2011年01月22日(土)
京都府立大学学長杯争奪駅伝 [陸上競技]
「きく! れんちゃんや!」
「ほんまや! 追えー!」
と、きくが言ったかどうかは分かりませんが・・・。
走った走った、きくは懸命に。私がロープをはなしていたら、絶対に追いついてまとわりついていたやろうね。
午後1時、京都府立大学グランドへ。
1チーム4人で、鴨川河川敷をタスキリレー。
すぐ始まると思っていたのに、中継所までの移動時間がかかったようでなかなか始まらない。
「まだでっかー」と、何度もグランドをのぞきみこむきくちゃん。
1時55分、やっとスタート。
一番左が陸上部のあーりーさん。やや控えめなスタートでしょうか。
北大路橋から南に下がって、戻ってきた時には首位争い。
けっきょく、タスキリレーの直前に抜きトップへ。
ここからだいぶ上流まで行くらしい。廉はいったい何区なんやろう。とりあえず、きくといっしょにぼちぼち行ってみるか。
「おー、きく! れんちゃんや!」
「廉はアンカーやったんや。」
初めピンときていなかったきくも、廉が近くまで来た時やっと分かったようだ。
「あっ、ほんまや! 追いかけんなん!」と、きく。
どどどっど、どどどっど・・・。
「くっそー。オッサンがロープはなしてくれたら追いつけたのにー・・・。」
「でも、ダントツの1位やったからよかったね。」
「よかった、よかった。」
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【何を今さら5km20分切りメモ】
息子・廉コーチによると、レース前日は軽くウォーミングアップしたあと1000m1本全力だけでいいらしい。
今日の3時半過ぎ、車で宝ヶ池へ。
まず、2週(3km)、15分29秒。
まだ、雪が残っていた。
息を整えたあと、いよいよ1000m。
3分53秒。
この段階でこのタイムなら十分でしょう。
このあと1kmダウン、6分17秒。
ということで、今日は合計5km。らーくちん。
明日は、「加東伝の助マラソン」。なぜか10kmに申し込んでしまった。
目標は・・・。どうしましょう。
去年1月の「くみやまマラソン10km」が42分55秒だったので、それより少しでも速くということにしておきましょう。いっぺんに縮めたら、楽しみがなくなるもんね。(とか言いながら、43分以上かかったりして・・・。)
※ 以下、今日出会ったワンちゃんネコちゃんたち。
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2010年11月21日(日)
たいやきちゃん [陸上競技]
ある大学の学園祭。
たいやきを買いに行ったら、店員は男ばっかりかいな。
おーっと、まつげの長いかわいい子。
でも、よーく見たら、○○さんじゃ「あーりー」ませんか。
「廉、この写真、ブログに載せてもええかなあ。」
「ええんちゃう。なんか、4000人の人に見られるー、とかゆうてはったで。」
ということで・・・。
うちの子よりよく私のブログをチェックしてくれている○○さん。ほんまにええん?
(なぜかこの記事のカテゴリーが「陸上競技」???)
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2010年11月20日(土)
びわ湖大学駅伝・清水光選手 [陸上競技]
関西学連選抜チーム 4時間25分54秒(出場19チーム中8位相当)
清水光選手(8区・京都工繊大) 25分07秒(区間9位)
【参考】
チーム1位 京産大 4時間13分54秒
2位 立命大 4時間16分35秒
3位 第一工大 4時間18分25秒
8区 1位 村西(名古屋大) 23分56秒
2位 上田(関学大) 24分01秒
3位 佐野(京産大) 24分14秒
今日は、びわ湖学生駅伝の応援。
廉の練習仲間である京都工芸繊維大学の清水選手が、関西学連選抜チームのアンカー(8区)に起用された。
廉はいつもなら私の車にいっしょに乗っていくのだが、今日はJR。私は単独で、途中越えでびわ湖に向かった。
びわ湖大橋から先は第7区の区間。橋を渡るのは気持ちいいが、そのあとびわ湖東岸を南下する道路には何もない。右手はびわ湖、左手は田んぼが延々と続く。ここが最長区間とはちょっと気の毒。精神的に強い選手でないと、この単調で応援のない区間はきつい。
公園のようなところがあり、きれいなトイレがあったので立ち寄った。用を済まし車に乗ろうとすると、「ごーろごーろ」言いながらネコちゃんが近づいてきた。
