2010年04月25日(日)
第13回日吉ダムマラソン [ランニング・出張販売]
「今日はね、10kmに美男美女のペアが出はるよ。」
「いや、そら写真撮らしてもらわんなん。」
朝、賀茂川パートナーズの中島さんご夫妻が「京都キャロット」のテントに来られた。
「私も10km出ますし、絶対写真撮らしてもらおうっと。『伴走』のビブスつけてはりますよね。」
「たぶん、奥さんがつけてはると思うよ。」
スタートして急坂を下っていると、前におられました・・・正真正銘の美男美女が。
「あのー、もしかして和田さん・・・」
「はい、そうです。」
「中島さんからお聞きしました、美男美女ペアやって。」
「いえいえ。」
「写真撮らせてもらっていいですか。ブログに載せたいんで・・・。」
「はい、ありがとうございます。」
自分も走りながら、走っておられるお二人をパチリ!
これがまた、むずかしいですわー。でも、まずまず合格点かな。しっかり美男美女をとらえていました。
今日は、さすが地元京都の大会。次から次と知り合いがごあいさつに来られた。そんな人たちが必ず言われるひと言。
「今日も走らはんにゃね。」
「はい。今日は10kmをゆっくりと・・・。昨日33km走ってきたもんで・・・。」
橋本猛志さん、中村智明さんの若手から、○○さんや××さんなどのご年配まで、たいていこの話題になった。ランニング用品店にかかわっている者がレースに出ているということ。それが、みなさんにすごく好感を持って受け入れられている。ありがたいことだ。
珍しいところでは、賀茂川パートナーズの斉藤会長の奥様。初めてお会いする方であるのに、いろいろとお話が出来た。きっと、ダンナさんが私のことを話してくださったんでしょうね。(去年の鯖街道の斉藤さんの雨の中の激走は忘れられません。)
まあ、ご年配代表ということで、原田尚浩さん(京都ランナーズ)。どう見てもカストロです。
うちのきくちゃんのことが大好きで、「月刊ランナーズ」に載せているうちの広告のきくの写真を楽しみにしてくださっています。
「ランナーズ9の会の富吉です。」
「あっ、東山のトミーさん。」
「よくわかりましたね。」
何回も何回も「会員の声」欄、読んでますがな。
東山のトミーさんは、去年フルマラソンを12回も走られたそうだ。そのほとんどが4時間から4時間半、一度だけ3時間43分で走られたそうだ。
自分で運転して青森のマラソンにも出られたらしい。行きは高速で1050円、帰りは平日になったので国道で帰ってこられた。それって、いったい何時間かかったんでしょう。
初めてお話させていただきましたが、楽しい方でした。
うちのテントのすぐ裏がマラソンコース。
ウォーミングアップをされている中島さんご夫妻発見。お二人はハーフに出場される。
「私10kmやし写真撮れへんし、今撮らせてもらいますわ。」
「いや、ありがとう。」
お二人は、「みかた残酷」にも出場されるらしい。私と同じくらいのタイムなので、またレース中に会えるでしょう。
こんな言い方は失礼でしょうか。お二人を見ていると、「とてもかわいいご夫婦」のように見えるんですが・・・。
うちのテント前で、レース用ランシャツランパンに着替えている男性あり。よく見ると「ランナーズ9の会」のユニフォーム。これは、写真、写真。
たぶん、?398のヒデさんです。
11時ちょうど、いよいよハーフのスタート。
今年は去年のような冷たい雨ではなく、快晴。去年は当日出場を断念した人も多かったようなので、感覚的には去年の倍近い人数に感じる。
ちょっと先で写真を撮ろうとして歩いていると、またまた「ランナーズ9の会」の仲間発見。
たぶん、?218のカンモンさんです。
今日は天気が良すぎて、走るには暑いかもしれない。
「ランナーズ9の会」のユニフォームさんも通過。
中島さんご夫妻も通過。
しっかり写真が撮れました。
11時10分、10kmのスタート。
