パオパオだより

2008年10月20日(月)

近江大橋LSD・続き [ランニング]

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 りゅうちゃんの飼い主さんとしゃべっている間に、外峯・細井コンビに離されてしまった。近江大橋の上り口が、ちょっと分かりにくいと聞いていたので心配だった。
 橋の下をくぐって、Uターンして欄干の方を見たら、外峯さんの「こっち、こっち」の合図。あっ、待ってくれてはったんかなー。
 近江大橋は思っていたよりずっと長く、橋の真ん中あたりで外峯さんに追いつくことができた。
 「外峯さーん、一つだけ聞いておきたいことがあったんですけど・・・。」
 「えー、なんでしょう。」
 「あのー、陸上競技の経験はないってゆってはったけど、何かクラブはやってはったんでしょう。公開してもいい範囲で教えてください。」
 「うん、公開してもいい範囲でね(笑)。一番長くやってたのは、バレーボールでね、あとテニスとか水泳も長くやってました。でもそのどれもやりきったという感じがなくて、私は持久力を生かしたスポーツがいいんや。『よし、走ろう』と思ったときに妊娠して、それを実行に移すのが遅れてしまったんです。」
 「そうかー。2番目の子もその2年後やったから、本当に念願の再スタートになったわけですね。」
 「そうなんですよ。」
 「今日は、途中で帰らはるんですよね。何周行かはる予定ですか。」
 「うーん、時間のある限りは走ろうと思ってるんですけど・・・。景色もいいし、気持ちよく走れますよね。3周行けたら行きたいなあ。」

 近江大橋のたもとに下りたところで、1時間17分31秒。1周8kmは、43分41秒。キロ5分半ペースか。これは、LSDのペースとしたらどうなんやろう。ちょっと早すぎるかもな。

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 2周目の南向きに入ってだいぶ走ったころ、湖上をゆっくり走るボートを発見。
 声が届く範囲だったので、「写真、撮りまーす。」(「撮らしてください」ではありません。)
 そしたら、うれしいピースサイン。(肉眼では手前の子のピースサインしか気づかなかったが、写真をよく見ると奥のほうの子もやってくれていた。うれしー。)
 「ありがとー」と言ったら、手を振ってくれた。すまんなー、こんなランシャツランパンのへんなオッサンに。
 これくらいの歳になったらね、あなたたちのような若い元気な子たちの姿を見せてもらえるだけでうれしいねん。ありがとね。
 元気がモリモリわいて、「きたー」。

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 瀬田の唐橋を渡って少し北上したところに、県立琵琶湖漕艇場。何かのレースをやっているようだ。礼儀正しい若い元気な子たちが、いっぱい。ほんまに、見てるだけで元気がもらえる。
 ここで、ジュースの自動販売機発見。ビックルを買って飲んでいる時、外峯・細井コンビが抜いていく。しゃーないな。ゆっくり行きましょ。

 また、近江大橋西詰に戻り、22km1時間59分59秒。なかなか、ええ通過タイムじゃー。2周目の8kmは、42分27秒。1週目よりはよなっとるがな。(と言うか、犬の写真撮らへんかっただけのことか。)
 あと、1周行けるよね。外峯さんも、3周行きたいって言ってはったし。

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 でも、おかしいなあ。
 近江大橋では、前にかすかに見えていた外峯さんの姿が見えん。帰ってしまわはったふうもなかったんやけどなあ。
 後ろからも誰もこんし。これはつらいなあ。前も後ろもランナーの姿なし。あー、ちょっとイヤになってきた。
 こんな時に、雑種のワンちゃん現れてくれたらなあ。さっきから、ようけ犬には会うんやけど、上等系お座敷犬系の犬ばっかり。おもろなー。

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 ちょっとヘロヘロっぽく、近江大橋3周目。近江大橋西詰30km地点、2時間45分38秒。この8kmは、45分39秒。 
 さすがにだいぶ落ちたな。でもまあこれは、かわいいワンちゃんがいなかったからということで・・・。

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 ここから「やまとの湯」までの6kmが、めっちゃしんどかった。もう、一人ぼっちということが分かっていたので、目標がなくなってしまった。
 暑いわ、足は上がらんわ。
 「ひょっとして、誰か心配してくれはって、迎えに来てくれはったりしてー。」
 頭がボーとしてくると、自分に都合のいい幻ばっかり見てしまいます。

