2022年05月05日(木)
きくの里帰り・別所 [わんこ・にゃんこ]
きくは、2005年3月25日、雲ケ畑の高山牧場で生まれた。そして、5月4日に花脊別所町の我が家へ。2007年3月末に市原に引っ越すまでの2年間は別所の家で過ごした。
うちの廉や真樹と同じように、実質「別所」が里と言ってもいいでしょう。
昨日、ヨメさんに鍼灸の都合などを聞くと空いているとのことだったので、きくを連れて別所に帰ることにした。最近長い時間車に乗せることもなかったので心配だったが、暖かくなってきたので思い切って行ってみようということになった。
市原野のJAに寄って、広告に載っていた手毬寿司弁当を買った。以前はこんな時も「ワンワン」言っていたのに、今日はかしこく待っていた。
JAに寄った時間も含めて40分くらい。その間一度も鳴かずに別所に到着。
ところが車から降りる時になって、「オバサンの服をしっかりかんどるがな。」
「きくちゃん、はなしてー」と言っているところ。
やっと引き離して、橋を渡って家の前へ。
自分で歩けていたころは、橋を渡ると大喜びではしゃいでいた。今は歩けなくなってしまったけど、まずは草のにおいをたっぷり嗅いでもらおう。
引っ越してからもちょくちょく帰っていたので、きくはいなかの家をかすかに覚えているように見えた。自分の足で歩こうともしていた。
井戸水が濁っていてすぐには使えなかったので、きくちゃんの散歩がてら姉のところまで水をもらいに行った。
うちから姉の家まで200mもない。
きくちゃんは、「いつもとちがうところやなあ」と思いながらもしっかり歩いてくれた。
姉のところには、一番下の娘とその子たちが遊びに来ていた。
以前ならきくが噛まないように見張っておかなくてはならなかったが、今やニコニコおばあさん犬。変身しすぎ。
もらったお水でお茶を入れ、昼食タイム。
うれしいなったら、うれしいな。
きくちゃんは食べられへんけど、一応記念撮影。
ごめんね。
場所が変わるだけで落ち着かなくなったりするきくだが、ここでは静かに寝てくれた。
やっぱり、少しは覚えているような・・・。
目が覚めたら、またお散歩。
家の前が日陰になって、歩きやすくなった。
今年は火曜の17時間バイトがなくなったので、前より別所に帰りやすくなった。
水道管破裂もしてなかったので、おふろもだいじょうぶ。
またきくを連れてちょくちょく帰ることにしよう。そのほうが、きくも長生きできそうやから。
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【RUN】
いなかで少し走ろうと用意して行ったのだが、何やかやで時間がたってしまった。
家に戻って、午後5時半くらいから走りに。
今日は、アディゼロプロの26.5(ピンク)で。
このごろずっと厚めのシューズばかりだったので、気分転換。
佛大グランド往復10kmへ。
岩倉実相院の裏山の白い花は、たぶん栗ですね。
カーボンプレート入りのシューズは、リズムにはまると走りやすい。
この決して走りすくはない行きの5kmで、27分50秒。
めちゃくちゃ楽に走れた。
帰りはもう一段スピードアップしよう。
やっぱり、実相院の裏山は栗の林です。
秋になったら、栗がいっぱいとれるんちゃうん?
