2023年10月17日(火)
逃げ馬と言えば [マラソン評論]
「逃げ馬と言えば」で検索したら、「競馬の歴代最強の逃げ馬9頭を紹介! 記憶と記録に残る最強馬は一体どの馬か」という記事が見つかった。
キタサンブラック
サイレンススズカ
タップダンスシチー
テスコガビー
セイウンスカイ
メジロパーマー
ダイワスカーレット
プリティキャスト
スマートファルコン
史上最強牝馬と言われたテスコガビー(1972年4月14日 - 1977年1月19日)以外は知らん。なんちゅうたって、福永洋一騎手落馬事故(1979年)からソダシ登場(2021年)まで、42年間ぽっかり空いてますから。
そして「現役最強の逃げ馬」として3頭があげられていた。
パンサラッサ
タイトルホルダー
ジャックドール
へー、私の大好きなタイトルホルダーは逃げ馬なん?
逃げて成功したレースが多いだけで、逃げ馬のイメージはないんやけどなあ。
今年4月、元バイト仲間のWさんと見に行った天皇賞(春)。私もWさんもタイトルホルダーを頭にした馬券を買っていた。
どんなレース展開だったかはまったく思い出せない。もうすぐゴールというところで、Wさんが「故障や、故障、うー・・・」と言っていたような。
あの時、タイトルホルダー逃げてたっけ。全然思い出せない。
でもでも、私にとって「逃げ馬」と言えばエリモジョージ。と言うより、福永洋一騎手のエリモジョージ。
福永洋一騎手が後続馬を振り返り、その距離をきっちり測ってわざと追いつかせる。そこから2段ロケットを発射して後続馬を振り切る。
まあ、なんと気持のいいレース。なんて強いねんと思わせるレース。
あんなレース、「自分も一回やってみたいなあ」とずっと思っていた。
さて、ここからが本題。
10月15日のマラソンMGC。
川内選手、逃げに逃げましたねー。
◎川内選手の]より
川内 優輝 Yuki Kawauchi
@kawauchi2019·Oct 15
画像はビーフカレーのごはん700g+パリパリチキン+ソーセージ+豚しゃぶです。
昔と違って最近は600gにしていましたが、4月の雨のロンドンでは550gで終盤にスタミナ切れを少し感じたので、雨予報を見て700gに変えました。
結果的にスタミナ切れしなかったので良い判断でした。
◇ ◇ ◇
MGC男子1位2位は、正直に言って「だれ?」という選手だった。
1位の選手は、「パリで8位以内入賞を狙う」。2位の選手は、「日本代表になるのが目標だった」。この二人に期待できますか。
MGC1位2位は無条件で日本代表に内定という決まりだから、もう仕方がない。でも私が選考委員なら、文句なしで川内選手を選ぶ。
「百戦錬磨」ならぬ「130戦錬磨」の川内選手ならなんかやってくれるにちがいない。
世界最高記録と日本最高記録は5分も差があるのに、普通の選手を送り出しても意味がないような・・・。
今後2時間5分50秒を出せば、まだ選出される可能性はある。しかし、川内選手には無理。
第3の選手は大迫選手か、それとも・・・。
川内選手、特例で・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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