2011年05月14日(土)
24時間リレーマラソン・イン・日吉津・2011 [ランニング・出張販売]
朝5時起きで、5時10分出発。
まだ完全に目覚めていないような状態で長距離運転。うちから片道300kmくらい。
「日吉津(ひえづ)」と言っても全国的にはほとんど知られていないところ。鳥取県米子市の西隣の村。
天気は良かったのだがすごい風。黄砂も飛びまくっている。
会場に着く前に9時を過ぎたので、ヨメさんに動物病院に電話してもらった。
あんもはほとんど動かず、ずっと眠っているようだ。時々ドアの出入りの音に反応して、ビクッと動く程度らしい。
汚れた体をきれいにし、温めてもらうことだけをお願いしてきたのだが、それだけで明日の朝迎えに行くまで持ちこたえてくれるのだろうか。不安になってきた。
お昼12時の時報とともに、24時間リレーマラソンが一斉スタート。今回もチームと個人合わせて500名以上の申し込みがあったそうだ。
スタート前の11時ごろ、もうしんぼうしきれなくなって動物病院に電話した。
「水も飲めない状態が続いているのなら、特別なことはしてもらわなくていいと言ったけれど点滴をしてほしい。」
「先生と相談してみて、可能ならしてみます。」
「いまさら・・・」と言う人もいるけれど、「干からびて死ぬ」のはいや。せめて少しでも体に水分を入れてやってほしい。
お昼の時間になったので、1kmほど離れた「すき家」へ。持ち帰りの牛丼を2つ買ってきた。
帰り道に「いびき睡眠クリニック」を発見。私もヨメさんも世話にならなあかんかも・・・。
あんもちゃんは、うちの主流派・キャロちゃんグループとはちがう。私が上賀茂小学校からキャロちゃんを保護してきた3年後の1989年、ヨメさんが雲ヶ畑小学校の近くで拾ってきた。
だから、キャロちゃんグループの7ひきが16〜18歳でバタバタと死んだのに、1ぴきだけ超長生きしてくれている。もうすぐ22歳やもんね。
牛丼を買って戻ったら、「京都キャロット」のテントはもぬけの殻。
おかしいなあと思っておとなりのテントを見てみると、「マッサージしてもろとるがなー・・・。」
うちのおとなりは、整体やマッサージをされる方の集まりでリレーマラソンにも参加されているようだ。これぞ、プロ!
2時ごろから、「ちょっと走ってくるわ」とヨメさん。
「どうしたんやなあ、ますみちゃんらしくない。練習しすぎちゃう?」
相変わらず腰の痛みがひどいらしい。
しばらく練習も仕事も休んで、ゆっくりしてもらえたらいいんやけど・・・。私が頼りないので、そういうわけにはいかないらしい。
大会実行委員の荻原さんのお勤めの、「こうほうえん」のおばあちゃんと職員さん。こういうほのぼのとした光景はなかなか見られません。
大会の中の一つのイベントとして、生のステージ。
走っている人たちには励みになるでしょう。
「小夏」さんというプロの歌手の方でした。
沖縄の歌を歌うグループが出てこられたころには、もうあと片づけ。
5時半過ぎに会場出発。家に着いたのは10時過ぎ。
長い長い一日でした。
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2011年05月08日(日)
第33回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]
私のブログにいつもコメントを入れてくださっている「まっするウォーカー」さん。
ついにお会いできました。なんと、この大会が開かれている鯖江市の方。今日は、自転車で会場に来られたとのこと。
ハーフのゴール関門が2時間15分なので出場を迷われたそうだが、多少オーバーしても走らせてくれるという情報を聞かれ出場を決められた。
左手に持っておられるのはペットボトル製手作りの風車。いつもこれを持ってレースに出ておられるそうだ。
今日は朝5時10分自宅発、7時20分会場着。受付が7時半からなので、ほんとうはもうちょっと早く来なければいけない。でも、ここらが限界かな。
今日の私の目標は、5km21分切り。
ただし5月5日のトラック800mのあとの変なせきのせいで、ずっとのどが痛い。微熱もある。昨日の時点では不出場も選択肢に入れていた。
でも21分を切れなくてもなにか罰があるわけでもないので、とにかく出場することにした。
こんな立派な陸上競技場をスタートゴールできるのだから、ゆっくりでも走らないともったいない。
2kmほどジョグ。
その途中でかわいい女の子二人連れに遭遇。左の女の子がおぶっているのは「つけたけのー」の火災報知器。
小学4年生親子の1位は、なんと女の子。坂井市のKさん親子。7分30秒くらい。すごい!