ハーフに比べると、だいぶ少ない。
私は写真を撮っていたので、最後尾からちょびちょび前へ。やっと真ん中あたりまで行くことができた。
「やあ、藤井さん!」
なんと、目の前に「ランナーズ9の会」のがんちゃん。
高2の娘さんは、今日行われる第2回京都陸協記録会の3000mに出場される。
「うちの息子も行ってますねん。今日は800mです。」
スタート直後はさすがに混雑していたが、下り坂の終わりころにはばらついて走りやすくなった。
ここで、美男美女ペア・和田さんご夫妻に追いついた。
「また、撮ってくれてはるよ。」
奥さんがダンナさんに何度もそう言っておられた。
前をちょろちょろしてすいません。
お二人のスピードがけっこう早くて、かなり高度な撮影テクニックを要しました。
2kmすぎの折り返しをかえってくると、「ランナーズ9の会」のカミちゃんに遭遇。
「撮りまっせー」ゆうたら、立ち止まってはりますがな。あとで聞いたらゴールタイムは、1時間17秒とか。ここでゆっくりしてへんかったら1時間切れたかもしれんのに・・・。
そういう私も、ここで立ち止まってしっかり撮らせていただきました。私ら何しに来てんにゃろね。
「それにしてもおかしいなあ。同じところからスタートしたがんちゃんとすれちがってへんなあ・・・」と思って、後ろを振り返ったら、すぐ後ろにがんちゃん。去年はここらでだいぶ差をつけてたはずやのに。私は落ちてへんはずやから、がんちゃん腕上げたなあ。このままやと抜かれてしまう。ちょっと気合をいれなおしてっと。
このダムの下には、沈んでしまった集落がある。せめて、このせき止められた水が有効に使われていることを願う。
この橋を渡ったところでハーフのランナーと合流。
このちょっと先の5km地点で、22分58秒。これは、ゴール前の急坂を考えると46分半ペースか。
後ろを振り返ると、こんな感じです。
「キャロットさん、がんばって!」
追い抜きざま、そう声をかけてくださった女性ランナーが。どなだったのか、まったく分かりません。でも、「京都キャロット」のユニフォームではない私を判別できる方ですから、いわゆる「つう」です。
「いやー、今ごろ調子出てきましたわー。」
じょうだん抜きで、ほんまに残り4kmあたりから足取り軽くなってきた。
最後の急坂もしっかり走り、ゴール。45分39秒。
最後の1kmも、4分54秒。ここは、去年より速い。
33km走った翌日にこのタイムで走れたら、上出来上出来。今年は去年よりずっとたくさん写真も撮れたし。
私のゴールからしばらくして、がんちゃんゴール。
めっちゃ元気そう。こら、来年は抜かれるな。
がんちゃんのゴール直後に和田さんご夫妻ゴール。
「和田さーん」と大声で言いながらゴール写真を撮ったつもりが撮れていなかった。残念! やっぱり、両方は無理やね。
でも、仲よさそうな後ろ姿もなかなかいいですよね。
ハーフ39歳以下男子の部で、中村智明さん優勝。
ちょっと、錦戸亮に似てません?
中村さんはお若いのに、私のようなええかげんなおっちゃんにも必ず声をかけてくれる。好青年です。
「おっちゃんは、応援してるでー」
ハーフ女子の部で、中島三智子さん優勝。
「なかじまさーん」と声をかけたら、にっこり。
中島さんは、去年の鯖街道以来のお友達です。(私はそういう関係を「鯖友」と勝手に呼んでいます。賀茂川パートナーズの斉藤会長も、鯖友。)
店を片付けかけた時、廉からメール。
「2分11秒50でした」
私から見たらすごいがんばったように思うのだが、本人は不満のようだ。
「ええぞー」とだけ返信しておいた。まだまだ、先に楽しみがあるやん、なあ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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