2010年04月27日(火)
「岐阜〜根尾」こぼればなし [ランニング]
4月24日の「岐阜〜根尾淡墨桜マラソン」の時のこと。
ゴールして、私よりちょっとだけ先にゴールしておられた田中さんとしゃべろうと近寄っていくと、横から「写真です」。
「えっ、もうできたんですか。去年は温泉からあがった時にもらいましたよねえ。」
「ええ、今年からスピードアップです。先に帰ってしまわれる方があったりして・・・。ゴールで渡せるように改善しました。」
国際空港写真さん、えらい!
「これはうれしいですわー。あとで注文するのって、めんどくさいし、けっこう値段も高いしね。他の大会でも、これやらはったらよろしいやん。私のブログでも宣伝しときますわ。」
「ありがとうございます。この方式だと、送料もいらないし、かなり値段も低く抑えられます。いくらくらいだったら買われますか。」
横から、田中さん。
「1000円くらいだったら2枚買ってみようという気になりますね。」
「たくさん買ってくださるようでしたら、もっと安くできるかもしれません。」
うれしいじゃないですか。
私もひとの走ってる写真ばっかり、年間何百枚撮ってるかわからんけど、ひとから撮ってもらったのは数枚。
ほとんどの大会には写真の業者が入っているが、高い。我ながら「かっこいいー」と思うような写真もあるのだが、おいそれとは手の出せない値段。
がんばれ、国際空港写真さん。
安くしてくれはったら、また買わしてもらいます。
(注)この大会のゴール写真の費用は参加費に含まれています。
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2010年04月26日(月)
「長距離走者の孤独」 [時事]
今日は、マラソン関係のニュースが目白押しだった。
?松野明美氏熊本市議に
熊本市と熊本県植木町の合併に伴う同市議増員選挙(定数2)が25日投開票され、元マラソンランナーでタレントの松野明美氏(41)が、立候補5人のうち2番目の得票で初当選を果たした。松野氏は同日午後10時半ごろ、事務所で当選の一報を聞き「スポーツマン精神で真っ向勝負をした。これから全力で頑張りたい」と抱負を述べた。
?土佐さん長女出産 「お産はマラソンより大変」
女子マラソンで2度の世界選手権メダリストとなり、昨年3月の東京マラソン3位を最後に第一戦から退いた土佐礼子さん(33)が25日、第1子となる3210gの長女を出産したことが分かった。チーム関係者によると、母子ともに健康という。
土佐さんは自信のブログで「お産の苦しみは想像以上でした。マラソンの苦しみを何度も乗り越えてきましたが、今回ばかりは心が折れそうになりました」と報告した。
?赤羽6位、自己ベストを大幅更新…ロンドン・マラソン
◆ロンドン・マラソン(25日、ロンドン市街コース) 小雨の中でレースが行われ、女子は日本の赤羽有紀子(30)=ホクレン=が2時間24分55秒の6位に入った。優勝は2時間22分0秒でゴールしたロシアのリリア・ショブホワ(32)。主婦ランナーの小崎まり(34)=ノーリツ=は9位、2009年ベルリン世界陸上銀メダルの尾崎好美(28)=第一生命=は20キロ手前から遅れ始め、2時間32分25秒の13位に終わった。男子はエチオピアのツェガエ・ケベデ(23)が2時間5分19秒で優勝した。
赤羽が復活の糸口をつかんだ。33キロ過ぎ。ショブホワらのスパートについて行くことはできなかったが、2時間24分55秒の6位と、自己ベストを1分近く上回るタイムでゴール。世界歴代4位のイリーナ・ミキテンコ(ドイツ、途中棄権)、ベルリン世界陸上女王の白雪(中国、8位)ら強力なライバルに先着した。
昨年のベルリン世界陸上ではレース途中に脱水症状を起こして31位と惨敗。再出発を誓った今年1月の大阪国際では直前に左ひざを故障したことが響き、39キロ付近で途中棄権となった。それでも「2010年はマラソンと向き合う年」と、実家にまな娘・優苗ちゃん(3)を預けて、2月の日本代表のニュージーランド合宿から、徳之島、奄美大島と合宿を精力的に組んで強化に励んでレースにつなげた。
