2015年11月27日(金)
はりきってはりますやん [私の陸上競技]
今週2回目の西京極。
行くなりいきなり柴田さんが「はりきってはりますやん」と。
「はりきってまっせー」と応えてトラックへ。
今日はしっかりストレッチをし、2000mウォーミングアップラン。
さて5000mを21分くらいで走りましょかと思ったら、幼稚園軍団が駅伝の練習。
八田さんは幼稚園児にも声をかけておられた。
さて私は・・・。
幼稚園児が第1レーンを独占しているので、第2レーンを使って5000m。
最初の1000が4分14秒。できればこのペースで最後まで行きたい。
2000、8分39秒(4分25秒)。
3000、13分08秒(4分28秒)。
スピードに乗らんけど、こんな時もあるわなあ・・・。
さああと3周かと思いながら3750mあたりを走っているとき、突然右足ふくらはぎに痛みが。急激に痛くなり、歩くこともできなくなった。今までこむら返りでは経験したことがあるが、それ以外で突然走れなくなったのは初めて。
あっさりあきらめ帰ることにした。
はりきりすぎたんかなあ・・・。
家に帰ってヨメさんにその話をすると、「肉離れかもしれんなあ、お医者さん行き」とのこと。夕方、近所の「北村クリニック」さんへ。
「検査するほどでもないですね、しばらく様子を見てください」と。歩くのも大変なのに、ほんまにそれでいいんでしょうか。
今週末の「瀬戸内海タートルマラソン」は申し込みできなかったのでいいのだが、12月6日の「亀岡ハーフマラソン」はどうなるんでしょう。「打倒まっちゃんプレ大会」という位置づけだったのにねえ・・・。
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【今日のきく】
今日も半日、店でふぁんふぁん鳴いたらしい。
きくはきくなりに、かなんことがあったみたいやねえ。
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2015年11月24日(火)
冨好さんの練習をまねる [私の陸上競技]
先日の吉本陸上の5kmマラソンで、例年通りちゃらんぽらん冨好さん(55)が先行。若手3名がその後ろに付き、3分30秒後にスタートしたワイナイナ選手の追い込みをなんとかかわした。冨好さんは最後の100m直線でばてて4位に終わったが、その走りはお見事なものだった。
レース前にインタビューを受けていた冨好さんの横で、こんな話が。
「冨好さんは、仕事のあい間にヒマさえあれば走りに出ている。こないだも1000m10本走っていた。」
1000m10本は、55歳の人間にはかなりきつい練習だ。でも、冨好さんにできるのならもうすぐ60歳の私も・・・。
今日はバイトを休ませてもらったので、久しぶりに西京極へ。
10時半すぎに到着。
1000m+R400mを10本強行。
ただし、最初の2本はウォーミングアップのつもりで。
4分58秒
4分22秒
3分52秒
4分00秒
3分59秒
3分59秒
3分58秒
4分02秒
4分00秒
3分58秒
3本目以降は全部4分を切るつもりで走ったのだが、力不足。それでも初めて1000m10本走りきれたので良し。
トラックは距離が正確で、足腰への負担も小さい。1000mなら、400+200+200+200という感じでがんばって走れる。リカバリーの400mを3分もかかっているのは問題かもしれないが、私にはこれが限界。
今日は常連の八田さんの姿は見えず。知り合いでは柴田さんが練習に来られていた。あとは短距離の方ばかりだったようだ。
およそ1時間半のきつい練習から戻ると、脱いで置いておいたジャージの上に八ッ橋と生八ッ橋が。柴田さんにお聞きすると、安田さん(55)という短距離の方がいつも持ってきてくださるのだそうだ。
安田さん、今度お会いしても分からないかもしれませんが、どうもありがとうございました。今日がんばって練習したごほうびだと思って、おいしくいただきます。
また1000m10本走りに行かんとあかんね。
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【今日のきく】
夜のお散歩でコンビニへ。
「なんかおる、なんかおる・・・。」
「なんにもおらへんてー・・・。」
「いや、なんかおる、なんかおる・・・。」
こうして、きくの捜索はいつまでも続く。
