2009年11月05日(木)
祝! 62000アクセス [ブログ]
10月の「パオパオだより」のアクセス数が、62002。
「だから、なに?」と言われたらつらいが、一応これで1日の平均アクセス数が2000突破。ランニング用品店の役立たず夫のブログとしては、大健闘ではないでしょうか。
前も書いたけど、1アクセス1円でももらえたらなあ。1日のごはん代くらいにはなるのになあ・・・。
次にめざすは月間90000(1日3000)。
調子に乗ってたら、またヨメさんに、「ムダ!」って怒られんのかなあ・・・。
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2009年11月04日(水)
学ちゃんと牧子さんの結婚式・披露宴編 [家族]
披露宴も終わりに近づいたころ、列席者から数名くじ引きでお祝いの言葉を述べることになった。その最終くじで・・・。
「藤井廣司さん、お願いします。」
私の横に座っていた姉(通称・ター子おばさん)は、「いやっ、こうじおっさんやてー。だいじょうぶ?」(末の弟は、いくつになっても心配。)
その反対側のとなりに座っていた私の父は、ニヤニヤ。
「こら、おじいさんの期待にこたえておもろいこと言わんなん!」
そう決意して(たいそうか?)、立ち上がった。
新郎の叔父です。
学ちゃんとの思い出といえば・・・。
うちは今、スポーツ用品店をやってるんですが、ヨメさんのほうが社長でして・・・。ヨメさんが出産の時は人手が足りなくて、学ちゃんに手伝いに来てもらったことがありました。
そのとき、まだ学ちゃんは高校生か大学生くらいで、たぶん初めてのバイトやったと思うんですが・・・。はっきり言って、すっごい口からでまかせみたいな応対ぶりで・・・(ドッカーンと爆笑)。
私はぶきっちょなほうなんで、学ちゃんの口からでまかせを横から見ていて、「すごいなー。こんなふうにゆったら、売り上げものびるんやなあー」と感心して見ていました。
えー、うちは結婚して24年目なんですが、「毎日が離婚の危機」という状態でして・・・(またまた、ドッカーンと爆笑)。えらそうなことは何も言えないんですが・・・。
最近、「人は何のために生きるのか」ということをよく考えます。
それは、「自分を必要としてくれる人に尽くすために生きる」のではないでしょうか。そう思って生きていきたいと思っています。
話が飛びますが・・・。
今日私が着てきたスーツは、私の叔父・田村進というんですが、その叔父からもらったものなんです。
私と学ちゃんも叔父と甥の関係ですが、叔父としてあげられるものは何もないです。でも、今私は、平和を守る憲法9条だけは守っていきたいと思っています。それだけは、若い人たちにも引き継いでいってもらいたいです。
今日は、ほんとうにおめでとうございます。
「糸」
何故巡り会うのかを 私たちは何も知らない
いつ巡り会うのかを 私たちはいつも知らない
どこにいたの? 生きてきたの? 遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織り成す布は いつか誰かを 温めうるかもしれない
何故生きてゆくのかを 迷った日のあとのささくれ
夢追いかけ走って 転んだ日のあとの ささくれ
こんな糸が 何になるの? 心もとなくて 震えてた風の中
縦の糸は あなた 横の糸は私
織り成す布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない
縦の糸は あなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出会えることを 人は幸せと呼びます
一番最後、新郎・学ちゃんの父・惠藤弘さんの言葉は泣けた。
とつとつと語られる思い出話。
「九九が全然覚えられず、親二人ががりで夜まで特訓し、全部言えたときは抱き合って喜びました・・・。」
弘さんの右目からは大粒の涙が・・・。聞いている者もみな笑い泣き。
12時集合ですべてが終わったのが5時前。
しかし、笑いあり涙ありのいい結婚式と披露宴だった。ほかの人のお手本になるような、みんなを幸せにしてくれる会だった。
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2009年11月03日(火)
学ちゃんと牧子さんの結婚式・挙式編 [家族]
「この写真な、今日のブログのトップに使うし、見てなー。」
「あっ、ブログ、いつも見せてもらってます。」と牧子さん。
「いやー、うれし。」
