2014年04月28日(月)
第1回香住ジオパークフルマラソン・続き [ランニング・出張販売]
朝5時起き、会場到着5時半。
受付が7時からなのでちょっと早すぎる気もしたが、第1回大会ということで、なにごとも余裕を持って行動することに越したことはない。
前の日に京北町の「ユリベーカリー」さんで買った、あげアンパン、ニューバード、クリームパンを食べながら出店準備。スタート前にゼリー系も食べようと思ったが、パン3個でお腹いっぱいになった。
予想通り、7時より早く受付が始まった。
9時スタートで、当日受付が7時から8時半では遅すぎるような気もする。
うちのお隣のテントでは海産物を販売されていた。
「カレイが1200円、イカが800円て高すぎるやろう」と思っていたら、それは串1列分の値段。めっちゃ安いです。失礼しました。
私が「マラニックのつもりでゆっくり走る」と言うと、ヨメさんは「初マラソン完走をめざしてはる若いおねえちゃんでも見つけて、いっしょに走ったらええやん」と言う。残念ながら、私は「若いおねえちゃんに声をかける」修行をしてないんですねえ。今さらこの歳で、そんなん無理です。
「京都キャロット」のいいところは、私もヨメさんもランナーであるところ。大会に出店されている他のランニング用品店のスタッフさんは、その大会に出られているのを見たことがない。それなら、そこを強調しなくては。
それには、「京都キャロット」のネーム入りのユニフォームで走るくらいでは生ぬるい。店名入りののぼりを背負って走ればいい宣伝になる。海岸沿いのコースでは強風にあおられるのは目に見えていたが、あえてそれに挑戦することにした。
9時、フルの部がスタート。
定員2000人ということだったが、たぶんそこまで行っていないのではないかと思われる。(大会プログラムで計算すると、男子1537・女子262、合計1799名のエントリー。スタートしたのは1500名程度だろうか。)
「京都キャロット」通販のお客様が、私の写真を撮ってくださった。
「42Km、それで行けますか?」
「いざとなったら、折りたたんでしまって走りますから。」
そんな気はさらさらないのに、心配してくださる方にはこうお答えしておいた。
また別の方から、「私はのぼりを背負って踊る踊りをしているものですけど、のぼりはこんな細い紐ではなくてたすきでしっかり体にしばりつけないとダメですよ」とアドバイスをいただいた。そうそのとおり。前にのぼりランをしたあとそれに気づいていたのに、すっかり忘れてました。
つらいランが予想されるときには、自分を励ますアイテムが必要。
今回はまず、シューズの「ゲルスカイライト」。この大会を申し込んだ時点では、去年9月にもらった「ターサージールTS」で走ろうと思っていた。しかし、愛妻ますみちゃんは「新しいシューズで走り」と私に合いそうなシューズを提供してくれた。フルマラソンに200g以下のシューズは不安だったが、いろんなことを試してみないとね。
Tシャツは「ランナーズ9の会」。黄色で目立つし。
首には、沖縄の小橋川さんからいただいたクールタイ。つらくなったとき、こんな自分にも応援してくださる方があると思い出してがんばれる。
のぼりがじゃまにならないように、最後尾スタート。それでもスタートラインは1分半後。すごくスムーズなスタートだったよう。
最初はちょっと詰まっていたが、次第にバラけて走りやすくなった。
1km地点は確認できず。しかし、2km地点で14分13秒。キロ6分ちょっとのペースで走れている。もっとゆっくり行きたかったのだが、自然な流れに任せて走ったほうがいいに決まっている。海を眺めながらゆったりとした気分のままに・・・。
香住ジオパークの見所のひとつ、かえる島。
プログラムには19の見所が紹介してあったが、全部確認できた人はいないでしょうね。
エイドにゆるきゃら。
このイカ君といっしょに写真を撮ってもらおうと思ったが、まだこのあたりは混雑していて断念。帰りも通るので、そのときに撮ってもらおうっと。
ヤクルトのユニフォームで走るランナー発見。
「ヤクルトファンの方ですか。」
「はい。」
「私、京都からなんですけどヤクルトファンなんです。京都でヤクルトファンてほとんどいないんですけど・・・。」
「そうでしょうね。私は広島からなんですけど、同じです。」
このあとしばらく、今年のヤクルトのチーム状態について意見交換。現在のヤクルトはなげかわしい状態ではあるが、こんなところでヤクルトの話ができてよかった。
とにかく景色がいい。