「自己ベストを出せて恩返しができた」と夫の周平コーチ(30)に感謝したママさんランナー。2年後のロンドン五輪へ二人三脚を続けていく。
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人生いろいろ、ランナーもいろいろ。ニュースもいろいろやなあと思っていたら、私にとっての大きな訃報が・・・。
■アラン・シリトー氏(英国の作家)
AP通信によると、25日、ロンドンの病院で死去。82歳。家族が明らかにした。死因は明らかになっていない。
28年3月、英ノッティンガム生まれ。14歳で学業を離れ、工場で働いた後、英空軍で勤務。50年代の「怒れる若者たち」の一人と称され、若者たちのやり場のない怒りや反抗などを描いた「土曜の夜と日曜の朝」(58年)と「長距離走者の孤独」(59年)はいずれも映画化された。
私がこの本を読んだのは20歳くらいのころかな。もう35年ほど前のこと。当時、まだよい子ちゃんだった(?)私には衝撃的な内容だった。
「この小説は、よい子ちゃんをあざ笑っている」と思ったもんです。ぜひ読んでみてください。
今日思ったのは、松野さん、土佐さん、赤羽さんは、「長距離走者の孤独」を読んだかな」ということ。専門バカではなく、幅広い教養を身につけたランナーであってほしいなあ。
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2010年04月25日(日)
第13回日吉ダムマラソン [ランニング・出張販売]
「今日はね、10kmに美男美女のペアが出はるよ。」
「いや、そら写真撮らしてもらわんなん。」
朝、賀茂川パートナーズの中島さんご夫妻が「京都キャロット」のテントに来られた。
「私も10km出ますし、絶対写真撮らしてもらおうっと。『伴走』のビブスつけてはりますよね。」
「たぶん、奥さんがつけてはると思うよ。」
スタートして急坂を下っていると、前におられました・・・正真正銘の美男美女が。
「あのー、もしかして和田さん・・・」
「はい、そうです。」
「中島さんからお聞きしました、美男美女ペアやって。」
「いえいえ。」
「写真撮らせてもらっていいですか。ブログに載せたいんで・・・。」
「はい、ありがとうございます。」
自分も走りながら、走っておられるお二人をパチリ!
これがまた、むずかしいですわー。でも、まずまず合格点かな。しっかり美男美女をとらえていました。
今日は、さすが地元京都の大会。次から次と知り合いがごあいさつに来られた。そんな人たちが必ず言われるひと言。
「今日も走らはんにゃね。」
「はい。今日は10kmをゆっくりと・・・。昨日33km走ってきたもんで・・・。」
橋本猛志さん、中村智明さんの若手から、○○さんや××さんなどのご年配まで、たいていこの話題になった。ランニング用品店にかかわっている者がレースに出ているということ。それが、みなさんにすごく好感を持って受け入れられている。ありがたいことだ。
珍しいところでは、賀茂川パートナーズの斉藤会長の奥様。初めてお会いする方であるのに、いろいろとお話が出来た。きっと、ダンナさんが私のことを話してくださったんでしょうね。(去年の鯖街道の斉藤さんの雨の中の激走は忘れられません。)
まあ、ご年配代表ということで、原田尚浩さん(京都ランナーズ)。どう見てもカストロです。
うちのきくちゃんのことが大好きで、「月刊ランナーズ」に載せているうちの広告のきくの写真を楽しみにしてくださっています。
「ランナーズ9の会の富吉です。」
「あっ、東山のトミーさん。」
「よくわかりましたね。」
何回も何回も「会員の声」欄、読んでますがな。
東山のトミーさんは、去年フルマラソンを12回も走られたそうだ。そのほとんどが4時間から4時間半、一度だけ3時間43分で走られたそうだ。
自分で運転して青森のマラソンにも出られたらしい。行きは高速で1050円、帰りは平日になったので国道で帰ってこられた。それって、いったい何時間かかったんでしょう。
初めてお話させていただきましたが、楽しい方でした。
うちのテントのすぐ裏がマラソンコース。
