2011年10月22日(土)
宇治陸協記録会〜5000m15分台をめざす廉〜 [陸上競技]
今日は、宇治陸協記録会。
廉は、今シーズン初の5000m。
昨シーズン16分10秒まで上げてきていた廉だが、今シーズンは故障続き。トラックのレースにもほとんど出場できていなかった。
今シーズン最後のトラックレース。目標にしていた5000m15分台に届くか。
廉が5000m15分台にこだわっているのにはわけがある。
「びわ湖大学駅伝(関西学生駅伝)」は8区間なので、大学陸上部に8名以上予選会に出られるメンバーがいないと門前払いである。しかし、5000m15分台を出すと個人でも予選会に出られる。そして、本戦にはずれた大学から上位10名は「学連選抜」として出場できる。廉はそれを励みに練習してきた。
しかし、なんということだ。今年は「学連選抜」がなくなってしまった。廉自体が今故障中で、予選会の前に5000m15分台が出せなかったので今年はいい。しかし、来年の予選会までには何とか15分台を出そうと燃えていた。
「酷です!」
一年ごとに大会の様式を変えるのはやめてください。うちの息子のように、そこを目標にしてがんばっている子もいるんですから。
さて、そんなことがあってからの5000m。廉はどんな走りを見せてくれるんでしょう。
廉の15分台の前に私の19分台をと思っていたが、間に合わなかった。でも、パオパオも負けへんでー。
※ ヨメさんのケイタイで写真が撮れたらアップします。
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2011年10月04日(火)
第49回京都スポーツ祭典陸上 [陸上競技]
10月2日午後、東近江市から宇治へ。
名神、京滋バイパスを使って行けるので1時間ほど。太陽が丘には2時過ぎに着いた。
トラックに目をやると、審判として立っておられた塚本さんを見つけることができた。
「塚本さん、こんにちは。」
「ああ、走んのかー。」
「いや、ボクやのうて。ボクは午前中に滋賀県で走ってきましてん。息子が10000m出ますねん。」
「そうか、がんばっとるなあ。」
去年のこの記事でも、塚本さんの写真をトップにさせてもらった。塚本さんは、うちのヨメさんの亡くなったお父さんに似ている。そのせいもあって、ヨメさんは塚本さんに会うたびに話しかけに行っている。塚本さんも、私たち家族を自分の家族のように気にかけてくださっている。ほんとうにありがたい存在だ。
塚本さんのお話によると、今年は予定の遅れもなく順調にレースが行われているとのこと。私が到着した時には、予定通り5000mが行われているところだった。
ということは、次は100mの決勝。この一般女子に、京都府立大の青木選手が出場するはず。写真を撮りに行かねば・・・。
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【100m】
カメラを通して見ていると、青木選手と隣りの選手がほぼ同時にゴール。
結果は・・・、青木選手優勝! しかも、13秒15の大会記録タイ。
最後には、体の張り具合の差だったのだろうか。
青木選手、見事な2連覇です。
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【10000m】
京都府立大から、うちの息子・廉と佐藤選手、また女子の部に三須選手が出場。
同じチームの同い年のライバル・佐藤選手と同じレースに出るのは久しぶり。
序盤は5人がだんご状態。
一時1人が飛び出す展開にもなったが、東レ滋賀の選手・佐藤選手・廉の3人が並走する状態が長く続いた。
女子の三須選手は、競って走る選手が見つからず、終始一人で走るという状態。
廉がトップに立つ場面も。
レース途中に、100mの表彰。
あとで少ししゃべったが、青木選手は去年より今年のほうがずっとうれしそうだった。
廉がトップの場面は、できるだけ写真を撮っておこう。
三須選手はずっと一人旅。
でも、自己管理がしっかりできている選手なので、落ちていくということはないだろう。
気温が低めだったので、だれも給水は取らなかった(レース後の発表では22℃)。
3人の先頭を走るのはかなりつらいことだと思う。しかし、なかなかそういう経験はできないのだから、積極的に行くのはいいことだ。
佐藤選手が前に出ても、よく食らいついている。
独走三須選手の表情は、ほとんど変らないように見える。
5000mの通過は、たしか17分10秒。
これだと、廉が目標にしていた33分台はかなりむずかしい。
少し目を離しているうちに、東レ滋賀の選手がスパート。私か気がついたとき、佐藤選手と廉がトップ争いをしていると勘ちがいしてしまった。
廉が三須選手(先輩)を追い抜く。
廉はあと1周、三須選手はあと4周。
佐藤選手は、34分36秒06でゴール。
廉のラストスパート。
ここ、ヨメさんが見てたら泣けてくるところです。
廉のゴールは、34分58秒61。
終盤の重たそうな足の状態で、よく35分を切れたものだ。そう私は感心していたのに・・・。本人にとっては「最低最悪のレース」であったらしい。私のようなお気楽人間からは考えもつかない厳しい自己評価。うーん・・・。
もうすぐ40分になろうかというころ、三須選手がゴールに。
39分54秒61。
トラックの10000mでこの記録なら上出来と思っていたが、これも本人的には不満足であったらしい。厳しいです。
今日のレースで6000mくらいまでだったが先頭争いに加われたことは、この先のレースに必ずプラスになると思う。今日は、アクシデントなく最後までしっかり走れたことで良しと考えてほしい。
最後まで力を振り絞ってゴールした三須選手に駆け寄る仲間。
遠くから、ただただうらやましく眺めさせてもらいました。
10000m男子の表彰。
途中で私に気づいた廉がニッコリ。
いつか、1位の表彰台へ!