7kmで43分58秒。スタートまでの1分半を引くと、だいたいキロ6分ペースをキープ。まだ風もほとんどなく、のぼりが風であおられることもなかった。
最後尾スタートだったので、キロ6分で走るとどんどん追い抜ける。そのたびに、私が背負っているのぼりを見て「すごい!」と言ってもらった。
オレンジ色のジャンバーを着た走路員さんも、みんな声をかけて下さった。仕方なく立っておられるような方はなく、これがすごく励みになった。
香住の海は澄んでいた。ほんとうに透きとおったきれいな海だった。
香住のかすみちゃん。
これは撮っておかなくては。
JRの電車が通過。
これも撮っておかなくては。
気温はかなり上がってきたが、景色がきれいなのであまり気にならなかった。
10kmすぎ、「みかた残酷」実行委員長の久保井さん。合併して同じ香美町になったので、この大会にもいろいろと協力されたようだ。
きっと、知り合いがたくさん出場されていたんでしょうね。応援ご苦労さまです。また、私の写真も撮ってくださってありがとうございました。
11kmくらいで、折り返してきたトップランナーと対面。第1回大会の優勝は値打ちありますよね。優勝狙いのランナーには過酷なコースでしょうけど・・・。
第1折り返しは、14kmすぎ。
このあたり突風が吹き、体が曲がったままの走り。これはきつい。
「ランナーズ9の会」の仲間、かわせみさん。
「今日は完走できないかもしれません」とおっしゃっていたが、なんのなんの。楽そうに走っておられるじゃないですか。
全体の最後尾はだるまさん。
「撮らしてもらいまーす。」
「ありがとう!」
17kmあたりの海岸線。
このコースの中で、ここが一番きれいだったと思う。
たくさんの方が、ここで写真を撮られていた。
19kmあたりに、また久保井さん。
ここらでずっと待ってくださっていたのだろうか。
20kmあたりで左折。
私はここが山に入っていくコースだと勘違いしていた。実際は広大な田んぼ。景色の変化がなく、つらい区間。なぜか風もビュンビュンで走りづらかった。
気がつくと、両足の靴紐がほどけていた。道の脇によりまずは左足を結びなおし、次は右足をというとき体を右に曲げてしまった。
「あたるー!」
のぼりの先がランナー直撃。目などには当たらなかったようでよかったが、気をつけなければ。
中間点は、2時間06分。
まあ見事なキロ6分ペース。
走友・三木さん。
暑さにめげずいいペース。
第2折り返しは22kmすぎ。
ここでまだ半分ちょっとなんですねえ。
かわせみさん、私とそんなに離れてないじゃないですか。
笑顔が見られるので、全然心配いりません。
大会で必ずごあいさつに来てくださる三宅文彦さん。
今日は先行されていましたが、やっと追い抜かせてもらいました。
30km、2時間59分43秒。
上り下りがけっこうあったのに、ほとんど関係なくキロ6分ペースをキープ。上りを積極的に、下りは抑え目にという走りがよかったみたい。
お約束どおり、帰りにイカ君とツーショット。
それにしても、ずっとこの着ぐるみで立っておられたのだろうか。
この大会のフルのコースは、スタートから東側に進み、いったんスタート地点に戻り約32km。そこから西へ約5kmの海岸線を往復してゴールへ。
スタートした香住西港を通過し、香住高校も通過。
前日泊めていただいた「民宿つかさ」はこのすぐ近く。
ここで35,4km。さすがにここらあたりからふらついてきた。
第3折り返しは、37.6km。
ウシ君がいたので、迷わずツーショット。これでふらついていた頭が、ちょっとシャキンとした。
1kmごとのキロ標示はしっかりしていた。ところが、最終盤の1kmは、それまでの1kmよりずっと長く感じた。なんぼ走ってもなんぼ走っても、次の距離標示が見えなくて。
40km、4時間02分37秒。さすがにキロ6分ペースがくずれました。でも、あと2.2km。自分に「しっかり!」
ゴール1km手前でも久保井さんからの応援。写真も撮っていただき、気分よく最後の1kmも走りきることができた。
ゴールは大漁旗のお出迎え。
写真はぶれてしまったけど、4時間16分台のゴール。
一度も歩かず、最後までしっかり走れた。
「ますみちゃん、帰ってきました。」
「走れたんかいな。」
「うん、4時間16分。」
「いちびってたらあかんで。」
「なんもいちびってへん。ビクトリーランするし、写真撮って。」
「あー、分かった分かった。」
まあ、これで42kmは確かに目立つ。
みなさん「大変でしょう」と言ってくださるのだが、風がなければ楽なもの。見かけはたいそうだが、慣れればそんなに負担に感じない。ただし強風が吹くと地獄。向かい風は進まず、横風は腰が痛み、追い風になるとのぼりが顔にまとわりついて息苦しくなる。そういう意味ではがんばったと言える。