ウォーミングアップをされている中島さんご夫妻発見。お二人はハーフに出場される。
「私10kmやし写真撮れへんし、今撮らせてもらいますわ。」
「いや、ありがとう。」
お二人は、「みかた残酷」にも出場されるらしい。私と同じくらいのタイムなので、またレース中に会えるでしょう。
こんな言い方は失礼でしょうか。お二人を見ていると、「とてもかわいいご夫婦」のように見えるんですが・・・。
うちのテント前で、レース用ランシャツランパンに着替えている男性あり。よく見ると「ランナーズ9の会」のユニフォーム。これは、写真、写真。
たぶん、?398のヒデさんです。
11時ちょうど、いよいよハーフのスタート。
今年は去年のような冷たい雨ではなく、快晴。去年は当日出場を断念した人も多かったようなので、感覚的には去年の倍近い人数に感じる。
ちょっと先で写真を撮ろうとして歩いていると、またまた「ランナーズ9の会」の仲間発見。
たぶん、?218のカンモンさんです。
今日は天気が良すぎて、走るには暑いかもしれない。
「ランナーズ9の会」のユニフォームさんも通過。
中島さんご夫妻も通過。
しっかり写真が撮れました。
11時10分、10kmのスタート。
ハーフに比べると、だいぶ少ない。
私は写真を撮っていたので、最後尾からちょびちょび前へ。やっと真ん中あたりまで行くことができた。
「やあ、藤井さん!」
なんと、目の前に「ランナーズ9の会」のがんちゃん。
高2の娘さんは、今日行われる第2回京都陸協記録会の3000mに出場される。
「うちの息子も行ってますねん。今日は800mです。」
スタート直後はさすがに混雑していたが、下り坂の終わりころにはばらついて走りやすくなった。
ここで、美男美女ペア・和田さんご夫妻に追いついた。
「また、撮ってくれてはるよ。」
奥さんがダンナさんに何度もそう言っておられた。
前をちょろちょろしてすいません。
お二人のスピードがけっこう早くて、かなり高度な撮影テクニックを要しました。
2kmすぎの折り返しをかえってくると、「ランナーズ9の会」のカミちゃんに遭遇。
「撮りまっせー」ゆうたら、立ち止まってはりますがな。あとで聞いたらゴールタイムは、1時間17秒とか。ここでゆっくりしてへんかったら1時間切れたかもしれんのに・・・。
そういう私も、ここで立ち止まってしっかり撮らせていただきました。私ら何しに来てんにゃろね。
「それにしてもおかしいなあ。同じところからスタートしたがんちゃんとすれちがってへんなあ・・・」と思って、後ろを振り返ったら、すぐ後ろにがんちゃん。去年はここらでだいぶ差をつけてたはずやのに。私は落ちてへんはずやから、がんちゃん腕上げたなあ。このままやと抜かれてしまう。ちょっと気合をいれなおしてっと。
このダムの下には、沈んでしまった集落がある。せめて、このせき止められた水が有効に使われていることを願う。
この橋を渡ったところでハーフのランナーと合流。
このちょっと先の5km地点で、22分58秒。これは、ゴール前の急坂を考えると46分半ペースか。
後ろを振り返ると、こんな感じです。
「キャロットさん、がんばって!」
追い抜きざま、そう声をかけてくださった女性ランナーが。どなだったのか、まったく分かりません。でも、「京都キャロット」のユニフォームではない私を判別できる方ですから、いわゆる「つう」です。
「いやー、今ごろ調子出てきましたわー。」
じょうだん抜きで、ほんまに残り4kmあたりから足取り軽くなってきた。
最後の急坂もしっかり走り、ゴール。45分39秒。
最後の1kmも、4分54秒。ここは、去年より速い。
33km走った翌日にこのタイムで走れたら、上出来上出来。今年は去年よりずっとたくさん写真も撮れたし。
私のゴールからしばらくして、がんちゃんゴール。
めっちゃ元気そう。こら、来年は抜かれるな。
がんちゃんのゴール直後に和田さんご夫妻ゴール。
「和田さーん」と大声で言いながらゴール写真を撮ったつもりが撮れていなかった。残念! やっぱり、両方は無理やね。
でも、仲よさそうな後ろ姿もなかなかいいですよね。
ハーフ39歳以下男子の部で、中村智明さん優勝。
ちょっと、錦戸亮に似てません?