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 あー、やっと見えてきました「やまとの湯」。
 「藤井さん、がんばったね。」
 そんなお出迎えがあるかなーとひそかに期待したけれど、これも幻でした。
 誰もいない駐車場に、手を広げてゴール。3時間25分12秒。最後の6kmは、39分34秒。ぎょうさんかかったなー。

 このLSDはいい練習になったのかな。よう分からん。
 でも、かわいいワンちゃんに会えたこと、ボートの元気な女の子の写真が撮れたこと、外峯さんとしゃべれたこと、谷村さんの元気な走る姿を見られたこと、などなど、いっぱいいいことあったなあ。
 私は、どんな中でも自分の楽しみを見つけるのがうまいと思う。実は、今回のLSDも大満足なんです。
 へへへー、何でも勝手に楽しむどー。

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2008年10月19日(日)

近江大橋LSD [ランニング]

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スタート前、「やまとの湯」前で

 JR湖西線「大津京」駅に降りると、粟津さん、細井さん、外峯さんが待っておられた。外峯さんは、私と同じ、9時7分着の電車に乗っておられたようだ。
 「おはようございますじゃなくて、外峯さん、よかったね。」
 「それ、誰もゆってくれはらへんねんけど・・・。」
 「えー、そんなことないでしょう。ボクのまわりでは、みんなゆってはるよ。まあ、これからボクがはやらすから、心配せんとー。」

 駅から今日の拠点になる「やまとの湯」まで、およそ10分間、外峯さんとしゃべりながら歩いた。
 「藤井さんのブログ、すごいね。鴨川ゆっくりランのことがすごくくわしく書いてあって、私もそこで走っているような気分になりました。」
 「ちょっとやりすぎかなあとも思ったんですけど・・・。」
 「私は知ってる人がいっぱい出てきておもしろかったけど、知らない人はどうなんやろね。」
 「そら、何をダラダラ書いとんねんっていう感じやろね。うちのヨメさんに、そうゆうていっつもおこられてんねん。」
 「『ビッグ・ピーチ』もよかったよ。」
 「えっ、意外。自分でも『あー、しょうもなー』と思いながら書いてたんやけど・・・。」

 「話は変わりますけど、『大会レポート』って知ってはる? それに福井マラソンの大会レポートを書いている人がたくさんいたんやけど、そのほとんどがよくなかったって。スタート地点に仮設トイレが全然なかったとか、ゴールからスタートまでのシャトルバスがなかなかこなくて、おまけに有料やったとか。」
 「そうなんですか。私はバタバタしていてあんまり感じへんかったけど・・・。」
 「でも、結果が出たからよかったですやん。松田さんも、わざわざ応援に来てくれはったし。」
 「そうなん。松田さんが、そこまでしてくれる人やとは思ってもみなかったし。」
 「あの人、剣道何段とか言ってはったし、ちょっと男っぽい系の人かと思ってたけど、情の深い人やったんや。」

 「今回も走ってみて分かったんやけど、やっぱり最後の方に腹痛がきてしまって。腹筋をきたえなあかんね。いい課題が見つかりました。」
 「一般のオッサンランナーの代表として言わせてもらいます。・・・いっぺん腹がいとなるほどのスピードで走ってみたいわ。」
 「えー。藤井さんは、今はもうレースでいいタイム出したろとか思わはらへんのですか。」
 「そら、思いますよ。こないだ京都ランナーズの記念誌が見つかって、前は御所2周どれくらいで走っとったんかいなーと思って見てみたら、28分55秒でしたわ。」
 「えっ。(絶句)」(このオッサンは絶対口から出まかせを言っているという表情。でもこれは事実なのです。)
 「結婚の前の年やから、28歳かな。ボクもけっこう速い時あったんですよ。」
 「また、がんばらはったらいいのに。」

 「最近、外峯さんのがんばりを見て、ボクもちょっとがんばってみようかなという気持ちが出てきました。」と言いたかったけど、その言葉はのどにひっかかってしまいました。「がんばる」は、私に最も似合わない言葉。これからも、おちゃらけで、外峯さんの気分転換の役に立てるような人間でありたいです。

