2019年11月09日(土)
第27回与那国島一周マラソン [ランニング]
私は、2時間09分10秒で年代別3位。
真樹と廉は、3時間13分29秒で余裕の完走。
(注)マイパソコン不具合のため、真樹のスマホよりアップ。
---------------------------------------------------------------------------------
「民宿もすら」さんから、大会会場である与那国中学校まで車で送ってもらった。宿泊者を3回に分けて送ることになっていたが、私ら3人は10時発。会場まで10分ちょっと。
体育館で受付。
なんか知らん、真樹は笑ってる。
朝に民宿でトーストを食べてきたのだが、スタート前にも何か食べておかなくてはとウロウロ。
まずはJAで飲み物購入。
JA前で屋台を出しておられたので、たこ焼きや回転焼も購入。
これではまだまだ足らん。
与那国島唯一のパン屋さん「パネス」でパンも購入。
まだ足らんので、中学校近くの「前原商店」さんでバナナなどを購入。
これでバッチリ。
中学校に入る手前でカニさん発見。
「こんなとこ歩いてたら、ひかれるがな。」
真樹が枝を探してきて、「こっちへ行きなさい」と。
なかなかうまくいかなかったが、私がカニの背後からひょいとつかむと、なんなく安全なところに移動させることができた。
与那国のカニはのんびりしてる。
体育館に戻り、腹ごしらえ。
私は回転焼、パン、バナナ、たこ焼きを食べた。
食べ過ぎかなあ。
軽くアップジョグへ。
真樹から聞いていた雑貨屋さん「ネオマヒナ」前も通った。黒いワンちゃんは見当たらんかったけど。
2kmほど走って、また体育館へ。
4年前ほど暑くはない。ただし風がかなり強いので、向かい風になるときは走りにくそう。
開会式が始まり、町長さんのごあいさつがあった。
「4年前は今までで一番暑くなり、2名のランナーが病院に運ばれました。」
そうやったんや。
その中での2時間09分やから、ようがんばったもんや。
今年の目標はそのタイムと同レベルの2時間10分だが、今年の落ち込み具合と、先週からの体調不良とで望みは薄い。
12時45分ころ、スタート前へ。
3人のスタート前の写真を撮ってもらおうと、頼めそうな人を探した。すると、めっちゃいいカメラを持った男性がおられたので頼んでみた。
こころよく引き受けてくださったのだが、スマホで写真を撮ったことがないとか。写ってなかった分も含めると、10回くらいシャッターを切ってもらった。
どうもありがとうございました。おかげさまで、いい記念写真になりました。
私らのあとにも、その男性に写真を頼まれる方が続いていた。
ここで思ったのだが、スタート前とゴールに「写真係(シャッター押し係)」の役員さんを配置していただけたらありがたい。めったに来られる大会ではないので、みんな記念写真が欲しいと思っているはず。
大会恒例の太鼓でのエール。
マラソンに太鼓の響きはすごく合う。
ウクレレを抱えた女性を見つけたので声をかけてみた。
「いつもそれを持って走っておられるんですか。」
「はい。軽いんですよ。」
「いや、軽いとかどうとかの問題じゃなくて。すごいと思います。どちらからですか。」
「兵庫です。」
「そうなんですか。私、京都からです。」
「仲間ですね。兵庫の芦屋からです。」
「おっ、芦屋のお嬢様?」
真樹に頼んで「芦屋のウクレレお嬢」とツーショット。
これもいい記念写真になった。
25kmの部は、ここを午後1時にスタート。10kmの部は、日本最西端・西崎を午後2時にスタート。
私が2時間10分でゴールすると、10kmを1時間10分でゴールするランナーと競うことになる。
ゲストランナー・川内優輝選手の紹介があった。
カメラやスマホを持っている人は、みんな写真を撮りに。もちろん私も。
奥さまも走られるはずなのだが、紹介がなかったように思う。お忍び?