どうも、「なでれーなでれー」と言っているようだ。あたりを見回しても近くには人家はない。ということは野良猫だと思うのだが、毛づやもよくやせてもいない。それより何より、表情がおだやか。
「いっぱい写真撮らせてくれてありがとね」と言って車のドアを開けると、なんと、そのネコちゃんが飛び乗ってきた。
「ごめんなー、連れて行けへんねー」と言うと、ちょっと考えたあとすっと降りてくれた。聞き分けのいいネコちゃん。でも、全然知らん人の車にいとも簡単に乗ってしまうなんて・・・。どうしたんかしらん。
廉から電話。
「帰帆北橋で応援することになったし・・・。」
「そっかー、パオパオは近江大橋のへんで応援するわ。ここやったら2回応援できるし。」
まだ選手が来るまで時間があったので、応援に行っている廉の写真を撮りに行った。帰帆北橋の南側のたもとに廉とみずぽん発見。「写真撮りに来たー。」
ふくらんだ橋を越えた先に、応援してくれる者がいてくれたらうれしいと思う。いい位置取り。みずぽんはいつもよく通るいい声で仲間を応援してくれているので、今日もばっちりでしょう。
私は近江大橋の北側(草津イオンモール横)に戻り、8区の選手を待つ。
私のすぐ近くにご夫婦と娘さん。話かけて見ると、8区の選手のご家族だった。
「テレビ放送か、せめてラジオの実況でもあればいいのにねえ」とお母さん。
「そうですよね。放送があれば関心も高まるし、応援の人の数もぐんと増えますよね。」
「うちは兵庫なんですけど、兵庫は高校駅伝の県予選でもテレビ放送があるんですよ。」
「えー、そうなんですか。やっぱり駅伝の中継はお金がかかるんで、大きなスポンサーがつかないとダメなんでしょうかねえ。」
その選手が近づくとお父さんと妹さんはほとんど声がでなかったが、お母さんが大声で「○○○ー、○○○ー」と何度も何度も叫んでおられた。これこそ、お母さん力ですね。
その時、その選手が半分だけ振り返ったその角度が、すごく私の心に残った。
選手は近江大橋の下をくぐったところで左折し、遠回りをしてまた近江大橋に戻ってくる。つまり、この位置にいると8区の選手を2回応援できる。
「いそげー!」
来たー、赤いランパン。京都工繊大の清水選手にまちがいない。全体の8番目。しかし、そのすぐ後ろに別の選手が迫ってきているように見える。
「清水くーん、がんばって!」
チラッとこっちを見てくれたような・・・。
昨日、「応援は、『まーくん、がんばれ』でええんかな」と廉に聞いてみた。
「みんな、まーくんゆってるし、それでいいんちゃう。」
しかし、さすがに、いざとなると「まーくん」は出てこなかった。一度も見た事のないおじさんからいきなり「まーくん」と呼ばれたら、調子狂うかも。
その代わりと言ってはなんだが、今日は「平和・憲法九条」の大きなのぼりを持ってきた。そののぼりを持っての応援だったので、少しはめだったでしょう。
さあ、清水選手がコースをぐるっとまわっている間に、近江大橋の上へ。
近江大橋は有料なので料金所が設置されている。8区の選手は、その料金所のゲートをくぐってくる。
赤いランパンの清水選手。
さっきはすぐ後ろだった龍谷大の選手を、だいぶ引きなしたようだ。
「清水くーん、しっかり! 廉の父です。」
またこちらをチラ見してくれたが、その表情はいぶかしげだった。
応援というより雑音になってしまっていたかも・・・。
最後の選手はその前の選手とはだいぶ離されていた。これがあるので、駅伝の当日の運営が難しくなる。長い区間を交通規制する必要があるので、先頭と最後尾が離れすぎると、いろいろなところに支障が出てくる。むずかしい問題だ。
しかし、関西学連選抜が中位以上の成績を残すということになると、現在の出場校枠も増やす必要があるのではないだろうか。(現在は、シード10、予選5、招待3、関西学連選抜1の計19チーム。)
全選手が通過したので、車に戻ることにした。
その途中にかわいいワンちゃん。年配の男性が散歩させておられた。
「ワンちゃんの写真を撮らせてください」と言うと、こちらに向くように仕向けてくださっていた。
「ゴンタ・オス・7歳」
一度離れて歩いていると、もう一度バッタリ。軽く会釈をすると、「ありがとうございます」というお言葉。これは、「写真を撮ってくれてありがとう」という意味だったんでしょうね。これがほんとの「紳士」です。
今日は、この時期にしたら暑すぎた。風もまったくなかったし、走っていた選手らは大変だったであろう。
青空を舞う鳥たちを見ていると、いつか廉もここを走れたらと願う。チャンスは、あと3回(3年)。
今日は、こんな大きなのぼりを持って応援。