隣の海産物店の方が、「それを背負って4時間ちょっとなら、普通に走ったら2時間台でしょう」と言ってくださった。
「ところがね、そんなことないんです。みなさんから応援していただいて、それが励みになって走れているところが大きいんです。たぶん普通に走っても同じくらいかかったと思いますよ。」
それ以上はくわしく話さなかったが、普通に走ればキロ5ペースでバンバン行き、途中でつぶれて歩くというパターン。これを何回繰り返したことか。フルマラソンは70〜80回くらい走っているはずだが、一度も歩かずゴールしたのは今回も入れて5回くらい。笑ってしまうでしょ。
自分の覚書として、5kmごとのラップ。
スタート 1分33秒
5km 31分40秒(30分07秒)
10km 1時間00分50秒(29分10秒)
15km 1時間29分58秒(29分08秒)
20km 1時間59分14秒(29分16秒)
25km 2時間27分57秒(28分43秒)
30km 2時間59分57秒(31分46秒)
35km 3時間30分21秒(30分38秒)
40km 4時間02分37秒(32分16秒)
ゴール 4時間16分33秒(13分56秒)
男子フルマラソン50歳代、344名エントリー中70位。
ゴール後には無料のカニ雑炊などがあったそうだが、2年2ヶ月ぶりのフルマラソン完走でフラフラ。何も食べず、車に戻って1時間ほど休けい。けっきょく、エイドでもらったバナナ半分×2とチョコ3個がお昼ごはん代わり。
やっと気分がましになり、店の後片付け。
のぼりを背負っての「京都キャロット」の宣伝効果は抜群だった。ただし、それが売り上げに直結することはなかった。それでも、私たちが「走りもしない口からでまかせのスタッフ」でないことは分かってもらえたと思う。何事も地道に。
「ああ、あののぼりを背負って走ってられたお店の・・・」といつか思い出してもらえたら、それで満足です。
帰りは、和田山のラーメン「大福」さんで晩ごはん。お腹いっぱい食べたので、帰りの運転で居眠りするかと心配だった。しかし、高速道ではないので居眠りすることなく帰ることができた。
家に着いて、お風呂の前に体重を測ると60.5kg。おー、これが理想。
故障しないように気をつけて、長い距離を走るのもいいのかもしれない。悩むところです。
あっ、それから「ゲルスカイライト」、フルに十分使えますよー。
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2014年04月27日(日)
第1回香住ジオパークフルマラソン [ランニング・出張販売]
「すごい!」
今日、何人もの人にそう言ってもらった。
「京都キャロット」ののぼりを背負っての42km。
「がんばってください。」
「ナイスファイトです。」
そして、だまってこちらに向かって拍手をしてくださる方は数え切れず。
私の感覚では、少なくとも述べ200人以上のランナーからエールをもらった。沿道の方からの応援を含めると400人以上でしょうか。ほんとうにありがたいことです。
コース上では、「みかた残酷」の久保井さんが何枚も写真を撮ってくださった。久保井さん、どうもありがとうございました。
4時間16分33秒(ネットタイム・4時間14分59秒)で無事完走。もっとゆっくり行く予定だったが、流れに任せるとキロ6分ペース。それで最後まで押し通すことができた。これも応援してくださったみなさんのおかげです。ほんとうにありがとうございました。
※まだまだ、続きます。
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2014年04月26日(土)
第1回香住ジオパークフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
第1回大会は、それだけで高揚感がある。
腰痛は、右わき腹の下のほうに違和感があるだけでほぼ治った。それよりも、何年も続いている左のお尻の痛みのほうが気になるかなあ。
明日は「ジオパークを楽しむ」という趣旨を忘れないように。
9時半に家を出て、花背の父の家に寄った。丹後や兵庫北部へ向かうときは、いつもこのコースを通っていく。
体調を崩して元気のない父だったが、「伊江島マラソン」優勝の商品のゆり根まんじゅうを渡すと、「優勝はえらいもんや」と喜んでくれた。いくつになっても息子は息子。今度行くときは、優勝の赤いメダルを見てもらおう。
