2019年05月19日(日)
第39回奥びわ湖健康マラソン [ランニング・出張販売]
この大会は、私が選ぶマラソン大会のベスト5に入る。
その理由はいろいろある。
15km、5km、1.5kmと手ごろな3種目。
2500円、2000円、1500円と参加費が安い。
計時なしだが、ゴールにデジタルタイマーがある。(記録は自己申告)。
バラエティに富む飲食系の売店多数。
15kmゴールの後半には、コースを逆走して応援する仲間多数。(役員さんも黙認)。
順位表彰はなくとも優勝者インタビューがある。
5kmの前半で競わせてもらった女子優勝者のK.Kさん。
優勝者インタビューをされているところを通りがかったので、写真を撮らせていただいた。追いかけていき、「写真をブログに載せさせてもらっていいですか」とお聞きすると、「いいですよ」。
「どこで見られますか」と聞かれたので、「京都キャロット」のホームページか「パオパオだより」で検索とお話ししておいた。
ここですよー。
見つかりましたかー。
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6時出発、7時20分着。
ほとんど信号のない国道を通ってくるので、80km弱の道のりでも早く着く。それに、高速代がいらないのが助かる。
受付は8時半からなので、この時間で十分。めちゃくちゃ早起きしなくてもいい。
出店準備が整うと、おなじみさんがたくさんごあいさつに来てくださった。
その中でもいっちゃんうれしい「エリちゃん」。
前に、「丹波ロードレース」の時にも来てくださった。
エリちゃんは本当に犬柄のよろしいワンちゃんで、いつもニコニコしているように見える。
ちょっと触らせてもらったけれど、うちのきくみたいに「ガウ」とか絶対に言わない。
ただ大きな音が苦手で、スタートのピストル音や花火の音に震えあがってしまうらしい。「そういう時は耳を押さえる」とおっしゃっていたが、犬の耳をふさぐのはたいへんやろうね。
またいつでも会いに来てねー。
今日は新しいソックスを試着。
「京都キャロット」で2足組1600円で売ってるやつ。
ヨメさんが、「指先がメッシュになってて、裏に滑り止めも付いてるしええんちゃう」と勧めてくれた。
足を入れてみると、今まで履いていたソックスより薄い。そして、肌触りがツルツルした感じ。でも、短い距離のレースにはあうのではないかと感じた。
あとは実際に走ってみないと、いいかどうかは分からない。
それより、今日は超久しぶりの「アディゼロタクミ・センブースト」でっせ。ちょっとでもタイムを縮めようと、気合入ってます。
10時前からアップジョグに。
会場西にある川沿いの道が、いいアップコースになる。
その続きに、15kmのスタート地点へ(会場から500mほど南)。
15kmが10時半スタートで、5kmが10時55分スタート。だから、15kmのスタート地点で応援してからでも5kmのスタートは余裕で間に合う。
15kmは2000人を超えるエントリー。
ただ順位表彰がないので、静かなスタートと言える。いい感じ。
最初に見つけたのは、大阪の川畑さん。
ふつうの車イスでフルマラソンを完走される貴重なランナー。
去年いっしょに15kmを走らせてもらい、車イスレースの情報もたくさん教えてくださった。
「下山さんにメールしたんですけど、あまり乗り気じゃなかったみたいで・・・。」
「そんな気にしないでください。実はあの時言っていた2つの大会、両方台風で中止になったんですよ。」
ふつうの車イスで出場できる大会は極めて限られているのに、両方中止とは・・・。
川畑さんは、「一度も勝てない相手に勝つ」という目標を語っておられたのに、その機会もなくなったとは残念だったでしょう。
次に、京都走ろう会の前田さん。
私ら夫婦は、「超お上品ランナー」と呼ばせてもらっています。
最近山歩きばかりで、あまり走っておられないとか。
それでも、今年の「東京マラソン」を6時間18分で完走。あの冷たい雨が降り続き、次々とリタイアが出た大会で。細いのに、根性ありますやん。
ほかにもいっぱい知り合いが出ておられたが、人が多すぎてそう簡単には見つけられなかった。
さて、私の5km。
目標は、先週の22分35秒を1秒でも縮めること。
ヤクルトのつつごー、こと村上宗隆選手と同じ「55」番をもらって満足。
スタートは、ほぼ最前列。
人にもぶつからず、いいスタートが切れた。
ところが、最初の角を左折したところから、強烈な向かい風。
私の前に小学生と思われる韋駄天ランナーが3人もいたのだが、突風で3人同時に帽子を飛ばされた。それを拾いに戻っている間に3人とも抜くことができた。ひひひ・・・。
最初の1km、4分30秒。向かい風の影響をもろに受けた。
だからと言って、帰りが速くなるとは限らんのよね。
