2016年11月13日(日)
第26回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
入院手術後初のハーフマラソン。
走ってみないとどうか分からないという状態だったが、ヨメさんときくのあたたかい応援により見事完走。当初の目標1時間40分切りをさらに2分上回り、1時間37分57秒。ハーフ男子60歳以上の部第5位入賞。
「癌患者でも、やったらできるやん!」
朝5時45分起き。
着替えてすぐに車へ。
今まできくを連れてきたときは、朝に車に行くと先に起きていることばかりだった。ところが今日はぐっすり眠っていた。夜寝られなくて、朝方にウトウトとしたんかもしれん。
ちょっとだけきくの散歩をして、日置川の大会会場へ。
いつも泊まっている椿温泉から日置川までは車で15分くらい。
会場の日置小学校に着いたとき、ちょうど門のカギを開けられるところだった。それ以上早く来ていたら、門の前で待たんなんとこでした。
主催者さんによると、5年ぶりの晴れだそうだ。
いつもの場所のテント、車もいつものとこ停め、スムーズに出店準備ができた。
きくもいったんは車から降ろしたのだが、「ワンワン」と吠えたので失格。これは「京都キャロット」の売り上げに関わる。ということで、またすぐに車に戻された。
昨日、大学時代の同級生・としさんにメール。
としさんは和歌山在住。今椿温泉に泊まっていると送ると、「ようきたのう」(和歌山弁で「いらっしゃいませ」という意味)と返ってきた。
数日前にもメールを送っていた。
「今回『も』、としさんの存在がものすごくありがたかったです。『末っ子キャラのジジイ』にあきれることなく、これからも的確なアドバイスをよろしくお願いします。」
返事が来ないのでおかしいと思っていたら、「一週間前から腸炎で寝込んでいた」そうな。それでも、私のPET検査の結果を受けて「まあこれで、どっちが先かわからんようになったねぇ」とありがたいお言葉。「死にかけレース」に参戦した以上、お互い負けられませんな。
店の準備がしっかりできたので、きくのお散歩。
会場のすぐ裏が太平洋。きくちゃん、超久しぶりの海ですにゃわ。
波打ち際まで連れて行ったら、腰抜けましたー。
首輪もすっぽり抜けてしまったけど、逃げる元気もなし。
ずっと前は、海に足を入れたりできていたのになあ。
ハーフのスタートは10時。
その1時間前くらいにアップジョグに行った。
キロ4分45秒ペースを体にしっかり覚えさせて・・・。
走っては休み走っては休みで、全部で3kmくらい走ることができた。
不安材料は、相変わらずの息苦しさ。これはだましだまし行くしかない。
もう一つは腰痛。私は左の腰が何十年も前から痛いまま。それが、ヨメさんにマッサージしてもらったらましになった。ところがそのあと、今まで痛くなったことがなかった右の腰が痛くなってきた。スタート前にまたヨメさんにマッサージしてもらったが、あまりよくなった感じがないままスタートラインに着くことになった。
この大会のハーフの先導は、毎年婦警さん。
和歌山県警の超エリート隊員さんなんでしょうね。
ハーフは400名ほどの申し込み。
この規模だとスタートのストレスがないのでいい。
招待選手の湯田友美さん。
この大会は小規模大会であるにもかかわらず、毎回ゲストはビッグ。
招待選手に会いに来るだけでも値打ちがある。
湯田さんは5kmを走られるようで、残念ながらハーフは応援のみ。ハーフも走ってほしかったなあ。
私は前から2列目に。
最初の500mまでは下りなので、2分くらいで走りたい。そのため、ジジイですが前に並ばせてもらった。
最初の1kmは少し速かったが、そのあとは思い通りのペースに。
4分14
4分43
4分45
4分44
4分35 23分03秒
9kmあたりで、もうトップが帰ってきた。
5〜10kmは川の上流に向かっているのでしんどいはずだが走りやすかった。
4分38
4分24
4分27
4分24
4分39 45分36秒(22分33秒)
折り返しは48分20秒。
帰りは下流に向かうので、そんなにタイムは落ちないはず。
「1時間36分台も可能か」とうれしくなってきた。
折り返しまでに60歳以上は3名。つまり、私はこの時点で第4位。