レッサーパンダ君が義援金募金箱を持っていたので、とりあえず500円。
今日の目標が達成できたら、もう500円プラスする予定。
陸上競技場を出たすぐのところに「京都キャロット」の出店テント。
「写真撮ってやー」とヨメさんに頼んだら・・・。
行きしは上の写真。
帰りはもっとちっちゃい。
これを大きくすると下のようになる。
あの変なせきが出だしたら、たぶん止まらない。最悪の場合、レース途中断念ということもありえる。スタートからしばらくは、いつもよりおさえておさえて・・・。
1km 3分57秒
2km 8分04秒(4分07秒)
3km 12分15秒(4分11秒)
4km 16分28秒(4分12秒)
5km 20分30秒(4分01秒)
40〜59男子の部、25位。
せきが出ないかビクビクしながら走っていたが、何とかセーフ。
おさえて走ってこのタイムなら、本気出したら「こわいでー!」
家に帰ってから廉にそう言うと、「どっちでも、そう変らへんやろう」とのこと。
「そっかー。」
今年も、鯖江市の谷さんがお買い物だけに来てくださった。「京都キャロット」のお客様は、レースに出ないのにお買い物だけに来てくださるというありがたいお客様も多い。
また、富山の鉄人紳士こと田中基和さんも顔を出してくださった。今年はかわいい奥様とかわいい男の子二人とともに。まだ小さな二人は、お父さんそっくりだった。
「お父さんのようにしっかり走れる男の子になってね」と言っておいた。
京都ランナーズの鈴木善永さんも、ご近所の娘さんを連れて。今日は彼女のサポートととしてハーフを走られたそうだ。
「5km20分切りはどうですか。」
「もうちょいです。」
「僕も5km20分切りめざしてるんですよ。」
「あっ、まねしー?」
「いや、藤井さんより先ですよ。」
「そうでしたか。」
鈴木さんは私と同世代。
「負けへんでー。」
帰りの南条SAのレストランで昼食。
上がヨメさんの「ミニ海鮮丼と越前そばセット」。
下が私の「何とかちらしと越前そばセット」。
ここのレストランはほとんどのメニューが1000円以下。安くておいしかった。お勧めです。
◎今日の笑えない笑い話
パオ「今日は母の日やなあ。子どもらのために、まだまだ死ぬわけにはいかんで。」
ヨメ「そやなあ。」
パオ「ボクが大人になるまでは死なんといてや。あと20年くらいかな。」
ヨメ「なに、それー。あー、気持ちわるー。今のその言葉、ぞーっとしたー。」
パオ「なんでやねん!」
ヨメ「ほんまに気持ち悪いちゅうねん。」
パオ「まあ、そう言わんとき。悠子(私の姪)がゆうとったやろな。『おっちゃんはますみさんにないがしろにされ続けてもずっと好き好きってゆってるとこがすごい』って。」
ヨメ「悠子、そんなことゆってたっけ。でも、その『ないがしろにし続けてる』ちゅうとこがええやん。そのことがみんなに定着してくれたらありがたいなあ。」
パオ「なんでやねん!」
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2011年05月04日(水)
第30回マラソンに挑戦する会・続き [ランニング・出張販売]
「口のまわりの黒い犬は、いい犬なんですよ。」
「えっ、そうなんですか。」
「そうですよ。実は、うちの犬も口黒いんです。」
一日の最初の写真がかわいいワンちゃんだと、もうそれだけで爽快。
「シンディー・メス・7歳」
どうも、ご主人が大会に参加されているようだ。
朝5時過ぎ起き。
コンビニでおにぎりを買い、会場の犀川・大豆田橋へ。
受付は一応6時45分から。
前夜寝るのがけっこう遅かったので動きが鈍い。早く開店準備をしなくては。
「シンディーちゃん、かわいい!」
こんなことでやる気がわいてくる私は、変?
この大会はここ数年はフルに出場していたが、今日は10km。
とにかく、10kmを初めから飛ばす。飛ばしに飛ばして10km43分台を!