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2015年10月30日(金)
第36回全日本マスターズ陸上 [私の陸上競技]
「こっちに愛想ふってへんかったら、もうちょっと速かったのに・・・。」
「いやいやいや、あんなんがあってこそリラックスして走れるんですわー。」
本日の最終レースは、M50・M55の「3000mSC」。予定時刻からかなり遅れ、夕方5時10分ごろのスタート。岐阜メモリアルセンター長良川競技場にはナイター照明が。
「ヤバイ! ハードルがよう見えん。」
スタート時刻になり、ゴール地点の53m手前へ。(3000ー1周421×7=53)
スタートまでの途中に1台ある木製ハードルを跳んでみると、ズルッとすべった。
「ヤバイ! 顔面から落ちるかも・・・。」
そんな不安な気持ちのままスタート。私は大外16番。
以下1周ごとのラップ(1周目のみ474m、その後421m)。
1分50秒
3分42秒(1分52秒)
5分36秒(1分53秒)
7分30秒(1分54秒)
9分28秒(1分57秒)
11分22秒(1分54秒)
13分15秒(1分52秒)
三重の林さんから「こっちに愛想ふってへんかったら・・・」と言われたが、水濠前の緊張するところですごくいい声かけをしていただきました。今日は暗くて跳ぶのがすごく恐かったのに、あの応援の声でリラックスできました。その応援に応えられたのも、逆にレースに集中するのに役立ちました。最後までいいペースで走りきれたのは、林さんの力も大きいです。
2011年にマスターズ陸上を始めたときの目標が、一度も出たことのない3000mSCで13分30秒を切ること。
2011年8月 14分52秒64
2014年9月 13分55秒60
そして本日、三度目の正直で13分15秒60。やりました。
私は約1ヶ月半後に60歳になると、マスターズ3000mSCの出場権がなくなる。これで有終の美と言えるのだろうか。ここまできたら、12分台を狙いたくなりますよね。林さんからのアドバイスを生かせば、まだまだタイムを縮められる可能性はある。マスターズではない普通の記録会に、60歳で出ることは不可能だろうか。もう1回だけ、3000mSC出たいなあ・・・。
(注)もうちょっと、続きます。
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2015年10月19日(月)
最後の91.4cm [私の陸上競技]
いよいよ、10月30日の3000mSCまであと10日ほどになった。その間一日中つぶれてしまう寮の管理代行のバイトが3日、諏訪湖マラソンの出張販売でつぶれてしまうのが2日。腰痛で全然練習できてへんのに、どうしましょう。
9月25日(金)の朝起きたら、突然腰がおかしくなった。それ以来だましだまし少しだけ走ってきたが、いっこうによくなる気配がなかった。ヨメさんに何べんもお灸やマッサージをしてもらい、先週中ごろにやっとましになってきた。
3週間か。今まで腰の激痛がこんなに長引いたことはなかった。練習ができないのも困ったもんだったが、もっと困ったのは体重。超久しぶりに64kgに到達してしまった。これではスイスイ走れません。
今日はバイトを休んで「あいおわ治療院」へ。高橋大輔似の先生に、「腰の痛みはましになったんですけど、今度は右肩が上がらなくて困ってます」と訴えた。すると先生は右肩にはまったくさわらず、両股関節をグイグイと。かなり痛いのをしばらくやってもらった後、肩を上げれば「あーら、フシギ!」スイッと上がるじゃないですか。
「藤井さんのいろいろなところの痛みのほとんどは、股関節の動きの悪さが原因です。」
「はー、そういうもんですか。」
なんかよう分らんかったけど、ほんまに痛みが取れたからその言葉を信用するしかない。でも、股関節の動きをよくするにはどこをどうすればいいんでしょう。
以前サンショー仲間の三重の林さんに「サンショーの練習どうしてはります?」とお聞きしたことがある。学生ならまだしも、私ら一般人はサンショー用の木製ハードルどころか普通のハードルさえ使える環境にない。
「公園なんかに手ごろな柵があるでしょう。私はそんなのを見つけては練習用に使っています。それと、常に足や股関節をやわらかくするように意識して動くことですね。」