これは先行するランナーを抜いて、3位浮上を目指さなくては。
廣田さんの伴走は花村さん。
花村さんの美人の娘さんとお会いするのを楽しみにしていたが、急用ができてたらしくDNS。残念でした。いつもおいしい梅干しをありがとうございます。
森本さんを伴走される・・・、お名前をお聞きするのを忘れていました。
「森本さーん、写真撮らせてもらいまーす!」と叫ぶと、ちゃんと「京都キャロットさんです」と説明してくださっていた。
10〜15km、ずっと安定したキロ4分40秒ぺース。
4分39
4分30
4分36
4分41
4分39 1時間08分44秒(23分08秒)
残り2kmちょっとのところに、恒例大応援団。
チアガール+湯田友美さん。
これはうれしい。
しかし、この先1kmは堤防上の道路。
やっぱりペースが落ちてしまった。
15〜20は、下りをスイスイの予定だったが、やはりハーフをしっかり走り切る力はなかった。
4分45
4分45
4分37
4分44
4分51 1時間32分28秒(23分44秒)
ゴール前500mの地点で、後ろから来た60歳以上のランナーに抜かれる。前を抜いて3位入賞どころか、5位に沈む。
最後は、ヨメさんが写真を撮りに来てくれているかもと期待しながらラストスパート。
前のランナーがゴールテープを切ったあとすぐ私のゴールだった。テープを張ってくださりそうになかったので、立ち止まり「ゴールテープお願いしまーす。」
ちょっとロスタイムになったが、気持ちよくゴールさせてもらった。
1時間37分57秒(5分29秒)。
ゴール前に立ち止まったので、もう少しで1時間38分台になるところだった。
私のGPS腕時計では21.14kmだった。
ゴールタイム計時は、長野の「アクティブライフ」さん。
ゴールで「年々タイムが落ちて行ってますねー」と声をかけられた。
「いやいや、これからまた上げていきますので・・・。」
出店テントに戻るとヨメさんの姿なし。
きくも簡易ゲージの中でぐっすり眠っていた。
ヨメさんは私と入れ替わりに、写真を撮りに行ってくれたらしい。目標タイムより早くゴールしたので、撮ってもらえなかった。残念。
ちょっと休けいしたあと、きくのお散歩へ。
もう一回海へ。
波打ち際には近づかなかったので、きくも落ち着いて歩くことができた。
「来年は海に入ろな。」
「うーん、それはちょっと・・・。」
長い時間日向を歩いたので、きくは「ハーハーハー。」
私のハーフの記録をここ5年間さかのぼると・・・。
2016年11月13日 日置川 1時間37分57秒
9月25日 駒ヶ根 1時間46分40秒
9月 4日 聖湖 1時間45分23秒
1月24日 名護 1時間37分59秒
1月10日 武庫川 1時間49分03秒
2015年12月 6日 亀岡 2時間17分16秒(肉離れ直後)
1月11日 武庫川 1時間39分10秒
2014年 2月 2日 名護 1時間35分53秒
1月12日 武庫川 1時間33分52秒
2013年10月20日 舞鶴 1時間37分43秒
1月13日 武庫川 1時間33分52秒
2012年 2月11日 関西学連1時間28分52秒
2月 4日 名古屋 1時間32分50秒
1月22日 木曽三川1時間34分17秒
1月 8日 武庫川 1時間35分02秒
たしかに年々落ちていると言えば落ちている。
しかし、このままでは終わらんでー。
4年前の1時間28分は無理としても、2年前の1時間33分は練習次第でまだ超えられると思っている。がんばらなければ。
表彰・抽選会・餅まきの会場が、少し離れた体育館になってしまった。そのため、1時ごろからもう人影まばら。仕方なく早めの後片付け。例年よりかなり早く、午後2時20分会場出発。
せっかく5年ぶりの晴れだったのに、後半の売り上げがさっぱりになってしまった。でも、早く帰れるのはきくのためにはよかったかな。
帰りは、道の駅・くちくまので遅い昼食。
もちろんその前にきくのお散歩。
私はミニさんま寿司(330円)とわかめうどん(450円)。
ヨメさんは、コロッケカレー(600円)。
安上りだった。
次は紀の川SAで休けい。
上りSAにはドッグランがなかった。
きくちゃん、残念!