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 「やまとの湯」に着くと、谷村守茂さんがおられた。(谷村さんについては、4/14のブログ参照)
 「谷村さん、谷村さんとは今日この世の別れになるかも知れんし、いっしょに写真とっときましょ。」
 「なんやなあ。」
 あれ? 谷村さんはニコニコと笑っているだけ。前の元気な時の谷村さんやったら、ボクの言葉を3倍にも4倍にもして返さはったやろに。こら、ほんまに危ないぞ。
 5年前、三途の川を渡りかけてから、人間変わってしもたんかな。
 来年の京都シティーハーフを目標に、ぼちぼち走り始めておられるらしい。がんばれ、元サブ3ランナー。

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 まず、目指すは、近江大橋。スタート地点から6kmと聞いたが、いやに遠い。

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 公園を通ると、人だかり。
 全国スポーツ・レクリエーション祭(スポレク滋賀2008)が開催されている。この公園は、ウォーキングの会場になっているようだ。
 私が通り過ぎようとした時、ゲストの早狩実紀さんがあいさつをされていた。

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 近江大橋に着いた時、タイムを見ると33分50秒。何ぼなんでも、ちょっとゆっくりすぎたかな。

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この写真のすみっこに外峯・細井コンビが写っています

 めっちゃかわいいワンちゃん発見。
 ロープにつないでなく、うれしそうに湖畔を走っている。
 「写真撮らせてな。」と、一応ワンちゃんに交渉。いやがってなかったので写真を撮っていると、その横をスーと抜いていく外峯・細井コンビ。
 「この写真を撮ってる藤井さんを撮りたいわ。」とは、外峯さんの言葉。
 この二人をまた、横から抜き返すワンちゃん。
 「何かいやなことしたんちゃいますか。」とまたまた外峯さん。
 「ちゃうて。うれしくなって走ってんにゃん。」
 後ろから自転車の女性が追いついてきたので聞いてみた。
 「飼い主さんですか。ワンちゃん、何ていう名前ですか。歳は?」
 「はい。名前は、わんです。4歳です。」

 ワンちゃんの名前が「わん」やてー。これは、今日はがんばって走れます。

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 もう少しで近江大橋東詰というところで、またまたかわいいワンちゃん発見。
 「ワンちゃんの写真撮らせてもらっていいですか。」と聞くと、ちょっととまどっておられた。
 「犬、大好きですねん。」と言ったら、ちょっと飼い主さんの表情がやわらいだ。
 「お名前と歳を教えてください。」と言うと、
 「名前はりゅう、歳はちょっと・・・。捨て犬を拾ってきたから・・・。」
 「そうなんですか。子犬で拾わはったんですか?」
 「いや、今とおんなじくらい。もう、大きかった。拾ってから5年半です。」
 ああ、ええ人や。
 りゅうちゃんは、すごく人なつっこく、私にもお手しまくり、ペロペロしまくり。もうちょっとかまいたかったなあ。

(注)まだまだ、続きます。

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2008年10月18日(土)

学力テストとミニスカート [学校]

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ジャッジャッジャッジャーン、家政婦あんもは見た!

 まったくつながりのないような話をつなげてしまう。そしてそこから、超へ理屈な話の展開。聞いてる相手は、ただあきれるばかり。でも、ちょっとだけ引っかかるところもある。この展開は、私の得意技です。

 「学力テスト」と「ミニスカート」。

 今、30何年かぶりに復活した全国学力テストの結果を公開するかどうかで議論が分かれています。特に、大阪では、知事対各自治体首長の言い争いのようになっています。

 もともと一般には結果を公表しないというふれこみで復活したはずの全国学力テストなのですから、いまさら何を言っているのかという感じです。
 このテストを復活させた元文科大臣は、学力の低い都道府県と日教組の組織率の関係を実証したくて復活させたそうです。(本当にそう言っているところをテレビで見ました。)
 それは、全国でも組織率が上位な秋田県が2年連続で学力1位になっていることからも分かるように、元大臣のもくろみはくずれてしまいました。だったら、もう来年からやめれば・・・。

