2024年08月11日(日)
帰ってきた真樹 [家族]
真樹が沖縄から帰ってきた。
右手には旅行カバン、左手には・・・。
そうなんです、ぺんちゃんなんです。(カバーはfukikoさんから調達させてもらったもの。)
今回の里帰りはいつもとは違います。沖縄県名護市のアパートを引き払い、京都で暮らすために帰ってきました。
11年5か月の沖縄暮らし。その間、私も年に何回も泊めてもらい、沖縄のマラソン大会を満喫させてもらいました。
いろいろな事情がありますが、今年1月に「はんぺん」の相方はんちゃんが亡くなってしまったこと、もうすぐ30歳になること、仲のよかった友だちがほとんど沖縄を出てしまったことなどが大きな理由なのかもしれません。
心配で心配で心配で。
真樹ではなくぺんちゃんが。
猫の空輸は、年間数匹死亡例があると聞いていた。
最悪、そういうことも覚悟しておかなくてはと思っていた。
だから、神戸空港でぺんちゃんのニャーという鳴き声を聞いた時は本当にほっとした。
真樹は「スカイマークの神戸行きにしてよかった」と言っていた。ぺんちゃんの空輸に関して、すごくいい対応だったらしい。
ぺんちゃんは、車の中では元気なし。
そら、初体験の空輸だから無理もない。
でも、真樹にだっこしてもらって落ち着いた。
少しずつ動けるようになってきた。
「お腹見せてくれるまでなったでー」と真樹。
帰りの高速道の渋滞が心配で、下道に降りるつもりだったが渋滞は解消していた。
真樹の新居は、うちから3.5kmほど離れたワンルームマンション。
今までのところの3分の1くらいの広さしかないけど、ここでがんばっていって。
ぺんちゃんは順応性がある。
自分で自分の居場所を見つけて、案外落ち着いていた。
まきちゃんもいるし、いつか見たことがあるじいさんばあさんもいるし。
食器棚はかくれるのにちょうどいい。
「ここが私の部屋?」と聞いているみたい。
今日はスーパーのお寿司を買ってきて、引っ越し祝い。
私のビールまで買って来てくれてありがとう。
「それはかあちゃんに唸りに行ってもらわなあかんな」というようなことがあっても、「真樹は自分で言うからだいじょうぶ」と言えるまで成長した真樹。沖縄一人暮らしで鍛えられたなあ。でも、遠慮せず時々は甘えてね。
名護市で真樹のお世話をしてくださったみなさん、そのお一人お一人にお礼を言いに行かなければならないのですが、この場でのお礼とおわびでご容赦ください。いろいろと頼らせていただき、本当にありがとうございました。
うちの真樹は、これからも何事にもめげずがんばりますよ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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