普通は大学名ののぼりが出てくるものだが、「関西学連選抜」だからいいですよね。平和あってこそのスポーツですよ。
帰りは7区のコースを逆走。
この見事な紅葉をながめる余裕のあった選手はいたかな。
びわ湖大橋や比良山系の山々にも囲まれているし、テレビ放送があれば多くの人が見ると思いますが・・・。
びわ湖大橋西詰の「道の駅」で昼食。
その建物の外にかわいいワンちゃん発見。
「ロッキー・オス・20歳???」
20歳って、初めてなんやけど・・・。飼い主さんである女性がそうおっしゃるので、そういうことにしておきましょう。
「うわおん、うわおん」と元気にほえていた。
この道の駅でたくさん野菜を買って帰った。新鮮で種類数量とも豊富で、お値段もそう高くはない。それに一番いいのはすべて地元の滋賀県産。いいおみやげを持って帰ることができた。
(知らん間に、今日のテーマ「清水選手」の話題から遠ざかってしまいました。すいません。)
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2010年11月16日(火)
びわ湖大学駅伝(11/20) [陸上競技]
11月20日(土)、「びわ湖大学駅伝」が行われる。
この大会は、1937年に始まった「関西学生対校駅伝」が2005年びわ湖にコースを移し、「びわ湖大学駅伝」として新たなスタートをきったものだ。2010年は関西の15校と西日本地区の招待校3校、そして関西学連選抜チームの計19チームがたすきをつなぐ。
今はまだ一般に知れ渡ってはいないが、いずれは「東の箱根、西のびわ湖」と言われるところまで発展させて行きたいということらしい。
【出場校】
(シード校)
立命館大学 京都産業大学 関西学院大学 奈良産業大学 大阪経済大学 関西大学
大阪教育大学 神戸大学 龍谷大学 同志社大学
(予選会通過校)
京都大学 佛教大学 近畿大学 大阪大学 大阪体育大学
(招待校)
名古屋大学 東海地区
愛媛大学 中国・四国地区
第一工業大学 九州地区
(関西学連選抜チーム)
大阪市立大学、大阪学院大学、大阪産業大学、京都工芸繊維大学、甲南大学、滋賀大学、成美大学、びわこ成蹊スポーツ大学 より構成
この中で注目すべきは、「関西学連選抜」。
廉のいつもの練習仲間である、京都工芸繊維大学から一人選ばれたのだ。それも、当日のアンカー区間(8区)を任されることになった。
彼・清水光選手は、1回生で、京都の公立高校出身である。廉と同い年で、出身高校も似たようなもの。ただ、彼は高校時代陸上部だったところが廉とは決定的にちがうが・・・。
それでも彼が選抜チームに選ばれ本番も実際に走れると決まった時は、多くの仲間に希望を与えたことであろう。
今日その話を廉としたとき、「5000m15分台出したら、可能性はある。ユースイ(同じクラブの同年のライバル)といっしょにがんばろうって言ってたんや」とやる気満々だった。先日の競技会で、思いもよらず16分15秒という好タイムが出て、がぜん新たな目標ができたようだ。
今週の土曜日は、廉も清水選手の応援に行く。私もできれば見に行ってみたい。
廉がさらに高いレベルまで自分自身を押し上げて行こうと思える、きっかけとなる大会になってくれればいいのだが・・・。
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2010年11月08日(月)
堺市選手権・続き [陸上競技]
1500m予選の前に時間があったので、公園のまわりのジョギングコースを走った。1周1150mのBコース。1周を7分くらいで走ると、キロ6分ペースになる。
9月にも見たネコちゃんが同じ場所にいた。
こういうところを走らせてもらうと、いつも思ってしまう。
「京都には、こうしてだれもが安心して使えるような施設が極端に少ない。」
新設・京都マラソンにお金をつぎ込むくらいなら、こんな施設を作っていくほうに使ってもらいたいな。
毎日エサをやりに来られるらしいおばちゃんに会った。
賛否両論あって難しい問題やけど、大阪城公園や長居公園にもネコちゃんがいっぱいいて、私はそれを見るとほっとします。
ここのネコちゃんは、陸上競技場横のプールの敷地をねぐらにしているようだ。
8時半から走り始めて、6周6.9km。42分51秒。
これでちょうど1500m予選の始まる時間になった。
今回は京都府立大からの出場は3名だけ。それでも応援だけに来てくれている仲間もいる。ありがたいことだ。