私の甥・学ちゃんの結婚式。
結婚相手の牧子さんが私のブログを見てくださっていたなんて・・・。こんなにうれしいことはない。
牧子さん、うちの真樹とちょっと名前がかぶってるけど、これからも末永くよろしくお願いします。
新郎新婦入場のあと、「賛美歌312番」。
「いつくしみ深き 友なるイエスは・・・」
なぜか、涙がこぼれそうに。
待て待て、新郎の叔父がこんな場面で泣いていたら、変。
気持ちを落ち着けて少し上を向いたら、ギリギリのところで涙はとどまってくれた。
教会での結婚式は久しぶり・・・。
どころか、自分自身の結婚式以来24年ぶりでした。
身も心も清められたような思い・・・。
「オリジナリティ・意外性・非日常」
私の求めているものがすべて詰まっていました。
かっこいい学ちゃんときれいな牧子さん。
祝福するみんなの上空に向けて、「ロケット」が発射された。
このあと、別室で親族紹介と記念写真。
私は、惠藤家の一番最後に自己紹介させてもらった。(私は、学ちゃんの母・みき江の弟。)
今日は、今年の8月以来、父と私たち4兄弟が勢ぞろいした。おめでたいことで集まれるのは、ほんとうにうれしいことである。
心にジーンとくるいい結婚式でした。
学ちゃんと牧子さんの笑顔を見ているだけで、こっちまで幸せな気分になれました。ありがとう。
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2009年11月02日(月)
2009あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
「写真撮りまーす!」
私はハーフ、「ランナーズ9の会」の夢追い人さんは10分前スタートのフル。
ここのコースは9km過ぎから11kmまでループ上になっているため、ここに入り込んでしまうと写真が撮れない。
しかし、案ずることはなかった。夢追い人さんとは私が予想していたよりずっと早く対面することができた。(私の8km、夢追い人さんの13km地点くらい。)
1週間前高熱が出て病み上がりだったので、「土山」を走るかどうかは悩んだ。
雨だったら絶対やめておこうと思ったが、朝から晴天。午後には大雨が降る予報だったが、ハーフなら2時間ほどのことなのでGO!
朝早くから、ロープをつけていないかわいいワンちゃんにも会えたことだし・・・。
無理せずゆっくり走りましょう。
「いつもブログ見せてもらってます。」
「ありがとうございます。滋賀の方ですか。」
「いえ、岡山から・・・」
「ということは、お泊りで・・・」
「いえ、今朝、新幹線で出てきました。」
「わー、それはそれは・・・」
お話の主はおもむろに上着を脱がれ、下に着ておられたランシャツを見せてくださった。
「あらー、『ランナーズ9の会』の方やったんですか。写真撮らせてもらいます。ブログに載せさせてもらいます。レース中もお会いできたら、写真撮りますね。ループに入ってしまったら、撮れないんですけど・・・」
天気予報では、午後2時ごろから雨。それも、かなり強い雨の予報。
スタート前の空は、ほとんど雲のない晴天。10時の時点で「23.5℃」という放送があった。暑すぎる。とても雨が降り出すような空には見えない。
10時40分スタートのハーフ男子は1678人のエントリー。
私はかなり後ろからのスタートになったが、今日は「ゆっくり」を心がけて走ろうと思っていたので「それでよし」。
滋賀県にも第2次マラソンブームの波がやってきた。
フルも合わせた総参加者数が、昨年の2521名から約20%アップの2940名に。ただし、フルはまだ1000名を超えてはいません。
スタート後の楽しみは、去年会ったワンちゃんに今年も会えるかということ。
去年最初のまがりんちょで会ったワンちゃん、今年は見当たらず。
「あーあ」と思いながら坂を上りきると、「いましたー」。去年と同じように、自転車の前かご後ろかごに1ぴきずつ。
おっちゃんはあんたらに会うんが楽しみで楽しみで・・・。また来年も応援してね。
青土(おづち)ダムが見え出す5km地点で、31分43秒。キロ6分超。
6km過ぎの青土ダム。
ここは、写真を撮るのに一番のスポットです。
ハーフは人数が多いので、みんなでいっしょに走っているという感覚が味わえてうれしい。
そうや、今日の私の使命。「太田君子さんの走っているところをしっかり写真に撮る」。
去年、撮ったつもりが映っていなくてがっかりさせてしまった。今年こそは前を注視ながら走っていた。
「見っけ! 写真、写真。」
「おおたさーん!」(パチリ!)