 このテストでは、事前に模試の猛特訓をした学校が問題になったり、成績下位の子を無理やり休ませた校長がいたりと、何のためのテストなのか分からなくなっています。
 「学校ごとの平均点の発表など何の意味もない。」みなさん、早くそれに気づいてください。意味があるとしたら、各個人の成績の公開でしょう。「公開せよ」と言うなら、そこまで腹をくくって主張してください。

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 さて、ここで話は一転。「ミニスカート」。
 昨日、娘の中学で、服装の点検があった。
 登校時、代議員(昔で言う学級委員ですかね)が、男子はシャツをきちんとズボンに入れているか、女子はスカートを短くしていないかを調べるらしい。
 うちの子は、かなりなミニスカートになっている。しかし、これは仕方がない。入学の時、小さかったのが今はだいぶ大きくなった。制服屋さんが「これでだいじょうぶ」と言って買った制服なのに、今さら「短すぎる」と言われても。
 「もし、これで学校から何か言われたら、母ちゃんが学校に文句言いに行ったる。」
 「もっと短いスカートはいてか。」と私のつっこみ。

 ここで思ったこと。各中学校で、女子のスカートが平均ひざ上何センチか公開したらどうだろう。ついでに、各都道府県の順位も発表してほしい。テストの平均点よりはずっとおもしろいと思う。

 でも、これにも問題がある。セクハラとかじゃなく・・・。
 娘の中学には、入学以来ズボンをはいて登校している女の子がいる。どんな事情かは知らないが、ずっと気になっていた。
 先日の学校祭で、その子を初めて見た。ある重要な役割に選ばれ、その仕事を見事にこなしていた。すばらしい。(おっちゃんは、あなたを応援します。)
 私としては反骨の精神でこのスタイルを貫いていると思いたいが、どうであるかは定かではない。
 ここで、問題が。
 ミニスカートのひざ上平均を出す時、この子はどうなってしまうんだろう。はじき飛ばされてしまうのか。成績下位の子が、学力テストを無理矢理欠席させられてしまったように。

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 どこにでも、枠に入りきらない子がいる。管理者側はそんな子を目の敵にする。
 すべての子の個性を認めてあげましょうよ。そんな子も含めて平均を出すことに何の意味があるんですか。
 ただ派手なだけ、決して上品とは言えない知事さんにぜひお聞きしたい。
 「何の意味があるんですか」

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(注)今日採用の写真は、すべてうちの「あんも」。19年前、天安門事件の年にひろってきたので、「あんも」。来年20歳になります。こんなに長い付き合いなのに、どういうわけかまだなついていません。ながー。

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2008年10月17日(金)

矢瀧さ〜ん! [ブログ]

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鴨川を散歩していたミュウちゃん

 昨日の深夜(今日の午前2時半ごろ)、「京都鴨川ゆっくりラン」の矢瀧さんから、私のブログにコメントをいただいた。
 それは、かなり長いコメントだった。
 前半は、私の3日連続の「ゆっくりラン」のブログに対しての感謝の言葉。後半は、私が撮ったスタートの写真を新聞社へ送る原稿に使わせてほしいというお願いだった。
 そして、一番最後に、「このコメントは削除してください」。

 「なんでー」
 私のブログは、極端にコメントが少ないんです。
 初登場で、すごい長いコメントを入れてくれはったのに、「削除してください」はないでしょう。よっしゃー、公開したれー。
 今日の夕方、長い長いお返事を書き、さあ一挙公開! と思ったとき、コメント登録した私の返事のコメントの文に変な所を見つけ、いったん削除。 と思ったら、ななななんと! 矢瀧さんのコメントを削除してしまった。 えええ、えー。気が動転し、私の長い長い返事のコメントも消してしまった。

 「アホですばい!」
 これが、うちのヨメさんの言葉です。(なぜか、関西弁と九州弁のチャンポンです。)
 ブログを始めて、もう8ヶ月になるのに、こんな基本的なことも理解できていません。

 矢瀧さ〜ん!