京北町で翌日の朝に食べるパンを買い、綾部のおうどん屋さんで昼食。香住西港に着いたのは3時前。
前日受付は3時から4時半までだった。4時からと勘違いしていた。
急いで商品を出したが、他のお店は前日出店なしということで「京都キャロット」の出店も分かりにくかったようだ。まあうちも出遅れてしまったので、翌日の準備程度の出店となった。
とにかくカンカン照りの天気。予報では最高気温22℃となっていたが、たぶんそれは超えているはず。大会のコースがほとんど海沿いということで、日陰がなさそう。暑さ対策をしっかりしないと。
片付けている途中に「ウオンウオン」と犬のほえ声。
裏まで見に行くと、真っ黒フサフサ雑種。私を見て、飛びかかろうとしていた。せめてワンちゃんの名前だけでも聞きたかったのになあ。
片付け終わって、6時過ぎに香住高校の横の民宿へ。会場から2kmほど。
この民宿の前の道路もコースになっている。明日は、行きが35km、帰りが40km地点くらいになる。この民宿前も笑顔で通過できますように。
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2014年04月20日(日)
第9回宍粟市さつきマラソン [ランニング・出張販売]
今日はこれ、「もちまき」。
朝5時起きで、5時10分出発。
会場には7時すぎに到着。
今年も、会場のお向かいの畑をお借りして出店。畑にはネギが植えてあった。
この大会では、スタート前からシューズが売れる。他の大会では、荷物になるからとゴール後に買われる方が多い。ここでは自分のお目当てのシューズを確実に手に入れるため、早く見に来られる方が多いようだ。だから、朝のうちはあわただしかった。
10時にハーフの部がスタート。
ここには「ランナーズ9の会」のロッキーさん、まっちゃん、桜井さんが出ておられる。「あとで応援に行きますねー」と約束してある。
10時10分、5kmの部がスタート。
ほんとうはこれに出たかったのだけれど、申し込もうと思ったときにはもう定員オーバーだった。
10時20分、10kmの部がスタート。
ここに、私の勝手なライバル・松本一之さんが出ておられる。そこで、松本さんの応援と観察。あの無駄のないランニングフォームをしっかり目に焼き付けたい。
スタートダッシュからいい感じ。
松本さんの一番いいところは、上下動がほとんどないことだと思う。
「京都キャロット」のテント前に戻ってこられたとき、時計を見ると37分。ゴールまでの残りの距離を考えると、38分くらい?
あとで記録速報を見に行くと、38分08秒。2位とは2分以上の差をつけての年代別優勝。ああ、おそるべし!
先日のハーフでは1時間22分を出しておられるし、ハーフ・10kmは私には歯が立たない。2年後の私の挑戦は、3kmレースでお願いできないでしょうか。
ハーフ出場者の中で、最初に見つけた知り合いは北出さん。このブログに何回も登場してもらっている、私の同い年最強ランナー。最近、ちょっとは差が縮まっているかな。
次に桜井さん。
このちょっと前、応援のダンナさんに遭遇。ダンナさんは肉離れで2ヶ月前から走れないそうだ。奥さんも故障中らしいが、私の前を笑顔で通過して行かれた。
なんかあやしいまっちゃん。
「今日はゆっくり走ります」と言っておられたが、フルのサブスリーへの道遠しですね。
ロッキーさん。
いつも若々しい走りです。
毎年、応援出てくださっている方たちですね。
今年は、北島三郎と美空ひばり。
この姿で走ってもらいたい。
いつもは全然取れないもちまきのおもち。ことしはいいポジションをキープして大量にゲット。ヨメさんは大喜びだった。
それにしても、専門学校から「茶髪禁止」を言い渡され何十年ぶりかに黒髪にしたヨメさん。「学校」イコール「無茶言いよる」ですかね。
ゴール後にお買い物に来てくださった方はほとんどなし。いつもより早く片付け終わった。
畑の横を貸してもらったDさん宅へ。
ここにはかわいいワンちゃんがいるんです。
私のことはビビッていたみたい。
きくの前に飼っていたエリちゃんと似てるんですよねえ。
また、来年ね。
毎年恒例,「伊沢の里」で遅い昼食。
狭いところで重い荷物を出し入れしたので、ほぼ直っていた腰がまた痛くなってきた。応援ランを3〜4kmくらいしたが、腰が痛くてだめだった。これ以上悪化しないように気をつけなければ。
心配だった雨も何とか持ったし、いいお客様が多く、久しぶりにいい出張販売だったと言える。それでも、売り上げは前年比減。うーん、むずかしい!
