2012年09月02日(日)
第29回聖湖マラソン [ランニング・出張販売]
「伏兵に敗れたり!」
久しぶりに、廉が出張販売について来てくれた。
もちろんレースにもエントリー。男子5km第1部(34歳以下)。
この部門3連覇中のTさんマークを指示。廉はその通りのレース運びをし、Tさんに競り勝ちゴール・・・。ところが、その前にこの大会初参加だと思われるF選手がいた。
残念! 悔しい!
16分46秒で第2位。
しかし、合宿帰りのこの時期の精一杯の走りはできていた。
おめでとう。今日はレース感覚を磨くいい練習になったと思う。レベルの高いところで競ってこそ、また新たな課題が見えてくる。今日の悔しさを、次のレースに生かそうぜ。
(注)まだまだ、続きます。
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2012年08月26日(日)
第33回神鍋高原マラソン [ランニング・出張販売]
今年も5kmで親子対決の予定だった。しかし、廉が大学陸上部の合宿で長野へ行ってしまった。今年こそ、廉から5分以内の目標を達成しようと思っていたのに・・・。
去年は、廉16分26秒、私22分18秒で5分52秒の差。
今年もし廉が走っていたら16分として、私の目標は21分切り。去年より1分20秒ほど縮めなければならないが、目標は常に高く。
結果は・・・。
スタートしてもなぜかスピードに乗れないという感覚がずっと続いていた。「5kmなんかあっという間に終わってしまうのに、これではなあ・・・」と思いながら走り続け、ゴールして腕時計を見ると「20分36秒」。
どうなっとるんじゃー。去年より1分42秒も短縮。走りながら「遅い遅い」と思っていた感覚は、自分の内なるレベルがアップしているということなんでしょうか。よう分からん。
例年、神鍋では前日受付のときによく売れる。ところが、今年は午後5時過ぎに客足がパタッととまってしまった。前日受付4時間中2時間ヒマだった。結果、売り上げはほぼ半減。どうも、泊まりで参加の方ガ激減したようだ。
私の知り合いもほとんどが日帰り。
8時過ぎにアップに行くと、兵庫「ゆめさき舎」のまっちゃんに会った。もちろんまっちゃんも日帰り派。それどころか、ハーフスタート前30分を切っているというのにまだ着替えもしていない。
「京都キャロット」の商売という観点からみると、みなさんもっと余裕を持って参加してほしいと思うのですが・・・。
8時半似ハーフがスタート。その15分後、私の5kmがスタート。
1km 4分17秒
2km 8分31秒(4分14秒)
3km 12分54秒(4分21秒)
4km 16分44秒(3分50秒)
5km 20分36秒(3分51秒)
スタートしてすぐ、目の前に青のランシャツランパンの女性軍団。何とか一人追い抜いてチーム名を確認すると「八鹿高」。「何とかこのグループの後ろについていこう」とがんばったら、最初の上り坂1kmで去年より20秒ほど短縮。
最初の折り返し点(約1.8km)手前で、「藤井さん!」と呼ぶ声あり。歩道にいたのは、久保井洋次さん(「みかた残酷」実行委員長)。先週ウルトラを走られたばかりなので、今日は応援のみのようだった。折り返してきたときカメらを構えておられたので、私の写真撮ってくれはったんかなあ。
去年は1kmから3kmまでが、9分32秒もかかってしまった。しかし、今年は「八鹿高」の後ろのほうの子と競ったので8分36秒。この2kmで1分も短縮!