すぐモニターを見る。「あかん、シャツター遅すぎた。」
しっかり撮らなあかんと思う人ほどうまいこと撮れへんもんですねえ。すいません、太田さん。来年こそしっかり撮ります。
(太田君子さんは、私の知り合いの同い年女性最強のランナーです。)
「ランナーズ9の会」の夢追い人さんと「ごたいめーん」。まずまずいい写真が撮れました。
とその後ろから、M見ちゃん。向こうが見つけてくださいました。これもいい笑顔の写真。
もうこれで、今日の走る目的は達成できたようなもの。
ループに入った10km地点で、1時間01分25秒。この5kmは29分42秒。やっと、キロ6分ペース。
10km地点を過ぎると、あとはほとんど下り。
足も痛くないし、体調もおかしくならないし、・・・ちょっとスピードアップしてみるか。
12km地点から1kmで何人抜けるか数えてみた。なんと、66人。
13kmからの1kmでは58人。
たくさん抜いた自分へのごほうびに、記念撮影。ダムの上で応援してくださっていた男性にお願いし、パチリ!
ローアングルから、もう一枚。大サービスです。どうもありがとうございました。
しかし、この間に、抜いた数と同じくらいの人数に抜かれたと思う。まっ、いいか。
15km地点、1時間27分26秒。この5km、26分01秒。
20km地点、1時間54分11秒。この5km、26分45秒。
おー、これはギリギリ2時間切れるー。
最後の最後のゆるやかな上り、がんばりました。
ゴールは、1時間59分49秒。
たいしたタイムでもないのに、すっごくうれしい。
ゴール後、記録証交付所に並んでいる時、ポツリポツリと雨。予報では2時からやったのに・・・。まだ、12時40分過ぎたとこやのに・・・。
ランシャツランパン姿のまま、急いで店の片付け。途中から大雨になったが、何とか大被害は免れた。最近は、売り上げより商品をいためないほうを重視。
レース後にお買い物を楽しみにしてくださっていたお客様には気の毒だったが、こういう理由ですのですいません。
新名神が開通し、甲賀土山ICがあるので便利になった。特に、毎年「土山」の帰りは国道1号が混んでたいへんだった。
すーと、草津SAまで。ここで遅い昼食。私は、豚汁定食。今日は第1日曜なので、SA全品2割引。500円の豚汁定食も400円。すごく得した気分です。子どもたちへのおみやげも、ヨメさんがちょっとだけ買いました。
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2009年11月01日(日)
2009あいの土山マラソン 〜M見ちゃんは元気です〜 [ランニング・出張販売]
「パオパオさん・・・」
「あっ、M見ちゃん・・・」
「いろいろありまして・・・」
とりあえず、写真。
M見ちゃんのブログ「これもトレーニング」が、9月20日を最後に1ヶ月以上も更新されていない。もしや、なにかあったのでは・・・。
心配をしていたのだが、ちゃんとフルマラソンに出場されていた。それも、笑顔で。
これで、ひと安心。
「いろいろありまして」の「いろいろ」が、ちょっと気にはなりますが・・・。
M見ちゃんは、昨年の未登録女子の優勝者。タイムは3時間21分だった。
私がハーフでゴールした時、ちょうど雨が降り出してきた。それで、あわてて後片づけ。ほとんど片付け終わったころ時計を見ると、フル女子がスタートして3時間15分。いそいで、ゴール地点に向かった。
しかし、待てど暮らせど・・・。
心配になって、少しコースを戻ってみた。
20分ほどしてやっと、遠くに赤いユニフォームが見えた。
「おかえりー。待ってたんですよ。」
「こんなに時間がかかるとは・・・」
でも、いい笑顔。
さあ、追いかけてゴール写真をと思ったが、ここからが速かった。
「追いつけましぇん!」
ゴールタイムは、去年より17分も遅かった。
でも、それなりにしっかり走られたようでした。