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2014年03月24日(月)
能登和倉万葉の里マラソン2014 [ランニング・出張販売]
5時40分起床のはずが・・・。
電話機でセットしたモーニングコールが、なぜか4時40分にプルプルプル。完全に起きてしまったので、もう寝られない。
出店場所が受付から離れたところなので、早く行っても仕方ない。6時15分くらいに会場到着。そこからゆっくりと出店準備。
前の晩、ヨメさんにマッサージをしてもらい腰はかなり楽になった。
ところが、目覚めるとまたぶり返し。出店準備で重いものを運び、さらに悪化。
天気がよくなったのはよかったのだが、風がビュンビュン。これも腰にはこたえたように思う。
スタート地点に向かうランナーはたくさん通ってくださるのだが、お買い物に来てくださる方は少ない。
ゴール地点は受付の近くなので、このあたりで出店させていただければうれしいのだけれど・・・。
大会会場のフンイキも、大会評価の大きな要素。
この大会は会場が分散してしまっているので、そこを改善してほしい。
3年ぶりに来させてもらったこの大会だが、予想通り過去最低の売り上げ。このままでは来年は来ることができない。何とか、主催者様に出店場所の変更を検討していただければうれしい。
フルは7時間制限だったが、それよりだいぶ早めに片付けた。売れたものを見ると、女性用のシューズやウェアが多かった。シューズに関しては、3分の2以上が女性。こんなことは初めて。
やっぱり、「京都キャロットは女性ランナーの味方」です。
遅い遅い昼ごはんは、七尾の食祭市場へ。
ところが、写真を撮っていたりしたせいか食べるところが「本日終了」。
もうちょいはよ行っときゃよかったー。
しょうがないので、お向かいの食堂へ。
でも、ここが安くておいしくて意外とよかった。
定食は全部680円。
私の注文した「かき定食、小うどん付き」もおいしかった。
家に着いたのは10時半ころ。
長い運転だったが、「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に教えてもらったストレッチをたびたびしたのでましだった。
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2014年03月10日(月)
第21回ふじえだマラソン・続き [ランニング・出張販売]
土曜日の午後2時半ころ自宅出発。
新名神、伊勢湾道、新東名などを経由して藤枝岡部ICへ。ここでもう6時半。真っ暗だったが、マラソン会場を見ておきたかったので藤の瀬会館前へ。
カーナビが最短距離の道路を案内してくれたのはよかったのだが、これがめっちゃ細い山道。民家も街灯もない。対向車が来たらどうしようもないような道。さらに、トンネルの高さ制限が2m。「キャラバンのハイルーフは2.3mやちゅうねん!」
何とか通過できてよかったけど・・・。
真っ暗な中、会場をうろうろ。もう役員さんも一人もおられなかった。会場レイアウトは去年とまったく同じ。それだけ確認してホテルへ。宿泊先の島田駅前のホテルまで15km、車で20分くらい。
駅前の中華料理店で晩ごはんを食べ、11時には就寝。しかし、腰が痛くてなかなか寝付けない。上を向いて寝たら腰は痛くないのだが、私は横を向かないと寝られない。ところが、横を向くと腰がジンジンと痛む。やっと寝付いても、30分から1時間ごとくらいに目が覚めた。
けっきょく、ちょっと早いけど5時起床で5時半にはホテルを出た。
すぐ近くのコンビニで朝食調達。おにぎりとバナナとお茶とコーヒー。
コンビニから出ると、うちの車のすぐ前にかわいいワンちゃんがつながれていた。ラプラド−ルだがずいぶん小型。愛想がよく、ちょっとさわらせてもらった。
「さあ、腰は痛いけどがんばって仕事しようぜ!」
会場に着いたのは6時5分前。まだグランドの入り口は閉まっていた。しかし、ちょっと待つと役員さんが来られ開けてくださった。7時までに車を移動と言われているので、準備時間はわずか1時間。とりあえず、いつも私が担当しているシューズを全部並べ、次にウェアや小物。ヨメさんがグローブやソックスをかごに分類してすぐ並べられるようにしてくれていた。ここまででちょうど1時間。車を駐車場へ移動。
スタート前は時間がないのでシューズを見るお客様は少なかった。逆にウェアコーナーはまだグローブとソックスしか出ていないのに黒山の人だかり。
