2009年08月14日(金)
きくの受難・その後 [わんこ・にゃんこ]
きくがかみちゃちゃくったろうとかかって行って、返り討ちにあって早1週間。
このごろずっといなかで寝泊りしているので、きくの散歩も「事件現場」の近くばかり。私はできるだけちがうコースを行こうとするのに、きくは「仕返しに行かな、どもならん!」と思っているらしく、そっち方面に引っ張っていく。
「どこまで我が身知らずなんじゃー。」
おとといの夜から昨日の朝にかけ、真樹は毎年恒例の「雲ヶ畑キャンプ」に参加させてもらった。岩屋橋近くの空き地にテントを張り、中高生を中心にしたキャンプを楽しませてもらったようだ。(夜が明けるまで起きていたらしい。)
キャンプが終わったあと、あーちゃんのお父さんの車で高山牧場まで牛乳を買いに行ったとのこと。
高山牧場は、うちのきくの実家(?)。
真樹は、きくをもらいに行った4年前の5月以来の訪問。
そのとき、こんな会話があったらしい。
「真樹ちゃん、きくはかしこい?」
「うーん、あんまりかしこくないです。」
「そうか。うちの犬もみんなあんまりかしこくないからなあ・・・。」
ここで、かみちゃちゃくられた話をしてほしかったなあ。ほんまにいちびりのあんまりかしこくない犬、ということがわかってもらえたのに。
でも、きくちゃん。顔がめっちゃかわいいし、そんなん気にすなー。
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2009年08月13日(木)
毒針・その後 [雑感]
8月5日、6日に刺された蜂は、やはりスズメバチだった。
巣が見つからないのでちがうのかもとも思ったが、その巣が見つかった。あの松の木の皮のような色。まちがいない!
家の前にあった自転車置き用のビニールハウス。雪の重さでつぶれてしまい、そのままになっていた。そのビニールをこわごわずらしてみると・・・。
出たー!
保健所に電話したが、2週間先くらいでないと駆除にはこられないそうだ。これ以上刺されんように気をつけんと・・・。
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2009年08月12日(水)
伊藤さんとの対話 [学校]
「ずーっと、学校の好きな先生でいてくださいね。」
「はい。」
森之宮駅前で伊藤千尋さんとお別れするとき、もう一度念を押しておいた。
8月8日大阪城公園での「夕涼みRun」で、伊藤さんにもう一度追いついたらまたしゃべらせてもらおうと思っていたが追いつけなかった。その代わり、ゴールしてそのちょっと先で「ゼイゼイ」言っている私を見つけて話しかけてきてくださった。
「相談とかに答えたりしておられるんですか?」
うん?
カウンセラーでもあるまいに、私が何でと思ったが、よーく聞いてみると「京都キャロット」に来られたお客様にアドバイスをしてるのかという問いだった。
「いっつもヨメさんに言われてますねん。アンタのええかげんな話は逆効果やから、絶対お店には来んといて。頼むし、ほかの仕事探して、とっととどっか行って・・・、って。ほんま、仮面夫婦はたいへんなんやから。」
「そうなんですか。でも、ブログに出ている奥さんの写真、すごくいい感じじゃないですか。」
「そうでしょう。」
うちのヨメさんは顔はかわいいんやけど根性はババ、と言いかけてやめておいた。「アンタのブログのせいで、私をこわがる人が多なってかなん」と、またおこられる。
20分ほどしゃべったと思うが、伊藤さんのほうから話されたのはこれだけ。あとは、ほとんど私の話を聞いてくださった。
家族以外では私のブログに最多登場であると思われる伊藤さん。私の娘でもおかしくない歳だが、落ち着いておられる。
私は自分が教師を辞めてから、現役の教職の方は避けていた。いろいろなトラウマのようなものがよみがえってくるのがいやだったからかな。
でも、伊藤さんが自分から教師であることを話されたとき、なぜか「ふつうに、スッと」受け入れられた。なーんでか。
私が帰る道々、彼女に話したことは三つ。
?「子どもが好きな先生じゃなく、学校が好きな先生でいてほしい」
子どもが好きという人は、大人が嫌いなことが多い。学校が大好きな先生は、子どもも保護者も同僚の先生もみんな好きになれる。
?「学校べったりじゃなく、広くいろいろなところへ出ていろいろなことを体験してほしい」
至れり尽くせりの先生をありがたいと思う人は多いかもしれないけれど、学校べったりで視野のせまい先生は困る。(そんな先生ばかりにしてしまったのは、我々保護者の責任でもある。)
こうして走りに来ておられるのもすごくいいこと。そのとき出会ったいろいろな方としゃべってかえってほしい。
?「自分が体験したことは、必ず学校で話してほしい」
いろいろな制約がありむずかしいとは思うが、自分が体験したことそのとき感じたことを子どもたちに話すことは、すごく大事なことだと思う。
私ももし教師を続けていたら、「鯖街道ウルトラ」の賀茂川パートナーズのお二人のことは、次の日の朝一番に絶対に子どもに話していたと思う。
「無関心な子もいるかもしれんけど、きっと一生懸命聞いてくれる子もいるし・・・」
私のお願いみたいなことばっかりになってしまいました。聞き疲れたでしょう。すいません。
でも、いつまでも、「学校が大好きな先生でいてくださいね。」