10000m女子の表彰。
京都府立大陸上競技部の中で、一番マジメに練習している三須選手。
これからの自分の励みになり、仲間の励みにもなる表彰になりましたね。
来年は廉も・・・。
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2011年10月03日(月)
廉の10000m [陸上競技]
昨日、東近江市での「滋賀マスターズ陸上」のあと、宇治の太陽が丘へ。
「京都スポーツ祭典陸上」の10000mに、廉が出場。9月に心電図に異常が見られ10日間練習を休んだあと、初のレース。親としては、レース途中に胸を押さえてうずくまる、ということさえなければいい。最後まで走ってくれさえすればいい、と思って見ていた。
しかし、最初から先頭の3人に入り、中間の5000mを越えても先頭争いをするという積極的なレース。後半はさすがに足が重くなり、結果は3位。タイムも自己ベストから10秒ほど遅れた34分58秒。
廉本人いわく、「自己最低のレース」。
たぶん、33分台をめざしていたのだろう。最後に競り負けてしまった同じ大学の同学年、佐藤選手にも勝ちたかったのだろう。
しかし、見ていた私には「見ごたえのあるレース」だった。最後に、鉛の足を懸命に上げている姿は、たぶんこの先ずっと忘れられない。
いつか、会心の笑顔が見られる日が来ますように!
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2011年08月15日(月)
第2回学連競技会・京都府立大編 [陸上競技]
【女子3000m】 三須選手(3年)
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【男子400m】 有山選手(3年)
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【男子100m】 川本選手(2年)
ボーとしているうちに川本選手のレースが終わってしまった。11秒98で、その組の3位だったのに・・・。写真撮れませんでした。ごめんなさい。
代わりと言ってはなんですが・・・。
お昼に食べたエビフライ定食(950円)。
私が写真を撮っていたら、「すいません、エビはこっち向けて出さなあかんのにねえ。アルバイトやから・・・」と店主らしき方が。
Jリーグ「ガンバ大阪×セレッソ大阪」。
ゲームは7時からだが、ファンの方の出足はすごかった。
炎天下に列を作って並んでおられたが、熱中症が心配だ。
見ていておもしろかったのは、このやり投げと棒高跳び。
この2種目、いつの日か挑戦してみたいなあ。
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【女子1500m】 庵原選手(2年)
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【男子1500m】 佐藤選手(2年)
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京都府立大学陸上競技部のみなさん、みなさんの活躍される姿を一日楽しませていただきました。(男子3000mの小林選手、DNF残念でした。)
この暑さの中、真剣に走っている姿を見せてもらうだけでも「負けられへんなー」と思いました。
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2011年08月13日(土)
第2回学連競技会 [陸上競技]
廉、復活!