残り2kmはほとんど下り。ここをうまくまとめて、ゴールは20分36秒。去年より1分42秒も短縮。
ただ、体感的には遅くて遅くて。速く走れたとという実感が全くないままのゴールだった。これは、まだのびしろがあるということだろうか。
来年は、「めざせ、20分切り!」ですね。
前日受付のとき店がヒマだったので、当日は大混雑になるのかなあと思っていたがそうでもなかった。何が原因かよく分からないが、今年はさっぱりだった。
ヒマなので、私らの10分後にスタートした10kmのランナーの応援に。
私の若き日のライバル、北出さん。
この20年ほどははるかかなたというくらい先行されていたが、やっと背中が見えるところまで来れた。また、直接対決で追いかけさせてください。
「京都キャロット」のお得意様の吉田さん。
マラソンランナーの中ではかなり大柄な方なので見つけやすい。今日も気持ちよく走りきられたようだ。
兵庫の三宅さん。
三宅さんには、常に大きなジェスチャーでこちらの存在をアピール。気がついてもらえてよかった。
「ランナーズ9の会」のロッキーこと尾崎さん。
ゆっくりお話したかったのですが、この一瞬だけ。
岡山の海部さん。
70歳以上の部があれば、絶対入賞なんですけどね。これだけ70歳以上のランナーが増えているのだから、大規模大会では70歳以の部も作ってほしい。
マイペースのカッパちゃん。
「写真撮らせてもらいまーす」と声をかけたらこのポーズでした。
さて、朝日さんは・・・。
いつもどおり、ムダのないきれいなフォームで坂を下りてこられた。
背筋がしゃんと伸びた朝日さん。
もうすぐ(10月)76歳です。
今日は3kmほどアップして、レースが5km。ダウンはしていないが、写真撮りランが全部で3kmほどとして、合計11kmにしておこう。
廉といっしょに走れると思っていたのがキャンセル。
「京都キャロット」の売り上げは激減。
私の5kmもいいタイムが出たとは言え、去年より下の第16位。
朝日さんにお会いできたこと以外は、あまりいいことのなかった「神鍋」でした。
あっ、そうそう。
「道の駅・神鍋高原」の前で買ったかき氷はおいしかった。
宇治金時(300円)にアイス(50円)とミルク(50円)をトッピング。生クリーム(100円)ものせてと言ったら、お店のお姉さんに「へんな味になるかも」と止められた。アドバイスどおりで正解。来年も食べたいなあ。
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2012年08月25日(土)
第33回神鍋高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
大会会場の但馬ドームに着いたのはお昼12時半。家から4時間ちょっとかかった。
前日受付は午後3時から7時まで。まずまず余裕を持って準備することができた。
3時半ころ、一段落着いたので自分のレースの受付へ。
そのとき、「あっ、ふじいさーん」と声をかけてくださる方あり。
「朝日さん・・・。」
私の敬愛するランナー、朝日啓介さん。朝日さんは大会では必ず声をかけてくださる。ところが、去年の12月の「万博クロスカントリー」以来お顔を見ることがなかった。
こちらに来る車の中でも、ヨメさんと話していたところ。
「神鍋で朝日さんに会えたらいいんやけど。去年『ランナーズ賞』に応募しときますゆうたのに、締め切り過ぎとったからなあ。今年は2年がかりでやっと応募できたし。それも報告しとかんなん。
奥さんの具合があんまりよくないって言ってはったし、心配やなあ。」
8ヶ月ぶりにお会いできた朝日さんとは、まずは固い握手。しかしそのあとの朝日さんからのお話は、悲しいお知らせだった。
「実は、7月に家内が亡くなりました。」
私は、思わずもう一度朝日さんの手を強く握らせてもらった。そのあとのお話は、ここでくわしく書くことではないのでふせておきます。
最後に朝日さんはこう言われた。
「この大会もやめておこうと思ってたんやけど、淀川ランナーズの仲間がものすごくさそってくれてね。来てよかったです。このあとも、いっぱい大会には申し込んであるんですよ。この先、ずっとやりたいことはあります。」
心臓のペースメーカー埋め込み手術を3回もされて、ずっとマラソンやアクアスロンに参加されている朝日さん。私とは20歳ほどの年の差があるが、いつも穏やかにお上品に話しかけてきてくださる。そしていくつになってもきれいなランニングフォーム。私は朝日さんのランニングフォームから、遠くからでも見つけることができる。
そんな朝日さんに、ぜひランナーズ賞を!
神鍋前日受付では、一番会いたかった人に会えてよかった。
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2012年08月19日(日)
2012三瓶高原クロスントリー [ランニング・出張販売]
連続入賞記録途絶える!
40代女子3kmで8位以内入賞を続けていた眞寿美さんですが、50代に突入しレベルアップでついに入賞ならず(10位)。来年は練習して入賞めざそうぜ。
「さんべ」と言えば、「ポンちゃん」。
今年も元気な姿を見せてくれた。
今年は1kmのウォークランに参加。
私もウォーミングアップがてら1kmに参加。
10位の飛び賞狙いで走ったが、14位(4分07秒)。前のほうはほとんど中学男子、小学生も何人かいた。私の前にゴールした女の子は小3。この大会は小4以上の部しかないので、来年が楽しみ。
ゆるキャラの「らとちゃん」。
昔、石見銀山で働いていた人たちが、サザエの貝殻に油を入れ灯りとして使っていたそうだ。それを「らとう」と言い、そこから「らとちゃん」が生まれた。
さて、ヨメさんの3kmがスタート。
40代女子は参加者8名だったので、完走すれば入賞。しかし、ヨメさんは今年から50代。参加者13名。
「ふー。」
しっかり走りましたが、惜しくも10位。タイムも去年より1分以上遅い19分41秒。
来年は18分を切るつもりで・・・。
さて、私の3km。
1km地点から2km地点までの上り坂をうまく走って、めざすは13分切り。
1km 4分08秒
2km 8分59秒(4分51秒)
3km 13分01秒(4分01秒)
惜しい!