湖畔に出たところで、女子のトップにあっさりと抜かれてしまった。
「ちょっとでもついていくぞー」と思ったが、ほんまについていけたのはちょっとだけでした。
折り返し点で11分27秒。
これはよっぽどいい追い風が吹かんと、ゴール22分半どころか23分切りも危うい。
ゴール前の田んぼに挟まれた直線、これもまたいい。
このあたりは追い風を感じながらラストスパート。
ゴ―ルは5kmのデジタルタイマーが見えなかったが、自分の腕時計で計測してるからいいかと思っていた。
完走証申込書記入コーナーに行くと、憎き(?)女子優勝者がインタビューに答えられていた。
かっこいいじゃないですか。いつか私も・・・、ジジイには無理無理。
そのあと追いかけていき、「写真をブログに載せてもいいですか」と声をかけた。
すぐに「いいですよ」と言ってもらったのでよかった。
ゴールタイムをお聞きすると、21分台後半。
「ボクと30秒差くらいですね」と調子に乗って言っていた。ところが22分21秒でゴールしていたつもりが、あとでよく見て見ると大きな勘違い。私のゴールタイムは23分09秒。1分以上の大差ですやん。ああ恥ずかし。
今年は初めて女性の方に記録証の記入をお願いした。
藤井廣司は、画数の多い漢字と少ない漢字が順番になっていて書きにくいのかも。
でもまあ、いい名前ですけどね。
その時「タイムも書きましょか」と言ってくださったので、腕時計で確認。
どこをどう見まちがったのか、22分21秒。これだと折り返してから11分を切っていることになる。そこまで速くはなかった。
ゴールの時に写真を撮ったので確認すると、48分08秒。これは15kmの部のタイムなので、25分を引いて23分08秒。
そんなもんでしたね。
さあ、知り合いの応援に。
毎度おなじみ三宅文彦さん。
急いで前に出てパチリ。
うまいこと撮れた。
川畑さん発見。
「今年は去年より10分縮めたい」とおっしゃっていたが、どうだったんでしょう。
一般ランナーの中に普通の車イスランナーが混じっていても、まったく問題なし。
こういう大会が普通になってほしい。
乳母車を押しながら走るお父さんの両脇に、小さな子が二人。
「あと1km弱です。しっかり走ってください。」
「はい、がんばります。」
1.5kmの部で「肩車をしたお父さんとお子さんがゴール」というアナウンスを聞いた。たぶんこの親子。
レース中だけでなく、ずっと肩車をしておられた。
2000人も出場されているので、前後が途切れなく、走りやすそう。
ずっと強風が吹き、帽子を田んぼに吹き飛ばされてしまった人もいた。一、二歩田んぼに入られたが、ズボッと足が入りあきらめられた。
最後の直線は少し狭いので、ちがう道を通って会場まで。
「京都キャロット」のテントに戻ると、強風のせいで2本ののぼりがくるくる巻きになってしまっていた。
15kmスタートから1時間45分後、「そろそろ前田さんがゴールする」と思いゴール前へ。
ところがいつまでたっても現れない。
「これは、最後尾車に収容されたか?」
関門制限の2時間が過ぎ、その5分後くらいに走路員をしてくれていた女子中学生も撤収。
最終ランナーのゴールは、2時間09分10秒。
実際は、14km地点を2時間以内に通過したらゴールさせてもらえるみたいですね。
例年レース後もたくさんお客様が来られるのだが、今年は風がきつすぎて、みなさんゆっくりすることもなく早く帰ってしまわれたようだ。
1時くらいから片付け初め、2時くらいに片付け終わり。
ヨメさんは帽子を忘れたらしく、またほっかむり。似合いすぎ。
道の駅「マキノ追坂峠」で昼食。
ヨメさんはカレー、私はから揚げ定食。
食べた後、野菜などを購入。
ヨメさんは、私の好きな漬物系や甘いもんも買ってくれていた。愛情あふれてるね。
帰りは、市原バイパス交差点から西賀茂橋まで「鯖街道ウルトラマラソン」のランナーを見ながら帰った。
ひょっとして、半鯖のポップさんに会えへんかなあと思いながら。
でも、残念ながら知り合いは見当たらなかった。
自宅到着は4時50分。
きくはぐっすり眠っていたみたい。
晩ごはんは、私の大好きな豆ごはん。
今日の売り上げは去年よりだいぶ減ってしまった。
来週の「小豆島」をがんばらなくては。(小豆島は走りません)。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
k.kさん、見つけていただいてよかったです。
私の勘違いで、「ゴールタイムは30秒差くらい」と言ったのはまちがいでした。実際は1分以上の大差でした。
もしいつか再戦する機会がありましたら、負けないように精進します。
老化に抗って・・・。
k.kです。
すぐにわかりましたよ。
ありがとうございます(^^)
ジョグノートに記載したいので、写真いただきますね。