今日は時間があったので、練習用の木製ハードルがある西京極サブトラックに行こうかと思っていた。しかし往復約2時間がもったいなくて断念。
「そうや、そういえばうちの近所にもええ柵があったなあ。」
いつもきくと行く長代川の散歩道。うちの200mほど北には手ごろな柵が3つある。1往復しただけで6回も跳べるじゃないですか。
やりましたやりました。もう暗くなっていたのでちょっと恐かったけれど、2往復で12回。「今日はこれくらいでかんにんしたろ!」
写真でみると高さ75cmくらいかな。これは来年からの2000mSCの高さやな(76.2cm)。本当は91.4cmで練習したいところだが、ぜいたくは言うまい。
さあこれから、ヒマさえあれば「長代川横の柵越え」と。
がんばりましょ。
※ この前に今日も5kmをゆっくり走った。29分46秒。
今日の体重は62.0kg。あと1kgは減らしたい。
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【今日のきく】
「じだらくにねればおばはんにみまちがう」
あっ、きくも10歳やから人間でいうとおばはんやったか。
ただし、すばやく動くものにはセンサーが働くのか興味津々。
気持ちは若い!
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2015年10月07日(水)
ギックリ腰でもトラック走 [私の陸上競技]
さあ10月。
今月末の10月30日(金)、岐阜で「全日本マスターズ陸上」が開催される。私は、50代最後となる3000mSCにエントリー。去年9月の「中国マスターズ」でたたき出した13分55秒25を上回って、なんとか有終の美を飾りたいものだ。
そのためには、とにかくトラックでの練習。ギックリ腰が快方に向かっていないが、そんなことゆうてられません。とにかく、西京極サブトラックへ。
なんと1月23日以来の西京極。
常連の八田努さん健在。フランスのリヨンで開催された「世界マスターズ陸上」のおみやげ話がおもしろかった。
2kmアップジョグ。
そこから(1000m+R200m)×3本。
3分51秒、3分56秒、3分56秒。
ギックリ腰でも走れてますやん!
3000mSCにむけて、3000m1本走っておきたかったが、駐車場代がもったいないので2kmダウンジョグをしてトータル1時間弱で終了。
1000m3本とも4分を切れたということは、ギックリ腰とちがうんかなあ。もっと厄介な疾患やったりして・・・。
とにかく「全日本マスターズ」にむけて、また西京極サブトラックで練習しよう。
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【今日のきく】
「オッサン、ヒマやったら散歩に連れて行かんかい!」ときくがヒンヒン言う。
「ヒマはヒマやけど、今日は休んでるんやー」と言っても分からんみたい。
昼過ぎ、ヨメさんが中信・二軒茶屋支店に行ったついでにきくのお散歩。道を渡ったお向かいの山を登ってみた。そこには真っすぐ上る長い長い階段があった。
そうか、前に「神山トレイルラン」をしたときにあった貯水槽を二軒茶屋側から上ったわけやね。
きくは山が大好き。
「もっともっと上りたいなあ」オーラを出していたが、しんどいのでここでおしまい。下りていくとき、きくは残念そうだった。
それでも、「きくちゃん、また来たるがな」と言ったら納得。
ほんまにまた来ような。
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2015年06月28日(日)
私は「宗兵」という兵力を持っている [私の陸上競技]
「5日前に炎天下70kmほど走って、そのあと4日間まったく走らず。それで3000mをどれくらいで走れるかの実験やね。」
「だいじょうぶでしょう。11分半くらいで・・・。」
「それは無理。なんとか12分は切りたいんやけど・・・。」
私を「京田辺市陸上競技大会」に熱心に誘ってくださった植木屋そうへいさん。こんな足の状態でいい記録はのぞめなかったが、そうへいさんに会えるのがうれしくて参加。
そうや、私には「宗兵」という心強い兵力があったんや。日本国憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」と相反しますけど・・・(なんのこっちゃ!)
