パオパオだより

2016年07月03日(日)

京都走ろう会例会〜心の伴走者〜 [ランニング]

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 5月1日以来、2カ月ぶりの例会。
 今日は大会への出張がなかったので、例会で「ミニ出店」をさせていただいた。
 私が予想していた通り、京都走ろう会例会は寒い冬より暑い夏の方が参加者が多い。なんせ、平均年齢高いですから。

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 ヨメさんも久しぶりに走るということで、3.1kmコースをいっしょに走ることにした。前はよくいっしょに走っていたのに、このごろ全然走っていない。二人で走るのは、本当にひさしぶり。

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 こないだヨメさんに言われたなあ。
 「なんやかんやと勝手に走りに行ってばっかり。私が一回でも快く送り出したことあるか!」

 おっしゃる通りです。私は自分勝手に好きなことばっかりしています。でも、一人で走っているときに一番頭に浮かぶのはますみさんのこと。私にとってヨメさんは、増田明美さんの言われる「心の伴走者」(※この記事の一番下を見てください)のつもりなんですが・・・。「今はダメでもそのうちいつか」なんて言えば、また「きもちわる!」と顔をしかめられるだけでしょうか・・・。

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 右岸を下っていく5kmコースの面々。

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 さて、ヨメさんは・・・。
 最初の1km、6分50秒。
 この暑さの中、これだけ走れたら十分。

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 次の1kmも7分05秒。
 「心臓が痛くなってきたし、ちょっとゆっくり行く。」

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 二人で走っているところをセルフタイマーで撮ろうとしたが失敗。後ろを走っておられた三輪さんの写真になってしまった。
 ヨメさんの「二人の写真はきもちわるいから、やめー」ちゅうのがきいたんかな。

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 これもセルフ失敗写真。
 「ヨメのたたりか?」

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 最後の1kmはだいぶしんどそうだった。

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 ゴールちょっと前に立っておられた塚本副会長を撮ろうと振り返ったら、中嶋さん、スティーブンさん、内田さんの3名が怒涛のように・・・。中嶋さんと内田さんは、京都走ろう会に長らく見られなかった女性スピードランナーです。
 その前にすでに3名に抜かれていたので、5kmコースのメンバーに6名抜かれたことになる。この蒸し暑さの中、みなさんレベルが高い。

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 3.1kmコースの最後尾についてられた吉田康彦さんも迫ってきた。

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 ヨメさんのゴールは22分17秒。
 久しぶりやのに、しっかり走れたやん。

 ヨメさんはいつも言っている。「特別走るのが好きというわけじゃないけど、ランニンググッズを扱っている者が全く走ってへんでは話にならん。」
 その心意気や、よし。

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 グランド側に上がる階段がお花畑のようになっていた。
 ヨメさんは休む間もなく、「京都キャロット」のお仕事。
 私は走り足らないので、一人で5kmコースを走ることにした。

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 4分32、4分42、4分44、4分40、4分26で23分04秒。
 今日中嶋さんといっしょの5kmに出ていたら、1分差以上の惨敗というところでした。

 私の5kmゴール後、久しぶりに中嶋さんとしゃべることができた。
 「3.1kmの後に5kmもう1本走られたんですかー。夜勤明けなんでしょう。すごいですね。」
 「いえいえ。(元気すぎるクソジジイと思われてへんかなあと心配)」
 でも私が夜勤明けと知ってられるなんて・・・。さては「パオパオだより」の愛読者ですね。夜勤明けと言ったって、に中島さんの仕事に比べたら「へー」みたいなもんです。
 このあと、クソジジイパオパオのたわごといろいろを嫌がらずに聞いてくださっていた。ほんまにえらいわ。まあ私のたわごとは気にせんと、これからもがんばってくださいね。応援しています。

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 「ミニ出店」のほうは・・・。
 最初はみなさん遠慮されてガランとしていたが、ヨメさんが声をかけにいったら一人また一人と見に来てくださったそうだ。お買い上げいただいたみなさん、せっかく見ていただいたのにいい商品がなかったみなさん、どうもありがとうございました。次の機会があれば、またよろしくお願いいたします。

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◎京都新聞6月25日夕刊・ハーフタイム

   選手に寄り添う応援者     増田明美

 まあるい顔のアジサイが街を彩っています。この時期には8月のリオデジャネイロ五輪に向けてマラソン代表選手たちが合宿中で、もっとも厳しい練習に励んでいます。福士加代子さん(ワコール)は「金メダルを目指します」と宣言しました。
 「彼女の気持ちに応えたい」と話す監督の永山忠幸さんは、練習に集中しやすいようにと取材を断っています。応援して下さる方々に、経過より結果で喜んでもらおうと思うからです。
 そんな折、福士さんの親友の瀬川麻衣子さんからお話を伺いました。青森県立五所川原工高時代の同級生で、ソフトボール部に入っていた福士さんを陸上部に誘った人です。とても明るく、今は東京で働きながら常に福士さんの心に寄り添っています。
 今年の大阪国際女子マラソンで、福士さんが優勝のゴールテープを切った後、応援団のいるスタンド下へ走り、「まいちゃんはどこ」と探していた姿も印象的でした。「まいちゃん」の顔をみた途端に、福士さんは泣いてしまったのです。
 瀬川さんは「加代子の性格は太陽というより月ですね」と表現しました。以前は太陽のようにパッと明るかったけれど、マラソンに取り組み始めてからは、月のように静かに光を放ち続けている感じだといいます。じっと耐えることが多くなったのでしょう。
 リオにも行くそうです。「いつも加代子が旅費を出してくます」。瀬川さんのご主人も理解があり、共に応援しています。
 福士さんが金メダルを目標にすると公言したことについて、彼女から「自分のような性格は、口に出さないと取れないと思う」と聞いたそうです。選手の横には必ず心の伴走者がいます。

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丹後ウルトラ (2009.9.20)

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