京都には7時前に帰ってこられた。
夜は「デリデリ」さんのお弁当。
こちらも安上り(700+600+サラダ200で1500円)。
夏のように暑くはないので、きくのダメージもましなように思う。夏以外はがんばって出張販売に付いてきてもらわなしゃーないな。
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2016年11月06日(日)
第30回あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
今日は走らず、出店と応援のみ。
8か月分のブログが消え去り、精神的に死にかけていた私を救ってくださった命の恩人fukikoさん。「名前を出さないでって言ってたのに・・・」とおしかりを受けましたが、いいじゃないですか。人助けをしてくださったのですから。
ハーフのスタートから約1.3km地点。
fukikoさんグループの写真を撮らせていただきました。
「使用後(走ったあとという意味?)はダメですよ」と念を押されましたが・・・。
朝5時40分ころ自宅出発。会場着は6時50分ころ。
いつも通り出店業者中の最遅。それでも、出店準備はスムーズにできた。
朝一に、fukikoさんたちがご来店。
「fukikoさんのおかげで元気が出てきました。今、8月中ごろの分まで戻せました。」
「でも、またそれで体の具合が悪くなるかもしれませんよ。」
「いえいえ、体のことより記事が消えてしまったショックのほうが大きいんで・・・。」
また、お仲間の女性が「消えてしまった例の記事は見つかりましたか」。
たぶんコメントを入れてくださったmakiさんですね。
「ボクのブログはとりあえず写真をアップして、次の日に記事を付け足したりしてるんですよ。そやし、写真だけの分が残されていたりして、『完全版』が残ってなかったりするんです…。」
しかし、私のことを心配してくださった方々、ほんとうにありがとうございます。今後も、心配し続けてくださいね。(末っ子キャラ炸裂!)
一息ついたので遅い朝ごはん。
いつもはヨメさんがおにぎりを作ってくれるのだが、真樹と廉夫婦が寝ているので朝は静かに出て来た。だから、今日はいつものおにぎりはなし。
食べやすいものと思っておでんを買ってきたのだが、ヨメさんは不満だったようだ。けっこうおいしかったのに・・・。
かなりどんよりとした空で、気温もだいぶ低かった。
近くにお店などもないので、あたたかいものを提供してくれる出店はありがたい。
10時25分、一番最初に「女子フル」がスタート。
スタート直後に飛び出す選手。
「こうして最後までぶっちぎってのゴール」かな、いっぺんやってみたいねえ。
5分後の10時30分に「男子フル」がスタート。
こちらも一人が飛び出していた。
サブフォー狙いの桜井さん。
気温は最適なので、強風さえ吹かなければだいじょうぶでしょう。
毎度おなじみ三宅文彦さん。
3日前の「丹波10km」も走っておられたが、久しぶりのフルかな。
10時45分に「女子ハーフ」。
最初の直角カーブのところで待機していると、滋賀マスターズの中島コーチが自転車で。仲間の応援に行かれるとのこと。
カーブを曲がると最初の急な上り坂。
ここでスピードが落ちるので、知り合いを見つけやすい。しかし、女子は一人も見つけられなかった。fukikoさんにしても、向こうから見つけて声をかけてくださった。
朝バタバタしていて言うのを忘れてました。「5年前にfukikoさんに教えてもらった『伴走教室』が、今ごろですけどやっと役に立ちそうです。しっかりがんばります。」
そろそろ女子の最後尾かという時に、5分後スタートの「男子ハーフ」のトップ2選手の姿が。「おっ、あの黒いほうは、久本君(京都工繊大OB・廉の大学時代の練習仲間)。」
廉に聞くと、1週間前の「大阪」を走っているので優勝は難しいやろうとのこと。それでも、果敢に攻めていく積極的な走りは健在です。
「おっと、どこかで見たような・・・、あっ『滋賀マスターズ』のおっとこまえ、木村さんやん。」
短髪にされていて、すぐには分からなかった。
こちらは堀田さんですよね。
速い人は、見つけてもなかなか声がかけられない。
「ふじいさーん!」
「あー。」
お久しぶりです、肥田さん。
よく絞れた走れそうな体型。
「ふじいさーん!」
「おお。」
いつも声をかけてくださる細井さん。笑顔で走ってられるところがいい。
滋賀の玉木さん。
最近「ねっとわーく京都」を読まれて、私の病気のことなどを知られたそうだ。心配していただいてありがとうございます。