11月3日の「全国スポーツ祭典陸上」の女子高跳びで、見事優勝し有終の美を飾った大竹選手。自分の出番の前に、水槽のイルカのようにくるくる回っている。助走の感覚を確かめているのだ。
陸上競技は、私のように全く経験のないものでも見ているだけで楽しい。この「イルカのようなくるくる」も、飽きずにずっと遠くから見せてもらっていた。
大竹さんは4回生なので、今日のこの競技会で一区切りをつけられるそうだ。
以前、大竹さんがつぶやいておられた。
「高跳びは3回失敗しないと終われない。ある意味、残酷な競技。」
確かに。
私のお昼は、9月に来た時と同じ。体育館内のレストランの「カツ丼」。あの時も、「カツ丼」を食べた後廉を応援した。そして、いい結果だった。
今日もちょっとだけゲン担ぎ。
このあと1500m決勝まで時間があったので、また公園をジョギング。朝と同じ1150mのコースを6周。
6.9km、42分35秒。タイムも朝とほとんど同じ。今日は、これで合計13.8kmも走ることができた。
この前も廉のレースの前にここをジョギングしたら、廉がいいタイムを出した。まあ、これもゲン担ぎ。
「廉、予選と決勝が同じメンバーやったら目標があってええやん。予選14位やったんやから、一つでも上狙わんとな。」
「もう無理。足が・・・。べべになるかもしれん。」
そうか。
交流戦などでちがう種目を2回出たことはあるが、「予選→決勝」のパターンは今日が初めて。これもいい機会やと思って、前を追ったらええやん。
(以下、動画から切り取った1500m決勝レースの模様です。)
スタートしていきなり「どべ」で、このままほんまにズルズルいくのかと思ってしまった。
しかし、残り200mからのスパートは圧巻。最後の100mもすごくストライドが伸びていた。
結果は、「どべ」から6人抜きの10位。
記録も、4分25秒14で自己ペスト更新。
「見にこんでええ」と言われたけど、見に行ってよかった。値打ちやー。
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2010年11月07日(日)
堺市選手権 [陸上競技]
あーりーさん、ごめんなさい。
朝あーりーさんに会ったとき、100m予選の開始時間とあーりさんの組まで聞いたのに何レーンかを聞き忘れていました。
でも、9組と聞いていたので、スタートからゴールまで動画で撮っておいたらだいじょうぶだろうとたかをくくっていました。
でもでも・・・。2レーンが空きで、1レーンがあーりーさんだったとは。スタートから50mくらいまではかろうじて画面内に入っていたんですが、中央の選手に目を奪われ、ゴール前のいいシーンでは外れてしまっていました。あーあ。
「ブログ、楽しみにしてるし」と廉に言ってくれていたそうなのに・・・。
廉に聞いたところ、あーりーさんは11秒87の好記録だったとか。その決定的シーンを撮りそこねてしまいました。ほんまにほんまにごめんね。
こんどこそ・・・、と言っても、あーりーさんは今日で今シーズンの競技は終了なんですね。来シーズンこそ、いい写真を撮ります。気長に待っていてください。(なんか、「もう100mは走らない」と言っておられたらしいですが・・・。)
家を6時20分に出て、金岡公園に着いたのは7時40分。渋滞がなければ、堺まで1時間20分で行ける。
廉の1500m予選は一番最初。9時30分から。
廉を探しにスタート地点である第2コーナー付近を歩いていると、「陸上部のくせに、えらい顔色の悪いヤツおるなあ・・・」。近づいて見てみると、それがうちの廉だった。わろてしもた。
廉は「3日前に10000m走ったとこで体調もよくないし、見にこんでええで」と言っていた。そんな言い方をしたのは初めて。千葉遠征の強行日程で、よっぽど疲れがたまっていたのかもしれない。
1500mは4組総勢で100人ほど。タイム順上位16名が決勝進出となる。
廉は最後の第4組だったが、それまでの3組はトップでも4分30秒は切っていなかった。廉のベストは4分25秒。本調子ではないと言え、がんばれば決勝進出のチャンスはある。
やりました!
第4組の14位で、予選14位通過。(???)
なんと、第1組から第3組までの決勝進出者はゼロ。第4組の16位(4分30秒22)までがそのまま決勝進出。
廉は4分28秒51。よう、予選突破できたもんです。
予選だけ見て帰ろうと思っていたのに、これで1時40分からの決勝も見んならん。でも、これはうれしい誤算です。
(注)まだ、続きます。
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