら写真はなし。
 
 今日、11月22日は「いい夫婦の日」やったのにねえ。

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「京都みなみ会館」の看板 (スザンヌさんのブログにも載っていました)

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