救急車が来たので最後尾かと思ったら、この後にまだお二人おられました。
ここから出店テントまで約1.8km。往復で3.6kmのジョグができた。
土山と言えば茶畑。
私も一度は「土山フル」を走っては見たいのだが、「後半は応援のない茶畑の中を延々と走る」と聞いているのでしり込みしている。
ハーフのトップが戻ってきそうな時刻になったので、最後の長い直線のところへ。
白バイに続くトップランナーは、残念ながら久本君ではなかった。さすがに、フルの疲れが残っているようだ。
かなり差が空いた2番手に久本君。
自分でも不本意であったようで、喜べないゴールだったようだ。
アナウンスで「愛知」と言われていたので、今年から就職して愛知で生活しているんですね。また、これからもなじみの関西の大会に来てくださいね。
しばらくして、肥田さん細井さんがそろってごあいさつに来てくださった。なんと、ゴール少し前で細井さんが肥田さんを抜き去ったそうだ。でも、お二人ともさわやかにゴールされたような感じだった。
細井さんは私のブログを読んでくださっているようで、病気のことを心配してくださっていた。
「これからもブログにくわしく書いていくんで、読んでくださいね」とお願いしておいた。
フルはゴールタイムに幅があるので、あまり写真は撮れなかった。
一般の部優勝の清水智也選手。双子の兄・将也選手とともに活躍した名選手も、もうすぐ36歳です。
「一般女子8位は、○見選手」のアナウンスでダッシュでゴールに向かったが間に合わず。きれいなゴールポーズではなく、ゴール後のヘロヘロボース写真になってしまった。ごめんなさい、M見さん。
桜井さんは好調で、3時間48分台でゴール。
三宅さんは足の故障でDNF。それでもちゃんと報告に来てくださいました。
売上げのほうはなぜか去年よりガタ減り。雨でもなかったのになぜなんでしょう。
分析のしようがないが、こういう時もありますね。
今日はうれしい後片付けの助っ人が3名。
昼すぎまできくの世話をしてくれたあと、真樹の運転で会場まで来てくれた。
後片付けをしながら、彩ちゃんのシューズとウェア選び。
「今度、大会に出てみようかなあ」と言っているので、「京都キャロット」店長・眞寿美さんが全面協力。しかし、姑に気を使って大変かもしれん。
廉と真樹は小さい時から手伝っているので、昔取った杵柄。廉曰く「0歳から手伝ってるし・・・。」
それはないと思いながらも、ちゃっちゃちゃっちゃと片付けていってくれた。
昔は真っ暗になって、近くのお寺の鐘がゴーンとなっても片付け終わらなかった。つらくて悲しくなる後片付けだった。
それから思えば、今日はワイワイ言いながらの楽しい後片付け。
いつもの倍のスピードで後片付けが終わり、4時半というまだ明るいうちに会場を出ることができた。
廉や真樹が小さい時はこのあとに「かふかの湯」に行き、ゆっくりお風呂に入ったあとレストランで晩ごはんを食べて帰った。それを楽しみにして、がんばって後片付けをしたものだ。
その再現ということで、「かふかの湯」を目指した。ところが、カーナビに出てこない。「鹿深の里」というのが出てきたので、そこに行ってみることにした。
しかし、以前に行った道と様子がちがう。途中でおかしいと思い、携帯で調べてもらうと「かふかの湯」は7年も前になくなっていた。「あー!」
「鹿深の里」は近江牛料理のお店だった。
「しゃーないし、そこで食べるか」と思ったが、一人5000円以上かかる。5人で3万円ほどは無理。
と思ったら、ちょうど「もんじゃ焼き」の店があった。
「ここなら安上がり。みんなでワイワイ言いながら食べられるやん。」
店内は混んでいたが、5人がゆったりと座れるいい席を案内してもらった。
「みんなで分け分けして食べたら、おいしいなあー。」
いろいろ注文したが、全部で9800円。
楽しく食べられてこの安さ。
よかった、よかった。
このあと、水口の平和堂でちょっとだけお買い物。
そして私は、一人でキャラバンで自宅まで。
あとの4人は真樹が運転するシエンタで、山科駅前で廉夫婦を降ろして自宅へ。
次は家族みんなで温泉旅行といきたいもんだ。
私が家に帰ると真樹たちより先で、留守番をしていたきくが大喜び。今までで一番喜んでくれたかもしれない。
キャラバンに乗せて「京都キャロット」まで。そしてそこからお散歩しながらおうちまで。
「うれしいな、うれしいなー」のぺローン・・・。
※ いまだに、10月24日の「第28回諏訪湖マラソン・続き」と9月25日の「第4回信州駒ヶ根ハーフマラソン」の記事が見つかりません。まだまだ絶賛探し中(?)ですので、読者のみなさんよろしくお願いいたします。