私は前から5列目くらい。真樹廉ペアはだいぶ後ろの方からスタートしたみたい。
中学校を出た最初の曲がりんちょに、黒い犬を連れた女性を発見。真樹から聞いていた「オネマヒナ」のワンちゃんにちがいないと思ったが、まだランナーがばらけておらず写真が撮れなかった。
最初の1km、4分55秒。
まあまあ落ち着いたスタートができたと言える。
2km過ぎに最初の給水。
いきなり人家のないところを走っているので、子どもたちがかけてくれる言葉がうれしい。
島の一番東の東崎(あがりざき)。
ここを右折して島の南側の海岸沿いに入ると、追い風になるはず。そこでいいリズムを作らなければ。
「あっ、黒いワンちゃん。写真撮っとかな。」
ちょっと横向いちゃったけど、かわいく撮れた。
こんなちっちゃくて大歓迎してくれているワンちゃんも。
5km地点は上り坂の途中。
遠くに2頭のお馬さん発見。
4:55 5:27 5:11 4:20 5:25で5km、25分21秒。
1kmごとのラップの最速と最遅が1分以上の開き。いかにアップダウンが激しいかがわかる。このせいもあるのか、リズミカルな走りとはとうてい言えない。
このまっすぐで長い上り坂が、このコースの最大の難所でしょうか。
給水は本当にありがたい。
ここにもかわいい子どもたちがいてくれたらなあ・・・。
5:15 4:58 5:20 5:46 4:44で10km、51分26秒(26分04秒)。
相変わらず上げ下げが激しいが、なんとか5km26分をキープ。
「おっと、また黒いワンちゃん。今度はこっちの方を向いてくれてるね。」
その先から、今度は長い下り。
ここでやっと目が覚めた感じ。体がやっと楽になって来た。
コース中間点で、1時間03分12秒。
後半の落ち込みを抑えることができれば、4年前並みのゴールもいける。
4年前にバテバテになってしまった南側の海岸沿い。
このあたりからあとのコースの記憶はあるので、今回は自分の思い通りに走れた。
何にもないところで、子どもたちの声援はうれしい。
ランナーもコップが風で飛んでしまわないように、きちんゴミ袋に入れてから走っていた。
私の前を走る860番の女性。
スタート直後から、抜きつ抜かれつ。ほぼ同じ走力だと思われる。
だいたい上りで抜かれて、下りで抜き返すというパターンだった。
4:32 4:43 5:19 5:39 4:49で15km、1時間06分31秒(25分04秒)。
日本最西端・西崎(いりざき)の灯台が見えてきた。
この坂を越えると、しばらく下りと平坦が続く。
西崎灯台への分かれ道のところで16km。あと9km。
影がすごく長い。
久部良港前。
ここは応援が多い。
「民宿もすら」のオーナーさんとスタッフさん。
応援、ありがとうございます。
ここが17.3kmくらい。
ここからまた人家がなくなり、応援の人もなくなる。
と思ったら、与那国馬が応援に出てくれていた。
これはうれしい。
しかし、この先あたりからまともな向かい風。
できるだけ大きな人の後について・・・。
空港の西の端あたりで20km。
4:54 4:59 5:34 5:16 5:26で20km、1時間42分42秒(26分10秒)。
残り5kmをなんとか26分台で。
それができれば、ゴール2時間10分を切れる。
与那国空港の正面で、ほぼハーフの距離。
1時間48分ちょっと。
たぶんここらあたりで、860番の女性ランナーを振り切ったように思う。
目標にさせていただいてありがとうございました。
残り3km。
ここからまた上り坂。
ああ、ここ、ここ。
ここを曲がれば、祖納のにぎやかな通り。
応援もぐっと増える。
そして、最後にきつい上り坂。
きついところに、きっちりとかわいい子どもらの応援を配置してくださっている。
これは歩くわけにいかん。
ゴールが見えてきた。
あと500mくらいかな。
グランドに入ってすぐゴールと勘違いしていた。
あと、グランド1周。
最後も元気にゴール!
私の時計では、2時間06分06秒。
でも途中で押しまちがいがあったので、あと何秒かプラスせなあかんはず。
ゴール付近におられた女性に、記念写真をお願いした。
何枚も何枚も撮ってくださったあと、「あっ、今ゴールが空きました。もう一回撮りましょう」と。
うれしいですね。
「今まさにゴールした」みたいな写真が撮れました。
どうもありがとうございました。
さーて、記録証。
60代でこのタイムでゴールしたら、ひょっとして・・・。
「3位! 3位かいな!」
しょうがないわねえ。速い人が来てはったんやねえ。
でもゴールタイムは、2時間09分10秒。
目標としていた最高値をクリア。
4年前のタイムも2秒だけだが上回った。
先週の「京都丹波・10km」が47分14秒もかかって落ち込んでいただけに、今日の結果はうれしかった。その原因はいろいなことが考えられるが、一番は「4年前ほど暑くなかった」ことでしょう。
これで、ちょっとは前向きな気持ちになれた。
また、地道にコツコツと練習していこう。
体育館に置いてあったケイタイで真樹に電話。
「今、どこらへん?」
「えーと、19km過ぎた。」
「えっ、めっちゃ速いやん。」
「全然歩いてへんし。」
やっぱり、廉君といっしょやから楽しいんやわ。
よかった、よかった。
「今からそっちに向かうわな―。」
4年前にもさわらせてもらった「居酒屋・女酋長」のかわいいかわいいワンちゃん。あの時子犬やった方とちがうかな。
きくちゃんの前に飼っていたえりちゃんと、ようにてる。
こっちはお母さん犬かなあ。
人懐っこいんですわ。
もっとかまっていたかったけど、真樹廉ペアががんばって走っるし。
「またねー。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=4734