中村さんはお若いのに、私のようなええかげんなおっちゃんにも必ず声をかけてくれる。好青年です。
「おっちゃんは、応援してるでー」
ハーフ女子の部で、中島三智子さん優勝。
「なかじまさーん」と声をかけたら、にっこり。
中島さんは、去年の鯖街道以来のお友達です。(私はそういう関係を「鯖友」と勝手に呼んでいます。賀茂川パートナーズの斉藤会長も、鯖友。)
店を片付けかけた時、廉からメール。
「2分11秒50でした」
私から見たらすごいがんばったように思うのだが、本人は不満のようだ。
「ええぞー」とだけ返信しておいた。まだまだ、先に楽しみがあるやん、なあ。
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2010年04月24日(土)
第11回岐阜〜根尾淡墨桜マラソン [ランニング]
「田中さん、ブログにあることないこと書いときますし・・・。」
「楽しみにしてます。」
富山県氷見市の田中基和さん。
10年近く前、「御岳マウンテンマラソン」で知り合った。それから、ちょこちょこ大会でお会いするたびに声をかけてくださっていた。
私はどちらかと言うと人見知りするほうだが、「紳士」だけは例外である。
私にとっての「紳士」とは意外と単純。
?下品でないこと。
?自分の自慢話をしないこと。
?私のしょうもない話をしっかり聞いてくださること。
だいたい以上です。
田中さんは、本当に大会でちょこっとお会いするだけですが、漂っているんですねえ、「紳士」のフンイキが。
今日、駐車場からスタート地点に向かう時、また田中さんのほうから私を見つけて声をかけてくださった。
せっかくなので、スタート前に二人で記念撮影。偶然にも、二人よく似たウェアでした。
3時45分起き、4時自宅出発。
多賀SAで休けいした時、まだ日が昇っていなかった。
家を出たころからずっと6℃くらい。この時期にしては寒い。
岐阜都ホテルの駐車場に着いたのが6時半すぎ。早く着きすぎました。
とりあえず受付だけ済ませ、また車に戻る。去年がじゃじゃぶりだったことを思えば、今年は言うことなしの天気。
退屈なので7時すぎにスタート地点を見に行くと、早くも第1団がスタート。それも10人以上はいます。正式スタート時刻の8時より1時間近くも早くスタートするとは・・・。これは、早く着いて早く温泉に入ろうという作戦かしらん。
私と田中さんは、あと4,5人とともに7時44分スタート。これでも第4団か第5団くらいだったと思う。いや、もっと後ろだったかも・・・。
この五月雨式スタートを見て、初参加の田中さんはちょっと面くらっていた。
田中さんが、「いっしょに走りましょう」と言ってくださったので、しゃべりながら走ることにした。
田中さんはトライアスロン系のランナーで、今もトライアスロンの大会に出ておられる。マラソンのほうも、トレイル系の大会を好んで出ておられるようだ。
第1エイド到着、1時間17分。だいたいキロ7分ペース。よろしい!
いろいろな大会のお話を聞かせてもらったが、その中でも私が一番興味を持ったのは「信州戸隠トレイルラン」。
45kmのコースは、スキー場をいくつも越えるコースで、特に最初の12kmが強烈らしい。田中さんは1時間半くらいで通過の心づもりが、何と3時間! 時速4kmとは、これいかに。ものすごいコースであることが想像できる。
また、田中さんの一押し大会は「立山登山マラニック」。
こちらは、距離65km、高低差3003m。
まあ、これもすごいやないかい。
福井の出倉真由美さんも、この大会を大絶賛されていた。日程が合えば行きたいのはやまやまなんですが・・・。(今年は、神鍋と重なりそう。)
しゃべりながら走るのは得意なほうではなかったが、興味の持てる話ばかりだったので退屈しなかった。
気がつけば、もう第2エイド。2時間11分。ちょっとペースアップ?
ちょうど小腹がすいたタイミングで、「パスタ」。
これは、よかった。田中さんは3杯も食べていた。
「あっ、キャロットさん、いつも買わせてもらってます。」
「ありがとうございます。そんなん言われたら、写真撮らんならん。」
パチリ! 滋賀の有江さんという方でした。
ここは、パスタのほかにもバナナ、梅干しなどいろいろと置いてくださっていたので、7分近くも休んでしまった。
パスタ3杯で、田中さん復活!
それまで向かい風に「寒い寒い」を連発していたのに、急に元気が出てきたようだ。
(注)まだ、続きます。
元気が出てきた田中さんについていけず。
私は気分転換に、きれいな花の写真とかを撮っていた。
寒暖計は12℃。
しかし向かいから北風。日かげに入ると体感温度はかなり低い。
ここらでは田中さんにだいぶ離され、一人ポツンと走ることになってしまった。
ここは、確か「根尾川」。清流でした。
やっとたどり着きました、草もちエイド。2時間55分。
残りたったの7.2km。
今年も「ミス草もち」を探したが、ちょっとお声をかけにくそうな女性が多く・・・、断念。
北側正面に見える雪をかぶった山は、白山らしい。
川沿いに少しだけ桜の花が残っていた。
この橋を越えたら、残り2kmくらいじゃなかったかな。
この最後の細い橋は、まさに「栄光への架け橋」です。
最後の最後にキツーイ坂が・・・。
まあ、雪景色のきれいな山でも拝んでからっと。
淡墨桜前には、何店もの売店が。
この角を曲がったところがゴール。3時間46分。
この3年で一番早いゴールタイム。田中さんに引っぱってもらったおかげです。
淡墨桜前でゴールの記念撮影。
ゴールして1分もしないのに、写真の出来上がり。
自家発電機とパソコンとプリンター。でもカメラの位置からかなり離れているんやけど・・・。ケーブルでつないでいるふうでもなかったし・・・。
「どうなっとるんじゃー」
私のようなパソコンオンチには、さっぱりわかりません。
プリンターから次々と出てくる写真を、珍しそうに見ていました。(わしゃー、小学生か?)