 矢瀧さんの数々の感謝の言葉の中で、一番うれしかったのは「何度もくり返し読み返しています」。こんなうれしい言葉はない。(読み返すごとに、ビミョーに文章の手直しがされていることにお気づきでしょうか。)

 私の返事のコメントをなんとか思い出そう。

 「コメントを削除してください」とのことでしたが、どうか載せさせてください。(同い年のよしみということで・・・)
  私のブログは1日平均800アクセスあるのですが、コメントはすごく少ないんです。だから、数少ない貴重なコメント、ぜひ公開させてください。「こんないいコメントしてくれはる人いんにゃでー」と、自慢したいんです。
 私は、「ゆっくりラン」で困ったことは何もありませんでした。いっぱいいっぱい楽しませていただきました。ブログにもいろいろと書かせてもらいましたが、私の思いちがい聞きちがいがあるかもしれませんので、気が付かれたことがあれば教えてくださいね。
 この大会で一つだけ心配なのは、大雨の時の対応です。これだけ人数が増えると、荷物置き場や更衣スペースがだいじょうぶかと思います。10回に1回くらいは大雨になると、心構えだけはしておかないとね。
 写真の件ですが、私のヘタ写真でよかったらどんどん使ってください。ブログから直接取ることも出来るみたいですよ。
 私はブログ以外、まったくパソコンの使い方が分かりませんので、ヨメさんに頼んで送ってもらいます。
 また、よろしかったらコメント入れてくださいね。 

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鴨川土手のきれいな小さな花

 こんな感じやったんかな。
 矢瀧さ〜ん!
 お願いです。本当に、また、コメント入れてくださいね。

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鴨川を散歩していた三四郎

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2008年10月16日(木)

ビッグ・ピーチ [雑感]

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ウィキペディアより

 「今年の流行語大賞はなんやろ?」
 我が家の茶の間の話題です。

 ヨメさんの一押しは、「私は、あなたとはちがうんです」(福田元首相の辞任会見)。でも、これは大賞になったとしても、本人が出てこないだろうという弱みがある。

 スポーツ界からは、柔道石井慧選手の、「へのツッパリにもなりません」。使い方はちょっとおかしかったが、私は小さい時両親からよくそう言われていたので、ぜひ受賞してほしい。

 お笑い界からは、エド・はるみの「グー」かな。私は、それよりそのあとに続く「コー」の方が好きなんですけど・・・。
 ジョイマンの「ナナ、ナナ―、ドウモ、スイマメーン」とか、ハイキングウォーキングの「イリュージョン」とか、ザ・パンチの「きもちわるーい、おねがいだから、○○○○してー」はちょっとマイナーかな。(ザ・パンチのこれを言っている人が、うちの廉にちょっと似ている。)
 この3つはどれも捨てがたいんですけど・・・。
 (私個人としては、ジョイマンの意味不明ラップ「副収入・母乳」を大賞にしたい。シュール!)

 と油断しているスキに、大ニュース(?)が。
 リア・ディゾンが、コンサートの最終日にファンに向かって言った言葉。
 「ポイしないでください」
 この言葉を聞いた時、今年の流行語大賞はこれで決まり、と思った。「なんで?」と聞かれたら、ちょっと困るが・・・。「黒船」と呼ばれる彼女の泣きながらの告白が、まるで「矢切の渡し」のようだったからかな。

 実は、私はリア・ディゾンのファンでもなんでもなく、どうしてこんなにテレビに出ているのかがさっぱり分からない。去年の紅白にも出たと聞いてびっくり。
 でも、コンサートの終わりでの泣きながらの告白はよかった。
 「最近結婚しました」
 「お腹にあかちゃんがいます」
 「ポイしないでください」
 こうつながると、これはファンにというよりも結婚相手の男性に言っているように聞こえてしまう。

 と、またまた油断していると、もっとすごい言葉が。
 昨日の記者発表での言葉。(一般の質問が許されていないので、記者会見でなく記者発表というらしい。これを「鎖国会見」とも言うらしい。うまい!)
 「彼はリアのどこが好きと言ってますか?」の質問に対して、
 「ビッグ・ピーチ(大きなおしり)」

 やったね。これは、日本人では言えん。
 例えば、戸田恵梨香とか、新垣結衣、上戸彩、長澤まさみが結婚したとして、「ビッグ・ピーチ」は言えんわなあ。
 「矢切の渡し」から、「黒船」に復活!