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2016年11月03日(木)
2016京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]
大会役員さんに写真を撮っていただきました。
入院手術後初レース。10月4日の手術からほぼ1カ月。喉の息苦しさはいっこうに楽にならず、追い込んだ練習もできていない。
去年はM55クラスで、3km11分38秒、優勝。
今年はM60クラス。
目標は、あわよくば3km12分切り、あわよくば3位以内入賞。
結果は、3km11分46秒、3位入賞。
スタート地点で走友・内田さんから言われました。
「ここに立てただけで喜ばなあきませんよ。」
ほんまにそのとおり。
これからも欲張らず、私に似合わないけれど「こつこつと」。
毎年、自宅→花背峠→京北町→日吉町を通って丹波自然公園へ。
その距離70km。山道を通るので大変と言えば大変だが、信号がないので快適。いつも1時間20分ほどで到着する。ただ今年はちょっとぐずぐずしていたので1時間半かかり、7時半に到着。
メインのハーフが10時50分と11時スタートなので、みなさんそうあたふたとはされていない。そういう意味でもゆったりとした大会である。
受付前の一番近い駐車場は、8時で満車になったらしい。近くに停めたい方はそれなりに早く出て来なくてはならない。
去年選び損ねた「しめじ」。
今年はゲット!
すれちがった女性ランナーが「しめじにしとけばよかった」と反省の弁。それ、そのまんま去年の私のセリフです。
プログラム、ナンバーカード、参加賞+バナナ。
私が出る3kmは10時20分スタート。
レース前日調整ができなかったので不安だらけ。
9時半ごろからアップジョグ。
いつもはこのアップの時に、体に全然力が入らない状態のことが多い。ところが今日は体が動く。そんなに悲観的にならなくてもいいのかもしれないと思えてきた。
ヨメさんにスタート前の写真を撮ってもらい、丘の上のスタート地点へ。
横からスーッと一番前へ。一応去年の優勝者ということでかんにんしてもらいましょ。
スタート地点には内田さん。いろいろ話した最後に、「ここに立てただけで喜ばなあきませんよ」と言われ我に返った。「ほんま、なにぜいたくなことゆうとんねん」、ちゅうことですよね。
気が付けばすぐ横に中嶋さん。
中嶋さんのハーフは40分もあとのスタートなのに。これは私の応援に来てくださったのだと、勝手に解釈しニヒニヒ。いっつもかわいいワンちゃんがいたら力が湧いてくると言っているが、若いおねえさんもいいですねえ。
気になっていたことも確認しておいた。「例の『いい人がいれば・・・』のところ、削除しなくてもよかったですか。」
「あっ、問い合わせありませんでしたか?」
ええわー。なんという抜群の燕返し!
さて、スタートダッシュ。
小さい子らにぶつからないように気を付け、いいスタートが切れた。最初の上り坂を落ち着いて上り、その先の長い下り坂を思い切り飛ばす(3kmはこの下りが勝負のポイント、このスピードをゴールまで維持すること)。
最初の1km、3分49秒。なんと、去年と同じ。
1kmちょっと手前からまた上って、しばらく平坦。
2km地点、7分45秒(3分55秒)。
あとは少し下ってゴールの陸上競技場へ。
残り100mくらいのとこで、後ろから猛然と抜き去っていく・・・、佐々木塾の佐々木さんやないですか。うーん、これで3位入賞は危ういか。
ゴールは11分46秒(4分00秒)。
去年より8秒遅いだけで、見事12分切り(2km3kmと4秒ずつほど遅かったのかな)。
記録証をもらうと、M60クラスの第3位。「やったー!」
これはゴールまで500mほどの地点。
愛妻・ますみさんが撮ってくれた。
今日のユニフォームは「初心に帰る」という意味で、一番古いもの。
赤もけっこう似合いますね。
アディゼロタクミ・センブーストはいい。
3kmからウルトラまで、この1足で行けそう。
優勝は長岡の足立さんで、11分28秒。
55歳から走り始めて、ここまで速くなられたそうだ。
2位は佐々木塾の佐々木さん。
途中私にだいぶ離されていたが、競技場で抜けると思いがんばられたそうだ。たぶん、私に3秒ほど先着されたんでしょうね。
優勝の足立さんに、表彰台の写真をブログに載せさせてもらうことを了承してもらった。そのついでに、「来年勝てるようにがんばります」。なんてー、来年はもう死んどるんちゃうんかい!