10kmゴール、52分35秒(24分45秒)。
帰りはスイスイやった。
私の練習は10km走れたら十分。
これなら疲れもたまらないし。
「少ない練習量でウルトラ完走」がモットーですから。
町内2kmダウンジョグへ。
みーちゃんの姉妹猫がくつろいでいた。
うちのお隣りの町内を走っていると「キャロット」の看板発見。
「韓国語教室」ですか。
それにしても、こんな近くに「キャロット」という名前の看板が出ているとは知らなかった。深泥池近くの「キャロット」さん(食堂)と「京都キャロット」はよくまちがわれるが、こことまちがわれたことはない。
でも、なんで「キャロット」という名前なんでしょうね。
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2022年04月08日(金)
「ゆず」〜シリーズご近所犬25〜 [わんこ・にゃんこ]
きくちゃん、17歳にして初めてお友だちができました。
「ゆず・たしかメス・9か月」
飼い主さんのお話によると、「きくちゃんが好きで好きで、いつもお宅の前に来るときくちゃんを探してます」とのこと。
今日もだいぶ遠くからきくを見つけて、ダッシュで近づいてきてくれた。そして、きくの耳をペロペロ。ついでに、私の顔もペロベロ。
きくちゃんはもういろいろなことが分からなくなっているけど、耳ペロペロはうれしいみたい。いい刺激になるねえ。
だいぶ遊んだあと、「また来てねー」と言ってお別れ。
そしたら、すぐにまた来てくれた。
うれしいね、うれしいね。
きくちゃん好き好きゆずちゃん、また遊びましょうね。
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【RUN】
今日は、本当は寮2のバイト日だった。ところが、予定変更で来週の月曜に変更。
一日なにもなく、いっぱい走れる日だったが体調不良継続。
夕方、ちょっだけでも走れないかとスタートしてみた。
北稜高校のちょっと手前で1km、6分ちょっと。
欲張らずにここで折り返し。
たったの2km、12分。
ふらつかずに走れただけでいい。
明日はもうちょっと増やせたら・・・。
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【今日のきくみー】
きくちゃん、おこってませんよ。
ちょっとくちびるがめくれているだけ。
きれいな花が見えているかなあ。
今日は天気がいいので、線路を越えて田んぼに日向ぼっこに行った。
黒猫ちゃんも日向ぼっこ。
安定のぷーぷーは、別の黒猫ちゃんと引っ付いていた。
こちらみーちゃんの姉妹猫。
よう似てます。
夜、大きな声で鳴きだしたので抱っこ。
抱っこしたら落ち着くね。
みーちゃんは寝てばっかり。
「おきたー。」
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2022年04月04日(月)
きくちゃん川ポチャ [わんこ・にゃんこ]
今日はバイトの空き日。
昨日まで天気予報は悪かったのに、今日起きたらいい天気。
「きくちゃんとプチお出かけしょう。」
駐車場がある柊野グランドへ。
ここの周りは桜もなく、花見の方もなく、駐車場はガラガラだった。
車から降りて、すぐに鴨川へ。
きくちゃんが大好きだった「川ポチャ」体験。足の先をちょっとつけただけですけど。
そのあと、川沿いのアスファルト道をゆっくりゆっくり。
きくちゃんも、いつもの道ではないのは分っているみたい。
さわやかな風が顔に当たる。
だれもいないグランドも歩かせてもらった。
ちょっとデコボコで歩きにくかったけど。
土の道もいいね。
足が擦り切れへんからね。
いっぱい歩けてよかった。
川ポチャもして、ちょっと疲れたかな。
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【RUN】
午後5時から走りに。
久しぶりに、佛大グランド往復10kmへ。
5時を過ぎているので、実相院の門も閉まっていた。
ただし、その前のバス停には病院勤務が終わった方がたくさん並んでおられた。
実相院のお隣の石座(いわくら)神社。
ひっそりとしたいい神社です。
グランド前で5km、31分37秒。
体が重く、ずいぶん時間がかかった。
帰りは下りが多いので、ちょっとスピードアップできた。。
家のちょっと手前で10km、58分45秒(27分08秒)。
これくらいで走れたら合格です。
町内ダウンジョグに行くと、きくちゃん散歩中に遭遇。
ゆっくりやけど、しっかり歩いていた。
久しぶりの、みーちゃん姉妹猫。
顔がそっくりやね。
2km走って戻ってきたら、まだきくちゃん散歩中だった。
たくさん散歩できてよかったね。
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2022年03月25日(金)