3000m、9分30秒50。
炎天下(34℃)でこのタイムなら、5000m15分台も見えてきた。
朝6時半、自宅出発。
京都南ICから名神に入ると、45kmの渋滞。これでは長居にいつ着くか分からないので、名神を出、廉を阪急・高槻駅前で降ろす。私は阪神高速・守口ICをめざす。
私が長居に着いたのは8時40分。廉にメールすると、まだ到着していなかった。これならそのまま乗っていてもよかったのだが、渋滞だけは分かりませんからねえ。
女子3000mに続き、10時30分から男子3000m。
男子3000mはマイナーな種目なため、1組のみ。参加者も11名だけだった。
スタート時の気温、34℃。
もちろん照りつける太陽の下では、それよりはるかに上回っている。
この暑さにどこまで耐えられるかが勝負になってくる。
廉の目標タイムは、9分30秒。
最初の1000m、1分06秒。
2000m、6分20秒。
この1000mは1分13秒くらいまで落ちている。残り1000mをそうとうがんばらなくては9分30秒はムリ。
見事なラストスパートでゴールを駆け抜けた。
結果は、9分30秒50。目標には0.5秒届かず。
しかし、この暑さの中では立派なタイムと言っていい。
ゴール後、かなり長い間、空を仰いでいた。
あとで聞くと、今までで一番しんどかったとのこと。
去年の12月4日、「京都陸協記録会」で5000m16分10秒26を出した後に長期故障。
今年の7月17日、「滋賀県選手権」の1500mで復活(4分23秒65)。
そして、今日の3000m9分30秒50で完全復活と言いたいところだ。
長かったが、廉らしい一歩一歩着実な復活への道だった。いつもひらめき思いつきで行動している私とは大ちがい。まだ安心はできないが、なんとかこの調子を持続して行ってほしい。
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2011年07月15日(金)
第66回京都陸上競技選手権 [陸上競技]
今日は、うちの廉ではなく藤井勘太さんの応援。
昨日、「廉も京都選手権出たらよかったのに」と言っていたが、ここに出るには参加標準記録を突破していなくてはいけない。それをすっかり忘れていました。故障してなかったら、ひょっとしたら出られていたかも・・・。
800m 2′06″0
1500m 4′14″0
5000m 15′30″0
この参加標準記録を見ただけでも、この大会のレベルの高さがうかがえますね。
京都府立大のあーりー先輩が400mに出場。廉のメールで「第1組」と分かったのは開始1時間ほど前。急いで西京極に行ったが、ハアハア言いながら到着した時、第1組がゴールしたところだった。写真撮りたかったのにー・・・、残念!
午後5時で、34.5℃とは・・・。
5000mは7時過ぎからだが、30℃以下になることはないだろう。過酷なレースになりそう。
いったん駐車場から車を出し、ばんごはん。「新福菜館」のラーメン定食C。
競技場に戻ってくると、女子5000mが行われていた。
早く戻って見ればよかった。西原加純選手(ヤマダ電機)が15分39秒の大会新でダントツの優勝。
スタンドで男子5000m第1組を見ていると、藤井勘太さんのお母さんとお姉さんが来られた。第1組が終わりジュースを買いに行くと、今度はお父さんにバッタリ。ご家族総出の応援です。
7時55分、第3組がスタート。
「腰ゼッケン14をさがせー!」
第1組、第2組ともトップが15分を切れなかった。女子が15分39秒で走っているというのに。
しかし、第3組は全然ちがった。確か、最初の1000mが2分40秒台だった。これは14分を切るペース。
やっと、腰ゼッケン14を発見!
白ランシャツに黒ランパンですね。
写真はボケているが、夜8時の気温は32.5℃。
これで5000mはきつい。
ずっと勘太さんを見ていて、一瞬思った。
「お父さんに似ている・・・。」
今まで一度もそう思ったことはなかったのに。第4コーナーから直線に入る時の一瞬、「ハッ」と思った。
藤井勘太選手が5年前のインターハイに出場したとき、いなかのおばあさんとしゃべったことがある。
「勘太君、誰に似たんやろね。うちのねーちゃんに聞いたら、お父さん足速なかったゆうとったし(私の姉と勘太さんのお父さんは小中同級生)。やっぱりお母さん似なんかねえ。」
「うちの『げんし爺』は足が速かったらしい(勘太さんのおばあさんは、「げんし」の出・・・「げんし」は屋号)。」
よく考えたら、ひいおじいさんのDNAがひ孫で開花って・・・。私も知らず知らず世間の悪い癖、「あの子は○○に似て」という言い方をしていました。
誰かに似て速くなるなんてことはない。本人の努力がすべてです。
目標のタイムには30秒ほど届かなかったけれど、猛暑の中、いいレースを見せてもらいました。
またレースに出てくださいね、勘太さん!
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【RUN】
今日は夜は走る時間がないと分かっていたので、朝ラン。私の場合、「朝ラン」と言っても早朝ではなく9時過ぎ。
いつものコース。5km行こうか迷ったが、暑すぎて3kmに短縮。これはいい判断だった。
16分28秒。前よりはちょっとだけ速く走れた。
これに1kmスロージョグをプラスして、今日は4km。
あさっての「やぶはら高原マラソン10km」は、テーピングをしてゆっくり走ろうと思っています。
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