私もヨメさんと同じ10位。
これは、来年8位以内入賞を狙わなければ。
1kmウォークランのときに、普通のソックスで走ると踏ん張りがきかなかった。そこで、急きょ店の売り物のすべり止め付きのソックスをもらって走った。これはよかった。しかし、やっぱり入賞を狙うにはスパイクでしょうか。この大会は「スパイク可」なので、来年はスパイクで走ってみようかな。
最後に8kmの観戦。
ここには、3・5・8と続けて3種目出場される方がある。私の知り合いでは、大阪の内田さんと京都の磯俣さん。しかし、スタート直後は混雑していてお二人を見つけることはできなかった。
8分後に高校生がスタート。なんと、全員地元の出雲工高。
最初に2kmを1周、そのあと3kmを2周で8km。
スタート地点に戻ると、ホースで放水のサービスがあった。
内田さんが通過。
磯俣さんも通過。かなりしんどそう。
おっ、ポンちゃんの飼い主さん、池田さんも通過。
しっかりとした足取りだった。
空いている時間にポンちゃんを見に行ったが、所定の場所にはおらず。たぶん、お仲間が世話をされているのだろう。
池田さんは50分を悠々と切って、堂々のゴール。私は、正直もっとゆっくりランナーさんだと思っていました。失礼しました。
磯俣さんはご夫婦でW入賞、おめでとうございます。
うちの夫婦も、来年は負けへんでー。
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2012年08月18日(土)
第13回ひろしまクロスカントリー [ランニング・出張販売]
「えー!!! トイレからスタートかい!」
ヨメさんがトイレに並んだのはスタート2分前。やっとトイレに入れたのは15秒前。「さあ、やっと・・・」というころにスタートの号砲。超スピードで用を済ませ、スタートラインを通過したのは号砲から45秒後。最後尾のバイクのおにいちゃんを追えー。
去年朝ゆっくりしすぎて、着いてからバタバタしてしまった。今年は朝ごはんを30分早くしてもらい、会場到着は7時15分ころ。
受付は9時半からだというのに、8時過ぎからお客様が来られ、9時ごろにはやっぱりバタバタしてしまった。
私が受付に行ったのは10時。
この大会も参加者が大幅に増え、臨時駐車場からのシャトルバスが間に合わず、スタート時間が15分ずつずれることになった。
受付横のテントでは、招待選手のサイン会。地元の企業の6社の陸上部から、12名の選手がサインをしてくださっていた。その中の一番人気は、JFEスチールのディランゴ選手。
でも、私は一番端の女性選手が気になっていた。エディオン所属で、去年のこの大会の5km優勝者・比嘉由里選手。女性お二人が並んでおられたが、名札をつけておられたのですぐに分かった。(一番手前の小柄な選手は、地元西条農高出身の渡部裕子選手。)
「比嘉さん・・・、ですよね。」
「はい。」
「沖縄の方ですよね。」
「はい、そうです。」
「沖縄は比嘉という名前が一番多いって聞きましたけど。」
「そうなんですよ。」
「沖縄のどちらですか。」
「糸満です。」
「実は、うちの娘、今高3なんですけど、沖縄の大学受験するってゆってるんです。」
「そうなんですか。それは、ぜひ・・・。」
笑顔がすごくかわいくて、穏やかな表情が魅力的な比嘉由里選手。丸いお顔が、うちの真樹ともちょっと似ているような・・・。もう、これから絶対応援し続けます。
ヨメさんの3kmと私の5kmガ続くので、ちょっと早めのウォーミングアップ。
会場の手前1kmほどのところのワンちゃにごあいさつ。毎年恒例です。
「ちょっと変なおっさんやけど、そんな悪い人でもなさそうやし・・・」ペロペロ。
「でも、やっぱり番犬としてはちょっとはほえとかなあかんやろうな」うぉんうぉん。
このあと芝生も走り、全部で3kmほどアップ。
ヨメさんが3kmのスタート地点に向かおうとするとき、うちのバイトさんから電話。「ほっといて行き」と言ったが、責任感の強いヨメさんは電話に応対。気がつけばスタート2分前。
そのままスタートラインに並ぶと思い目で追っていると、なんとスタート横のトイレへ。「間に合わへんちゅうのに・・・。」
スタート直前にトイレの中へ。
「ハーン」と号砲。
「えー、用を足している間にスタートかい!」
あとで聞いてみると、汗でタイツが引っかかりはくのに苦労したとか。あーあ。