 コンサートでの「らしくなさ」から、仕掛け人がこのシナリオを書いたんでしょうね。
 この言葉、本人が考えて言ったのなら、いっぺんにファンになったんやけど。それはないよな。

 とりあえず、今年の流行語大賞はこれで決まり。
 「ビッグ・ピーチ」

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うちの「ビッグ・ピーチ」

(注)われながら、今日の記事はしょうもないと思う。でも、こんなしょうもない芸能情報を持っている私も、本当の私です。

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2008年10月15日(水)

第12回京都鴨川ゆっくりラン・おまけ [ランニング]

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 ゴール後、すごく気になったことがあったので、矢瀧さんに聞いてみた。
 「あのー、すごいでっかいぼうしかぶって走ってはる女の人いやはりますやん。あの人、写真撮らしてくれはりますかね。」
 「さあ、どうかなあ。でも、あの人ね、ここで初フル完走しやはったんよ。」
 「へー、そうなんですか。あの人、毎回来てはりますよね。前から、気になって気になって。めっちゃ、かっこいいですよね。京都の人ですか。」
 「そう、西の方の人みたいよ。写真撮ってもいいですかって、聞いてみたら。」

 よっしゃー。待ち伏せして、並走。
 「すんませーん。写真撮らせてもらっていいですか。」 
 「えー、かなんわー、はずかしい。」
 「あのー、めっちゃかっこいいし、私のブログにお写真載せたいんですけど・・・。」
 「何がかっこいいもんですかー。かっこ悪い。日に焼けんのがかなんから、こんなかっこうしてますねん。」
 「お名前教えていただけますか?」
 「そんなん、あきません。」

 お名前公開はNG。でも、写真はいいでしょう。
 私が、心の底からかっこいいと思っている事が、きちっと伝わったでしょうか。私は、オリジナリティーを持っている人が大好きです。(この重装備でフルに挑戦はすごい。)

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 矢瀧さんは、数少ない私と同い年の女性ランナー。最近は走ってられるところはお見かけしませんが、今や「ゆっくりラン」の顔と言ってもいいですね。この大会で、矢瀧さんとお話できるのも楽しみです。同い年ということだけで、すごく親しみがわきます。

 残念ながら、次回の12/23は万博クロスカントリーの出張販売と重なり、「ゆっくりラン」には参加できません。4回連続参加させてもらっていたのにねえ。
 そういえば、太田さんが、「ゆっくりラン」の日を決めるのに苦労したとおっしゃていた。
 第1、第3日曜は京都走ろう会、第2、第4日曜は京都ランナーズ。それにぶつからんようにするには、祝日しかない。それで、春は昭和の日(4/29)、夏はお休み、秋は体育の日(10月第2月曜)、冬は天皇誕生日(12/23)に決定したということだ。
 ああ見えて、けっこういろんなところに気を使っておられる。

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 この写真は、出さないほうがよかったかな。
 いつも私を見つけては声をかけてくださる○○さんです。今日は、ヒザの調子がよくなく、後半はとぼとぼと歩いておられました。
 いつも楽しそうに走っておられるのに、今日はちょっとつらそう。無神経にカメラを向けて、ごめんなさい。でも、何も下を向くことありませんって。鴨川のそよ風を胸いっぱいに吸って、気持ちよく前に進みましょうよ。

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 ゴールした時、荷物置き場のあたりをぐるっと見回してみたが、水野さんがいない。私より先行していたので、20kmでやめたのなら、このあたりにいるはず。ということは、まだ走っとんのかい。昨日、御所2周8.2km走ってんのに、今日またなんぼ走る気なんやろ。

 とボーとしていると、私の少し後ろを走っていた松田発世さんがゴール。
 私に向かって、いきなり、「外峯さん、よかったね。」

 京都ランナーズ会員のあいさつは、一週間前から、「こんにちは」ではなく、「外峯さん、よかったね。」になっています。(外峯陽子さんは、福井マラソンハーフで、大阪国際女子マラソンの出場資格をクリア。)
 「ほんま、よかった。松田さん、応援のためにだけ、福井まで行かはったんでしょう。すごいですやん。」
 「外峯さんの一生懸命な姿見てたら、いてもたってもいられんようになってね・・・。」
 「そんなんもあって、がんばらはったんやと思いますわ。」
 「そう、あの人は、そういうことを全部自分の力にしていける人なんやわ。そうそう、藤井さんからもメールもらってうれしかったって言ってはったよ。送らはったんでしょう。」
 「へへへ、こそっとね。」
 「こそっと?」

 「あっ、丹後ウルトラはどうやったんですか。」
 「へへー、またまた71kmの峠でアウトです。8回連続の収容です。そんな簡単に完走してしもたら、おもろないでしよ。楽しみは先に取っとかな。」
 「うーん。やっぱり、そうゆうもんなんかなあ。」
 「うそうそ。完走したいに決まってますやん。練習もせんと完走は無理ですわ。」(松田さんが、私のいいかげんな話をマジメに聞いてくださって、ちょっと恐縮。口からでまかせは、ダメ!)