この大会には去年から誘ってもらっていたが、2年越しでやっと出場。会場である宇治の太陽が丘は、うちから車で55分。9時半受付開始、10時20分競技開始なのであわてることはなかった。
京田辺市以外の者は1種目しか出られないが、参加費はわずか500円。それも当日支払いだからありがたい。
3kmほどアップジョグをして開会式へ。
その写真を撮っているときに、私を見つけたそうへいさんが声をかけてきてくれた。
近くにおられた方にお願いしてツーショット写真。(撮ってくださった方は「京都キャロット」のお客様だった。)
そうへいさんは、去年100と400にエントリーと聞いていたので今年も同じだと思っていた。ところが、「藤井さんといっしょに3000走ります」と。
「そら、えらいこっちゃ。今の状態やったらボロ負けになりますやん。」
「そんなことないですよ。練習で12分が切れてないんですから。藤井さんを目標に後ろを走らせてもらいます。」
「いやいや、レースになったらだいぶ速くなりますって。今の私は最初の1000をなんとか3分45秒くらいで行って、残り2000の落ち込みを抑えてギリギリ12分を切れるかというくらい。そんなんに付き合ってたらあかんて。そうへいさんは、もっと前にバンバン行かんと。」
出場者は私を含め「ゆるい」アスリートが多いが、大会運営は極めてしっかりされていた。これで参加費500円はほんとうにありがたい。
3000m1組は中学生男子と34歳以下男子。
そのあと2組が、私たちの35歳以上男女。私たちの組は20人エントリーの17人出場だった。
400m1分28秒。予定通り。
800m3分02秒。早くも失速。
1000m3分50秒。これは12分切りが微妙になってきた。
このあと、私の後ろを走っていたそうへいさんがスーと抜いていく。
2000m7分54秒(4分04秒)。きついきつい。
いっぱいいっぱいになっていたが、そんなこと思っているうちにゴール。
3000m11分59秒(4分05秒)。
まったく想定していた通りの結果になって笑ってしまった。
せっかく「ラッキーセブン」のいい腰ゼッケンをいただいたので記念撮影。
ゴール後は小学生の50mを見ながら、そうへいさんとしばし歓談。
そうへいさんは私より43秒も先にゴールされていた。200mもの大差か。やられたー。
走ってみて分かったが、5日前の炎天下70km走の影響はほとんどない。一番影響があったのはレース前日の過ごし方。夜12時前に24時間のバイトから帰り、風呂に入ったあとビールを2本。寝たのは2時前。これではいい記録が出るはずない。もし来年出るとしたら、前日はバイトを入れないようにしよう。
陸上競技の話もいろいろとした。私が3000mSCとかやり投げをすすめるもんだから困っておられた。あげくの果てに「円盤投げとかどうですか、いっぺんやってみたいと思ってるんですけど」って、自分のやったことのない種目まですすめる始末。でも、そうへいさんとなら楽しく参加できそう。「いつか行きましょかいな。」
お昼、そうへいさんの出るもう1種目の400mの応援に。
そしたら、そうへいさんがめっちゃあやしいドリンクとうまか棒を持ってきてくださった。販売者が「モンスターエナジージャパン合同会社」でっせ。このあやしいドリンク、眠気覚ましに効くらしい。そうへいさんは飲んだあと効きすぎて、何時間も寝られなくなったそうだ。ああおそろし。
以下、「そうへい400m激走写真集」。
ゴール後、表彰式まで時間がかかりそうだったのでそこでお別れした。
そして車に向かっているときに、そうへいさんが追いかけてきた。
「2位やと思ってたら、前にいた人34歳以下でしたわ。初の表彰台トップです。」
その場で握手していっしょに喜んだ。こんなふうに自分の喜びを素直に表現できるそうへいさん。そういうところがここちいい。彼は確実に、私の秘密兵器的な兵力になっています(なんのこっちゃ!)。
※3000m35歳以上男子
7位 植木屋そうへい(43) 11分16秒58
12位 パオパオ(59) 11分59秒53
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