この大会の楽しみは、普通の車イスランナー・下山さんとお話しすること。朝早くからさがしていたのだが見つけられなかった。
しかし、下山さんのほうからごあいさつに来てくださった。下山さんは今回もフル。私が「もうウルトラやフルには適性がないと分かったんで10kmに出ます」と言ったら笑っておられた。
今年は、5、10、20、30、フルに総勢757名のエントリー。全種目一斉スタートなので、ちょっとたいへん。
最初の1km、4分01秒。いい感じ。
そのあともだいたい1km4分15秒くらいで、5km通過が21分10秒。これは42分台もねらえるかも。
下流折り返し地点付近はきれいな新しい道になっていた。大会役員の野村さんが自転車で巡回されていたので聞いてみると、おとついできたばかりの道らしい。そのおかげで急にコース変更で大変だったようだ(コース全体が上流に少しスライド)。
折り返して上流に残り約4km。多少上りになっているので少しペースが落ちてしまった。残り1kmの地点で38分41秒。最後の1kmを4分18秒以内で行けたら42分台。
「行けー!」
ゴールは、・・・「やったね」42分53秒。
「45分を楽々切る」と宣言していたが、この時期にここまでいいタイムが出るとは予想していなかった。
この大会は毎年暑くなるというイメージだったが、今年はすずしかった。それがいいタイムが出た一番の要因かもしれない。夏場でも常にこれくらいで走れていれば、今年の冬には41分も切れるかもしれない。
この調子だとますます図に乗る。ますますウルトラ・フルから遠ざかってしまう。でも、これでいいのかなあ・・・。
私のゴール後、うちのテントの近くにまたもやシンディーちゃん。
「ますみちゃん、かわいいワンちゃんやしさわらしてもらい。」
ところがめずらしく、シンディーちゃんはちょっとヨメさんをこわがっていた。私はどうもなかったのに。この反対のパターンはようあるんですけどね。
あー、分かった。シンディーちゃんはアメリカの女の子に多い名前らしい。私のほうがアメリカンにもてるっていうこと? ちがうか。
記録記入係の役員さん。
プリンターから「ザザザ」と出てくるより、ずっと値打ちがあるとは思われませんか。
ダウンを兼ねて下流へ1kmジョグ(往復2km)。
今日は予想していたよりずっと涼しく、みなさん快調に走っておられる。下山さんも、ずっと対面するランナーに声をかけ手を振りながら進んでおられた。右手を振り、左の力だけで進んでおられる時もかなりあった。それを見ていて、もう言葉がなかった。「どえらい人じゃー。」
「ランナーズ9の会」の木村吉伸さん。
もしまた選挙に出られることがあれば、今度こそ「平和・憲法九条」ののぼりを持ってかけつけます。そのときは必ず知らせてくださいね。
下山さんの体が傾いているように見える。
それは、あとで聞いてみて分かった。この河川敷のコースも微妙に川側に傾斜している。そのため、川側の手に力を入れなければまっすぐ進まない。それで体が傾いてしまうのだ。なるほど、何でも聞いてみるものだ。
金沢の山本利枝さん。「京都キャロット」のお得意さまです。
「パオパオだより」の常連・三宅文彦さん。
篠山・和倉の連チャンに続き、今日もフル。元気有り余っている感じですか。
「ブログ見せてもらってます。」
「ということは即写真!」
滋賀の山本さん。
このたびの震災後のマラソン大会の対応について議論を交わした。山本さんの参加される予定だった大会で、抗議によって対応がコロコロと変わった大会があったそうだ。二人の結論としては、「安易に中止決定をするな」というところで合意。そう思っている人は多いと思う。
最初の10kmを私より早く走っていたフルのランナー。 タスキがけしていた公約通りのサブスリー。2時間58分でゴール。
三宅さんも好タイムでのゴール(たぶん、3時間30分台。)
「パオパオさんですよね、ブログを書いておられる・・・。」
「はいはい、私に声をかけた人は写真を撮られるということで・・・。」
滋賀のIさん。「りゅう」というお名前でブログを書いておられるらしい。
滋賀のIさんが、今日初めて会われた石川のMさん。
「走ってる途中に声をかけられたんですか」とお聞きすると「とんでもない。」
ブログを通してのお友だちだそうです。Mさんもブログを書いておられるそうだが、くわしく聞かなかった。
今日は、Iさんはフルを好タイムで完走、Mさんは30kmにエントリーだが10kmでやめられたそうだ。
お二人とも、もしこのブログの記事を見てくださったらコメントお願いしまーす。
なかなか下山さんが見つけられなかったのだが、残り5kmの本部前で発見。
「下山さん、最後は写真撮らせてもらいますわ。」
「じゃー、これもお願いします。」
下山さんから手渡されたのはご自分のカメラ。
「やったね。」これは私を信頼してくださっているということ。しっかり撮らねば・・・。
でも近くを「伴走」するのはやめよう。それはきっとうれしくないと思う。できるだけ前に行くか、それともずっと後ろから見守るか。
今のカメラは性能がいいので、近寄らなくてもそこそこの写真が撮れる。
私を見つけて笑っておられるのだろうか。それとも、しんどくて歯を食いしばっている?