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2009年08月11日(火)
廉、18歳! (8月10日生まれ) [家族]
今年の廉の誕生日は、いなかの家(花背別所町)。
一応、ヨメさんがケーキを買ってきてくれた。
今回は、チョコレートケーキ。
「きくちゃん、廉とパオパオといっしょに写真撮ろうなあ」と誘ったが、「じゃっかましいんじゃー、ガウガウガウ・・・」
いなかの家は広すぎて落ち着かないのか、なぜかすぐコタツに入ってしまうネコのようなきくちゃんでした。
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2009年08月10日(月)
兄弟全員集合 [家族]
昨日(8/9)、いなかのお墓参りで、久しぶりに兄弟4人がそろった。
私たち4人兄弟がそろうのは、この墓参りのときと暮れのお餅つきの年2回。
私のいなかの家の300mほど北、兄夫婦と父が住んでいる家に集合する。(おねえさん、いつもお世話になっています。)
この12月に88歳になる父は、この4人の子をどういうふうに思っているのだろう。
私がひと言で言うなら・・・。
8歳上の姉・みき江は、「やさしさ」。
私とはだいぶ歳がはなれているので、いろいろ心配をかけ世話にもなった。
今年の墓参りでは、「怖いほどやせるダイエット」という本を買ったとみんなに冷やかされていた。12月のお餅つきが楽しみ。
7歳上の兄・優三は、「常識」。
とにかく、何でも知っている物知り。私もわからないことをよく教えてもらった。ただし、「石橋をたたいて渡ったはずが、思わぬ落とし穴に」という一面もある。今回も炭の入ったビニールの口をナタで切ろうとし、自分の指をザックリ切っていた。
4歳上の姉・多鶴子は、「元気」。
小さいときから、勉強もスポーツもできる人だった。
私の姪(兄の娘)がうまいこと表現した。「私が勤めている病院に絶対来てほしくないのが、ターコおばさんやな。もう、やかましくて・・・。それに、お見舞いに来る人がまたやかましいやろ・・・」 姉の周りも元気な人ばかりです。
末っ子の私をひと言で言うと・・・。
「甘えた」、これにつきます。
小さいときからずっと甘やかされて育ち、それが身についている。相手が誰であれ、すきあらば甘えてやろうという気持ちが無意識のうちに働く。ヨメさんに言わせると、50を過ぎたオッサンのそれはただ「気持ち悪い」だけだそうだ。
今年も、毎夏恒例のお墓参り3か所がしっかりとできた。
最後に行ったお墓は、伝染病で死んだご先祖様のもの。墓石さえもなかったので、そこらから探してきた平べったい石を代わりに置いておいた。写真に撮ると、それなりに立派に見えた。
来年もその先も、みんなでお参りができますように。
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2009年08月09日(日)
きくの受難 [わんこ・にゃんこ]
土曜の夕方、私が大阪場公園を走っている頃、きくがたいへんなことになっていた。
いなかの近所の犬にかまれ、ダウン。右前足あたりをかみちゃちゃくられ、もう歩けましぇん。
そういえば、朝の散歩のときからちょっとおかしかった。
暑さのせいか、日陰を見つけるとんがんとして動かない。
とうとう、こんな状態に。
家まであと数10mだったので引っ張っていこうとしたら、「ガウガウガウー・・・」。私のおなかあたりをめがけてジャンプして威嚇。
私は2時過ぎから大阪城公園へ。
ヨメさんと子どもらは、きくを連れていなかの家へ。
ばんごはんのとき、しょうゆがないのに気づき、ヨメさんがきくを連れてご近所に借りに行ったらしい。
きくを近くにくくって行ったつもりが、ゆるかったようできくはダッシュ! その先に待ち構えていたのは、その家の飼い犬。見事な返り討ち。右前足、かみちゃちゃくられ。
悪いのは、全部うちのきく。自分が強いとかんちがいしていたみたい。
私が夜遅くいなかの家に帰ったときは、3本足でよろよろと歩いていた。目はうつろで、放心状態。けがの痛さより、「やられたー」という精神的ショックのほうが大きいように見えた。
夜は、ふだんいっしょに寝ない私の寝床にトコトコと。どうも、ヨメさんのせいでけがをしたと思い込んでいるようだ。
いなかはすごくすずしくて夏でも寝やすいはずなのに、きくがぴちゃーと引っ付いてきて暑いのなんのって。でも、動物は傷が小さくてもショック死ということがあるし・・・。この暑さを感じているうちは、逆に安心か。
夜、目が覚めるごとにきくをさわり一安心。
一夜明け、けっきょくヨメさんが動物病院につれて行くことに。
最近お世話になっている「はたえだ動物病院」は、日曜のため休業。そのため、以前お世話になっていた「S動物病院」へ。
きくは、これから動物病院に行くのん、わかってんのかな。
それにしても、目ちっちゃ。
夕方帰ってきたきくを見ると、3本足から4本足に。
「ああ。よかった。」
傷の深さは1cm程度。やっぱり、犬の歯はきつい。
ただし、きくは大好きな若い女先生にあたって、だいぶ落ち着いたようだ。
診察・検査・治療・お薬、しめて?円。「ギョッヘーン!」
うちのきくは、単なる雑種なんですけど・・・。
いやいや、世界でただ一頭の「琉球ミニシェパード」でした。(てか)
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