2019年02月14日(木)
ヤクルトキャンプから真樹の家へ [沖縄]
朝5時起き。
旅行カバンを背中にくくり付けて自転車で行くつもりだった。ところが、ヨメさんが「早起きして送ったげる」と。
ありがとうございます。おかげさまで、神戸空港8時25分発のソラシドエアに乗れました。
ピーチとちがいソラシドは時間通りに出発。那覇空港が混雑していたために、上空旋回で少しだけ遅くなった。それでも貨物ターミナルではなくメインターミナルに着くので、そのあとが楽。もう多少安くてもピーチには乗らない。
空港から浦添市民球場へバスで行こうと思ったが、本数が少なく断念。ゆいレールで古島駅まで行き、そこまで真樹に車で迎えに来てもらうことにした。
うまい具合に巡り合えて、二人で浦添市民球場へ。駐車スペースがほとんどなかったのだが、運転手交代して、わずかな隙間に停めることができた。
12時半の試合開始まで少し時間があったので、腹ごしらえ。「ヤクルトラーメン・ヤクルト付」(600円)。真樹は塩味、私は味噌味。
食べ終わって客席へ。
練習試合はタダ。
場所も、ネット裏のいい場所がいっぱい空いていた。
ヤクルト先発の小川投手が、韓国のタイガース相手に熱投。タイガースはヘルメットもユニフォームも赤なので、広島みたいだった。
1回裏の先頭打者、塩見外野手がホームラン。いきなりええ場面を見せてもらった。
でも2回表に小川投手が打たれて、2対1に逆転された。
しかし4回裏、今日は一塁手として出場していた廣岡選手が、レフトポール際に3ランホームラン。
これで4対2。
ヤクルトは2番手の原樹里投手が、3、4、5回をピシャリと抑えた。
そして5回裏。
満塁の場面で廣岡選手。
「またホームラン打ったりして・・・」と冗談のつもりで言っていた。
そしたら、ほんまに打ちましたやん。
打った瞬間も上手に撮れましたやん。
これで8対2。
廣岡選手は2本塁打で7打点。
去年開幕一軍でショートのレギュラーを取りかけていたのに、途中から打撃不振で西浦選手に代わられてしまった。高卒プロ入り4年目の廣岡選手、今年こそしっかりやりそうですねー。
6回から風張蓮投手が登板。
うちの廉とは字が違うけれど同じ名前なので応援している。
ここもピシャリと抑え、いい感じで試合は進む。
ところが6回裏から雨が降り出し、次第にきつくなってきた。
6回裏が終了した時にすぐに審判員が集まり、コールドケーゲームに。
その時、大きな音がするので何かと見上げるとオスプレイ。
でも、浦添の人たちは「またか」みたいな反応。私みたいに必死で写真を撮っている人は少なかった。
構えてシャッターを押そうとしても画面が揺らぐ。それほどひどい振動だった。
「すぐやむやろ」と言って、屋根があるところで待機していた。
ところが、雨はやむどころかますますきつくなってきた。グランドはあっという間に水浸し。
風が吹き込んできて寒くなってきたので、私の予備の上着を真樹に貸してやった。試合が始まった時は、「日焼けしたらどうしよう」と入っていたくらいなのに。「名護ハーフマラソン」のときといっしょやん。
そんな時にまたオスプレイ。
「えらい近いとこ、飛んでんなー。これはあかんやろ。」
いくら待ってもやみそうにないので、車までダッシュすることにした。
途中、荒木選手ののぼりがあったので瞬間撮影。
荒木選手は、今日の出場選手中一番の人気だった。「追っかけ女子」のようなファンもおられた。
滑らないように気を付けながら走って、やっと車を置いたところへ。二人ともずぶぬれだった。
出店テントをゆっくり見るのを楽しみにしていたのに、それもできなかった。廉へのおみやげは、あさっての練習試合のときに買うからね。
車の中で頭などをふいて、ちょっと休けい。
「せっかくこっちまで来たし、映画見て帰るか。」
「ええのんやってるかなあ。若者向きのんぱっかりかも。」
たしかに調べてみると、若者向き映画が多い。でも、私はどんな映画でも対応できますよ〜ん。
「十二人の死にたい子どもたち」に決定。
シネマQとライカムの両方でやっていたが、ライカムに行くことにした。
ライカムの紅茶専門店に、真樹の友だち・もえちゃんがいる。
ヨメさんが紅茶好きなので、沖縄ぽい紅茶をおみやげに買った。
その時、私はずぶぬれになった頭をええかげんにふいただけ。
「きっともえちゃん、『えらいハゲ散らかしたお父さんやなあ』と思ってるやろうなあ」と私。
「ほんまや、きついなあ」と真樹。
「頭ちゃんとしといたら、5歳は若く見えたのに。」
「えっ、何歳が何歳?」
「63が58。」
「変わらん、変わらん。」
先月と同じパターンで、映画前にくら寿司へ。
5時半くらいだったのですいていると思ったら、、中国系旅行者で待合場所がいっぱい。あきらめてちがう店に・・・、もうお寿司を食べる口になってしまっているのでそれはできない。
だいぶ待って、やっと入ることができた。
座ったとたんに、私は8皿ゲット。
「こどもかー!」
それでも864円やからね。やすい!
けっきょく、私9、真樹6、みそ汁、デザートなどを入れて2016円(税込)。
「こないだ、ものすごーお寿司が食べたくなったんやけど、やっぱり一人では行けんかったわ」と真樹。
「そら、一人で食べてもおいしないで。今日かて、もっともっと食べたらよかったのに。」
「パオパオほどは食べられへんわ。」
「十二人の死にたい子どもたち」は6時30分から。
いつもよりは多い観客。そして、若者ばかり。
映画が始まる前はザワザワしていたので、上映中もうるさかったらかなんなあと思っていたがだいじょうぶだった。
真樹曰く、「ええ子たちばかりや。」
12人分しっかり見られるかと心配だったが、そのへんはさすが映画。よく分かった。原作読んでもさっぱりだと思う。こういう複雑なものは、映像の勝ちですね。
8時40分ころに終わり、すぐに帰路へ。
世冨慶にある「スーパーかねひで名護店」でお買い物をし、帰ってきたのは10時すぎ。
はんとぺんはさっそく逃げ回り。
でも、すぐに出てきましたよ〜ん。
今日バレンタインデーは、真樹の手作りケーキでビール。
真樹は「おいしないで」と前振りしていたが、ものすごくおいしかった。腕上げとります。
はんとぺんのシンクロ。
逃げ回るはんちゃんだが、ちょっと私にも興味があるみたい。
ぺんはマイペース。
すぐに近くまで来てくれたよねー。素直でよろしい。
あと4日、はん様ぺん様、よろしくお願いいたします。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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