2025年09月07日(日)
第44回中国マスターズ陸上・2日目 [私の陸上競技]
今日はおもしろい話から。
2000mSCのスタート前。ハードルの練習をしておこうと思い、第2コーナー前のハードルに向かったときのこと。私に話しかけてこられる選手あり。
「障害を専門にされてるんですか?」
「いえいえ、好きで何回も出ているだけで、どしろうとです。」
「いやあ、何回も出ておられるんでしたらいろいろと教えてもらわないと。私、今日が初めてのレースなんです。」
この言葉に、「調子乗っちゃって」。
「私もほかの人に教えてもらったんですけど、水濠の着地のとき、足を揃えずに前後になるように着地です。揃えてしまうと、次の一歩がかなり遅くなってしまうんで。」
「そうですね。いいこと聞きました。私、障害走は動画でしか見たことなくて、よく分かってないんです。」
「あと、ハードルに足をかける場合はできるだけ前の部分に。これも、次の一歩にきれいにつながるように。ハードルの後ろの方に足をかけると、それまでの流れが止まってしまいますから。」
なーんちゃって、私が跳ぶ見本まで見てもらっていた。
そして、レース。
104番さんは、スタート直後から2番手に。もちろん私は最後尾。
「なんや、こんな速い人やったんや」と思いながら見ていると、もうはるか彼方へ。
104番さん、7分53秒でゴール。
私、10分20秒。
なに、先輩ずらしとってん!
もう笑うしかない。恥ずかしすぎた。
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泊まったホテルは、一畑電車・雲州平田駅のすぐ近く。電車通過の音が気になるかと思ったが、すごく静かな電車だった。よく眠れた。
今日は本命の2000mSC。
意気込んではいたが、ちょっと体が重い。昨日の夜の食べすぎ飲みすぎが影響しているのかも。
またサブトラで、400+400を2本。
もうこれ以上はやめておこう。
スタート前にいろいな方とお話ができた。去年の全日本マスターズ・京都大会に出場された方、去年の中国マスターズ・岡山大会に出場された方もおられた。
これでだいぶリラックス。
あとは「攻めの姿勢」を忘れずに。
ハードル、水濠ともにうまく越えることができた。
1000m通過は4分54秒。
このまま行ければ、かなりいいタイムが狙える。
自分ではそんなにペースは落ちていないと思っていたが、ゴールは10分20秒75。
後半1000mは5分26秒。なんと32秒のペースダウン。粘れんかった。
それでも4月の京都マスターズの10分26秒を6秒上回った。
ハードルで勢いを止めることなく、ハードル間をもう少し速く走れば、まだまだタイムは縮められる。
ここ浜山公園は、「出雲くにびきマラソン」の会場。ずっと「京都キャロット」の出張販売に行かせてもらっていたので、何人もの方から声をかけていただいた。
「息子さんや奥さんも、今も走っておられますか」と聞かれてビックリ。私は何回も出ていたが、廉と眞寿美さんは1回しか出ていなはずなのに。
来年の中国マスターズは、広島県三次市であるらしい。
今日知り合いになった人たちと、またお会いできたらいいのになあ。(私は行くつもり。)
会場を11時に出発。
夜に京都に着いたらいいので、ゆっくり帰りましょうねえ。
帰りは国道渋滞区間のみ有料道路(330円)を使用。あとは全部タダの道で。
宍道湖の真横を通ったけど、大きい湖だった。
お腹が減っていたので、「道の駅・あらエッサ」(安木市)で休憩。
果物が安かったので、いっぱい買った。
でっかくて重たいタカミメロンは、1380円と1280円。
そうそう、おそばを食べて帰らねば。
走友・中嶋さんが「おいしい出雲そばでもたべてごしない」と。
うーん、ここは安木市。安木のそばも出雲そばなんかなあ。
三食割子(980円+税)。
靴を脱いで入るお店だったのでちょっとビビっていたが、安くておいしいメニューがあってよかった。
ここでちょうど1時間休憩。
さあ、これから休憩なしで国道走るぞー。
約5時間、255km運転しっぱなし。
平均速度52km、燃費20.6km。
こんなに燃費が伸びたのは初めて。
トイレ休憩に入ったのは、京丹波町和知の「道の駅・和(なごみ)」。
5時間運転席に座りっぱなしだったので、車から降りるのにも難儀した。降りても、全然歩けなかった。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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