 「ボクね、ウルトラの後半になると、気持ち悪くて何にも飲み込めへんようになるんですわ。水まで気持ち悪くなってね。胃とかがあんまり強ないんかもねえ。」
 「あっ、それやったら、ガスター10いいよ。私の知ってる人は、みんなウルトラのスタート前に飲んではるよ。」
 おお、これは新情報。今度、試したんねー。

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 松田さんとしゃべっていると、水野さんが南側から戻って来た。
 「もう、しんどいですー。」
 「そしたら、そこ、ぐるっとまわって、写真だけ撮ってもらい。」と松田さん。
 「はーい。」

 けっきょく、23km。2時間4分くらいかな。昨日の今日やのに、よう走った。若い子が元気に走ってくれると、大会が盛り上がるね。

 エイド前をウロウロしていると、水野さんから、「私のデジカメで写真撮ってもらえますか?」
 昨日初対面の、自分の父親よりより年上であろうおっちゃんに頼むなんて、おもしろい。
 「タテで・・・。」
 構図の注文も、・・・おもしろい。 
 普段、これくらいの歳の子としゃべったことがないので、ひと言ひと言がおもしろい。
 
 北大路橋ときれいな青空をバックに、かわいい写真が撮れました。京都のいい思い出の写真になったかな。

 そうや、チャンス!
 ゴール写真係としていそがしくされていた水戸さんにお願いし、水野さんとのツーショットを撮ってもらった。(こんなへんなおっちゃんと、すまんなー。)

 水野さんを見ていると、うちの真樹が5年後にこんななんのかなあと思ってしまう。丸顔はちょっとにてるけど、こんな愛想よくなれるかな。
 どこで暮らすことになっても、彼女のようにまわりの人からかわいがられる子になってな。

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 着替えていると、フルのトップランナーがゴール。
 私も走ってる最中に何べんも見せてもらったけど、フォームがきれいでかっこいい。3時間10分くらいでゴールされたそう。
 この暑さ、この走りやすいとはいえないコースで、このタイム。ゴールされたあとも、ケロッとした顔で私にしゃべっておられました。強い!
 お名前は、三宅さん。京都の人だそうです。あんまりかっこいいので、写真を撮らせていただきました。また、どこかでお会いしましょう。

 ビブレ駐車場に車を取りにいったあと、ゴールタイムを書き忘れたことに気づき、また会場へ。(この大会は、ゴールタイム自己申告制です。)
 ちょうど吉川さんが本部前に。
 「ここで、やめときますわー。」
 「えー、フル行くゆうてはったんちゃうんですか?」
 「33km走ったし、もう十分。来週、試合やから。網野八丁浜のハーフ出るんです。もう、無理せんときますわ。」
 吉川さんは、ごく最近親しくなった人です。お顔は前から存じていたのですがお名前が・・・、という感じだったのが、「いつも、ブログ見せてもらってます」のひと言から親しくさせていだくようになりました。今や、京都ランナーズの中で最も信頼している人と言っていいかもしれません。私のブログは、全部チェックしてくださっているようで・・・。
 それにしても、レースのことを「試合」という人はおもしろい。きっと、体育会系上がりなんやろね。

 あー、満腹。盛りだくさんの「京都鴨川ゆっくりラン」。私は、大満足です。
 写真は撮れなかったのですが、鴨川通学橋折り返し地点でランナーに声をかけ続けてくださっていた久保田さん。
 鴨川のおそうじの仕事をしておられた八木さん。
 ベンチにすわっておられた頭がピカッと光った元花一中・数学のI先生(通称・イタさん)。
 レースに参加しているランナー以外にも、たくさんの方に会えました。

 このブログを見ていただいて、また参加者が増えればうれしいですね。

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