未登録女子3位に入られたので表彰式の写真も撮ってあげようと思ったが、まだだいぶ時間がかかりそうだったのでそのあとお話もできず帰ってしまった。
でも、kazu-rin さんをはじめM見ちゃんファンのみなさん、これで安心していただけたでしょうか。
「M見ちゃんは元気です」
ブログ「これもトレーニング」が復活するかどうかはわかりませんが、気長に待ってみましょうよ。
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2009年10月31日(土)
「プール」 [映画]
この映画は1ヶ月以上も前、9月16日に見たもの。
京都シネマで「ミーシャ ホロコーストと白い狼」を見たあと、もう1本と思って入った。
私としては、西原理恵子原作の「女の子ものがたり」のほうを見たかったのだが、「女の子のための、女の子を元気にする映画」とか宣伝されていたら、50代のオッサン一人では入りにくい。
「プール」の内容はまったく知らなかったが、「小林聡美ともたいまさこやし、なんぞやってくれるやろ」と期待して入った。
案の定、満員。
しかし、映画が始まり話が進んでいくにつれ・・・、退屈! どこをどう見たらいいんやろう。
【ストーリー】
タイのチェンマイ。小さなプールのまわりに集まる5人の6日間の物語。
4年前、祖母と娘さよのもとを離れ、チェンマイの郊外にあるゲストハウスで働き始めた母・京子(小林聡美)。大学の卒業を目前に控えた今、さよ(伽奈)はそんな母を訪ねて、一人、チェンマイ国際空港に降り立つ。
迎えに現れたのは母ではなく、母の仕事を手伝う市尾(加瀬亮)だった。小さなプールがあるゲストハウスにはビー(シッテイチャイ・コンピラ)という名前のタイ人の子供と不思議な空気感を持つオーナーの菊子(もたいまさこ)がいた。さよは久々に会った母が、初めて会う人たちと楽しそうに暮らしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じていた。
行方不明の母親に会いたいと思っているビー、母親探しを手伝うがなかなかうまくいかず、優しさが裏面に出てしまう市尾、余命宣告を受けている菊子、ひとりひとりの中にある現実、そしてそれを自然に受け入れつつ、相手を思いやりながら生きている人たち。彼らとの出会いにより、だんだんとさよは、心が開いていくのを感じ始める。
4日目の夜、市尾が作った鍋を囲んでいた、さよと京子。どうして私を残して、タイにいってしまったのか、さよはずっと聞きたかった自分の気持ちを素直に母にぶつけた。
キラキラ光るプールの水面に映る、それぞれの風景。
好きな場所に住み、自由に生きている人たちとの素朴な心の交流の中で、やがて日本に帰るさよの思いはゆっくりと変わっていった…。
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私が期待していたのは、小林聡美ともたいまさこの丁々発止のやり取り。それはどこにもなかった。二人ともごく普通の女優さんでしかなかった。がっくり。
でもこの映画を見て、私が映画に求めているものが分かった。
「オリジナリティと意外性と非日常」
なんか、この三つともおんなじ様なことのような気がせんでもないが・・・。
私が映画を見るときの一番の楽しみは、「意外な会話」。小林聡美ともたいまさこときたら、期待してしまうわね。ところが、この映画ではほとんど次にくる言葉が予想できた。「おっ!」と思うせりふがまったくなかった。これではなあ。
そういう観点から選ぶと、やっぱり最近の最高傑作は「愛のむきだし」ですね。
「プール」は現在まだ公開中の映画なので、悪口のようなことは書きたくなかったのだが、私のような人間には合わない映画でした。
「小林聡美ともたいまさこ、もっと暴れさしたってくれー」
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