いっぱい写真を撮らせてもらったが、それはほとんど下山さんのカメラで。ゴールの「バンザイ」もいいのが撮れたんですけど・・・。
でも、下山さんの「お願いします」のひと言で4kmもたくさん走れた。今日は、1+10+2+4で17km。
下山さんにお願いされて、私もちょっとは役に立ったかな。
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2011年05月03日(火)
第30回マラソンに挑戦する会 [ランニング・出張販売]
「なんとかしましょう」と私。
「よろしくお願いします」と下山さん。
ゆったからにはほんまになんとかするぞー!
「仏のパオパオ(???)」も、今日はさすがに怒りが爆発した。
みなさん知っておられました?
競技用じゃない普通の車イスでは、どのマラソン大会にも出られないんですよ。ゴール制限7時間で、抽選にさえ当たれば「誰でも出られる」はずの東京マラソンもダメなんです。(東京マラソンは、「フル2時間10分を切れるエリート車イスランナーの枠が20名分とってあるだけ」とのこと。)いいことばっかり言ってる東京マラソンでもこの有様です。他の大会がどんな対応かは推して知るべしです。
毎年この大会のフルを、普通の車イスで完走されている下山さん。「普通」にこだわり、「普通」を大切にしておられる下山さんの姿勢が私は大好き。
私は、下山さんはてっきりあちこちのマラソン大会に出ておられるものと思い込んでいた。ところが、今日お話させてもらって分かった。下山さんは、マラソン大会に出たくても出られない。普通の車イスでの出場が可能か問い合わせると、ほとんどすべての大会が「事故の危険性が高い」という理由で断られるそうだ。
その例外がこの大会。下山さんは、今日は自己ベストの4時間39分で完走された。
なんで? なんで、なんで、なんで・・・。
この大会のフルに4年連続で出場され、4時間台で完走されている下山さんを他の大会が排除するのはなぜ?
マラソン大会は、一部の人の自己満足のために開かれているわけじゃない。「誰でも出られる」という看板を掲げておいて、いざ特別な事情がある人が現れると排除する。出たい人が出られない大会に何の価値があるのか。
マラソン大会で下山さんを排除することは、ふだんの生活の中で下山さんを排除するのと同じことだ。いつも笑顔でマイペースを貫いておられる下山さんだが、心中は穏やかではないと思う。
今日、下山さんに提案してみた。
大阪の長居公園で開催されているフルマラソンは、規模の小さめのものが多い。コースも交通規制の要らない安全な公園内だし、なんと言っても「大阪人はよけるのかうまい。」マラソン大会が開催されていても、ランナーのじゃまにならないようにすばやく横断される。普通の車イスでも十分対応できそう。
ただしその話をしたあと、下山さんから「やっぱり、ふだん走ることのできない公道を走ってみたい」との言葉が。そらそうやわ。私らもいっしょやもん。あの晴れがましさを味わえないのは不公平。
「なんとかしましょう」とは言ってみたものの・・・。
私ができることは、身近な大会に交渉してみること。来年3月に第1回大会が予定されている「京都マラソン」。きっつい上り坂もあるけれど、挑戦しがいはある。まずはここに問い合わせてみよう。
古都京都のプライドを持った人たちが大会運営に携わっておられれば、他の大会と同じようなむげな返事にはならないだろう。
「とりあえず、聞くだけでも聞いてみようっと。」
私のブログの読者のみなさんもご協力お願いします。
下山さんが公道マラソンに出場できるよう、いろいろな情報をいただければうれしいです。
(注)まだまだ、続きます。
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2011年05月02日(月)
金沢へ [ランニング・出張販売]
今から金沢へ。
明日、「マラソンに挑戦する会」で出張販売です。
この大会ではずっとフルに出場し、篠山よりいいタイムを出していました。でも、今年は10km。
「45分を楽々切るぞー。」
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2011年04月23日(土)