ゴール地点からバスの送迎で温泉へ。
今年は早めにゴールしたので、温泉の混み具合がましだった。
温泉からあがったら、お弁当。
田中さんとしゃべりながら食べようと思っていたが、温泉を出るときにはぐれてしまった。仕方なく、一人で。でも、すごくおいしかった。
お弁当を食べている時、隣に座っておられた女性が黙ってお茶を入れてくださった。お礼をいったついでにちょっとしゃべらせてもらった。
その方は、第2エイドを担当してくださっていた大会役員さん。「ぎふ長良川走ろう会」の方でした。
この大会の立派なところは、一クラブがすべて運営しているところ。メンバーは年配の方が多いが、その分しっかりとした運営であると思います。私は、何の不満もありません。
年間ベスト大会を選ぶとしたら、1位にしてもおかしくない大会です。余程の不都合がない限り、出続けたい大会です。
ここからスタート地点までバスで送迎、約1時間。スタート地点に戻ったのは2時半だった。
33kmも走って、温泉も入って、お弁当もいただいた割には早く帰ることが出来る。それもこの大会のいいところです。効率よし。
帰りの高速の養老SAでは、養老太鼓の披露があった。
外に出ると、こんなふうなおまけも付いてくることも多い。
今日は一日しっかり楽しませてもらいました。
※今日24日は「勝手に国労応援ラン」の日ですが、大会と重なったため28日(水)に延期します。
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2010年04月23日(金)
タロちゃん、ご乱心? [わんこ・にゃんこ]
うちのご近所イケメン犬、タロちゃん。
去年の11月に引っ越してきてから、私は毎日遠回りしてタロちゃんの顔を見て帰っている。タロちゃんは、「癒し系」という言葉にピッタリ。
見るからにお上品で穏やかで・・・。
うちのじゃじゃ馬系犬・きくが「がう」とかいっても、「がう返し」はしない。
私がちょっとさわらせてもらおうと思って手を出しても、すぐ腰を引く。ほんとにおとなしくて、やさしくて・・・。
と思っていたら、二週間ほど前、犬小屋の天井ぶち抜き、敷いてあったすのこバリンパリン。
「タロちゃん、どしたんやー。」
うちのいなかでは、犬が豹変することを「アタンする」とか、「マンキがさす」とかいう。きっと、これですね。(「アタン」も「マンキ」も辞書で調べても載っていない。「マンキ」は、「魔気」が変化したものだろうか。)
まあ、でもあんなお上品なタロちゃんのアタンするとこって見てみたいなあ。
※今日、私のブログが見られなくなった由美さんのおうち(お米屋さん)をのぞいてみた。「パオパオだより」をパソコンのお気に入りに入れるくらいなら、私にもできるだろうと思って。
そしたら、おじゃましたまさにその時、パソコンで「パオパオだより」を見てくださっていた。
「見れるようになったわー。コメントはよう入れんけど毎日見てます、って書いといて・・・」
よかった、よかった。(3月末からおよそ1ヶ月分、しっかり見てくださいよー。)
今年の「鯖街道ウルトラマラソン」では、選手ではなくエイド係として参加してくださるそうだ。杉峠のエイドにおられるらしい。
「スペッシャルなもん、なにか用意しといてくださいねー。」
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2010年04月22日(木)
バイト [家族]
今、廉が週1くらいでバイトに行っている。
それは北区にある100円ショップ。
わずかではあるが、確実にバイト代を稼いできている。
真樹も、自分が出来るバイトをさがすらしい。学校側は特別な事情がない限りバイトは許可しない。そんな時は、「おとうさんが仕事をしてないもんで・・・」と説明しと言ってある。
今日、真樹の元同級生のお母さんから店(京都キャロット)に電話があった。私に用があったのだが、ヨメさんが電話に出て、「夫は家にいます」。「えっ、お体の調子がお悪いんですか?」
これにはヨメさんもまいったらしい。どう説明すればいいのか。「店に来ても役に立たないもんで・・・」と言っても信じてもらえないし。困ったもんだ。
真樹のバイトが決まったら、我が家の中で現金収入のないのは私だけになってしまう。せめて、老ネコあんものエサ代くらいは稼げるようにせなあかんな。
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