2009年01月24日(土)
「教育ってなーに? 上映会」 [映画]
「しゃーないな、ブッ○○○なオバサン二人の写真、ブログに載せたろ。」
なんというしっつれいなものの言いよう。それでもお二人はきげんをそこねもせず、笑顔で写真におさまってくれはりました。
先週の日曜、京都走ろう会例会からの帰り、鴨川河川敷で偶然お会いしたのは、I・やすえ先生とM・じゅんこ先生のお二人です。現在、南区の同じ小学校に勤務されているそうです。
このお二人は、はるか昔、私が現役教師であったときのことをよーくよーく知っている人たちです。(私よりちょっとだけ年下です。)
この日は、小学生持久走記録会の応援に来られていたようです。
「昨日(1/17)のブログにも、小学生ランナーのマナーの悪さについて書いたとこや。自分らをエリートとかんちがいしてるんかなー。
指導する先生の方も、ええかげんな知識しか持ってはらへんみたいやし。こんな大人数の大会で、仮設トイレがないなんて最低やで。
昨日もな、練習に来てる小学生とはち合わせしてな。わがもの顔で走ってる子らにムカムカ。先生はゴール地点で、○分○秒ってゆってるだけ。何の指導じゃーって言いたいわ。」
「ほんまやね。藤井さん、私ら気つかへんこといっぱいあるし、どんどん言ってね。
そやけど、その先生、ストップウォッチの数字が見えるだけええやん。私なんか、そんなちっさい字見えへんしー。」
やすえさん、ずっこけますがな。こっちがカッカきてるとこを、うまいことなごましてくれよんねー。腕、落ちてへんなー。
「藤井さんみたいに子どものことよう見てくれはる人が、先生に戻ってきてくれはったらいいのに・・・。もったいない。」
「もったいないことなんか、ない! 日の丸・君が代の強制がいやでやめたのに、それがある限りそんなとこに戻れますかいな。昨日(1/17)もね、『君が代不起立』ちゅう映画、見てきたとこやねん。東京の根津先生って、知ってはる?」
「いえ・・・。」
東京都の「君が代・日の丸」処分の象徴的な人なのに・・・。京都では、話題にもなってへんのかな。
(私のブログを毎日チェックしてくださる方でも、ちょっとかたい話題の時は読みとばされるそうです。今日もちょっとかたくなりそうですが、私の大好きな昔の仲間に、「つかみ」を助けてもらいました。できるだけわかりやすく書こうと思っていますので、読みとばさないで・・・。)
1月17日、河原町五条下るの「ひと・まち交流館」に向かった。「教育ってなーに? 上映会」(主催 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー)に参加するためだ。
ヨメさんには、「また、しょもなー」と言われそうだったので、ないしょで行った。
確かに今の私がこの映画を見ても、何の役にも立たないだろう。しかし、東京都の不当な弾圧に対して、真正面から「おかしい」と言い続けておられる先生がいることを多くの人に知ってもらいたい。ただ、それだけだ。
映画チラシより、簡単に紹介を。
教育ってなーに? 上映会 教育を問う3作品上映
●「君が代不起立」 長編ドキュメンタリー・2006年12月制作・87分
おかしいことには従えません
―暗い時代はゴメン! 教員たちの抵抗のドラマ―
(制作/ビデオプレス・松原明・佐々木有美)
「日の丸・君が代」強制問題をテーマにしたビデオプレスの新作ドキュメンタリー『君が代不起立』(87分)が完成した。
作品は、2003年10月の「日の丸・君が代」を強制する都教育委員会通達から、予防訴訟判決の2006年秋までを記録している。石原都知事下の東京では、「君が代」斉唱時に不起立しただけで、重い処分が課せられる。
私たちは、停職処分とたたかう根津公子さん、河原井純子さん、刑事告訴された藤田勝久さんなどを中心にした「教員たちのレジスタンス」を追った。
■ 人々に染みいる表現力 土本典昭(記録映画作家)
労働者の映画というと「政治的」なものという先入観があるが、この映画はとっぱなから違っていた。おだやかで、アジらない、こぶしを上げない、その語り口に引き込まれた。
恐い時代が足元まで来ている。
でも、それに対して、口を尖らせて抗議するだけではダメだろう。この作品の登場人物はみんな「自分はこう思っている。こうしたい」というだけで、けっして他人に押し付けようとしない。そこがいい。今までの左翼運動・組合運動になかった、人々の気持ちに染みいる生き方・表現力を感じた。
◎私の感想 (ぼちぼち、書きます。)
☆「ロード・トゥ・トカシキ」8日目 〜江文峠ラン2〜
今日は、お昼前に時間があったので、「仮想とかしき島マラソン10km」。
朝から雪が舞い、強風が吹くあいにくの天気。今日は、ルーズフィットタイツに長T、京都走ろう会35周年でいただいたてぶくろという重装備。
まずは野中橋まで2.4km、13分13秒。風はきついが気持ちのいい青空になった。
今日は、第1回よりは2、3分縮めたい。
往路28分、復路24分くらいを目標に。
?5分19秒。
?10分30秒(5分10秒)。
?15分44秒(5分13秒)。
?20分58秒(5分14秒)。
?27分23秒(6分24秒)。
静原に入ったころから空一面の雪雲。
あっという間に、目も開けていられないほどのゲリラ雪。一時やんでいた風も突風に。
それでも重装備できたので、そんなに寒くはなかった。私は、走る時はできるだけすずしいかっこうをしたいほうで、ロングタイツをはいたのは20数年ぶりだと思う。もう若くないっていうことですね。
また、江文峠の神社で願かけ。
ここは、上りから下りへの切り替えを一瞬にしたいところだが、やっぱりお宮さんがあると・・・。
?32分28秒(5分5秒、神社の25秒ロスを含む)。
?37分20秒(4分52秒)。
?42分6秒(4分46秒)。
?46分49秒(4分43秒)。
?51分37秒(4分37秒)。復路、24分14秒。
帰りもずっと雪。
てぶくろは暑くて、5分ほど走ったところではずしていた。長Tとロングタイツも、スピードが出てくるとちょっとうっとうしい。
私は、寒がりのくせに体が温まるのが早い。こういう人間は、どんなウェアで走ったらいいんでしょうね。
まあ、前回より4分ほどタイムを縮められたからいいか。沖縄は、絶対こんな天気にはならないんやし・・・。
最後に、家までの2.4kmを15分20秒。今日は天気はすごかったけど、いい練習ができました。
夜、きくと1kmのスロージョグ(7分50秒)。
これで、今日は、2.4km+10km+2.4km+1kmで、合計15.8km。
明日の「くみやまマラソン」10kmでは、43分をねらいたい。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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