しかしそこからだいぶ追い上げたようで、残り700m地点の丘の上も軽やかに走っていた。
いや、ちょっと腰曲がってますか・・・。
まっ、今日は明日の三瓶クロカンの前座試合みたいなもんですから。21分44秒もかかったけど、これで十分。トイレスタートの割にはしっかり走りました。
ヨメさんのゴール3分後に、私の5kmがスタート。
去年は、同じ5kmが24分12秒もかかってしまった。去年は小雨で涼しかったのにこのタイム。今年は今まで一番と言っていいくらいに暑い。しかし、めざすはキロ4分半切りで、22分半。これくらいで走らんと話にならん。
1km 4分23秒
2km 8分46秒(4分23秒)
3km 13分22秒(4分36秒)
4km 18分00秒(4分38秒)
5km 22分25秒(4分24秒)
やりました。目標達成です。
この調子で、明日の三瓶クロカン3kmを13分切りしたいんですが・・・。上り坂きついし、ちょっと無理かな。
もう店はヒマなので、8kmの部の観戦。
エディオンの比嘉選手を探したが分からない。エディオンからは4名出場で、サングラスをしている選手が多く見分けられない。
いったんうちのテントに戻って、比嘉選手のナンバーを確認。これで見つけることができた。
でも、サインをしておられるときのにこやかで穏やかな表情とは一変。レースに臨むときの表情はかなり厳しいものだった。「かっこいい!」
うちの通販のお客様・児房さん。
スタート前に声をかけてくださった。「キャロットさんで買わせてもらったフェザーファインで隠岐の島ウルトラに出て、年代別で2位に入れました。シューズの具合がすごく良かったです。ありがとうございました。」
こんなふうに言っていただくとほんとにうれしい。
2周目に入る手前の障害。ほとんどの選手が飛ばずに横をすり抜けているのに、トップの岡本選手(中国電力)は堂々たる飛びっぷり。
比嘉選手もいい位置で帰ってきた。
「ひがさ〜ん!」と応援したかったけど、声が出ない。次の機会に・・・。
「こぶささ〜ん!」 こっちは大声が出た。
「ありがとう!」 気がついてもらえてよかった。
次に戻ってくるまで時間があるので、急いで昼食。毎度おなじみの手打ちそば(500円)。冷たくておいしかった。
ゴール直前の比嘉選手。きれいにストライドが伸びている。
児房さんもしっかりとしたいい走り。
きっと、60歳以上の部て入賞でしょう。
閉会式の抽選会では、「京都キャロット」提供のシューズ券が小学生男子と中学生女子に当たった。そのシューズでいっぱいいっぱい練習して、成果が出たら報告に来てね。
後片付けもスムーズにでき、例年より早く会場を出ることができた。次にめざすは、島根県の三瓶高原。以前は南回りで時間がかかったが、最近は北周りで行って時間短縮。2時間ほどで、毎年恒例「お楽しみワンちゃん」のところに着いた。
うちのきくににてるでしょ。
でも、このワンちゃんは絶対にかみません。
小屋の中には立派なリードがいっぱい。
白いほうのワンちゃんもいました。
何か事情があって、ゲージから出せへんのでしょうね。
きく似のワンちゃんは恐がりのようだったので、私が車の陰に隠れてみた。そしたら、ちょびちょびと出てきたらしい。
「お楽しみワンちゃん」のお向かいには、新しくできた「満壽の湯」。
一回入ってみたいなあ。
きく似のワンちゃんもやっと落ち着いたようだ。
三瓶高原の手前にある「民宿おおうえ」さん。
ここは、自家栽培のお野菜がいっぱい出てきます。
京都では夕立があり、きくが逃走しててんてこ舞いだったらしい。真樹と廉、ご苦労さまでした。
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2012年07月15日(日)
第26回やぶはら高原ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、今日も愛妻写真ある?」
「・・・。」
「ますみちゃん!」
「それ見た人が、私がアンタを愛してると勘違いしやはったらかなんやん。」
「なんてー!」
スタート前にこんなやりとりがあったのだが、今回もきっちり撮ってもらった。ゴール前のラストスパート。
ゴールタイム、21分52秒。22分切りの目標達成。
去年の松本一之さんのタイムに1分4秒差。
おまけに、5K男子40〜59歳の部6位入賞。これは想定外でした。
朝5時20分起き。
