パオパオだより

2024年04月30日(火)

はせちゅー [ヤクルト]

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◎サンスポ【球界ここだけの話(3249)】2023/12/01

   ヤクルト・長谷川宙輝が投手2人の戦力外で感じたこと
   「何で僕が残っているんだと」

 2024年は、さまざまな思いを抱いて臨むシーズンとなる。ヤクルト・長谷川宙輝投手(25)は、1軍登板わずか1試合に終わった今季を振り返り「悔しいです」と漏らした。ほとんどの選手が1年契約の厳しいプロ野球の世界。「背水の覚悟で、来年こそは無休で過ごしたいです」と決意をにじませた。

 2017年に東京・聖徳学園高から育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。20年シーズンからヤクルトに移籍した。東京・小平市出身で、幼少期から憧れていたヤクルトのユニホーム。同年は44試合に登板したが、21年に血行障害の一種である胸郭出口症候群を発症し、同年9月に手術を受けた。22年は、2軍戦では実戦復帰を果たしたが1軍登板はなし。チームが日本一やリーグ連覇を果たす中、歓喜の輪に背番号53の姿はなかった。

 今季、チームは5位に沈んだ。投手陣の整備が課題となっているが、中でも「左のリリーフ」は重要事項の一つ。今季、左の救援投手で10試合以上に登板したのは、守護神としてリーグ2位の33セーブを挙げた田口と山本のみ。ソフトバンクを戦力外となった通算463試合の登板の嘉弥真を獲得し、ドラフト3位で明大・石原を指名したが、まだ足りないのが現状だ。

 シーズン終了後には、左のリリーフである久保と成田が戦力外通告を受けた。タイプは違うとはいえ、同じポジションの2投手がチームを去った。この事実は、長谷川にとっても大きな出来事だった。

 「久保さんと成田さんが戦力外になって、何で僕が残っているんだということをしっかり感じながら取り組みたいです」

 もちろん、チームの戦力になってもらいたいという期待があったからこそ、来季も燕のユニホームを着るわけだが、長谷川は自身が残ったことへの「責任」を深く感じていた。

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 オフシーズンは出力を上げるために、ウエートやフィジカルトレーニングに励んでいる。最速154キロを更新することが目標だが、「球速じゃなくても、そういうトレーニングをすることで、球の質感が変わってきたり、球速が速くなくても抑えることにつながれば」と生き残りをかけて必死になっている。

 左の剛球タイプは多くないだけに、力強い直球で押していくスタイルは大きな武器になる。だが、制球力が課題であることもまた事実。長所を伸ばしつつ、短所も削っていく。全ては1軍の舞台に上がるためだ。

 「チャンスですし、入ってくる選手には負けていられないです」

 来季はまさに背水の8年目。「ヤクルトの長谷川宙輝」がいる意味を考え、努力し、再び神宮のマウンドで躍動してほしい。(赤尾裕希)
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◎スポニチアネックス / 2024年5月1日 0時9分

   ヤクルト・長谷川が好救援で1127日ぶりの白星
   血行障害を乗り越え「凄く良かった」

 ◇セ・リーグ ヤクルト4―3巨人(2024年4月30日 東京D)

 ヤクルト・長谷川宙輝投手(25)が、30日の巨人戦で1127日ぶりとなる白星を手にした。

 1点ビハインドの6回1死一塁の場面で、星に代わって3番手としてマウンドに送り込まれた。丸に四球を与えて一、二塁とピンチを広げたものの、続く代打・長野を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。直後の攻撃で味方打線が2点を奪って逆転したため、21年3月30日のDeNA戦(横浜)以来、3年ぶりに勝利投手となった。

 「先頭にフォアボールを出しましたけど、その後をしっかり抑えることができて勝利につながったのは凄く良かったなと思います」

 聖徳学園高から16年育成ドラフト2位で入団したソフトバンクでは支配下選手に昇格できず、20年からヤクルトに移籍した。21年には胸部の血行障害の手術を受け、22年は1軍登板機会なし、23年は1試合の登板で0勝0敗、防御率13・50という成績だった。

 移籍4年目、苦難を乗り越えて「左キラー」として再スタートを切った。「ピンチであったり左打者に対して抑えるのが自分の仕事」と長谷川。今年8月で26歳。プロ野球選手として脂が乗ってくる年齢でもあり、高津監督は「今から良い時期が始まっていく。若いので期待している。貴重な左ですしね」と飛躍を期待した。
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 「なんで、はせちゅーのファンなん?」とますみさんは不思議がる。
 そらそうや。
 ヤクルトと言えば、山田哲人、村上宗隆が2大看板。(うち的には内山壮真を入れて3大看板。)
 長谷川宙輝投手と言っても、ヤクルトファンからも忘れかけられている存在かもしれない。

 でも、私一押しの選手なんです!

 一押しの理由は、「ヤクルト一のおっとこまえ」。 
 「それかーい」と言われそうですが。

 はせちゅーはソフトバンクの育成で3年。そのあとにヤクルトへ。
 ヤクルト1年目に44登板と活躍。そのシーズン後に引退した五十風亮太(うちでは「ぴゅーた」と呼んでいる)の背番号「53」をもらった。

 「おう、これは左のぴゅーたや」と喜んでいた。
 「おっとこまえからおっとこまえに『53』が引き継がれたなあ。」

 しかしその後2年は血行障害でサッパリ。
 去年の浦添の春キャンプで、「長谷川宙輝」のタオルを買ったのだが、「一軍に戻れるんやろうか」と不安だった。
 結局、去年は1試合登板で終わった。
 「3年間あかんかったんやから、これは絶対に戦力外通告やなあ。あのタオルを持って応援することはなしかー」とガックリ来ていた。
 ところが今年も契約。
 そして1軍登録。
 1127日ぶりの勝ち投手。
 正直、夢を見ているようです。

 もっともっと夢を見させてくれー、はせちゅー。
 うちの地域猫も、どれかに「はせちゅー」って名前つけたろー。
 左利きのおっとこまえの猫はおらんかー。
 

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