足腰異常なし、心肺機能異常なし、ただ喉の調子だけがいっこうによくならない。今日12分以上かかったら、このままズルズルと落ちていくのかもしれないと心配していた。よう踏みとどまりました。これで喉が元に戻ったら、まだまだ行けまっせー。
さあ、次は10kmの応援。
3kmとのダブル優勝を狙っておられる内田さんと、2年連続優勝を狙っているあーちゃん(真樹の中学時代の同級生)にラストスパートをがんばってもらわなくては。
内田さんはすぐに発見。
「うちださーん!」と声をかけると手を振る余裕。
ただ前も後ろもランナーがおらず、いったい何位か分からない。
でも、いつも通りの「魂の走り」を見せてもらった。
次はあーちゃんと思い、残り500m地点あたりに行くと、「あやこ、もう行きましたよ」とお母さん。「えー、去年より3分ほど速いですやん。練習全然してへんゆうてたのに・・・。」
あとであーちゃんが「京都キャロット」のテントに現れた。
「お母さんにカメラ渡すの忘れてたんやけど、おっちゃんが撮ってくれるしええかーと思ってたんですよー。」
「そうか、すまんすまん。それにしても練習なしで去年より3分も速いって、どうゆうこと?」
「ほんまにどうしたんでしょうね。でも、順位は2位でしたけど・・・。」
そうかー、私といっしょで2年連続優勝はならずややったんや。来年はまた、二人とも優勝ちゅうとこを狙おうぜ。
あーちゃんは撮り損ねたが、このブログの常連・三宅文彦さんをゲット。
私が走っていた時は曇り空だったが、やがてお日さんもさしてきてポカポカ陽気になった。
内田さんは残念ながら2冠はならず。
でも、それに挑戦されるだけでも素晴らしいと思う。
このあとはハーフのランナーがゴールして来るまでヒマ。
私は恒例の応援ランに。
10分先スタートのマスターズの部のトップは長谷川和正さん。
2番手は我らが「中年の星」足立浩一さん。
長谷川さんはM55、足立さんはM50クラスの優勝。
おめでとうございます。
最初待機していたところで足立さんを撮り損ね、急いでショートカットして競技場前へ。ええダッシュの練習になった。
スーッと通り過ぎてから気づいた。「吉川さんやん!」
ダッシュに次ぐダッシュで何とか追い抜き、ふりむきざまにパシャ。その割にはいい写真が撮れた。
このブログによくコメントを入れてくださる滋賀の向かい側さん。
きれいないいフォームです。
大会でよく声をかけてくださる西村さん。
余裕の走りに見えました。
速すぎるって、外峯さん。
ブレブレ写真になってしまいましたがな。
「京都キャロット」のお得意様である辻横さん。
「京都キャロット」創業時からのお客様である河野さん。
元あんぱんまん、今は何マンかなあ杉原さん。
次の「岡山マラソン」で自己ベストを狙っておられる堂本さん。
うちで買ってくださったシューズで、必ずや自己ベストを!
