2009年01月26日(月)
真柴先生から牡蠣が・・・ [私の好きな人]
「もしもし、おいそがしいところ恐れ入ります、京都の藤井と申します。そちらにみよ子さんいらっしゃいますでしょうか。」
「ああ、こうじくん。」
「あっ、先生、ご無沙汰しています。今日、牡蠣届きました。すいません、気を使ってもらったみたいで。しょうもないもんしか送ってないのに、いいものいただいて・・・。」
真柴みよ子先生。
私が小学校中学年の時(9〜10歳)、低学年の担任の先生だった。小学生の私から見ても、とてもかわいい先生だった。
京都から長崎のお寺に嫁がれ、しばらく教師を続けられたが、しばらくしてお寺のお仕事をされるようになった。
2年前、私の母校(真柴先生の新採での赴任校)が閉校になることが決まり、その時にお電話させていただいた。話をするのは40数年ぶり。それでも、昔とまったく変わらず明るく元気なお声だった。うれしかった。何年たっても、好きだった先生は今も好き。担任じゃなくても、いい思い出は大事にしまってあります。
2年前にお電話させていただいて以来、真柴先生が出しておられるお寺だよりを送ってもらっている。そのお礼の意味をこめて、私が出張販売の時に買ってきたおみやげなどをまとめて送らせてもらった。そのお返しが、この牡蠣である。
先生は、「ほんとに、おいしいよ」とおっしゃっていた。「つまらないものですが・・・」と言われるよりずっとうれしい。
家族四人、おなかいっぱいになるくらいいただいた。おいしかった。
うちはみんな、牡蠣が大好き。どうして、先生、それが分かったのかな。
電話では、お礼を言うついでに、うちの悩み事も聞いてもらった。
さすが元先生、アドバイスが幅広い。「こんなことも考えられるし、こんなこともできると思う」というふうにいろいろな面から分析してくださる。これもうれしく、心強かった。
40年以上一度もお会いしていない先生でも、慕って相談させてもらったら親身になって聞いてくださる。こんな先生、今おられるのでしょうか。
真柴先生、ありがとうございました。先生と話させていただいて、ちょっと展望が見えてきました。
「あわてなくてもいいよ。じっくりかまえて見守ってあげればいいよ」というお言葉、肝に銘じてこの先やっていこうと思います。
また、お話させてくださいね。
(真柴先生は、今は中山さんというお名前になっておられますが、旧姓のままで書かせていただきました。うちの子どもたちに真柴先生のことを説明する時は、『まあ、今でゆうたら長澤まさみのイメージかなあ』と言っています。ほんとにチャーミングな先生でした。)
☆「ロード・トゥ・トカシキ」10日目
今日も夕食後、きくと2kmスロージョグ。16分42秒。
牡蠣をおなかいっぱい食べ、まだ30分ほどしかたっていなかったので、走るのはつらかった。
きくは、割と立ち止まりが少なく、そういう意味では走りやすかった。きくも、日によって全然ちがう。けっこう気まぐれ犬です。
やっぱり、またウンコをしました。これを持って走るのはつらい。
家にきくとウンコを置いて、3kmコースへ。
やっぱり、今日は体が重い。それでも、16分55秒やからいいか。キロ5分半ペースが身についてきたね。
「とかしき島マラソン」で、3km申告タイムレースと10km50歳代の部のダブル優勝もあるかも。(って、あまりにもお幸せもん?)
けっきょく今日も合計5km。
今日、思ったんやけど・・・。
犬は、キロ何分ペースくらいからランになるんやろう。
今私と走っている限りでは、どう見ても速歩き。全部の足がも空中に浮くのは、キロ5分を切るくらいからかな。
きくの写真を撮り、きくの観察をしながら、毎日楽しく走っています。
今日、真樹と二人きりになった時間があったので、ちょっとしゃべってみようと思った。
「真樹、パオパオと母ちゃんと相談してたんやけどなあ・・・」
そこまで言うと、真樹の顔がスーとあおざめていった。あっ、この顔、どこかで見たことがある。そう、子どもが大人に対して警戒する時に見せる表情。もう、この話はやめ。
話題を変えてっと。
「真樹、パオパオかていつ死ぬかも分からんし、親孝行しとかなあかんで。親孝行やと思って、沖縄いっしょに行こうか。」
「絶対、行かへんし・・・。」
「まあ、そう言わんと・・・。」
とかしき島への道は、まだまだ遠い。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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