去年は物を並べすぎて、人が詰まって奥まで見てもらえなかた。今年は商品が少なかったので、かえってよく見てもらえたようだ。シューズが売れなかったのに、小物がよく売れていそがしかった。今年は高校生が大勢来てくれたという印象。
ひと段落したころ、地元静岡の飯田さんがごあいさつに。飯田さんは京都丸紅の I さんの走友。以前「日本平桜マラソン」でお会いして以来、通販でも購入していただいている。
私と同じで、定員いっぱいで期日前に締め切られ申し込みができなかったそうだ。
「このごろ締切予定日より先に締め切る大会ばっかり。ボクもぎょうさんそれでアウトになりました。」
飯田さんからは、「静岡マラソン」の情報などいろいろなお話を聞かせていただいた。
ほかにも、静岡近辺の大会でよく買いに来てくださるお客様がたくさん来てくださった。
「今日は走らないの?」
「はい、今年は一人で来たもんで。店番せんなんのでね・・・。」
私が必ずレースにも参加することをご存知なお客様ばかり。ありがたいことだ。ただし、今年は二人で来ていても腰痛で走れなかったかも。
9時にハーフがスタート。
そんなに人数が多くないのでスムーズなスタートだった。
この時間帯は出店テント前も人影なし。
よそのお店ものぞこうかと思ったが、歩くのもしんどいくらいの腰痛。
9時20分、10kmがスタート。
ここには、去年和田伸也さんの伴走を務められた二見さんが出場される。二見さんは藤枝の方で、「京都キャロット」通販のお客様でもある。朝にごあいさつに来られ、「今年は和田さんの都合が悪く、一人で走ります」とのこと。
去年あの速い和田さんと平気な顔で伴走し、ゴール後には私の応援もしてくださっていた。単独で出場されたら優勝候補では。しかし、スタートは速すぎて見つけることはできなかった。
このあと10kmのゴールまでヒマなので、ぼちぼちとウェアを出した。いい天気なので、ゴール後にまたお客様が来られるかもしれない。
10kmのゴールを見に行ったが、たぶん二見さんはすでにゴール。
うー、すごい速い60歳代。
朝ごあいさつに来てくださった植草さん。去年の駒ヶ根5kmを19分13秒で優勝されていた。今日は10kmを38分台だろうか。
今日はいいお客様が多かった。
なかでも一番印象に残ったのが、レース時間中に来られた40代らしき男性のお客様。地元の方で、この大会は第1回大会から連続で出ておられるそうだ。
「今日は走られないんですか。」
「練習が全然できてないんで、申し込みはしたんですけどやめておきました。たしかランニング用品のお店が出ていたという記憶があって、来年のために買い物に来ました。レースに出ないと、ゆっくり落ち着いて選べていいですね。」
ランニング用品のことだけではなく、高校生の息子さんが部活でがんばっておられるお話など聞かせてもらった。レース中は他のお客様もなく、こちらも落ち着いてお話ができてよかった。そのお客様は、シューズとロングタイツを買っていってくださった。また来年、お会いできますね。
ほかにも、「店に行きたいんですが、どこですか」とか、「毎年来られますか」とか、何人もの方に言ってもらった。一応通販のご案内もさせてもらったが、やっぱりじかに手にとって見たいというお客様が多かった。そういう方が多いと、大会での出店でも採算が取れるんですが・・・。
朝は肌寒かったが、お昼に近づくにつれ晴れ間が広がりポカポカ陽気。そのため、レース後もけっこうたくさんのお客様が来てくださった。
もともと少なかった去年の売り上げだが、その売り上げに近いところまではいけた。
この大会では商品をむちゃくちゃにして放置していくようなお客様もなく、一人での後片付けでも思ったより短時間でできた。腰が痛くなかったら、もう少し早く出店準備ができて、もうちょっと売り上げも上がっただろうに。そこが残念だった。
会場を出たのは1時25分。
途中のSAで昼食をとり、家に着いたのは6時半ころ。帰りはちょっと渋滞があった。
高速代、ガソリン代、宿泊・食事代、出店料などの必要経費から考えると大赤字。しかし、去年今年と2回来ただけだがこの大会にはいい印象が強い。できればまた来年も来たいなあ。
とここまではマジメな出張販売レポート。
これで終わっては私らしくない。
家に帰ってヨメサンに言った言葉。
「去年の売り上げをちょっとでも上回ったら、帰ってますみちゃんの○ロいマッサージをしてもらおうとがんばったけどあかんかったわ。」
「何をおっしゃっているんだか・・・。」
おちょくる相手が一日おらんと、おもろなかったわ。
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