民宿のすぐ近くの「木曽の大橋」は、岩国の錦帯橋のよう。
宿を出たときは小降りだったのに、会場の「こだまの森」に近づくにつれ大雨に。
会場に着き、言葉を失った。
うちのテントがビリビリ。少しだけ置いていったものもずぶぬれ。
ここは標高1080m。山間のキャンプ場なので雨の降り方もただものではない。
仕方ないので、ブルーシートで応急処置。
スペースの関係で全商品は出せないが、大雨にならなければこれで何とかしのげるはず。
一息ついたころ、近くにかわいいワンちゃん発見。
「ガガ・オス・まだ11ヶ月」
めっちゃ喜んでくれて、ペロペロペロペロ。
大きく広げられないせいか、お客様もあまり来られない。
ちょっとだけアップに。
走っている途中、変わったワンちゃん発見。
「いやめずらしい、このワンちゃんの種類は?」
「シェットランドです。」
「ああ、毛を刈ってるから・・・。」
「そうです。」
9時、ハーフと10kmが一斉スタート。
ちょっと多すぎるようにも思うが、スタート地点の幅が広いのと、スタート直後急な上り坂になることを考えるとこれでもよい。
黒のユニフォームの松本さん発見。
今回はハーフなので、ゆったりとしたスタートに見えた。
9時15分、5kmがスタート。
ヨメさんが写真を撮ってくれたのだが、私が写っていない。小学生のうしろあたりにいたはずなのに。
スタート直後、かなり前の位置にいた。最初の上り坂もうまく走れた。
1km、 4分09秒(試走と比べ−58秒)。
2km、 7分42秒(3分33秒、−43秒)。
3km、12分03秒(4分20秒、−19秒)。
4km、18分50秒(5分47秒、−3秒)。
5km、21分52秒(4分02秒、−23秒)。
記録的には思い通り。22分を切れたので言うことなし。
ただ、折り返しで部門別の順位を数えてからしんどくなってしまった。
プログラムには、前年の入賞者は5位までしか載っていない。去年の部門5位は20分47秒だった。このタイムは、今の私では到底無理。しかし、たしか6位まで表彰があったような・・・。
そう思いながら順位を数えているとちょうど6番目。ただ、すぐ後ろに同じ部門らしきランナーがわんさか。
「逃げろー!」
そう思った瞬間、大柄なランナーにスッと抜かれてしまった。
ここまできたら抜き返して6位をめざさなければ。苦手な上りで少し離されてしまったが、残り900mからの平坦地でちょびちょび追いつき、最後の下りで一気抜き。
今度こそ本気で、「逃げろー!」
最後のスピードはそこそこだったようだ。
なんとかそのまま6位でゴール。すぐ大会本部に確認に行った。
「入賞は6位までですよね。」
「はい、そうです。」
ほっ!
5kmがスタートしてしばらく、雨が最高にきつくなった。そのとき矢のように飛んできて、テントの外に出ていた商品を片付け、うちののぼりまで片付けてくださった方があった。ななななんと、それは81歳の富田さん。
「今日は調子悪いしやめとくわ」とは言っておられたが、まさかうちの救世主になってくださるとは・・・。恐るべし81歳。本当にありがとうございました。
まさかまさかの入賞。
5位に入られた三重のGさんとお話もできた。Gさんは小6の息子さんと親子入賞を狙っておられたのだが、息子さんの都合が悪くなり、今日は下の娘さんと来られていた。娘さんが、お父さんの写真を一生懸命に撮っていた姿が印象的だった。
賞状とガラス製の盾、はくさいやボディソープもいただきました。どうもありがとうございました。
11時ごろやっと雨がやみ、車に積んだままの商品も出すことができた。
さっきの黒柴ちゃんよりちょっと大きめの黒柴ちゃん発見。
「すみれ・メス・7歳」
なんか、わろてました。
後片付けにかなり時間がかかりそうだったので、先に昼食。かわりべったんで食堂のカレーを食べた(600円)。
ハーフの表彰が始まったので走っていった。
松本さんは5位。
60歳以上の優勝者は、1時間27分だったそうだ。この難コースでこのタイム。レベル高すぎ。
おー、またかわいいワンちゃん。
「タッチ・オス・5歳」
片付けている最中、かなり激しい通り雨。日に乾かしていた商品がまたぬれてしまった。これで疲れが倍増。
入賞でき、かわいいワンちゃんとも会えたのに、最後がきつかったなあ・・・。
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