泣けた17歳 [わんこ・にゃんこ]
今日は3月25日。
きくちゃんが、雲ケ畑の高山牧場で生まれた日。
3月30日、何の連絡もせず「犬、生まれてませんか」と突然訪ねたら、本当にまだ目の開いていないコロコロの子犬が産まれていた。
「40日くらいたってから迎えに来て」と言われ、5月4日に迎えに行った。
それから17年。
10歳だった真樹は27歳に、13歳だった廉は30歳になり父親にもなった。
私ら夫婦も含め、家族みんなが笑顔で元気にいられるのもきくのおかげが大きい。
正直に言って、私は「きくの17歳はない」と思い込んでいた。
昨日あと30分で日が変りきくの誕生日になるというときに、きくを抱っこした。
「きくちゃん、ようここまでがんばって生きてくれたなあ。オッサンはうれしい」と語りかけたら、涙がブワー。
だから、今日は泣かずに笑顔で。
今年は出来合いの誕生日ケーキを注文した。
でも21日前までに写真を送ったら、その顔のケーキを作ってくださるそうだ。
来年は「きく顔ケーキ」、注文するでー。
18歳、がんばろね。
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2022年02月16日(水)
「がっちゃん」〜シリーズご近所犬24〜 [わんこ・にゃんこ]
超久しぶりの「シリーズご近所犬」。
このごろ、自分の走っている記事ばっかり。原点を忘れてました。
ヨメさんからも、「アンタは走ることと競馬しかないんか」とぼやかれている。
きっと、この「シリーズご近所犬」を楽しみにしてくださっていた読者もおられただろうに。なんと、2017年6月10日以来の24ひき目のかわいいワンちゃんです。
午前中に走りに出て、帰りも上賀茂神社を通った。
すると、白い花が咲いているとろでワンちゃんの写真を撮っておられる方あり。よく見ると、私の大好きな「口の黒い」ワンちゃんですやん。これは、声をかけずにいられよか。
「なに犬ですか?」
「雑種です。保健所から引き出してきたんです。」
「そうなんですか。強そうで、かっこいいじゃないですか。お名前は?」
「がっちゃんです。」
「歳は?」
「9歳です。」
「おー、まだまだ元気なときやー。うちのん、もうすぐ17歳ですねん。」
と言って、きくの写真を見てもらった。
「似てますね。」
「そうでしょ。そやから声をかけさせてもらったんです。」
写真を撮らせてもらったとき、ビビって後ずさりしていた。
見かけによらず、こわがりみたい。
それがまたかわいい。
「家に帰ったら、がっちゃんの写真、ヨメさんに見せますわー。ヨメさんも雑種の犬が大好きなんで。」
「がっちゃん、よかったね。」
飼い主さんは、がっちゃんに向かって何度もそう語りかけておられた。いい飼い主さんや。
このごろよく上賀茂神社を通るので、きっとまた会える。
「がっちゃん・オス・9歳」
楽しみにしとこ―。
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2022年02月11日(金)
クーが死んじゃった [わんこ・にゃんこ]
◎「パオパオだより」2014年5月5日、「犬つながり」より
以前にも書いたかもしれないが、私が選ぶかわいい犬の順位。
1位 きく(京都市)→ブログ「パオパオだより」
2位 クー(沖縄・西表島)→ブログ「クーの毎日」・リンク集4番目
3位 じょん(綾部市)→ブログ「晴徨雨読」・リンク集17番目
4位 ゴン太(沖縄・今帰仁村)→ブログ「今日のゴン太」・リンク集24番目
5位 まある(長野)→ブログ「ラスティックなひとりごと」・リンク集10番目
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2018年12月に、まあるが亡くなった。
2019年6月に、じょんが亡くなった。
2021年5月に、ごんたが亡くなった。
そして2022年2月4日、クーが亡くなった。
振り返ってみると、最後にクーちゃんに会ったのはもう7年半も前のこと。真樹が大学2年のとき、いっしょに西表島に行った。(もちろん、クーちゃんに会いに。)
クーちゃんはきくの一つ上なので、もう18歳。なんぼなんでももう危ないと思い、よんなぁよんなぁさんへの今年の年賀状に、「5月の石垣島ウルトラマラソンの時に会いに行きます」と書いておいた。でも、遅かった。
去年ごんたが亡くなったとき、飼い主の星の砂さんが「藤井さんはごんたの唯一の友だちだから、知らせておかないと」と言って電話してくださったそうだ。
くーちゃんはどうかなあ。
7年半も会いに行かんかったら、友だち失格やね。
ごめんね。
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