ずっとずっと遠くなのに、私を見つけて大きく手を振ってくださった中嶋さん。
もううれしくてうれしくて、おっちゃんは単純やからやられてしまいます。
快調な走りに見えたが、今日はあくまで「福知山マラソン」への調整でしょうか。
ここらあたりから雨がポツポツと。
ショートカットして競技場まえへ。
もう本降り。ランナーのみなさんはずぶぬれ状態。
向こうにちっちゃく見える中嶋さん。
「ラストスパート、行けー!」
おっ、いい感じで追い込んでる。
1時間39分台のゴール。
「でも、ベストより4分も遅かったです」とちょっと不完全燃焼のようだった。
ここまでで急いで出店テントに戻ったが、商品はびちょぬれ。それでも、このあと日差しが戻り、ある程度乾いてから後片付けができた。
車を取りに行ったときにかわいいワンちゃん発見。
上り坂ダッシュ。
「ゼーゼーハアハア、かわいいワンちゃんの写真撮らせてください。」
そう言うと、飼い主さんはすごく喜んでくださった。
「エリー・メス・3歳」
最初は警戒して後ずさりしていたが、私が飼い主さんと楽しそうにしゃべっているのを見て警戒を解いてくれた。かしこい犬なんやわ。
片づけ終わったのは3時すぎ。
会場のすぐ近く、夏にガードマンの仕事で行かせてもらった「やまがた屋」さんで遅い昼食。
一番高い「楽膳黒豆」で980円(税込)。安くておいしい、超お得。
おっとこまえの専務さんもおられたが、ごあいさつもせず出てきた。
豆大福を買って、外のベンチでコーヒーとともに。
ヨメさんは、ミスドのスケジュール帳が欲しいと言ってドーナツを買いに行った。
そこへつかつかと・・・。
「あれっ、○内さん!」
「いやっ、藤井さん、こんなとこで・・・。」
寮1(二条)でいつもコーヒーをおごってくださる掃除のおばちゃんじゃないですか。ダンナさんといっしょに、このあたりにお出かけだったそうだ。
それにしても、こんな微妙なタイミングでよくお会いできたもんです。ご縁があるんですね。
帰りは朝の反対、会場→日吉町→京北町→花背峠→自宅。
いなかの父の家のお隣、木村さんちのネコのクーちゃん。
朝通った時に貼り紙がしてあったので気になっていた。
心配で帰りがけに寄ってみると、「にゃー」と元気な声。
貼り紙は「背中と頭に薬を塗っています」というもの。あー、よかった。
通りすがりの人にもかわいがられて幸せもんよ、クリスティアーノ・ロナウド。
「花友・はなせ」に寄り、父と歓談。
思っていたより元気そうでよかった。
家に着いたのは7時ごろ。
きくちゃんは「すね吉」になってました。
「二人連れでお散歩に行ったるから。」
それでちょっとは機嫌が治ったかな。
やっぱり、まだ「すね吉」が続いてましたー。
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2016年10月24日(月)
第28回諏訪湖マラソン・続き [ランニング・出張販売]
やっぱり、これですね。
いりえゆかさんのダンナさんに撮ってもらった「まあるファンクラブ」写真(??)。
朝5時45分起き。
目覚ましが鳴らなくて焦ったが、ヨメさんの体内時計のおかげで寝過ごすことはなかった。
近くのコンビニでおにぎりとお茶を買い、会場へ。
※以下記事消失のため、写真のみ付け足しました。
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2016年10月23日(日)
第28回諏訪湖マラソン〜元気はタダではあげません〜 [ランニング・出張販売]
「今日は元気をもらいました」といりえゆかさん。
「ボクの元気は有料ですよ。タダではあげません。いや、でもまある君だっこさせてもうたし、これでチャラということで・・・。」
毎年「諏訪湖マラソン」でお会いするいりえゆかさん。私の大事な大事なブログ友だち。残念ながら、現在いりえゆかさんのブログ「ラスティックなひとりごと」は休止中。
ひょっとしたら、今年は「諏訪湖マラソン」でもお会いできないのではと心配していたが、ご夫婦そろってまある君連れでご来店。レースには出場されないのに、わざわざ顔を見せに来てくださったようだ。ああ、ありがたいありがたい。
そんなありがたいいりえゆかさんに対して、「ボクの元気をタダでもらわんといてください。有料ですから」と減らず口をたたいている私。うーん、やっぱり「元気すぎる癌患者」かも・・・。
「ちゃちゃ・オス・12歳」
「ライアン・オス・6歳」
「メル・メス・5歳」
「まある・オス・16歳と飼い主さんが言い張る」
ひとには「元気はタダではあーげない」と言いつつ、お犬様様方からは勝手に元気をもらっている私。ワンちゃんたちと遊べて、私は久しぶりに張り切って張り切ってちょっと疲れてしまった。
この大会は、私が唯一レースに参加しない出張販売大会になってしまっているが、かわいいワンちゃんたちに会えたので大満足。どうもありがとうございました、ワンちゃんたちとその飼い主のみなさん。また来年も会えますように。がんばらねば!
(注)くわしくは、あした。
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2016年09月25日(日)
第4回信州駒ヶ根ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
惨敗!
目標は1時間40分切りで8位入賞。
結果は1時間46分40秒で18位。
この大会のハーフは初めて出場したのだが、このタイムでは終われん。
走友・植草さん(静岡)が、今年1時間36分で6位だったそうだ。レベル上がってしまいましたねえ。1時間40分を切っても入賞できないかもしれないが、来年再チャレンジしたいなあ。
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