知多半島一周ウルトラ遠足・前日受付 [ランニング・出張販売]
「藤井さん、藤井さん。」
受付会場になっている「ホテルAU」(愛知県常滑市)に入ったとたんに呼ぶ声が。滋賀の阪下美雪さん。まさか、こんなところでお会いできるとは・・・。
大会実行委員長である川崎さんにお願いし、私たち夫婦とスリーショット写真。ヨメさんは「すっぴんやし・・・」と固辞していたのだが、阪下さんがどうしてもということで。
すっぴんでもだいじょうぶ。それにしても、阪下さんもお若くてお美しい。うちのヨメさんのお母さんと同い年くらいだそうだ。
「ボク、4月から滋賀マスターズ入らせてもらいました。」
「わー、それはそれは。滋賀マスターズ、いいでしょ。」
「ほんまに。入らせてもらってよかったですわ。運営がしっかりしてはるし。」
「5月15日の競技会、出るんでしょ。」
「はい。いちびって、400、800、1500です。阪下さんは?」
「私は役員やりながらなんでねえ・・・。800、1500、3000です。」
「えー、阪下さんも3種目! すごい!」 (阪下さんは走られるごとに県記録更新。こら、負けられん。)
本来なら、明日予定されていた「日吉ダムマラソン」に出張販売に行くはずだった。ところが、東日本大震災の影響で中止。急きょ探して、この大会の前日受付で販売させていただくことになった。
この大会は、ランニングクラブが主催しているウルトラマラソン。40、50、70、80、100kmの5種目に総勢360名がエントリーされたそうだ。
ただし、前日受付に来られるのはそのうちの100名ほどだろうとのこと。ちょっと商売にはならないだろうが、家でじっとしていてもしょうがないし・・・。
案の定、受付に来られる方はパラパラとだった。
でも、今日はキャラバンではなく乗用車で来たので高速代は1050円。経費が少なくすんだので、あまり欲張らないようにしよう。「京都キャロット」の宣伝のつもりで・・・。
値段の高いウエアを買ってくださった女性のお客様。
「私、灰山由美さんと宮古島ウルトラでごいっしよさせてもらったものです。京都キャロットさんですよね。パオパオさんのブログも時々読ませてもらってます。」
「ありがとうございます。時々と言わず、毎日見てください。毎日更新してますから。」
その方は、大阪の鈴木さん。去年の10月、今年の1月と100kmに挑戦するも完走ならず。今回が3度目の正直となるようにしたいとのこと。
「そんなきばらんでも・・・。私なんか、15回連続関門収容ですから。」
「えー! どこに出られたんですか。」
「丹後10回、サロマ3回、四万十2回です。まあ、平均75kmくらいは言ってるとは思うんですけど・・・。」
「そしたら1回も完走はなしですか。」
「18年前に初めて出たときは完走できて、そのあと15回連続アウトです。それで、去年、ウルトラは引退しました。」
「えー、そうなんですか。」
鈴木さん、応援しています。明日は、あきらめずに完走めざして走りつづけてくださいね。
受付のすぐ前でお店を開かせてもらった。
五月雨式にパラパラと来られるランナーに、テキパキと応対しておられた。役員さんは高齢の方が多かったが、中にその役員さんの娘さんらしき方がおられ、その方が大活躍だった。一クラブが主催している大会なので問題点も多いのかもしれないが、参加者みんなで盛り上げて行ってもらいたいと願う。
5時から、ホテルのレストランで説明会兼前夜歳。
前日受付された方はほとんど出席されていたようだ。
大会実行委員長の川崎さん。いろいろとお世話になりました。
売り上げ自体はほんとに笑ってしまうくらいのものでしたが、新たにいろいろな方とお話もでき、来た甲斐はありました。
ヨメさんは、サロマにも出ると言っておられた母子さんとしゃべれたのがよかったと言っていた。お子さんといってもサブ10を達成しておられる立派な大人。また、サロマで会えたらいいんですが・・・。
荷物が少なかったので、準備も後片づけも30分くらい。これは楽チン。
うちだけなので、ほかの出店業者を気にすることもないし。これでもうちょっと売れていたら、言うことなかったんですけどね。
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